まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

全国すし技術発表会静岡県代表者の市長表敬訪問

2011年07月25日 | ニュース・関心事
7月27日に開催される「全国すし技術発表会」に、静岡県から32歳の尾留川(びるかわ)健太さんが参加します。たまたま、静岡県鮨組合理事・技術委員長 尾崎吉宜さんと知り合いで市長訪問を仲介しました。

というのも、「すしの都」シティセールスを掲げる田辺信宏静岡市長に応援して貰って優勝してもらいたいと云う思いからです。作品は、富士山と安倍川花火をあしらったすしの盛り合わせ風景は豪華そのもの。

市長曰く「食の世界ブランドのお鮨。まぐろ水揚げ高日本一の清水港。桜エビ、しらすの近海もののネタ。静岡産木材によるおけ。「鮨の都」静岡をもりあげていきましょう。そして優勝してください」と。

因みに静岡県の代表選手の尾留川健太さんは、愛知県、三重県、富山県、福井県、石川県、富山県、岐阜県の全国すし商生活衛生同業組合連合会の中部ブロックの代表3名の中の一人です。一昨年は優勝とのことでした。

同行者は、選手、尾崎さんに加えて、静岡県鮨組合理事長 豊島 武さん 県鮨組合副理事長 竹内勝利さん 県鮨組合理事・静岡支部長 望月達矢さんでした。時間があれば、お鮨を食べたかったですね。
      

映画『大鹿村騒動記』を観る

2011年07月25日 | ニュース・関心事
原田芳雄さんの遺作となった映画『大鹿村騒動記』。既に闘病で声を出せなかった原田さんでしたが試写会では車椅子で参加。メッセージ「今日はどうもありがとうございます。どうぞごゆっくりご覧ください」は石橋蓮司さんが代読する形となってテレビ報道、たまたまそのシーンを見ました。

この映画とにかく観たいと。個性俳優として鳴らしていた原田さんですが、原田さんを慕う俳優仲間である大楠道代さん、岸部一徳さん、松たか子さん、佐藤浩市さん、石橋蓮司さん、三國連太郎さんなどそうそうたるメンバーが参加してる映画、これだけでも見たくなる映画です。

300年続いてきた大鹿村の村あげての歌舞伎公演めぐるドラマ。小さな村の幼馴染男二人と女1人の「結婚、、駆け落ち、略奪婚」というどうにもならない男女愛と伝統・歌舞伎公演という共同体の人間関係のしがらみを認知症、リニア開発、トランスジェンダーなど現在問題を組み込んでの展開。

都市における貨幣経済と「孤立する個」と農村における貨幣経済に全面依存しない部分と「監視される個」という「個の二面性」。「略奪婚」という「自由な個」の「うしろめたさ」としての「不自由な個」の告白や「日常と役者」、人格転換の舞台芸術が日常生活に伝統として存在する意味。

最後のシーンに忌野清志郎さんが歌う「太陽の当たる場所」のメロディ。これが実にジーンと来て涙ぽろぽろでした。

風の中に 聞こえる 君の声が 聞こえる
よみがえるよ 遠いさすらい
さがし求める 太陽の当たる場所

そっと空を 見上げる 遠く雲が ちぎれる
よみがえるよ 君のぬくもり
立ちどまれば 太陽の当たる場所

はるかな夢を追いかけた 見知らぬ夜をのり越えて

ああ 覚えてるかい? 一度だけ
君が泣いたこと この胸で
ああ それは一度だけ
この運命に甘いキスを送ろう
この運命に甘いキスを送ろう