小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



 5月20日、ホームカミングデーで一般開放されている小田原高校に出かけた。目的の一つは2007年に落成した5代目の新校舎の見学。校舎のまわりをぐるっと一周してから校舎の中に入った。校舎東側のロッカールームから校舎内へ。生徒一人ずつにそこそこの容量のあるロッカーが割り当てられているようでロッカーがずらりと並んでいた。ロッカールームを通り階段の前へ。とりあえず校内の教室の配置が分かるものを探す。ほどなく案内板を発見。位置関係は左側が南、右側が北。1階から3階までの案内板を見たが学年毎の教室は南側に配置されており、北東西側には事務室や専門の教室が配置されている。とりあえず南側の学年毎の教室を覗く。今の黒板はアールがついていて少し横長なものが使われていた。学習机は昔とそれほど変わってないように見える。廊下の所々にはプリントや標語が貼ってある。進学校だけあって、掲示板には朝から勉強しようと書かれていた。中庭に面した廊下を歩く。ガラス張りで開放感があって良い。1階西側には食堂があった。メニューを見るとお弁当類を販売しているようだ。食堂の反対側にはスカイラウンジ。吹き抜けでここも開放感がある。1階をぐるっとめぐり2階へ。階段の近くにはエレベーターも設置されていたが生徒は使用出来ないようだ。2階北側にはパソコンが並んだ教室があった。私が高校時代にはこのような設備は無かったが、今時の高校生は授業でパソコンも学習するのだろう。2階には純和風の作法室もある。作法の授業もあるのだろうか。この日はイベント出演者の控え室になっていた。2階から3階へ移動。窓から中庭を撮影。中庭の真ん中には鎮遠の鐘。3階の渡り廊下を歩き南側の校舎へ。窓も大きくて開放感がある。3階にある学年の教室へ。天井にはエアコンが設置されている。窓の外は緑が多くてなかなか良い環境で学習できて羨ましい。3階西側にある工芸室。窓の外の木々の緑と室内の薄暗さがなんとも良い雰囲気。最後に視聴覚教室を覗く。この視聴覚教室は集成館ホールとも言うようで席が段々に配置されている。2階からも3階からも入ることが出来るように作られている。この日は、同窓会総会で使用されていた。校内を色々と見てから、再びロッカールームを通り校舎外へ。従来の高校の校舎と比べかなり設備は充実しているように感じた。さて最後に学校の敷地をブラブラ探索してから帰路につこう。<その3に続く>

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