まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

米日韓中国家首脳外交と東チモール支援という市民外交

2009年11月17日 | ニュース・関心事
オバマ大統領の日本、韓国、中国訪問によるアジア外交が目の当たりに繰り広げられましたが、中国に4日間も滞在するという姿にアメリカ外交の戦略的中心環がどこにあるのか理解されようというものです。

オバマ大統領の東京演説がプラハ、カイロと並び称せられる程にアメリカ外交は大きく転換してますが、何故に普天間基地をめぐるオバマー鳩山合意にずれが生じてしまうのか。一方、オバマー胡錦涛合意も同様。

そう考えれば何も完全一致する必要も無く、寺島実郎氏主張する「一年かけてじっくり日米同盟を見直す」でいいわけで、普天間WG対する「辺野古前提にせず」の首相コメントはなかなか、ということになります。

この国家レベルの外交戦展開される中、東チモールへの医療支援を続けるNGO「地球のステージ」とアメリカ人医師ダン氏らの国際協力は国家外交とはいかなる関係なのか、国家外交補完か新たな主体なのか。

本日「地球のステージ」関係者は急遽の松村静岡副市長の表敬訪問。ダン医師がベトナム戦争当時の「兵役拒否」者との話に、市民外交の基底を支える「国の壁こえた」68世代存在に大いなる納得感がありました。