クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

温ポカ

2010-11-30 05:54:48 | ネコ
外は初冬の寒さ。しかし家の中、特に廊下はお日様の光が沢山入り、暖房要らずの暖かさである。午前9時半頃、僕はニャンログを読み始めると、エァコンをOFFに。パソコンテーブルの天辺で、温風で温まっていた居たクーは床に飛び降り、障子の前で「ミャ~あ~ぁ」と一声。障子を開けると廊下に出て行き、レースのカーテンに潜り、庭を観察しながらの日光浴。クーの後追いをするのがココ。それ迄寝ていたパソコンの椅子から降り廊下に行く。暫らくは一緒に庭を眺めているが、クーは何時もの箪笥の上の篭ベッドで猫丸でお昼寝。ココも廊下の端に置かれた籐のベッドに入った。ココの体には、温くポカポカのお日様が当っている。2ニャンはお昼ご飯もパスし、お日様が陰る迄寝ているのであった。
なんと幸せな2ニャンなのだろう。

神様の悪戯で

2010-11-29 06:14:19 | ネコ
7年前僕達夫婦は神様に「可愛い仔犬を我が家に」と甚だ身勝手な祈りを捧げていた。そこで神様は一寸悪戯をした。息子が物心共に独立し、家は寝る・風呂に入る場所となり、家族の会話は途絶えがちになっていた。神様の悪戯とは、我が家に姿を見せたのが、白黒の毛模様で、鼻と口の周りにちょび髭を生やしたようになっている仔猫。抱き上げてみれば、女の子。クーと名付け、成長すると事典に書かれているような猫になった。クーを拾い上げて3年、ブログを見ていると、やんちゃそうな仔猫が「おとうさん、おかあさん、だれかぼくの里親になってください」と叫んでいた。この写真を何回も何回も見続けたのが、4年前の昨日である。これがココとの出会い。里親募集時にやましたさんが写され、テケトさんが加工されたブログは、僕の宝物として何時でも見られるようにしてある。応募条件を無視して僕は手を挙げた。神様は「この子は可愛いねこになるよ」と僕の耳元でささやかれたのである。
ココは神様のささき通りの猫になり、やんちゃでドジで尻尾を触っても怒らないと言う、猫らしく無いねこに成長した。我が家にねこを与えられ、陽気な悪戯っ子までも。これはまさしく神様の悪戯である。
今日の写真は棚の上で珍しく大人の顔で座るココである。

汝殺す無かれ

2010-11-28 06:24:34 | Weblog
【汝殺す無かれ】これはモーセの十戒に書かれた最初の戒めである。科学技術の進んだ今の世でも、この戒めを一番最初の戒めとしなければならないのは本当に悲しい事である。
全世界のキリスト教会では、クリスマス前の4週を、その準備期間として、物心共に備えをする。この期間をアドベント、日本語では降臨節・待降節と呼ぶ。クリスマスは華やかにツリーやイルミネーションを飾って、御子のご降誕を祝うだけでなく、何故神様が「この世に主イエス・キリストを使わされたのか」と言う意味を考える時期でもある。
命の誕生は人生最大の喜びである。どんなに貧しくても、新たな命が生まれるのは両親だけでなく「家」にとっても喜びである。母は生まれる迄の死ぬ程の苦しみも、子供が生まれた瞬間に忘れると言う。しかし悲しいかな、その子への虐待が今もなくならない。時には殺す事も。
昨日も書いたように、ペットと言われるワン・ニャンも大切な家族であり、命である。この命を捨てたり、虐待する事は刑法上の処罰の対象にもなるが、最初に記したように、汝殺す無かれの掟にも触れる。この言葉は、キリスト教だけでなく、仏教にも通用する。この4週間「命」の事を考えて祈り続けようと思っている。
写真はクリスマスイブのアドベントキャンドル。僕はサーバーとして礼拝奉仕をしていた頃は毎週祈りを捧げながら1本づつ点したものである。そして今日からクリスマス・リースも玄関に飾る事にしよう。飾る時の祈りは「主よこの1年家族が健康で過ごせた事を感謝します。これからも愛する家族を見守りたまえ」と。家族の中にはクーもココもマイクも入っている。

可愛い寝顔

2010-11-27 06:06:36 | ネコ
寒さが日毎に増してくると、夜ココは僕の布団に入って眠るようになって来た。一昨日も昨夜も僕の左横で寝ている。布団に入ると自分の両手を僕の腕に乗せる。可愛い仕草だが以外にこれが重たい。30分も経つと腕が痺れ、寝返りを打ちたくなる。何せ5.6㎏の全体重が掛かっているのだから。勿論写真は撮れない。そおっと布団を捲ると、仔猫のような可愛い顔で眠っていた。代わりに今日の1枚は、カーペットの上で眠るココの顔である。ニャンとも安心し切り、幸せを示す寝顔。この顔を見ているだけで家族も癒され、幸せのお裾分けを受ける。
教会の暦では明日からクリスマス前の4週間、アドベントに入る。クリスマスは光のお祭りと、命の誕生を感謝し喜ぶお祭り。聖公会やカトリック教会では、アトベントキャンドルを飾ったり、ツリーやイルミネーションの飾り付けで忙しい1日となる事だろう。
神様が言われる「命」は人だけでなく、食卓の下でこぼれた屑を待つ、ワン・ニャンをも差す。
この寝顔が何時までも続くようにと祈るものである。

腰越のトンビ

2010-11-26 06:23:12 | Weblog
今朝は夜来の雨も上がり、少々暖かい朝となった。
昨日の夕方、先日のクラス会で忘れたカメラを取りに、相模大野のYさんのお店に出掛けた。それにしても小田急は良く込む。帰りは6時半過ぎの上り快速急行に乗ったが、下北沢迄込み合っていた。流石首都圏の鉄道である。
カメラが戻ったので、23日に出掛けた鎌倉の話を。
鎌倉駅に着いたのが午後3時少し前であった。江ノ電のホームは多くの人で溢れており、小さな子供の泣き声も絶えず聞こえていた。満員の電車に圧倒され、僕は1電車見送った。江ノ電は今年で開業百年。到着した電車の前面と側面には、記念のステッカーが張られていた。乗った電車も超満員で数分遅れで発車。途中の長谷では降りる人も多かったが、同じ位の数の人が乗って来た。長谷寺への参道は、3時を回ったと言うのに大勢の人が歩いていた。
江ノ電は鎌倉高校前付近で海岸に沿う。すると、間近に伊豆大島が見えて来た。思わず「あれは大島ですか」と言ってしまったが反応は今一。さもありなん、乗客の多くは遠方からの観光客。そして江ノ島にも紅葉が始まっていた。
満員電車を腰越で途中下車。駅前の魚店を覗くと、しらすと目刺置いてあり、思わず買ってしまった。2品で650円。僕がその品を手持ちのエコバックに入れようとしたである。目の前に大きな鳥のようなものがかすめた。一瞬の事でビックリしたが、直ぐ上ではトンビが残念と一声鳴いた。流石トンビである。
江ノ電の江ノ島駅から腰越駅迄の区間は、地魚を扱うお店が多い。春には歩いて散策してみたいものである。

寒くてもヘソ天に

2010-11-25 05:56:01 | ネコ
今朝も室内の温度は16度台。初冬らしく寒い朝を迎えた。エァコンを入れて暖を取る。寒くなっても部屋の中はヌク・ヌクだ。ねこにも快適な温度。我が家のひょうきんニャン、ココは構って欲しくなると、この季節でもヘソ天になって「ぼくと遊ぼうよ」と。それも通路のど真ん中で。時々人間に蹴飛ばされるが一向に気にしない。学習能力が低いのだろうかと疑いを持ってしまう事も。
ねこのヘソ天で可愛いのは手と足である。ちょこんと曲げた手足は何とも笑いを誘う。そして、でぶっと垂れ気味のお腹を撫ぜれば、腕に手を掛け「ねえ、もっと撫ぜてよ」と言う仕草。ついついモフモフの腹毛の中に手を埋めて撫ぜまくる。勿論信頼し合える家族の特権だ。一昨日のクラス会でも、ねこ暦の長い同級生に聞いても、ヘソ天になるのは男の子が多いようである。人でもねこでも、甘えん坊は男の子に多いのであろうか。

「やったのネ」

2010-11-24 06:55:38 | ネコ
昨夜は同級会。夕方5時半頃から8時過ぎ迄、神奈川・相模大野の同級生の営む小料理屋で、美味しいお料理を肴に、秋田の八海山の吟醸酒をグビリ・グビリと。たまたまねこ好きが3人いて、ネコの話しで盛り上がった。
深夜ココに起され、夜食を食べさせた後、持ち物点検。「ない、カメラが無い」。どうやら店のカウンターに置き忘れたようだ。小田急の上り列車の時間近く慌てていたのが原因。今日電話で確かめ、明日にでも幹事のS君とお店に行こうと思う。そして今朝は寝坊も。クーは僕の寝室に入り「やったのね」と、人の心を見透かす。
と言う次第で、ブログはこれから数日間古い写真の使い回しなった。アッアー。

ねこのお仕事

2010-11-23 06:13:45 | ネコ
今日は勤労感謝の祝日。しかし、東京の空は強い雨が降り続いている。その中息子は仕事のようで、玄関を出る音が聞こえて来た。そう言えば僕も40年間の勤め人生活で、この日に休んだ事は片手の指程しか記憶にない。年末の繁忙期を前にした段取りが忙しい時期。毎日が日曜日になり、休めるようになった。
今日は高校時代の旧友から誘いで、夕方からはチョイと早い忘年会で、相模大野に出掛ける。卒業以来の人も来ると言う。孫とねこの写真を持って行く事に。その前に江ノ電に乗り歩き、電車の写真を撮る事にと思っている。雨は昼前には上がるとの予報だから。
さて本題に入ろう。今日掲載の写真は昨日の午前中に写したクーの寝姿。全く持ってだらけきっている。しかし僕には可愛い姿である。台所に10時のお茶を入れに行く時、垂れた足先を顔に付けてみる。柔らかな肉球の感触が何とも言えない。それだけで、ねこと生活している幸せを感ずる。昨夜のココはペットボトルのキャップを見付け、中廊下で転がして一人遊び。こんななんでもない物も遊び道具にしてしまうねこの知恵に感服である。
ねこだって人を和ませる為に、知恵をだして一杯一杯仕事をしているのだ。

可愛いココ

2010-11-22 06:05:47 | ネコ
やんちゃで少しドジだが可愛いココ。里親募集の記事に写って居た時は、携帯電話程のオチビであったが、今はドエンねこになってしまった。クーを追い掛けて、パソコンテーブルに勢いよく飛び乗ると、モニター画面が大揺れに。僕がブログを書き始めると、パソコンの上に座って「今日はなに書くの」と見詰める。
昨日も書いたように、4年間で体重は16倍になってしまった。大きくなっても甘えん坊の心は変わらない。昼も夜も人の顔が見えないと寂しいようだ。クーのように一ニャンでは居られぬ真からの家ねこ。
そんな可愛いココが大好きである。
今日も僕の傍で過ごすのだろう。

4年で16倍に成長

2010-11-21 06:02:52 | Weblog
先程5時丁度頃外に出たが、弱い南からの風が吹き、昨日よりも温かく感じられた。
家の中では、洗い桶からたっぷり水を飲んだクーが、パソコンテーブルの上に座って、真上から降りて来る温風で温まっている。ココは台所と居間を行ったり来たりしながら「ぼくつまんない。おとうさん遊んでよ」とパソコンの上から僕の顔を見ている。
テケトさんの4年前、つまりココの里親募集時のブログの記述によれば、今日、11月21日にココはねこ風邪の治療のため、拾われてから始めてビートさんに動物病院に連れて行かれた。その時の体重は360gと手の平サイズであった。それから4年、昨晩体重計に乗せると、5800gの表示が出た。なんと4年前の約16倍に成長していた。やはりこの数字は不味い。何とか減量させねば。ココに聞けば「カリカリご飯美味しいんだから仕方がないでしょ」「ご飯の量減らされるの反対!」と言い出すだろう。先日も書いたように、悪いのを知りながらクーの茶碗からの盗み食い。これが体重増加の1番の元凶。クーも目の前で食べられても怒らない。こんな時だけ優しいお姉ちゃんになる。
少々メタボ気味になって来たが、可愛いココであるのは変わらない。