「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

シンプリシティー と シンプリーラブ

2012-06-16 22:33:03 | 競馬・ボート


現役時代のシンプリシティー






シンプリシティーは、父ラムタラの血を受け継いだ綺麗な栗色をした品のある馬だった。
5戦1勝2着3回の堅実な走りの牝馬で、
その勝ち負けを競った相手が、快速馬サンアディユ、
ホエールシャーク、マルモクイーンなどの活躍馬だっただけに、
早い引退が惜しまれる。

今日、そのシンプリシティーの血を受け継いだ子が阪神の2レースに走った。
その子 シンプリーラブは、一生懸命に走り3着になった。

シンプリシティーは、友達のJUNさんの出資馬だったので応援したが、
その子まで応援できて嬉しいものである。
2着とは接戦で、際どい着差だっただけに惜しい気もするが、
それでも無事ゴールし、入着してくれただけでもありがたいと思っている。








詩の題材になった2着のレース








陽炎の向うで出走前の輪乗り






 『 陽炎の向うに 』  シンプリシティー 



熱気が充満する
30度を越える暑さの向う側
出走を待って
たんたんと輪乗りを繰り返す

灼熱の太陽を受けた白砂は
表面を熱く焦がし
ハロン棒までもゆらゆらと
陽炎が揺らぐ

遥かに見えるゴール板も
そこまで見えた勝ち星も
陽炎に揺らいだ蜃気楼




平成17年7月16日 小倉競馬場にて 



熊本県上天草市 「 姫戸港南防波堤灯台 」

2012-06-16 22:15:59 | 熊本の灯台


































姫戸港発着の渡船待合所








姫戸漁業協同組合







姫戸港の入り口近くの看板





姫戸港南防波堤灯台は、白色塔形のコンクリート造の灯台である。
高さ8.46mで、平均水面から灯火までの高さが11.1mとなっている。
灯質は等明暗緑光で、明3秒暗3秒の間隔で点灯している。
光達距離は8.5海里。
現用灯器はLC管制器Ⅱ型で、現用レンズは300を使用している。
灯台の初点は、昭和52年10月17日になっている。


姫戸港南防波堤灯台へのアクセスは、
国道266号線を松島から左に入って阿村方面に進むと、
姫戸第三トンネルの手前を左側に入る道がある。
道なりに進むと左側に姫戸港があり、灯台が見える。
灯台まで防波堤の上を歩いて行ける。

( 熊本県上天草市姫戸町塩屋 )





沖縄県豊見城市 「 渡嘉敷 ( とかしき ) グスク 」

2012-06-16 21:40:20 | グスク ( 城 ) ・ 遺跡


グスク内にある拝所 「 慶良間 ( 渡嘉敷 ) と海神宮 ( 船茂御嶽 ) のお通し 」








グスクの遠望 ( 民家の後ろにある森一帯が渡嘉敷グスク )








グスクの入り口にある 「 クバジョウ入り口 」 と書かれた路標









グスク内にある金満御嶽 ( カニマンウタキ ) の路標








鍛冶屋と関係が深いといわれている 「 金満御嶽 」

金満御嶽の正面にイビ加那志 ・ 神名 ( 真白具威部 ) が祀られており、
向って正面右側には、朝拝 ( 渡嘉敷 ) 。左側には、夕拝 ( 上囚 ) があり、
殿の外 ( 左 ) には、 「 御嶽グサイ井 」 がある。









虎口を思わせるグスク道








御通し ( 今帰仁 ・ 御先樋川 ) と書かれた拝所








按司墓?あるいはノロ墓?らしき拝所








左手にも按司墓?あるいはノロ墓?らしき拝所がある









崖の下の墓らしき拝所






渡嘉敷グスクは豊見城市の渡嘉敷集落の裏の山の中にあるグスクである。
グスクの性格として石垣などの地上遺構が見当たらないことと、
グスク内に多くの拝所や墓が点在している点から、
慶良間諸島 ( 渡嘉敷島 ) から出て来た人が生まれ島に想いを馳せ、
遥拝所として拝みの対象とした聖域だと思われる。

グスクの入り口には 「 金満御嶽 」 という殿 ( どぅん ) がある。
「 金満 ( かにまん ) 」 とは、鍛冶工の関係が深く、
この辺りに鍛冶屋でもあったのだろう。


渡嘉敷グスクへのアクセス
渡嘉敷グスクへは、豊見城市の渡橋名交差点のファミリーマートから、
北東の方向にある渡嘉敷集落の裏の山になる。(写真↑の遠望を参考)
駐車は、山の登り口の住民の邪魔にならないように路上駐車した。

( 沖縄県豊見城市 渡嘉敷 )



高森駅に着いた。

2012-06-16 21:25:23 | 探訪 ・ ドライブ















午前6時に家を出て高森駅に着いたのが午後3時半過ぎであるが、
ここまで探訪の記事を書いてきたが、
この先5日間の行程を考えたら、
これからのことを書き終えるまで年内に書き終えれそうにない。


一の宮の天神橋を出て箱石峠を越えて南阿蘇を通って高森駅に着いた。
熊本にいたころは、高森に来る時は自転車だったから、
電車に乗ることもなかったし、駅に来ることもなかったので、
こうして高森駅を訪れるのは初めてであった。
もちろん、この先にある 「 湧水トンネル 」 にも未だに行ったことがない。