小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



5月26日、小田原は晴天の一日。5月も下旬になり日中はだいぶ暑く感じる。日中の暑さを避けるため、普段より早く起床してランニングに出かけた。午前6時41分、小田原駅前をスタート。とりあえず県道74号に出て久野方面へ走る。午前7時、旧JT小田原工場通過。スタートから2.7km。敷地内では杭抜き作業が行われているようで正門近くに引き抜いた杭が積まれていた。坂下から諏訪原方面へ走る。午前7時19分、小田原フラワーガーデン前通過。スタートから5.5km。開園前なので中には入れず。小田原フラワーガーデンの入口のフェンス越しにバラ園を撮影。遠くから見ても華やか。諏訪原から飯田岡方面に下り県道74号を南足柄方面へ。午前7時57分、県道74号沿い南足柄市中沼付近。スタートから10.9km。県道沿いのトヨタの販売店の店舗は解体工事中だった。午前8時7分、大雄山駅前通過。スタートから12.3km。8時くらいになるとだいぶ暑く感じる。来週はもう少し早い時間にスタートしよう。大雄山駅前から切通しを抜け大口方面へ。午前8時34分、県道74号新大口橋通過。スタートから16km。山北側に渡り、酒匂川左岸の土手伝いに松田方面へ走る。午前8時47分、山北高校裏手付近。スタートから17.5km。山北高校裏の川に数年前から架橋されて通行出来なかった橋が通れるようになっていた。午前9時7分、小田急線新松田駅到着。スタートから20.8km。とりあえずパン休憩。新松田駅近くのBisで朝食のパンを購入。ソフトチーズフーガスとハムサンドとアイスティーで586円。 180円のソフトチーズフーガスは薄いがかなりの大きさ。チーズの風味が程よく美味しかったが途中で飽きてしまった。プレーンで食べるパンなのかは分からないが、上にトマトスライスやハムを乗せて食べるとより美味しくなりそうなパンだった。午前9時47分、大井町のNEC付近。スタートから24.5km。パン休憩の後、川音川を渡り酒匂川左岸沿いの道を報徳橋方面へ。土手の横の田んぼでは田植えが行われていた。耕運機と蛙の鳴き声を聞きながのんびりと土手上の道を走る。午前9時51分、報徳橋付近。スタートから25km。日差しもだいぶ強くて暑くなり、結構疲れてきたので栢山駅ゴールにする。橋を渡り駅方面へ。午前9時57分、小田急線栢山駅到着。スタートから25.8km。後半暑くて少しダレたが、まあまあ良いランニングが出来た。今週のトレーニング距離は38.2km。来週も頑張ろう。

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5月25日、小田原は時折小雨の降る曇り空の一日。涼しくて過ごしやすい陽気だった。午前中、外回りの途中に南町の小田原文学館に立ち寄った。西海子通り入り口近くのレロアでパンを買い、南町の小田原文学館へ。庭園の芝も青々としている。カエデの下のテーブルに座り朝食タイム。レロアでゴマのクロワッサンとココナッツショコラとココを購入。3つで640円。ゴマのクロワッサンは黒ゴマ風味のクリームがたっぷりとかけられていて食べ応えがある。ココナッツショコラもクロワッサン生地の上と中にチョコとココナッツのクリームがたっぷり入っていて濃厚な味わい。小田原文学館で朝食を取ったあと、何件か所用を済ませ上府中公園にトイレ休憩で立ち寄る。修景池の向こうにバラの花が見えたので見に行く。修景池近くの小さなバラ園のバラもだいぶ開花している。小田原フラワーガーデンのバラの株と比べると少し花の数が少ないが、花の香りもしてなかなか綺麗。バラの花の写真を撮っていたら雨が降ってきた。あまりのんびり出来ずに上府中公園を後にした。明日は晴れると良いのだが。

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5月24日、小田原は晴れのち曇りの空模様。日差しがあると暑く、初夏を感じさせる陽気だった。5月も下旬になり春の訪れとともに花を咲かせた植物の中には、実をつけているものを目にするようになった。入生田の客先に出かけた帰りに、駐車場近くの雑木林を軽く散策。日当たりの悪い雑木林の中に大きな葉を広げた草がぽつぽつと群生している一画があった。草に近づくと茎の先っぽにピーマンくらいの大きさの緑色の実がついていた。さらに近づくとトウモロコシ状のツブツブした実が沢山ついている。秋になると赤くなってグロテスクになる実で、前からあまり好きではない植物。帰ってから調べたところこの植物はテンナンショウの仲間のようだ。テンナンショウの仲間ではウラシマソウを知っていたが、春先に変な花を咲かせるくらいしか知識が無かったので、実がこれだとは知らなかった。赤く色付く前の実はツヤツヤしていてライトグリーンで結構綺麗。雑木林の近くのみかん畑の中に、桑の木も数本植わっていた。桑の枝先にも色付き始めた実が沢山ついている。桑の実も良く見るとすこしグロテスク。夕方、最後の所用を済ませて帰る途中、銀座通りのha~shuでおやつのパンを買い小田原漁港に立ち寄った。ここ数日、午前中は天気が良いが夕方近くになると曇ってしまう。今日も曇り空。漁港の岸壁に腰掛けおやつタイム。ha~shuでレモンクリーム入りメロンパンとチーズとウインナーのピザパンとヨーグルト&マンゴーを購入。3つで480円。ヨーグルト&マンゴーはヨーグルトの酸味とマンゴーの甘さが合わさることにより、チェルシーのヨーグルト味に近い味わい。さっぱりとしていて美味しい。チーズとウインナーのピザパンはピザソースの風味がパンや具のウインナーと良くあっていて美味しかった。明日はあまり天気が良くないようだが、どこか気持ちの良い屋外でパンを食べたい。

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5月23日、小田原は朝から清々しい晴天。こんな日は、カメラを持ってふらふらと郊外に風景でも撮りに出かけたいが平日のため仕事。昼前、客先に向かう途中に小田原フラワーガーデンに立ち寄った。バラの咲き具合を見に小田原フラワーガーデンに立ち寄る。天気が良かったためか、駐車場には結構車も停まっていて来園者が多かった。入口ロータリーからアルカディア広場へと向かう。ロータリー脇の花壇のバラもかなり開花していて見ごたえがある。色とりどりのバラがとても綺麗。梅園入口に咲くバラ。五月晴れの空の青さと新緑の緑が、バラの花を引き立てる。こんな日は下手な写真ながら綺麗に撮れるので楽しい。入口ロータリーからアルカディア広場のバラ園へ。ここのところの陽気で一気に開花が進んだようで蕾も多いがかなり咲いている。来週くらいが一番の見頃かもしれない。バラの香りの満ちた遊歩道をカメラ片手に歩く。気持ちの良い昼下がり。今日が平日なのが恨めしい気分。アルカディア広場の木陰のテーブルでは来園者が昼食を楽しんでいる。冷たい飲み物とサンドイッチがあれば素晴らしい昼食タイムになるのだが、午後イチで大井町に行かなければならないのでのんびりも出来ず早足での散策となった。大井町で所用を済ませ、ランチタイム終了間近に大井高校近くのすしレストランいさなとりへ。同僚からランチセットがボリュームがあると聞き初めて立ち寄った。3種のそばとご飯ものから各々1種類を選んで組み合わせられるランチセットで値段は980円。太刀魚の蒲焼丼と天ぷらそばで注文。太刀魚の蒲焼丼も天ぷらそばもどちらも一人前近い量で結構なボリューム。太刀魚の蒲焼は鰻の蒲焼のように仕立てられている。鰻と比べると淡白な味わいだが、さっぱりとしていて上手い。このランチセットは値段の割りにお得に感じたので、大井町で昼食を食べる時には、またいさなとりへ立ち寄りたい。

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明治時代の小田原を記録した小田原町誌によると、明治29年3月20日に日清戦争の戦利品として、銃や地雷、軍袴が大久保神社や松原神社に奉納された記述がある。それらの戦利品が現在も残っているのか分からないが、小田原高校の中庭には日清戦争の戦利品の鐘が現存していることを知り、先日写真を撮りに出かけた。5月20日の日曜日の午前中に小田原高校に出かけた。普段は校内に入ることは出来ないが、この日は小田校ホームカミングデーとして開放されている。日清戦争の戦利品の鐘は、数年前に完成した校舎の中庭にあるとのこと。エントランスを通り中庭へ。芝の庭に井戸跡と銅板葺の小さな櫓がある。中庭の真ん中に高さ2mほどの銅板葺屋根の櫓の中にさほど大きくは無いが、青銅の鐘が吊ってある。鐘は日清戦争時に清国の軍艦鎮遠で使われていた物で、かつては小田原高校のチャイム代わりとして使用されていたとのこと。清国の軍艦だった鎮遠は明治27年9月1日の黄海海戦の折、日本海軍との交戦で大破。翌明治28年1月に日本側に引き渡され日本に曳航された後に解体された。解体時、海軍少佐で小田原出身の関重忠が鎮遠で使われていた鐘を譲り受けた。その鐘は、関少佐の長男が小田原高校の前身である小田原中学校卒であったこともあり、大正3年に現在の地に校舎が落成した記念に寄贈された。昭和20年代まではチャイム代わりとして使われていた鎮遠の鐘は、その後使われることなく校庭で雨ざらしになっていたが、参議院議長の河野謙三氏のはたらきかけや屋根の寄贈により現在の姿で保存され、小田原高校の新校舎完成とともに移設された。残念ながら芝生内は立ち入り禁止だったので近くでは見ることが出来なかったが、前から見たかった鎮遠の鐘が見れて良かった。この鎮遠の鐘は博物館からの譲渡要請や盗難の危機があったとのことだが、小田原高校で末永く保存されることを願っている。

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