クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

縦列

2012-06-25 06:12:28 | ネコ
薄日が差し込んでいた昨日の昼過ぎ、ニャンの声が聞えなくなったので廊下に行くと、縦列になってのお昼寝中だった。多分、くーが先に布団の上に上がり、クーの後ろを追い掛けたココも籐の籠に入ったのだろう。
約1時間たっても居間には入らず、こちらも眠くなり、お昼寝へとソファーに身を横たえた。2ニャンが居間に入ったのは、夕方前にインターホンが鳴ってからだ。今日は測量会社。近所の測量の立会い依頼。これも自治会長のお役目。起きたニャンズは、家内に夕食のおねだり。時計の針は5時を過ぎていた。
今日は消防署での打合せ。昼前には出掛ける。雨模様の今日2ニャンは居間の中で過すだろう。

シュシュ大好きょ

2012-06-22 06:07:25 | ネコ
この時期、ねこの抜け毛は半端ではない。放っておくと部屋の中に毛が漂い、人間の食事に落ちる事も。
クーはブラッシングが大好きである。6月になり、柔らかな冬毛が抜け始めると、毎日のブラッシングが欠かせなくなる。家内が針金で出来たブラシを振りながら「クーちゃんこれをしよう」と声をかけると、クーは駆け足で居間のテーブルに飛び乗る。テーブルの上で、前足を伸ばして伏せる。ブラシは何回も何回も背中を撫ぜる。ブラシには浮いた毛が絡みつく。このブラッシングがよほど気持ちが良いのか、クーは目を閉じウットリとしている。ただお腹をブラシされるのは大嫌い。ブラシがお腹に触ると「シッアー」と言って怒るのである。
クーが終わるとココの番。ブラッシングは大嫌いだが、家内に首根っこ捕まれてブラシをされる。ココはお腹をブラシされても怒らない。最近は諦めたようで「ウッウー」もあまり出さなくなった。ココはクーと比べると、抜け毛が少ない。最初の夏などほとんど無かった。
ブラッシングが終わったクーは「今日もさっぱしたわ」と言う顔を見せるのであった。

安心して住める街へ

2012-06-21 05:31:29 | ネコ
先の大震災では、多くのワン・ニャンも犠牲になったと言う。震災後に建てられた仮設住宅でも、最愛のペットと住めぬところが多いと聞く。全く悲しい事である。
我が街三鷹では、市が獣医師会と「災害援助協定」を結び、大災害発生時には、防災拠点に獣医師も派遣される。しかし、この事は市民にあまり周知されていない。これも悲しい事である。
僕は来月・7月に、全130余の世帯に防災意識アンケートを実施し、9月には消火器の操作訓練と、公園内の防火貯水槽を使った消防署による、模擬訓練を実施しみんなの防災意識を高めようと思っている。これからアンケートの文案を作るが、ペットに関する項目も幾つか並べようと考えている。今日は自主防災組織のヘッドと面会し、知恵を借りてこよう。会社に在勤中は、年間2回の訓練が行われていたが、地域の訓練では何が必要なのかを知りたい。
この防災訓練が終わると、長かった1年の自治会長の仕事も終わる。
みんなが「安心して住める街へ」の努力はこれからも続けて行こう。安心して住めるのは、廊下でねこが何の憂いも無く、昼寝が出来る街だろう。

鬼は外 福は内

2012-06-20 06:18:57 | ネコ
今日のねこブログは、台風の記事が多いのだろう。夕べ更新した「くるねこ」では、台風初体験のあん胡ちゃんと、胡ぼん君が外を見ながら盛り上がっていた。
名古屋から400キロ離れた我が街、三鷹では僕が目を覚ました、12時頃が風も雨も一番強かったようだ。居間に入るとココが大人しく座っていたが、耳は90度周り、うなりを挙げる風の音を気にしていた。それでもお腹が空くのは別の問題らしく、夜食を催促する。玄関で座っていたクーも、居間に入ると「ニャーゴ」と。彼らは風の音を気にしながらも食欲優先。
ご飯を食べた後は、軽くバトルをし、負けそうなクーは写真のように本箱の上で、ココを見下して「私の勝ちよ」と言う顔をしたのだった。
外は嵐で鬼だらけ。うちの中は平和で、ねこが何も気にせずに遊んでいたのだった。

無言の圧力

2012-06-19 06:32:31 | ネコ
僕が台所へ行く時、横に付き纏っているのがココである。タバコを点けると、僕の顔をじっと見上げる。クーのようにおしゃべりはしない。ただ顔を見上げるだけ。それでもココの言う事は分かる。僕がココのご飯の入った入れ物を取ると、ココは嬉しそうに手を添える。無言だが彼の心は見通せる。さじで茶碗に入れる時も、さじの中に残っていないかを確かめる。確かめた後しゃがみこんでカリカリを食べ始める。
食事を与える時間は、大体決めてある。その時間になると、擦り寄ってくる。勿論無言。声に出さなくてもこちらも分かる。僕が台所に行く時、傍を歩くココの顔は嬉しさで満ちている。
食べる事、眠る事は彼らの生活のリズム。食事の時間になっても、眠り続けていると、健康を心配する。今日も快食・快眠の2ニャン。元気が1番である。

ねこだから

2012-06-18 06:18:54 | ネコ
今朝も何時ものように、パソコンラックの天辺で休むクー。この上で毛繕いを始めると羽毛の塊が宙を舞う。神経質のクーでも、そんな事は気にしていない。迷惑なのはブログを書いている僕だけだ。毛の塊が視野に入ると、ブログを一時中断し、毛の行方を見詰め、落ちた場所で拾い上げると言う作業をしなければならない。
ココはカーペットの上で、ゴロゴロと転がるだけなので、毛も余りつかない。この時期室内にいるねこや、小型犬は良く毛が抜ける。宙に舞っている毛が鼻に入ると、アレルギーが無くてもくゃみが連発する。それを見るねこの顔は不審そのもの。今日も大きな音を発ててくしゃみが出そうな1日になりそうである。

お腹

2012-06-17 06:38:00 | ネコ
夕べもココは、写真のようにお腹を天井に向けた、ヘソ天でソファーに転がっていた。何とも天真爛漫な姿。これをされると、お腹に顔を埋めたくなるのは、僕だけではなく、ねこ好きなら、柔らかくもふもふの感触が何とも言えない。
昨日も勿論触って撫ぜて、柔らかなこの感触を堪能した。こんな事をされても怒らないのはココだけ。クーはヘソ天にひっくり返る事もないし、不用意にお腹を触れば、ガブリが先に出るだろう。
この文章を書いている今も、ココはクーの真下で横向きに転がっている。最近はクーも怒らなくなり、真下でも良く転がっている。それも熟睡しているのだ。少々の物音でも目は覚めない。
今日は梅雨の中休み、曇り勝ちながら、晴れ間も覗き、気温も上がるとの事だ。ココが廊下でヘソ天でのお昼寝をするのは間違えなさそうである。チビの頃からの天真爛漫な性格は、何時まで経っても変わりそうにはない。

朝から追いかけっこ

2012-06-15 06:30:56 | ネコ
今日も我が家の2ニャンは元気。朝ご飯のあとは追いかけっこ。仕掛けたのはココ。追いつかれて負けそうになると、クーは「シャー」と威嚇しながら手を挙げる。そんな事に全くめげないココは、クーを追い詰める。
一つの家で生活するようになって5年半。この頃は一緒の部屋で寝起きする。茶の間に置いてあるトイレは共用になって来た。僕達の見えないところでクーも使っているようだ。今朝も中廊下に揃っていた。5時半過ぎなので朝ご飯待ち。僕が起きると揃って台所へ入る。コーヒーを入れる前に、彼らのご飯を茶碗に入れた。もくもくと食べる。そしてバトル。バトルで走り回れるのは元気な証拠。
隣からも元気な2人の声が聞えて来た。幼稚園に出掛ける迄続く。
梅雨晴れの今日も、廊下でお昼寝になりそうな2ニャンである。

一緒の部屋で

2012-06-14 06:42:26 | ネコ
温かくなって来ると、夜のクーは家内と一緒のベッドの上から、居間の椅子の上で眠っている事が多くなった。クーの傍にはココが眠っている。夜食はクーが先に食べ、クーが欄間から庭の様子を見始めると、ねこ体操をして体をほぐしたココも僕の足元で「ミャオー」。ご飯を食べ終えたココは、居間のカーペットの上でねこ丸に。それもど真ん中。台所や手洗いに行く時は非常に邪魔になり、踏んづける事もしばしばある。それでも怒らないのがココの良いところ。何時もクーと一緒に居たいのである。

起こして来てよ

2012-06-13 06:24:41 | ネコ
「私、お腹が空いたのよ。ココお父さん起こして来てよ」とクーに言われたのだろうか、今朝も夢見ごごちで一番気持ち良い時に「お腹減ったよ。起きてよ」とココの声が。居間に入ると2ニャンが待っていた。一服点けるよりも前にクーとココのご飯の用意。兎に角、食べさせないと煩い彼ら。食べさせれば大人しい。
夕べも寝起きの一服を点けると、クーが足元に来て夜食を強請った。こんな事は家ねこだから出来る特権。お腹が空けば食事が貰えると分かっている。野良さんには絶対になく、昨日のように梅雨空だと食事探しも大変だろう。
午後に回覧を配りに歩いていると、最近ちょくちょく見かけるチビ野良と目が合った。「ご飯を挙げるからおいで」と話しかけたが知らん顔をして、近所の庭に入って行った。我が家の近所ではこの1ニャンだけが見掛ける。可愛い顔のねこ。保護したいがすごく警戒し、若葉マークの僕には手におえぬ。家ねこになった方が楽だと思うのだが。