まつや清の日記 マツキヨ通信

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輸入新型インフルエンザワクチン、政府によるイギリス・スイス調査団

2009年11月24日 | ニュース・関心事
突然のカナダ政府保健省によるイギリスの製薬メーカーGSK社の新型インフルエンザワクチンの使用中止発表。日本も輸入予定のワクチンで、政府は12月初旬、イギリス・スイス調査団派遣することになりました。 

カナダ政府は「カナダ公衆衛生庁が、この製造番号のワクチンを打った人から、予想より高率でアナフィラキシーショックの報告を受けているとしているため、慎重な措置をとった」と説明。

国は、GSK社とスイス・ノバルティス社の2社と契約し、計4950万人分(2回接種)を輸入する予定です。このうち3700万人分がGSK社製とのこと。日本政府は慎重な姿勢を示せるのでしょうか。

既に国産ワクチンにおいて450万人ワクチンの接種者で死亡した人は21日までに21人。しかし、いずれも重い持病がある人で、専門家会議は接種との明確な因果関係は認められないとする見解。

報告があった副作用は877件、呼吸が苦しくなるなどの重い症状が68件。新型インンフルエンザによる死者数は14万人に一人、ワクチンによる死者数は21万人に一人。どう考えるべきでしょうか。