中さん

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日記(2.18)コラム「頑張る」

2019-02-18 16:15:22 | 日常
2月18日 (月曜日)   晴れ

午前中は自治会の総会準備資料作成や役員会案内文作成と配布で時が過ぎた。
この時期は色々な行事のまとめなどが集中してくる。
更に今年は地方統一選挙も近づく。4月7日県議選・4月21日は市議選だ。
既に、集まりもあってこれからの会合案内も多く来ている。

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岩手日報のコラム風土計には同感するものがあった。
人が困難に直面したとき、最も多く耳にする…

 人が困難に直面したとき、最も多く耳にする言葉といえば「頑張る」だろう。
しかしこの最強とも言える激励は時に重荷にもなる。
白血病と診断された競泳選手、池江璃花子さんの胸中を思う.
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▼本人は「必ず戻ってきます」とツイッターに投稿、
 世界から寄せられる激励に気丈に応えてみせた。
 まだ気が張っているのだろう。
 難病に立ち向かう強い決意は共感を呼び、
 瞬く間に数多くの「いいね!」が反応した。

▼しかし、本格的な治療が始まると、
 気力の維持が大変であることは多くの経験者が語る。

 天才スイマーとはいえ、まだ18歳。
 「頑張れ」という言葉に、
 耳をふさぎたくなる日も訪れるに違いない。


▼東日本大震災5年の本紙1面に作家高橋克彦さんが寄せたメッセージを思い出す。

 「もうこれ以上頑張ってくださいと言えない。耐えるのはもういい…その代わり、
  どれだけ頑張ってきたのかを周りの人たちが気付いて応えていくべき時期だ」


▼金メダルを期待され、頂を目指し続けた競泳のヒロイン。
 その重圧たるや計り知れないものがあっただろう。
 他人には見せない涙を何度流したことか。
 だからこそ突然の病にどれだけ無念か

▼ここはいったん山を下り、焦らず治療に専念してほしい。
 メダルより大切なものは人の命。
 生き抜くこと。病を克服するその日まで静かに見守っていきたい。
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★自身が大病を患って入院3ケ月そしてリハビリ3年超えの頃
 当初は気が張っていて、友人たちも”頑張って”と声掛けしてくれて有難かった。
 でも、なかなか回復しない自分にいらだってきたころに”頑張れは”辛い言葉になる。
 ”自分も一生懸命頑張っているんだ!でもどうにもならない”と・・

 有難いのは”自分と同病の経験の話を持ってきてくれる事や、
 そっと具合はどうですかと見守ってくれる方が本人は楽である。"

 無念さは消えないが、自分起こることはすべて自己の責任と戒めて
 人の見舞いには慎重になった覚えがある。
それが”やさしさ”と映れば良い。
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メモ)
  高橋 克彦氏 1947年8月6日 は、日本の小説家。
  岩手県釜石市生まれ、盛岡市在住。岩手中学校・高等学校を経て早稲田大学商学部卒業。
  盛岡藩の御殿医の家系で開業医の家庭に育ち、医学部受験の経験がある。
  父は医師の高橋又郎(2002年没)。
  エッセイストの高橋喜平と、
  「どろ亀さん」の愛称で親しまれた東大名誉教授の高橋延清は伯父にあたる。
コメント
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