ヤマボウシ(山法師、山帽子、学名 Benthamidia japonica )は、
ミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属の落葉高木。
高さ5~10メートル。幹は灰褐色。
葉は対生し、楕円(だえん)形または卵円形で長さ4~12センチ、全縁でやや波打つ。
花は6~7月に開き、淡黄色で小さく、多数が球状に集合し、
その外側に大形白色の総包片が4枚あり、花弁のように見える。
果実は集合果で9月頃に赤く熟し、直径1~3センチで球形、食用になる。
種子は約3ミリで、大きい果実には3~4個、小さい果実では1個入っている。
果肉はやわらかく黄色からオレンジ色でありマンゴーのような甘さがある。
果皮も熟したものはとても甘く、シャリシャリして砂糖粒のような食感がある。
果実酒にも適するらしい。
丸い蕾の集まりを坊主頭に、
白い総苞を頭巾に見立てたヤマボウシ。
そんな白いヤマボウシの花は、少女のブラウスの可愛い襟を思わせる。
6月3日には、
ベニバナヤマボウシを紹介したが、
今日は普通に白いヤマボウシである。
今日も現場で仕事をしたが、
朝のうちはパラパラと雨が降っていた。
台風3号の影響で 「 ひょっとして休み? 」 と思わせたが、
雨は降ったが心配することもなく、予定通り進んだ。