あと一つ寝ると

あと一つ寝るとお正月ですね。童謡“お正月”を作曲したのは、信仰の大先輩、滝廉太郎です。若い彼はどんな祈りのを持ってこの曲を作ったのでしょうか。音楽学校に通う傍ら、教会の奉仕活動にも熱心で、津田塾大学の創設者津田むめらと、教会学校で教えていたので、子供達の顔を思い浮かべて、歌いやすく、憶えやすいメロデーを書いたのでしょう。
大晦日の今日ですが、僕の体調は厚く深い曇り空と言った所でしょう。肩から首筋にしこりがあるだるさがあります。一方クーとココは大変元気です。クーもココに起され、瞳は細い筋になり、庭の様子を見ております。ココもやはり廊下で寝そべって、小鳥の姿を追っています。静かな一時が流れます。しかし家内は大忙しです。品数が減ったといっても、御節作りに追われております。ところで、先程クーとココの体重を量りました。クーが4.3㎏、ココが3.8㎏と先月に比べても大きな変化はありませんでした。今朝ココはクーの顔に自分の顔を付けて挨拶をしました。クーは一寸ビックリしたようですが、滅茶苦茶に怒る事もしませんでした。１年と言う時間はクーの中に変化を起させ、ゆっくりですが、ココを弟として受け容れたのです。
今年１年このブログをお読み下さり感謝する次第です。有難う御座いました。

今日はココが東京に来た日

先週末以来身体が絶不調で、ブログの更新が出来ず失礼しました。僕とは正反対にココは心身共に絶好調のようです。今も画面の前で寝転んで、邪魔をしたので、退かそうとした所、逆に噛み付かれてしまいました。
ビートさん、テケトさん、やましたさん、去年の今日は大変お世話になりました。早いもので、１年経ちました。ココは良い子に育ち、元気ですよ。リングちゃん涙をこらえてくれてありがとう。シオンの事はあなたは一生忘れないでしょうね。たった１ヶ月半の事ですが。シオンはあなたが居なかったら、幸せになる事は出来なかったでしょう。命の恩人です。ビート家のニャンズのみなさん元気ですか。あなた方にお世話にならなかったら、ココは明るいニャンコにはなりませんでした。
東京に帰る新幹線で虹を潜りました。僕は神様がココの門出をお祝いして、掛けて下さったのだと思います。
ココは明るいニャンコです。先程もクータンの寝ている側で「お姉ちゃん一緒に遊ぼうよ」と言いました。「私嫌よ」と断られ、ソファーに下りましたが、クーもココを可愛い弟だと思っております。
ココは鍵尻尾です。それを触っても怒りません。大らかな猫ちゃんです。繰り返しますが、ココの幸せの第一歩は、リングちゃんに助けられた事です。確かに他のねこちゃんよりオチビですが、運動神経は劣っていません。今日の写真を見て下さい。ネズミさんと楽しく遊んでいます。これがココの毎日です。
みなさん有難う御座います。

真に猫

今日のクーの写真は、別に怒っている時のものではありません。猫らしい顔です。クーはこの１年で変わりました。ココが来る迄は、乗りノリになると、良くじゃれ付いて来たものです。４歳を過ぎ、人間の歳で言えば、20代後半から30歳代前半になったのでしょうか。それなりの落ち着きが出て来ました。自分だけの世界を大切にしています。それは、僕やココであっても犯されるのを非常に嫌います。もちろん、僕や家内に親愛の情を示し、挨拶はします。
ご承知のように、我家には猫らしくない猫もおります。彼が家中を駆け回ったり、おもちゃで遊んでいても、悪戯をしていても“我関せず”と言う態度です。今もココが悪戯をし、小物入れの籠を引っ繰り返しましたが、本箱の上で毛繕い中のクーは、チラッとその方向に目線を向け「煩いわね」と言った態度でした。ココが来て、その動きを見ている中で、自然と自分の世界を作るようになったのでしょう。
自分にチョッカイを出さされなければ、ココが側に居ても怒りません。家の庭や塀の上を、野良ちゃんが歩いているのを見付けた時は、家中を駆け回り、威嚇しています。「ここは私とココ君のお家、入っちゃダメ」と怒って追い出そうとします。
一見冷たくなったクーですが、可愛い事に変わりはありません。
今日は追浜に、機械の積込み立会いで出掛けます。隣の倉庫事務所には、野良の家族が居ますので、カメラを持参して、子猫の様子を撮影して来ます。また、明日から６日迄休暇に入りますので、ブログの更新は、数時間遅くなり、10時頃になります。

ねずみさんと

おはようココだよ。元気だよ。今朝も寒いけど、ぼくは平気だょ。ぼくネ、今新しいおもちゃにこっているの。ねずみさんのおもちゃだよ。昨日の朝、本箱に仕舞ってあったの見付けたんだ。昨日はクーちゃんの前で「このねずみさんで遊ばない？楽しいよ」って言ったんだけど、クーちゃんは「私は静かにしていたいの。ココ君一人で遊べば」だって。ねずみさんをお父さんに、グルグル回してもらって、追い掛けて遊ぶの、楽しいのにニャー。ご飯も美味しくなるけどね。二人一緒だったら、お父さん疲れちゃうかな。
今朝もねずみさんで遊んでるの。今朝はねずみさんを、お部屋の竿に掛けてもらって、立ち上がって、チョチョイしたんだ。下に落っこちると、くわえてお父さんのお膝に上がって「もう一回掛けてよ」っておねだりするの。お父さんは、年賀状印刷してたけど、先にねずみさんを掛けてくれたんだよ。ソファーの上に落ちたから、一人でチョチョイしたり、坊をお椅子の間に入れて、ねずみさんを引っ張って、カーペットの上に降りてから離すと、すごいスピードで戻るよ。これも楽しいね。
今ネ、お父さんに「遊んでよ」っておねだりしてるんだけど「もう直ぐ書き終わるから待っててネ」って言われて、大人しく待ってるの。ぼくは良い子だからニャー。

忙しいネココ

御子の御降誕を心よりお慶び申し上げます。
今朝のココは大忙しです。僕が年賀状の印刷を始めると、プリンターの側にやって来て、手を出してスイッチを止めてしまい、本箱から昨年の賀状を出して、住所の確認をしていると、それをくわえて持っていってしまいました。本箱の中にあった、ねずみのおもちゃを、引っ張り出して、ソファー上で遊び、クーの側に行き、ちょっかいを出しては怒られ、部屋の中を全力で駆け回って、またクーの側に来て、隙を見付けては、尻尾にチョチョイをしていました。その間にプリンターに悪戯をするので、僕が手で防ごうとすると、ガブリ攻撃を仕掛けて来ます。台所で紐を見付けて来て、遊び始めましたが、直ぐに飽きてしまい、またまた、ねずみで遊びながら、クーの様子を見ています。クーが洗い桶で水を飲み始めると「ぼくもお水飲むの」と言いながら、流しに飛び上がりクーに「ココ君邪魔しちゃ嫌よ」と追い払われました。毎日のようにクーに怒られても、全くへこたれる事はありません。
クーよりは体格は一回り小さいのですが、持っているパワーは数倍も大きいのです。静かにしていても、何かおもちゃになる物は無いかと、探し回っています。食欲もクー以上ですし、お水も良く飲みます。これだけ忙しく動き回れば当然の事でしょう。どんなにおイタをされても、可愛いココ君です。

主の平和

僕達聖公会やカトリック教会の、ミサ(聖餐式)では神様から与えられた、平和を感謝する言葉を唱えます。「主の平和」と言う短い言葉です。それを絵にすると、今日の写真のようになると思います。何の恐怖も無く、安らかに眠る事が出来る状況、それが真の平和でしょう。クーの表情は穏やかです。色々な問題があっても、我家は神様から賜った平和があります。クーは僕の側で安心しきって居ます。背中を撫ぜても目は閉じたままです。
今日はクリスマスイブ。この世に生まれた事を神様に感謝したいと思います。60年命を奪われそうな事も無く、死と対峙する病気にも掛からず、平安の内に還暦を迎えられました。息子も独立し、可愛い孫も隣に降ります。家内とも手を携え、二人三脚で家庭を守りました。夫婦が寂しくなった時には、神様はクーとココと言う可愛いニャンコを遣わせて下さいました。これ以上は望みません。
今日も体調が良くなく、降誕前夜の晩祷には出られませんが、食事の前に神様から頂いた数々のお恵みに、感謝の祈りを奉げます。
今日のクリスマスの夕食は、海老と穴子の天丼を注文しました。少し汁を多めにした、おじや風にして、明日からの仕事に備えます。小さなケーキを添えて彩をつけましょうか。

クーちゃん怒るからネ

今日の写真は、先程クーが本箱の上で、気持ち良く寝ている所を撮ったものである。シャツターを押した瞬間「気持ち良く寝ていたのに煩いわね、クーちゃん怒るからネ」と言わんばかりに、にらまれた。
クーが来て４年３ヶ月。クーは実に猫らしい猫に育った。僕達夫婦は、猫と言う生き物の定義を、クーから教わった。自分がして欲しい時だけ、甘えた声を出して擦り寄りよる。人見知りで家族以外には絶対になつかない。人の言葉を充分に理解出来、嫌な時には反抗し、怒りまくり、時には手や口で攻撃を仕掛けて来る。そして何よりも良く寝ている。猫は１日の3/2は寝ているといわれるが、クーの場合はそれ以上に寝ているだろう。そして冬でも夏でも、自分にとって快適な場所を良く知っている。クーに「遊ぼうよ」と誘っても、たいがいは「いやよ」とつれない返事が返ってくる。
この猫の定義に当てはまらない猫が居た。ココである。オチビの時は、どんな猫でも良く遊び、人を遊びにも誘う。しかし、１歳になる頃には、自立心が芽生えて来る。僕も家内もそうなるだろうと、ココを見守った。ところが大違いであった。僕や家内の声が聞こえれば「ぼくもそっちへ行きたい」と大騒ぎをする。孫の晃と全く同じだ。寝る時も人の側で眠りたいようだ。今もぼくの隣のソファーで丸くなって寝ている。寝ている時物音がすると、クーは耳が動くだけだが、ココはスクッと起き上がる。ココに「遊ぼうか」と言えば、直ぐにおもちゃをくわえて来て「これで遊ぶんだよ」と言う。乗りの良いニャンコで、型破りな所がある。
僕にとってはどちらも楽しいし、可愛い子供である。

電文は風邪悪化

僕が社会人になった、40年前には、無線で送受信出来る携帯電話なぞ、全くないし、一人が一台づつ電話機を持つ事など考えられなかった。また、コンピューターが各家庭に行き渡る事も、想像外であった。40年間の通信技術の進歩には、目を見張り、おじさん世代には着いて行けぬ事もしばしばある。
昨日は仕事の予定が有り、無理をして出勤した。そのたたりか、帰宅時の車の運転は、視線が定まらず、フラフラの状態であり、何時もより時間を掛け慎重に走らせた。今朝もフラフラの状態で、出勤は無理である。上司にはメールで「風邪悪化、咳き止らず、出勤出来る状態ではなし」との電文を書き送る事にする。今日と明日安静にし、休養を取れば、今年最後の週には出勤出来るであろう。
しかしココは元気である。昨夜も寝返りが打てない位の、重みを感じたら、肩の上にココが寝そべっていたし、今朝は食卓から紐を持って来て、一人で元気に遊んでいる。紐で遊ぶ前は、部屋中を駆け回っていた。僕の顔を見ては「遊んでよ」と話し掛けて来るのである。

もういくつでクリスマス

後５日で降誕日(クリスマス)を迎えますね。クリスマスは、新しい命の誕生をお祝いするお祭りですが、冬至のお祭りでもありあります。ですから、教会や街にはお祝いするイルミネーションが飾られます。昔は今のように、電気の光が無く、日暮れが早いこの季節街々は暗く、人々は昼間が長くなる日を、待ち望んでいた事でしょう。電気が発明されてからは、クリスマスだけは、豆電球を一杯点けた飾りで、御子の御降誕をお祝いするようになったのでしょう。
今日は帰宅する時に、成城の街を走り、街々の飾りを見る事にしましょうか。ぼくのお世話になっている聖愛教会や、斜向かいの福沢邸はどんな飾りをされているのか楽しみです。また、成城の街は、多くの邸宅で、夫々趣向を凝らした飾りをされています。ゆっくりとした速度で車を走らせ、堪能しますか。夕べは、風邪を引いたようで、咳が止まらず、体調は良くないのですが、寄り道をしながら、写真を撮りたいと思います。
因みに24日の日曜日聖愛教会では、午後５時からキャンドルサービスを入れた、イブ礼拝が行われますし、午後７時頃からは、キャロルを歌いながら、ご近所を回ります。特に近くの住友マンションでは、多くの方々が楽しみに待っていて下さいます。聖愛教会は小田急線祖師ヶ谷大蔵駅から西に５～６分程の所で、未信徒の方や他の教派の方も多く来られます。僕も体調が良くなれば出席しようと思っています。場所については、日本聖公会東京教区のホームページにアクセスして下さい。

お昼寝よりも

おはようココだよ。元気だよ。今日も寒いニャン。でもぼくん家温かだよ。温風器付いているからニャー。今日はお父さんお休みだよ。ぼくも、クーちゃんも、広いお部屋に一緒に居るんだよ。クーちゃんは本箱の上の、特等席でお昼寝してるし、ぼくも窓の側の棚の上でさっき迄寝てたんだ。お父さんがパソコン始めたから、起きてプリンターの側で見ているの。ぼくはね、お父さんと遊びたいんだよ。でもね、うるさくするとクーちゃんに「お父さん、ココ君安眠妨害しないでよ」って言われそうだから、また棚の上に戻ったんだ。ぼく良い子でしょう。ぼくはねお昼寝よりも、遊びたいんだよ。お母さんにも言われるんだけど「猫ならもっとお昼寝しなさい」ってネ。お父さんにも「寝んこしろ」って今頭を撫ぜられたから、逆にお父さんのお手てなめちゃったよ。「遊ぼうよ」って言ったの。
ぼくとクーちゃんのクリスマスカード、今晩で締切りだよ。神戸の母さんや、やましたさん、テケトお姉ちゃん、久里浜のおばちゃんには出すけどね。お父さんお昼寝終ったら印刷するんだって。　バイバイ。