中さん

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日記(6.25)EUのこと

2016-06-25 16:26:18 | 日常
6月25日 (土曜日)

余禄のコラムには・・

欧州連合(EU)本部のあるブリュッセルのみやげ物に
「完全な欧州人になるには」という絵はがきがある。
加盟国のマンガが描くのは、
〇ドイツ人のようにユーモア豊か、
〇イタリア人のように几帳面、
〇ギリシャ人みたいに用意周到
 そう、各国の国民性の逆を突くあてこすりだ
〇禁酒できるアイルランド人や、
〇車の運転がうまいフランス人
〇料理上手の英国人である。

 その英国人が「完全な欧州」から退出するという投票の結果であった。
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首相や野党党首、金融界や主要産業経営者、
つまりは英国のエリート層がこぞって
EU離脱の破滅的影響を説いた国民投票である。

しかしグローバル経済下で富裕層や移民への不満を募らせる
草の根の多数派は、民主主義の名をもってEUからの「独立」を選択した。


キャメロン氏は辞任。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
すぐさま為替、株式市場を襲った混乱が、
その世界的衝撃を示した。
英国と出口の複合語でブレグジット(Brexit)。
そう呼ばれるEU離脱が英国経済や欧州・世界経済にもたらす影響は
時間をおいて見ねばなるまい。・・・・
それにも増して重大なのは政治的波紋である。
ーーーーーーーーーーーーー
EU内ではこれを機に、各国の反移民の極右勢力などによる
EU離脱の動きの活発化が懸念されている。
また格差拡大をもたらすグローバル経済への不満
自国中心主義にはけ口を求めるのは世界的な現象である。

ことは「完全な欧州」の分裂だけにはとどまらない。
2度の大戦を経て築かれた物や金、人が自由に行き来する
国際秩序が草の根の不満の標的となる今日である。
政治はこれに対処できるのか。

もうこの先「料理上手」と呼ばれまい英国人からの問いだ。
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★元々EUは
 ヨーロッパが統合に向けて動いてきたのは、
 超大国・アメリカに対抗するためである。
 約3億2000万の人口を持つ巨大マーケットであり、
 世界的な金融支配を行うアメリカに対抗するには、
 もはや一国だけの力では不可能だ。


 そこで、ヨーロッパ全体がひとつになることによって、
 約5億人ともいわれる一大マーケットをつくり上げ、
 強大な経済体としてアメリカに対抗する。
 そうした文脈で生まれたのが、EUであり、ユーロであったといえる。

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以降は蛇足)
  その統合体制も、14年3月にロシアが半ば強引にクリミア半島を編入したことによって、
大きく変化することになった。
また、同時にヨーロッパ自体の大きな欠陥が露見したことで
今ヨーロッパは分裂に向けて動きつつあるのが現状だ。

 その欠陥の典型が、ギリシャ問題だ。同じユーロ導入国であっても、
国の状況はさまざまで、ドイツ・フ ランスとギリシャのように、
国家間に大きな経済格差のあるケースも少なくない。
もともと、文化的にも民族的にも別々の国だったわけで、当然といえば当然である。
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 それら別々の存在を統合しようとする時、必要になるのは「絶対的な力」か
「絶妙な力のバランス」である。
しかし、近年のギリシャ問題によって、
ヨーロッパの力のバランスは崩れ始めたことが露見した。
^^^^^^^^^^^^^^
 08年に発生したリーマン・ショックによって、
ヨーロッパの金融市場は大きなダメージを受けた。
そのため、ヨーロッパの金融資本はリスクの高い新興国から安全な国、
つまりドイツやフランスなどの大国に逆流することになった。


 そのあおりを食うかたちで、ヨーロッパの経済弱者の国が破綻危機に瀕し、
それらの国々を指す「PIGS(ポルトガル、イタリア、ギリシャ、スペイン)」
という総称まで生まれた。

 ずっと借りられると思っていたお金を「すぐに返せ」と言われて、
すぐに返せる人はいない。
しかし、現実にはリーマン・ショックによって
「ずっとお金を借り続けることができる」という幻想が崩壊してしまった。
そのため、経済危機が連鎖したというのが、10年頃にヨーロッパを襲った、
いわゆるソブリン危機の背景なのである。
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日記(6.25) 野菜達

2016-06-25 15:27:18 | 日常
6月25日   (土曜日)     曇り

昨日の英国のEU離脱騒ぎでどの新聞もこの話題一色。
これは世界的出来事だから仕方ないが・・・
安心と思われる円を市場が買いに走って一時99円/$台にも
つられて東証の株価も暴落だ!・・

世界的な問題に広がっていくのかな?
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今日は
湿っているが畑の草取りを行う。
野菜の様子を撮っておく。
スイカは4種類を植えてあるので結構場所を使う。


小玉スイカは実が膨らんできたぞ~!

ピーマンが獲れ始めた。

インゲンも大きく実ってきた。

かぼちゃは大きく広がった。

他いろいろ

黒豆が芽を出してきた。


トマトも成りはじめた・・・
周囲の溝に生えてる草を獲って午前中がおわり
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日記(6.24)本「日野原先生の金言」 PCクラブ

2016-06-24 22:05:58 | 日常
6月24日 (金曜日)   雨が・・

雨の日は畑にも行けず。
趣味を奪われてしまう。
雨でも草は伸びるので・・これはあとが容易でない。
昨日本の返却に行田の”みらい”に行って、また借りてきたので
その中の一冊を読む。日野原先生の101歳の金言!


この中に"人生”吸うより 吐く”という二段呼吸法の事が
吐く方が重要だと・・・

ゆっくり吐くように
吐ききって肺を空にして新しい酸素を取り込むと良いらしい。
一日に意識して10回ほど行うとスッキリするとある。
普段は・・本読み中・PC操作中などを振り返ってみると
息を止めていることも多い。
ーーーーーー
普通に息を吐いてみると、まだ残り分が吐いていけるので
それをやってみる。
何回かやってみると体内に酸素が十分に取り込まれた様な気分になるから不思議だ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
午後からPCクラブであった。
初めての場所で行田のみらいの研修室で行われる。
講師用1台に生徒用20台のパソコンが揃っていてプロジェクターもそろっているので
やりやすい。

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日記(6.23)集中豪雨

2016-06-23 10:15:14 | 日常
6月23日  (木曜日)   雨

集中豪雨」という言葉が広まったのは
1957年7月25〜28日の諫早豪雨が
きっかけといわれる。

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一昼夜の雨量が1100ミリを超えた場所があった一方、
わずか20キロ離れた場所ではその1割にも満たなかったことがこの用語を普及させた

この時は、川の氾濫や土砂災害などにより
長崎県と熊本県で700人以上の死者・行方不明者が出ている。

梅雨の後半、前線に向かって南西からの湿った空気が流れ込んで起こる豪雨が
「荒れ梅雨」「暴れ梅雨」の正体という。
この列島、とくに西日本の宿命である。

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だが今季は梅雨入りから20日たっていない九州地方を見舞った大雨だった。
熊本県での記録的豪雨に続いて長崎県や福岡県も豪雨に見舞われ、
各地に避難指示や勧告が出ている。20日夜半の熊本県甲佐町で
記録した1時間の雨量150ミリは観測史上4位の記録だった。

熊本県内では土砂災害などで6人が犠牲になり、
宮崎県や福岡県でも死者・行方不明者が出た。
この豪雨のさなかにも熊本地震の大きな余震の速報が報じられて、
胸が騒いだ。
当の被災地の不安に思いをめぐらせば、
暴れ梅雨の非情をうらむしかない無力がくやしい。

時によりすぐれば民のなげきなり 八大竜王雨やめたまへ」は
鎌倉三代将軍、源実朝の止雨(しう)祈願の歌だ。

八大竜王は水をつかさどる竜王で、この歌に竜王をも叱りつける
まっすぐな勢いを感じた明治の俳人、正岡子規は
「真心より詠み出でた」「善き歌」と評した・

梅雨前線の活発な状態はなおも続きそうで、
緩んだ地盤が心配だ。
せめて被災地の窮状にまっすぐに届く「真心」は
ともにしたい災害列島の住民である。

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日記(6.23)鳩山邦夫氏死去  

2016-06-23 09:21:07 | 日常
6月23日  (木曜日)  雨

東京新聞の洗筆の記事をそのまま転記する。

ある夏の日の軽井沢。小学三年生の兄がきれいなチョウを採ったと飛び込んできた。
真っ赤な翅に美しい目玉模様。小学一年生の弟はうらやましくて仕方がなかった。
  クジャク蝶
  
    鮮やかな赤色で、孔雀の羽模様に似た大きな眼状紋があるタテハチョウ。
   北海道では山地・平地で広く見られ、本州では山地で見られる。
    近畿地方以西には分布しない。
   林縁などを素早く飛び、アザミ類、ヒヨドリバナなどで吸蜜する。
   夕刻には、路上で翅を開いて静止していることが多い。
   成虫で越冬する。幼虫の食草はイラクサ、ホソバイラクサ、
    エゾイラクサ、カラハナソウなど。

クジャクチョウ。別荘を飛び出し、
<兄が捕まえた場所を何度も何度も歩き回った。しかし、ついには出現しなかった>。
兄のいる方ならば、その悔しさが分かるか!
クジャクチョウを手にした兄とは元首相の鳩山由紀夫さん。
弟とは21日亡くなった自民党衆院議員の邦夫さんである。
67歳。

二十八歳の若さで衆院初当選。
総務相や法相などを歴任する一方でその政治人生は
収集していたチョウのように所属政党を飛び回るようでもあった。
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自民党、無所属、改革の会、自由改革連合、新進党、旧民主党、民主党、無所属、自民党、無所属、自民党・・・・・・
政界は感情の世界
これだけ、<ナノハニアイタラ>と飛び回れば、
不信感と恨みで花畑を追放されかねないものだが、
このチョウは不思議と飛び続けた。

問題発言もあったが、頭の回転の速さと
どこか憎めぬ風貌と人柄のおかげだったかもしれない

兄は1993年、自民党を飛び出したとき、
弟にはその計画を一切伝えていない。
兄はその後、首相という巨大なチョウを捕まえたが、
弟にはそれがどう見えていたか。
<兄が捕まえた場所を何度も何度も歩き回った>。
夏の日の思い出が切なくもある。
★政治家であって蝶の研究も 芸能界にもよく顔を出していたが・・
 子どもの頃からの趣味であった蝶研究について、
 評論家の佐高信から「変質者の代名詞のような蝶のコレクター」と
 中傷されたことがある。
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ある方のつぶやきが!
     劣化
経年劣化が体のあちこちに現れる年になった。
部品交換というわけにはいかないので厄介だが、
いたわりながら何とか使い続けるしかない。

 「オレはどこも悪くない」と自慢する者は、
 痛んでいるのに自覚症状がない、という
 劣化現象を背負っているのだから

 あまり自慢げに吹聴しないほうがよいだろう。
 同世代の中でそのことを自慢げに吹聴すると、
 友達になろうとする人がいなくなる。

★ 時々見かける健康自慢者、皆一歩下がってみている。すごいなあ~!と

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