中さん

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日記(2.23)コラム「アベコベガエル」

2019-02-23 14:51:39 | 日常
2月23日  (土曜日)  晴れたが強風になった。
耕運機が不調になって、
修理を頼んだら様子を見に来てくれたK機具屋さん。
この強風で大変だ。
ワイヤーの交換が必要な様子である。
部品を取り寄せてから修理をしてくれるようだ。
来週になりそうだ。
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コラム 筆洗にあった。

 南米にアベコベガエルというおかしな名前の生き物がいる。
  英語ではパラドクシカル・フロッグ、矛盾したカエルと呼ばれるらしい。
  オタマジャクシのころは体長二十五センチと巨大なのに、
  成体は六センチほどになるため、その名がついた。


▼荒俣宏さんの『世界大博物図鑑』によると

 常識に反するようなこの生き物を見て、
 昔の学者はカエルからオタマジャクシへと、
 逆に育つと考えたという。
 成長しているのに、小さくなる。
 悲しい性質にも思えるが、当のカエルは異を唱えるかもしれない。
 小さく成長することの何が矛盾かと

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メモ)

  荒俣宏は1947年に東京で生まれました。
  その肩書きは、学者、図像学研究家、小説家、客員教授、蒐集家、
  神秘学専門家、妖怪評論家に翻訳業、タレント業
など幅広く、
  団精二、本野虫太郎というペンネームでも活躍しています。
  その独特の顔と喋り方は、テレビでもすっかりお馴染みですね。
 あの風貌からはちょっと想像しにくいのですが、
 元々は少女漫画家志望だったという荒俣宏

 本人の夢は叶いませんでしたが、
 妹の荒俣静枝が、漫画家・志村みどりであることが知られています。
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▼東大阪市にあるセブン-イレブンの店舗の二十四時間営業をめぐって、
 本部と加盟店のオーナーが対立している。
 オーナーは営業時間の短縮に踏み切った。
 便利さを追求し、拡大、成長してきたコンビニエンスストアである。
 その常識に逆行する動きだろう。

▼原因は、解決困難で、この先も厳しくなるであろう人手不足である。
 本部には売り上げや効率の点からも、受け入れるのが難しいことのようだ。が、
 ひとごとでないと同業者や他業界からも声が上がっている。

 それが世の中に広く共通の難問であるからに違いない。

小さく成長する。難しそうではあるが、
 あべこべの常識を真剣に考える時代が、近づいているようだ。

▼図鑑で見れば例のカエル、
 大きな水かきがあって、体は小さくとも立派に見える。
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便利さを追求すれば、どこかにしわ寄せが!
  今や社会問題だなあ~! 

   
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日記(2.23)コラム「桜のこと・・」

2019-02-23 09:53:31 | 日常
2月23日  (土曜日)  晴れ/曇り 風がでた。 

寒い寒い!と言っていたら、最近暖かい日も続く。
”桜”も話題に出てくるこの頃だ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
三春の滝桜のことが

「景観十年、風景百年、風土千年」という言葉がある。

 ある景色が住民によって大事にされれば、
 百年後には地域の風景として定着する。
 更に千年の歴史が積み重なれば、  
 古里を象徴する大事な存在になるという意味だ。
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 ▼三春町の三春滝桜は、
 江戸時代の1645年に秋田氏が三春の領主となった時には
 既に大木であったと記録にある。

 柵を巡らせるなどの保護が行われた記録が残るのも江戸時代からだが、
 樹齢千年とされる桜は、それ以前から住民に守り育てられていたのだろう。

 ▼その滝桜で5年に1度の大規模な保護、育成のための作業が行われている。
  2005年の大雪による枝折れを受けた対策で、
  これまでに設置した枝折れ防止の支柱の交換や枯れ枝切りなどを予定している。

 ▼同町によると、滝桜の生命力は強く、
 枝先は1年に25~50センチ伸びる。 
 このため枝の成長に応じて支柱の位置を変えるなどの工夫を凝らす。

 枯れ枝を取り除くことで、
 花が滝のように流れ落ちる枝ぶりをさらに美しく見せる効果が期待される。

 ▼豊かな風土と先人の営みによって育まれてきた名木は、
 いまを生きる人たちが施す「次の千年を生きるための作業」(樹木医)を経て、
 この春もまた花を咲かす。
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★2003年に行った時の写真がある。


ここまでたどり着くまで相当時間がかかった覚えがある。
見る時間は少なかったなあ~!
地元出身の会社先輩が、朝早くに行ってないとゆっくりは
みられないよと言っていたのを思いだす。


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