中さん

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日記(2.16)コラム「監視社会」

2019-02-16 18:38:28 | 日常
2月16日 (土曜日)  

家庭ごみの袋を出す時はご注意」と以前、探偵業の人から聞かされた。
 袋の中は個人情報の山だそうだ。

 各種支払いや銀行のレシート、捨てた郵便類や書類、メモ。
 「家の状況、関心事や交友、趣味もみんな分かる」

▼ごみの出し方には気を遣っているが、
 全く気付かぬ所でも個人情報を読み取られかねない時代になった。

 買い物の際によく使うポイントカード。
 そのうち大手の運営会社が、会員情報を令状なしで捜査当局に提供していたと先日報じられた。

▼会員にその旨を周知しないまま、照会要請に応じて氏名や住所、
 買い物やレンタル商品の履歴の情報も渡していたという。
 共同通信の調べでは、
 検察内部の顧客情報取得リストに載る企業や自治体、団体は約290もあった。


事件の捜査の際や、生命に関わる状況などで、個人情報の提供は法律で認められている。
 だがカード入会を勧める側はそれを利用者に説明し、納得を得ているのか。

 また秘密裏に乱用される恐れはないか?

▼若者に人気のスマートフォンゲームの位置情報も、
 捜査で運営会社から入手できる対象だという。

 もっとも昨今、内外の交流サイトや大企業から数百万、
数千万件の利用者情報が盗まれる 事件が相次ぐ


 監視社会を危惧する以前に、私たちの生活はもう裸にされているかも。 

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日記(2.16)夜光反射板

2019-02-16 11:07:38 | 日常
2月16日 (土曜日)  晴れ

夜光反射材のことが 福島民友新聞の記事にあった。
   
 夜間に山あいの道を車で走っていたとき、
 路上にいたシカの目にライトが反射して驚いたことがある。

 シカの目は猫と同じく網膜の裏側に「タペタム」と呼ばれる 反射層を持っており、
 目に入ってきた光を鏡のように反射し、輝いて見える。

 ▼この原理は夜光反射材に活用されている。
  日本反射材普及協会によると夜間に車の下向きライトで
  歩行者が見える距離は
 ●黒っぽい服で26メートル、
 ●明るい服は38メートルだが、
 ●反射材を身に着けると57メートル以上に向上する。


 ▼夜光反射材はバッグに付けるキーホルダー型や、
  靴のかかとなどに張るシール型、肩に掛けるタスキ型などさまざまな種類がある。
  夜の歩行者を守る強い味方だ。

 ▼しかし使っている人は少ないようだ。県警によれば、
 2008~17年に夜間の交通事故で死亡した高齢歩行者157人のうち、
 反射材を着けていたのは1人だけだった。
 ことしは今月14日までに夜間の道路横断中に4人が亡くなっているが、
 全て反射材は着けていなかった。

 ▼交通安全キャンペーンなどで反射材をもらっても、
  たんすの肥やしにしている人もいるだろう。
  目にタペタムを持たない人間としては、
  家に眠っている反射材の存在に光を当てることが事故の防止につながる。
=================
★だんだん目が衰えてきて夜の運転は相当慎重になったが
 黒い服の歩行者・自転車は直前まで見えないことも多い。
 スピードが出せなくなったなあ~!
 反射板は必須だ。
 
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