まつや清の日記 マツキヨ通信

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静岡県内初の新型インフルエンザワクチンによる死亡事例!21日の緊急勉強会へ

2009年11月18日 | ニュース・関心事
ついにというか、全国8例目、静岡県内初の新型インフルエンザワクチンによる死亡者がでました。インフルエンザによる死亡者は55人、このまま行くとワクチンによる死亡者数もどんどん増大しそうな雰囲気です。

本日、厚生労働省は5人目から8人目の死亡事例を公表しましたが、その前文が以下のものです。

「新型インフルエンザワクチンの接種後の副反応報告において、死亡事例が報告されたため、情報提供します。これらの死亡事例について、主治医等は、(5例目)別の要因の可能性が高くワクチンとの因果関係は評価不能、(6例目)評価不能、(7例目)関連なし、(8例目)明らかなワクチン接種との関連があるとはいえないが関連は評価不能、としています。今後、専門家による検討を速やかに行い、ワクチン接種の安全性を評価する予定です。」

新型インフルエンザによる55人の死亡事例については「因果関係は不明、念のために専門家による調査を行う」との趣旨の声明。しかし、ワクチンの死亡事例については、あまりにも異なる表現です。

55人の方々がなくされた命は、新型インフルエンザに罹ったら「最悪死亡」を認識させる表現となりますが、上記は「ワクチンによる死亡はありえない」かのような表現となっています。どう理解すべきなのか。

21日の14:00から16:30市民文化会館第3会議室にて母里啓子さんによる「新型インフルエンザって何?」という講演会が開催されます。参加費は無料ですので是非ご参加ください。