「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

沖縄県糸満市 「 大城森グスク ( 二又グスク ) 」

2012-06-17 20:58:11 | グスク ( 城 ) ・ 遺跡


大城森グスク ( 二又グスク ) の遠望








西側のグスクにあたる場所








照屋東交差点側にあるグスクの頂部にある殿








消防署の先の小路を上がって行ったグスク道








殿(どぅん)の下にある石垣









頂部に行く途中にある 「 カラハワノ御川 」










東側のグスクの下にある特養老人ホーム 「 いとまん 」








東側のグスク内にある拝所































グスク内の石積み






大城森グスクは南山城跡の北に位置し、
照屋グスクとは県道7号線を挟んで真反対側になる。
グスクの性質は南山城の物見として機能し、
グスクの発生過程からの聖域の性質が強く感じられたグスクである。
いずれにしても山南時代の流れを汲む14~15世紀のグスク(拝所)だと思われる。
また、このグスクは西にも物見が存在し、
二つの丘にそれぞれ物見があったことから、「二又グスク」とも呼ばれている。
掲載している東側と西側の両グスクであるが、
照屋グスク同様にグスクの裏に報得川が流れていることから、
唐との貿易交通の安全を願っての祈願場所だったとも考えられる。


大城森グスクへのアクセス
大城森グスクへは、県道7号線の糸満市照屋東交差点を左折して
糸満消防本部の先を過ぎて、およそ200mほど行くと右に「老人ホーム」がある。
その脇を入った突き当りがグスクになる。
また、西側のグスクは消防署を過ぎて自動車工場の手前を上っていったところにある。
遠望の山の頂上に少しだけ見える。
駐車は、写真上の老人ホーム横の道を上った所のフェンスの脇に止められる。

( 沖縄県糸満市大里 )

このグスクの西側の消防署の向かいのサトウキビ畑の中に、
ケービン ( 沖縄軽便鉄道 ) の築堤の跡が残っている。



マーメイドステークスの思い出

2012-06-17 20:36:35 | 競馬・ボート















今日、母や姉が勝ったマーメイドステークスをグルヴェイグが勝った。
グルヴェイグは、ディープインパクトとエアグルーヴの娘とあってかなり期待されたが、
これまで期待されたほど成績を残せなかった。
それでもその血の力と彼女の魂が勝利へとつなげた。

個人的にはメルヴェイユドールを応援していたが、
4コーナーで外に弾かれたのが痛かった。

思い出のマーメイドステークスは、
カミソリのような切れ味を発揮したソリッドプラチナムである。
あれからいつもあの脚を期待し続けた一頭である。




『 驚きと どよめき 』  ソリッドプラチナム



高密度の小さな娘が
目を見張るようなスピードで
大外から駆けて来る
「 うぉーっ 」 と いう
驚きのどよめきのなか
並み居る古馬の前団を
まとめて一気に差し切った

所属するユニオンにとって
ルーブルアクト以来
13年ぶりの快挙は
誰もを驚ろかせた
うら若き 3才馬




第 11回 マーメイドステークス より




おぅ! ここにもスカイツリーか?

2012-06-17 20:24:04 | グルメ







金曜日の午後から降り出した雨は今朝いったん止んだ。
そして10時過ぎには晴れ間が出て、いつものように暑くなった。
うっとおしい雨が降らなければ、暑い日になる。

それでアイスを買いに行ったら、福岡の田舎町までスカイツリーが進出していた。
「 おぅ! こりゃ~何や? 」 って、手に取ったのが、
写真のアイスバーである。

ソーダー味のアイスにラムネ菓子の粒々が入ったものだったが、
ちぃ~とばかりラムネが効き過ぎている感じがした。
それでも口の中は爽快だった。

冬になれば遠く離れた九州の田舎でもスカイツリーのおでん ( こんにゃく ) や、
フランクフルトなんかが出回るのだろうな。








熊本県姫戸町 「 雨竜埼 ( うりゅうさき ) 灯台 」

2012-06-17 20:06:51 | 熊本の灯台































灯台が立つ こんもりとした雨竜埼





雨竜埼灯台は、車えび養殖場の奥に突き出た雨竜埼に立つ灯台で、
白色塔形のコンクリート造である。
頂部までの高さは10.46mで、
平均水面から灯火までの高さは、高い位置に設置されているため37mになっている。
灯質は等明暗白光で、明3秒暗3秒の間隔で照らしている。
光達距離は11.5海里と、他の灯台に比べ遠くまで届く。
現用灯器はLC管制器Ⅱ型で、現用レンズは300である。
初点は、昭和43年11月14日となっている。


雨竜埼灯台へのアクセスは、
国道266号線の姫戸第一トンネルを過ぎると右側に入る道がある。
道なりに入って行くと「車えび」の養殖場があるので、
ここで必ず許可を得て奥まで行くこと。
そこから歩いて行くと左の丘の上に灯台がある。
灯台まで歩いて5分くらいで行ける。
丘を上って行くと、道の途中に 「 閻魔さま 」 と思われる石像がある。
閻魔さまだと思ったから目を合わせなかったが、多分そうだと思う。

( 熊本県上天草市姫戸町雨竜埼 )