中さん

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日記(10.15)

2023-10-14 14:35:29 | 日常
10月14日  (土曜日)   ②      少し曇ってきた。
コキアが赤みを帯びてきた。
大きくなると開いて倒れてくる。これは困るなあ~
公園の手入れはどうやっているのかな?

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福島民友新聞14日のコラム
心の働き
 心理学者の河合隼雄さんが、心の働きに関して書いたエッセーは含蓄に富む。
 お金と同じように、人間の心は「使うと減る」と思っている人は多いようだが、
 心は働かせ、使うことで、かえって豊かになると指摘する
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 ▼河合さんによると、心のエネルギーは一定量とは限らず、
  楽しいとか、うれしいとか感じたとき、量が増えるようだ。

  接する人にできる限り役に立ってあげよう、
  気持ちよく接してあげようとしている人は、
  エネルギーの流れが良くなる―とつづっている
  (「より道 わき道 散歩道」創元社)

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 ▼深い悩みや迷いを打ち明け、少しでも心豊かになるようにと
  願った人たちの人生が、どれほど多く狂わされただろう。
  高額献金などの問題が相次いだ世界平和統一家庭連合(旧統一教会)について、
  政府がきのう、宗教法人法に基づく解散命令を請求した。
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 ▼教団活動を巡っては、信者らが多額の献金などで財産を失い、
  家庭が崩壊してしまう事例が後を絶たなかった。

  文化庁の調査では約1550人、200億円を超す被害が確認されている。
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日記(10.14)

2023-10-14 12:05:50 | 日常
10月14日 (土曜日)    晴れ

昨日少し動き過ぎたので目覚めが6時半と出遅れた。
ラジオ体操は休んだ!一日のスタートのルーティンがずれると
やることが・・ぎくしゃくする。
畑の蒔きものに水くれを行ったのみで午前中が過ぎた。
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★星がきれいに見える季節になってきた。
 詳しくはないが天体ことを少しは覚えたのは
 随分前に買ったIBMパソコンでのアプリに星座のことが
 わかりやすく映像で示されていたからである。
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当時はパソコンアプリで覚えては空を見上げて
特に冬の東の空からオリオン座が南の天高く見えるのが楽しかった。
しかし、しばらく空を見上げなくなった。下界が明るいせいもある。
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群馬の上毛新聞のコラム
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 ▼宮沢賢治は星を題材にした作品を数多く生んだ。
  天体に興味を持ったのは中学生の頃。
  屋根に上って星空を眺めて喜び、
  部屋には紺色の大きな紙を張って星座図を作っていたという。
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 ▼『銀河鉄道の夜』で、
   街角のショーウインドーに並べられた。
   天体望遠鏡や星座早見盤に見入るジョバンニの姿は賢治に重なる。
   実際、市販の早見盤を愛用しており、天空に無数の物語を浮かべていたのかもしれない
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 ▼天文好きの賢治が見たらどんな反応をしただろう。
  半球状のドームに投影機で星を映すプラネタリウム
  ことである。

  ドイツで開発され、試験公開されたのが1923年10月。
  人々を驚かせた“地上の星”の誕生からちょうど100年になる
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 ▼改良を重ねて世界中に広まり、日本に登場したのは37年、
  大阪市の科学館が最初。
  賢治が亡くなって4年後だった。
  やがて国産の開発が進み、現在は全国に約300施設、県内には9施設ある
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 ▼県プラネタリウム連絡協議会によれば、生演奏を聴きながらだったり、
  赤ちゃん連れも歓迎だったり、楽しみ方は多様になっている。
  デジタル化のおかげで職員のアイデアを形にしやすくなったのも最近の変化という
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 ▼賢治の「星めぐりの歌」は夏のさそり座から始まるが、
  アンドロメダなど秋の空も出てくる。
  たまには手元のスマホから目を離し、夜空を見上げてはどうだろう。
  プラネタリウムもそのきっかけになる。
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メモ
  世界には4000を超えるプラネタリウムがあり、
  日本にも300以上があるという。
  日本は米国に次ぐプラネタリウム大国だ。
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  最近は美しい星空を追求した投影機や、デジタル映像装置の開発も進み、
  多彩な番組を楽しめる。
  天文・宇宙の最前線を学ぶ場としてはもちろん、
  世の中に光が溢れる今、宇宙に向き合う貴重な場であり、
  癒しの空間(熟睡もできる!)、デートスポットとしても人気だ。
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  そもそも、プラネタリウムってなんだろう?
  語源をたどれば「惑星(プラネット)」に関連する「場所(アリウム)」という意味。
  遙か彼方の宇宙を部屋の中に出現させる魔法のような空間だ。
 「プララネタリウムと聞くと、皆さんは丸いドームがあって
  中央に星を映す機械がある空間を思い浮かべるでしょう。
  そのような『近代的プラネタリウム』が誕生したのはちょうど100年前のことです」。
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  そう話すのは明石市立天文科学館の館長で、
  日本プラネタリウム協議会のプラネタリウム100周年記念事業実行委員長でもある井上毅さんだ。
 「近代型プラネタリウムとは、中央に投影機を置いて星の光を光学的にドームに映すことで、
  本物と同じように輝く星空を出現させるもの。
  初公開は1923年10月21日、
  ミュンヘンにあるドイツ博物館でした。
満天の星に人々は賞賛の声をあげ、
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1924年夏、イエナにあるツァイス社の工場の屋上に仮設されたプラネタリウム。
  評判を聞いた多くの人が訪れた。
2023~2025年にかけて、国際プラネタリウム協会(IPS)では100周年記念事業が続く。
  日本でも記念イベントが各地で始まっている。井上さんは100周年にあたり、
  改めてプラネタリウムに関するドイツ語の様々な文献を調査。
 「プラネタリウムの発明と日本でのはじまり」という記事を
  天文月報2023年4月号に寄稿された。
  その記事がへぇ!と驚くことばかりで面白い!
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ドイツで生まれた「近代プラネタリウム」誕生秘話に入る前に、少しだけ前史を。
 「古い時代から人類は宇宙の模型を作っていました。
  古代ギリシャの科学者アルキメデスが、
  天球儀の中に惑星の運行を再現する装置を組み込んだという文献があります」。
  実際、1901年に古代ギリシャの沈没船から発見された機械(アンティキテラ島の機械)は、
  太陽・月・惑星の動きが再現でき、アルキメデスの装置(運行儀)と関係があると言われる。

  つまり2000年以上前からプラネタリウムの原型はあったと考えられるのだ。
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プラネタリウムには2つのルーツがあると。
 アイジンガーが作ったような天体の運行を表現する「天体運行儀」と、
  球体に恒星の位置を示した「天球儀」。
  その両者が合流したのが近代的な光学式プラネタリウムだと。
  では100年前、近代的プラネタリウムはどのように生まれたのか?
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プラハの天文時計。★旅行に行ったプラハの街でこれを食事の合間にしっかり見たのを思い出す。

中世以降のヨーロッパでは、時計技術師が天体運行儀を製作した。
 最初に登場したのが天文時計。
「本物のように輝く星空を作って欲しい」ドイツ人電気技術者の思い
 アイジンガー・プラネタリウムは、機械式の天体運行儀だった。
 一方、天球儀はどうだろう。1912年、米国のアトウッドが直径4.5mの球体の天球儀を作成。
 恒星の位置に等級別に692個の穴をあけ、
 球の中に入ると部屋の照明を取り込んで夜空の星のように見えた。
 天球は電動モーターで回転した。
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だが、近代的なプラネタリウムが誕生したのはオランダでも米国でもなく、ドイツだった

ドイツは19世紀後半から工業化で飛躍的な発展を遂げていた。
 プラネタリウム誕生のきっかけは天文学者ではなく、
 電気技術者だったオスカー・フォン・ミラーのある想いだった。

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「ミラーは1881年のパリ電気博覧会などを見学し、
 『科学技術を美術館のように展示したい』と科学技術の博物館『ドイツ博物館』の
  建設を呼びかけたんです。
  博物館には宇宙の模型も展示したいと。
  ハイデルベルグ天文台の天文学者から、天体望遠鏡やレンズの技術をもつツァイス社を紹介された
  ミラーは、『光る星空、本物のように輝く星空、惑星の動きを理解しやすいものを作って欲しい』
  と依頼しました。初めはアトウッドの天球儀の中に、
  天体運行儀を組み込んだようなものを考えていたそうです」
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長くなるので、ここまで・・
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