クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

私ひがんしゃう

2006-09-30 06:03:34 | Weblog
ごめんなさい。また晃生の事です。何せジジとババは晃生にメロメロなんですから。知子のお母さんやおばあちゃまも毎日晃生に会う為病院通いです。
昨日も帰宅途中、途中下車して晃生に会って来ました。一日見ずにいたら、新生児湿疹もほぼ消えすっきりとした顔になっておりました。孫を誉める訳ではありませんが、中々の美男子です。
知子は自分の親戚の方々からも「この子はパパとそっくりなのね」と言われ、晃を抱いている哲に「私ひがんじゃう。私はお腹を貸しただけなの」と言って笑っておりました。
晃は音にも反応するようになり、話し掛けると顔を向けてくれます。これからは晃に一杯お話をしようと思っております。
明日は知子の実家を訪問し、晃と遊んでまいります。写真も三脚を持参して手振れの無い絵を取ってこようと楽しみにしております。知子の実家には3匹のニャンコがおりますので、その写真も撮ってまいります。
最後にクータンは昨日も今日も大変元気で、僕が帰宅すると完全に運動会モードになり、家中を飛び回っておりました。最後は新聞の中に隠れて、かくれんぼです。クーだって可愛いのです。

何時ものように

2006-09-29 05:49:38 | Weblog
僕や家内が外から帰ってくると、クーは足元に擦り寄り匂いを嗅ぎます。何時もの匂いだと安心して直ぐに離れます。しかし少しでも違った匂いがすると、何時までも離れません。晃生に会いに行った日もそうでした。きっと赤ちゃんの匂いがしたのでしょう。
昨日は、8時半まで仕事をしていたため、病院には行けず、真っ直ぐ帰宅しました。僕のズボンの匂いを嗅いだクーは直ぐに離れました。
クーにとっては晃生の匂いは特別なものなのでしょう。あと一ヶ月して晃が戻ってくるとクーは盛んに匂いを嗅ぐことでしょう。でもその匂いは直ぐに何時もの匂い名なるでしょう。
クータン良いお姉ちゃんになってね。お父さんとお母さんにとってクータンは可愛い子供なんだから。晃と一緒に遊ぶんだよ。

新米パパ

2006-09-28 05:57:12 | Weblog
ごめんなさい。今日もクータンの事はお休みです。何しろ待望の初孫晃生が生まれたのですから。晃生の事を書かせて下さい。今クーは、欄間の一番上に上がって外を見ております。僕はクーに「赤ちゃんの名前は、晃ちゃんだよ。赤ちゃんが来たら、コーって言うんだよ」と教えております。クーは「カー」と言いました。
昨晩も病院を訪問し、晃生に会って来ました。丁度新米パパも来ており、初めてわが子を抱き上げました。しかし、ぎこちなく晃はついに大声で泣き出してしまいました。その声は「パパの抱っこ下手だよ。ママに代わってよ」と言いっているかのようです。ママに代わると、ぴたっと泣き止み笑顔になりました。息子はおしめの交換にも挑戦しました。知子に教えてもらいながら、晃のおしめを交換しました。僕はがんばれ、ガンバレと心の中で応援しました。
今日は晃が起きており、小さな目を開けて僕を見ていました。「晃君、ジジですよ」と語り掛けました。つぶらな瞳は全く穢れが無く「僕いい子になるよ」と言っているかのようでした。

晃生に感謝のシジとババ

2006-09-27 05:26:25 | Weblog
新米ジジとババは、昨日晃生に会って来ました。息子の赤ちゃんの時の顔にそっくりです。病室に居た知子のお母さんも「哲ちゃんにそっくりね。間違いなく親子ね」と感心する位良く似ております。
病院のエレベーターを降りようとする時、赤ん坊の大きな泣き声が聞こえて来ました。晃生でした。お腹をすかせ、ママにミルクのおねだりをしておりました。病室でミルクを飲むと、満足したのか、何とも可愛い笑みを漏らしてくれました。家内も嬉しくて、嬉しくて仕方が無いようで、盛んに携帯電話で写真を撮っておりました。そして抱き上げ「晃君可愛い子ね」と言い本当に嬉しそうでした。知子のおばあちゃまも来ており、ひ孫の顔を見ながら嬉しそうにしておりました。知子の実父は北海道出張中です。人一倍子煩悩な方が、晃生の顔を見られないのは、真に残念な事でしょう。
帰宅後まもなく息子が食事に来ました。新米パパは仕事が遅くなり、病院へは行けませんでした。食後家内は「あんた部屋からあんたのアルバムを持って来て」と。息子が部屋に向かうと、その後ろをクーが足音も立てず付いて行きます。息子に一手早く障子を閉められたクーは、憮然として「ンミャー」「意地悪」と一言。息子のアルバムを空けると、生まれた頃の写真があり、晃の写真と並べると、やはり瓜二つで、本当に良く似ておりました。
こんな可愛い幼子を与えられた事は真に感謝です。主に感謝、知子に感謝、哲に感謝、そして何よりも晃生に感謝のジジとババなのです。
今日も会社からの帰り道、途中下車して晃生の顔を見て来ます。きっとババも雨が上がったら自転車で行く事でしょう。

お姉ちゃんになりましたクータン

2006-09-26 05:43:45 | Weblog
昨日ブログを書いている最中に息子から、赤ちゃん誕生のビッグニュースが入って来ました。息子が生まれた時の体重より一寸小さい気がしたので家内に聞くと、家内は息子の生まれた時の体重を何も見ずに答えたのです。流石母親と感心しました。台所のクータンの椅子に座って、事の成り行きを見ていたくーに「赤ちゃん生まれたよ。クータンはお姉ちゃんになったんだよ」と話すと「ウうーん」「そうなの」と言う返事が返ってきました。
建築職人の息子は、知子の入院している病院から車で数分の、知子の実家で一休みした後現場に向かったようです。昨夜は夕食後家内に促されて、出生届に必要事項を書いておりました。父としての初仕事です。
子供の名前は、晃生(コウキ)と付けました。日の光のように周りを温かくする人間に成長して欲しいとの願いからです。
私たちの教会て使っている古今聖歌439番(讃美歌326番)です。"ひかりにあゆめよさらばふかき"と続く歌です。「主よ我が家に元気な幼子が与えられた事を感謝します。この子が名前のように明るく成長出来ますようにみ守り下さい アーメン」
今日は子供に会いに行きます。

ニャンコのひげは何故白いの?

2006-09-25 05:30:24 | Weblog
白黒猫のクーです。いや間違い。クーの場合は黒70%白30%ですから、黒白と言った方が正しいように思います。そのクーの顔のひげですが、白です。色々なブログを見ながら観察しましたが、白黒のにゃんぽち君、はっちゃん、むーちゃん家の1号君どの猫ちゃんのひげも白でした。他の銀ちゃんやラムちゃん、正宗君、風夏ちゃん、耳折れのご兄弟いずれもひげだけは、白いのです。何故なのでしょうか。猫学に詳しい方が当ブログを見られましたらお教え願います。全く不思議なのです。
家内はクーのひげが落ちていると、「クーちゃんのおひげ見付けた」と言いながら、拾って大切に保管しております。

これから認めるのは、今の自分心境を記録しておくためです。
たった今5:08息子から家内の携帯電話にメールが入り「無事出産、母子共に健康。」とありました。息子達にとっては初めての子供です。無論僕達夫婦にとっても、知子のご両親にとっても初孫です。新米ジー・バーの誕生です。今の心境は”嬉しい・良かった”の一言です。
息子に電話で確かめると、4時23分に生まれ男の子で体重は2,988gとの事です。
今日は残念ながら面会は出来ませんが、明日は会えるようです。明日は仕事も定時で切り上げ、孫に会ってきます。

光の賜物

2006-09-24 05:51:26 | Weblog
3年前の朝の事が昨日の事の様に思い出されます。
クーはソファーに置いた特製ベットで寝ていました。朝4時僕が居間の電気を付けると、クーも起き出しました。目覚めの一服をするために台所に行くと、クーもちょこちょこと付いて来て、お母さんの椅子にピョンと飛び上がり、目ずらし物でも見るかのように、僕が煙草を吸う様子を見ておりました。パソコンを起動させ、昨日の出来事を書き始めると、ソファーの背をつたわりモニターの上で両手を曲げて伏せました。「ミャー」「お父さん何かいてるの」と「クーちゃんがお家に来た事だよ」と話しました。パソコンを操作しながら、たえずクーの頭を撫でていました。すると「グルグル」と言い始めたのです。何も知らない僕は心配になりました。もしかしたらどこか体の具合でも悪いのではと。会社で猫の居るFさんに話すと、大笑いされ「猫の事何にも知らないのね」と。そうなんです。55歳にして初めて猫と接しました。何にも知らなかったのです。僕も家内も。
5時半頃息子が起き出して「クーちゃんおはよう」と言うと「ミャ~ァ~」と甘えた声で返事をしました。息子が頭を撫でるとクーは喉を鳴らしました。そして僕が朝食の用意をすると、足に擦り寄り「ミャー」。「クーごめんね、ご飯あげるから」と言い、前夜家内から聞いておいたように、ご飯とミルクをクーのお茶碗に入れました。僕と一緒に朝御飯を食べたのです。
その頃一つの心配がありました。迷子になった子猫を探している話です。もし、「お宅の子猫は家の子で……」と言い出されたらと思いました。僕は決心しました。可愛いクーは絶対に離さないと。
息子が成人し、親からどんどん離れて行き、夫婦の会話も少なくなっていた我が家です。クーが来た事で、夫婦・親子の会話が復活しました。また、今は息子の嫁になっている、知子とも話をするようになりました。クーは家族を照らす光だったのです。神様は僕達に小さくても暖かな光を賜ったのです。今もクーは家族を照らす光です。”主よ光の子クーを賜り感謝します。アーメン”
クーは今朝も3年前と同じように、モニターの上に座り「お父さん何書いてんの」と見ています。

今日はクータン記念日

2006-09-23 05:30:02 | Weblog
仏教徒の皆さんにとっては今日は大切な、お彼岸のお中日ですね。でも我が家にとっては大切な”クータン記念日”です。クーが家の子供となって今日で3年経ちました。今朝もクーは何時もと変わらず、あれこれとおねだりの連発です。今も僕の足元に来て、目を真ん丸くし「ミャー、んミャーと」と言っています。クーの言っているのを翻訳すれば「おんもに行くの。クーちゃん行きたいのよ」となります。
さて昨日のブログで、僕達夫婦が猫に全く興味を示さなかったと書きましたが、その後僕達は180度心の変化が起きました。あの日のクーは可愛かったんです。息子の後を追うようにして歩き始めたクー。ソファーで無心に眠るクー。神様はこんな姿を僕たちにお見せになり、”家無き子”となった小さな命にも安住の家を、お与えになったのです。
3年前の午前3時頃僕は子猫の鳴き声で目を覚ましました。真に「お家に入れてよ」「ご飯を頂戴」と言っているのは、猫の言葉を全く知らない僕でも良く分かりました。不調法な僕はクーに与える食物が見つけられませんでした。今は違います。先程お茶碗の前で「ゴアーン」と言うクーにカリカリを入れました。そして息子の後追いをするクーを抱き上げた時、神様の力が働いたのです。まーるく澄んだ目です。思わず抱きしめました。「お家に入れてあげるよ」と言ったのです。
クーはこの3年間良い子に育ちました。来週生まれてくるであろう孫よりも僕たちにとっては可愛い子でしょう。何時も側に居てくれます。今もモニターの上から「お父さん何書いているの」と見ています。「クーちゃんの来た時の事を書いているんだょ」と話をしています。
今日は休日。クーと遊びます。

お花の階段

2006-09-22 05:52:19 | Weblog
先程クーと一緒に外に出ました。お向かいのSさんの門に向かう数段の石段には、3年前と同じようにプランタンに、赤、桃色、白の花が咲いております。どこからともなく、金木犀の甘い香りがどこからともなく漂って来ました。
3年前の今日家内は、外の掃除をしている時にS宅の玄関に寝ているクーを見かけて「あれ、Sさん猫ちゃんを飼ったのかしら」と思ったと話しています。夕方クーは我が家の車庫に来ていました。車庫は掘割になっており、冷たい風が直接入りません。そこに哲と知子が通りかかりました。知子は「哲見て可愛いオチビさんが居るわよ」と言いながら、クーを抱き上げました。知子からクーを受け取った哲も、本当に可愛い子だと思ったとの事です。二人は暫らくクーをじゃれさせて遊びました。家に入ると二人は家内に「車庫に可愛い子猫が居るよ」と告げました。
夜になってもクーはこの車庫におりました。僕が車で帰宅すると、家内が慌てて外に出てきました。「車庫に子猫が居るの。一寸待ってて」と。この時が家内がクーを抱いた最初でした。しかし、二人の口からは「家に入れよう」と言う言葉は出ませんでした。

秋ですニャ~

2006-09-21 05:39:02 | Weblog
やっと秋らしくなりましたニャー。朝夕はクーラーをつける事無く過ごせるようになりました。昨日は会社で、ペットボトルを作る、成形機の搬入をしましたが、重量鳶の人達も、汗をかく事無く「空気が乾いて仕事をするには絶好ですね」と離しておりました。
「クーラーなんてあっちへ行け」と言うクーも、居間のカーペットの上で長く伸び伸びをしたり、モニターの上でマッタリと過ごす時間が長くなりました。夜は寝室の洋服箪笥の上で寝ていました。一緒に外に行くと虫達が大きな声で合唱をしておりました。夜明けが遅くなったので、5時頃では、小鳥もやって来ません。小鳥達のねぐらは、深大寺の森です。僕が出勤する頃に我が家の近くに来るようになりました。
あと二日でお彼岸の中日です。我が家では”クータン記念日”です。今はこの日のブログに載せる写真を選んでおります。どれもこれも可愛い写真が一杯あるので大変迷っております。この日に赤ちゃんが生まれるといいんですがね。