10月2日の市議会本会議での
「監査委員からの
消防団交付金への業務意見等について」
まつや質問に関連して
いくつかの質疑がありました。
上記の発言は、
まつや議員から
「不明の団員」の存在や「
「出動しても個人のところに入っていない」
「実態調査すべきではないか」と質問されて、
消防局長は
「受領印が押されていることを確認している」と
「調査は行わない」
答弁しながら
「個人振込みにします」
「分団長への委任状は毎年もらいます」
「受領印は直筆サインにします」
というのでは、
いかにも不正が
あるかのように受け取られる、
このことに対しての
素朴な疑問の表明だと
受け止めました。
消防局の改革姿勢に
エールを送りたいと思いますが
消防局の答弁は
矛盾しています。
もうひとつ、
監査委員は
消防団の公的な部分と私的な部分の二つの性格が
あることを指摘し
消防団交付金（税金）は
公的部分に支給されるものだという
業務意見を述べました。
これに対して消防局は、
交付金要綱を作成途中だが、
「家族福利厚生費」は廃止すると
答弁しました。
家族は消防に出動して
無事に帰ってくることを願っている、
そういうものにクリスマスケーキを
ひとつやっていたのを、
それが無駄だっていう考えは、
監査委員の指摘があろうがなかろうが、
消防団の心がそこにあるのだから
監査委員と戦ってほしい、
という発言がありました。
気持ちはよくわかりますが
年額報酬など待遇改善で対応すべきものです。
消防委員会を傍聴して
実情を紹介しました。
是非とも
皆さんからのご意見を
頂きたいと思います。
