まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

故郷は遠くにて想うものか、と!?拉致被害者の蓮池薫さんの故郷、柏崎。

2009年11月29日 | ニュース・関心事
恒例の静岡・新潟県人会の忘年会がホテルシティ静岡にて開催されました。総勢30人くらいですので大きな会ではありませんでしたが、一人ひとりの自己紹介を通じて語られる故郷の思い出に心が和みました。

そう、私達は新潟県出身の輩、数十年も静岡に住み、はるかに新潟県での暮らしよりも長い年月を静岡で過ごしているけれど、だけれども忘れることが出来ない故郷の記憶と歴史、何なんだろうか。

新潟県人会で来年の静岡祭りで「佐渡おけさ」で参加しようと毎月1回練習してきましたが、何故か、新潟県人会メンバーより地元の方々の参加多いという現実を直視しながら12月12日長田公民館19:30に集まろう。

世代の交代をと努力してきたけれど、結局は団塊の世代以上の方々が集まってくれています。もうこれでいいのかもと、メンバーの歴史を、仕事を語る場を作ろうと、言うことになりつつあります。

おそらく、その第1回目は、事務局長の高津先生の「数学」の教室になる予感です。楽しみです。12月5日に柏崎市拉致被害者の蓮池薫さんのお兄さんの透さんが講演にやってきます。そこで、何を質問できるか?!


中越沖地震と駿河湾地震、そして、柏崎刈羽原発7号炉と浜岡原発5号炉

2009年11月29日 | ニュース・関心事
※写真は、今日訪ねた蒲原町図書館での「チェリノブイリ被災者へのクリスマスカード」支援活動。蒲原町を地元とする山根田鶴子市議からの紹介。勿論、山根議員もカード作成に一生懸命でした。私も一枚。

昨日、浜岡原発止めよう裁判が東京高裁であり、遅れて参加。証人が立石雅昭新潟大学教授。「地下構造が解明されるまで浜岡原発はとめるべき」と力強い証言。ただ、ちょっと、難しめ地下構造解説。

中越沖地震で柏崎刈羽原発の揺れが想定を超えた事と、8月の駿河湾地震で浜岡原発5号炉で基準値を超えた事の間には、似た地下構造による共通性があるとの指摘に、両方に関わりある人間として因縁を感じました。

裁判終了後に立石先生にご挨拶。柏崎刈羽原発反対運動の私の地元での知人、人間関係全てに立石先生のお付き合いする方々と重なっているようで、議会質問準備が無ければゆっくりと議論したかったです。

その意味では、浜岡原発の運転差し止めの住民活動での私の使命感を再確認しました。御前崎市と柏崎市の住民が持つ推進派と反対派の対立と故郷ととしての愛着の中で何かを摑みたいと思います。