小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



2004年に小田原高校と統合して閉校となった小田原城内高校。閉校後も校舎はそのまま残されていたが、今年の2月に国際医療福祉大学へ売却されたことによりこの4月から校舎の解体工事が始まった。 4月になって小田原城内高校近くの道路にガードマンが常駐するようになったので先日小田原城内高校へ様子を見に出かけた。校舎前まで来ると解体工事が始まったようで、校門の周辺にはフェンスが設置されている。敷地内には解体工事用の重機が置かれており、既に工事が始まっているようだ。校舎にも足場の設置が進んでいる。売却当初は校舎の改修も検討されていたとのことだが、耐震面などの問題があるため断念された。既存校舎で残されるのは体育館など一部になるとのこと。グラウンドに面した建物はシートに覆われていて内部では解体工事が行われているようだ。前回、敷地内を探索した時に部活関係の建物だったように記憶している。卒業生にとって多くの思い出がつまった校舎もまもなく解体によって姿を消す。幸いなことにこのブログを始めてから一度だけ敷地内に入って校舎の風景を撮影する機会があり、今となっては良い記念となった。失われてゆく校舎の様子も写真に残せたらと考えている。

コメント ( 12 ) | Trackback ( 0 )