まつや清の日記 マツキヨ通信

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新型インフルエンザワクチンで死亡事例、21日に緊急勉強会

2009年11月14日 | ニュース・関心事
60人近い新型インフルエンザによる死者(不明も含め)報道がある中、新型インフルエンザワクチンの接種後の副反応報告において、死亡事例が報告されたことを厚生労働省はマスコミ公表を行いました。

亡くなられた70歳の老人の主治医は、「ワクチンとの因果関係は無い」との見解。厚生労働省は「念のため、専門家による事例の検討を速やかに行い、ワクチン接種の安全性を評価する」とのことです。

これまでの新型インフルエンザワクチンの臨床試験についてはブログでも書いていますが、政府は季節性インフルエンザワクチンよりも副反応が高いと判断を下しているようです。

現在の推定接種者数は最大123万人、副作用の重篤症例は0.0019%と計算されているといいますから、100万人に19人の方に副作用がある、123万人だと20人を越える数字になってしまいます。

21日14:00、市民文化会館第3会議室に元国立公衆衛生院疫学部感染症室長の母里啓子さんをお招きして「新型インフルエンザの基礎知識」緊急勉強会(参加費500円)を開催します。現状の分析をしていただきます。