クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

ぽにょポニョココ

2008-07-31 09:47:17 | Weblog
宮崎駿氏が作られた、崖の上のポニョの主題歌は可愛い歌ですね。我家にもポニョニャン子がおります。ココです。もう1歳9ヶ月になるのに、お子ちゃまのまんまです。昼のご飯を食べ終えて、家内に抱かれて、自分の部屋に行く時も、グニュグニュのポニョポニョと軟体動物化してしまいます。一応手は家内の肩に掛けていますが、ただ乗せている状態で、足はぶらぶらしています。
夜僕と一緒に寝る時も、手は僕の腕にチョコンと乗せている位で、しっかり摑まろうと言う気は全くありません。ココのお尻が乗っている手に、全体重を預けています。我家に来た頃のココは、1kg弱でしたから、こんな姿勢で抱いても、何とも感じなかったのですが、今はその4倍の体重があり、ポニョ・ポニョ状態では、体重以上に重く感じます。先日は抱いていて、腰の高さから畳の上に落としてしまいましたが、さすがニャン子で、引っ繰り返る事無く、着地して平然としておりました。クーはそんな事はありません。抱いてもちゃんと肩や腕に摑まり、足をブラブラさせる事は無いので、抱いていてもずっと楽なのです。
身体は大人になりましたが、毎日の姿はお子ちゃまそのままです。でもそれが可愛さの秘密でしょうか。

今日のお昼寝は

2008-07-30 09:27:24 | Weblog
おはよう御座います。クーちゃんです。昨夜の雨凄かったわネ。お夜食を食べた後、お母さんの隣で寝ていたのよ。大きな雨の音がしたから、出窓へお外を見に行ったの。お向かいの門のところに置いてある、お花が見えなかったわ。今朝は雨も上がって、お外を見ると眩しい位よ。
お母さんがお仕事に行った後で、お父さんが新聞を取りながら、私の顔を見に来たから「クーちゃんも一緒に行くから、扉を閉めないでよ」って言って、付いて行ったの。朝ご飯の残りを食べて、テーブルに上がったら「写真撮るからクー良い顔しろよ」ってお父さんは言うの。「美猫に撮ってよネ」って言いながら、ニャンコらしいポーズを作ったわ。テーブルの上でリラックスしてたら、上の瞼と下の瞼が「仲良くしようよ」だって。今日はお日様のご機嫌がすごく良いでしょ。だから私のお部屋じゃなくて、お台所の奥の、私だけの秘密の場所でお昼寝を楽しむ事にしたのよ。ここだと一寸暗くて涼しいから、お昼ねするには最高の場所よ。但し、あと少しすると、大人になったのにやんちゃな、弟のココが起き出して、邪魔しに来るからお父さんに「お台所のガラス戸を閉めておいてね」って話したわ。じゃーみなさんお休みニャサイ。

“心も満タンに”

2008-07-29 09:53:07 | Weblog
先日教会で雑談をしている時Fさんに「猫に無関心だった人の前に、仔猫が現れると夢中になって、猫にはまっちゃうのよネ。お宅もそうよネ」と言われた。真にしかり。55歳になってから、目の前にクーが現れ、抱き上げた瞬間全てが変わった。それ迄は、庭に臭い大・小便をし、街で見掛けて手を出しても、睨み付けられるか、無視されて逃げて行ってしまうと言う、小憎い生き物だった。だから、仔犬を家に入れる事を望んでいたのだ。神様は、クーの仕草を通して、猫の素晴らしい持っているものを、僕と家内の前に示されたのだった。
クーが来る前の僕は仕事一筋で、帰宅すると夫婦の会話も途絶えがちになっていた。息子とは朝の挨拶だけと言う状態であった。心は満たされず、心的疲労も溜まる一方であった。それが、クーを抱き上げてからは、早く家に帰り、クーと遊びたいと思うようになった。夕食時の夫婦の会話も弾むようになった。そして、クーの事と僕の思いをインターネットで、広く伝えたいと言う気持ちが強くなった。
ある日突然僕の目の前に現れたクー。クーと暮らすうちに猫に魅せられた僕。そんな時、ブログで叫ぶココを見付けた。何の躊躇いも無く僕は、ココとテケトさん、ビートさんに向かって両手を上げた。何時も側に居てくれるクーとココは、石油会社のコマシャルソングの始めの1節のように“心も満タン”にしてくれるのだ。
クーたん、ココ君元気で長生きしておくれ。

元気に過ごそう今週も

2008-07-28 09:35:29 | Weblog
今朝も東京は夏空となり、室内に居ても、眩しい位の陽射しだ。しかし、昨日と比べれば、室内の気温は低く、先程付けていたクーラーも、このブログを書き始める前に止めたが、それほど暑さは感じられない。
今朝も我家の娘と息子は、大変元気である。ココは5時過ぎに朝ご飯を食べながら、おもちゃ箱から自分で出したボールでサッカーを始めた。ゴールにシュートし、ご飯を一口食べ、また駆け回っていた。静かになったと気が付くと、廊下に入って、カーテンの中から枝に止まった小鳥を見ていた。ココが静かになって間もなく、玄関との境の扉がノックされた。ノックしたのはクーである。彼女は洋間や台所に行きたい時は、必ずノックする。人が教えた訳ではないのに。その様子は見ていないので、どうやってするのかは分からない。クーは入ってくると、台所の入口に座って「ご飯頂戴よ」と猫撫で声で僕を呼ぶ。食べる時は、背中を撫ぜる事を要求する。今朝は窓から外を眺めた後「クーちゃんご飯食べるよ。こっちへ来て」と甘えた声で僕を呼んだが、台所では家内がコーヒー入れていたのだ。これには夫婦とも苦笑いをした。
食事を済ませたクーは、何を思ったのか全力で家中を駆け回り始めた。洋間へ、洋間のカーテンレールに3歩で飛び上がり、休む事無く駆け下りて、茶の間、玄関と全力疾走だ。玄関では、マットも蹴落とし下駄箱の下に潜り、また、全力で部屋の中を回った。この足音には、ココもビックリしたようで、障子のガラス越しに「クーちゃんすごい事やってるなー」と目を真ん丸くして眺めていた。最後は出窓に上がって息を整えて、電線に止まってさえずっていた小鳥と、鼻歌を合唱したのだ。
今週も晴れて暑い日が続くとの予報だ。我家のニャンズは暑さなど無関係と言う顔である。「今週も元気に過ごそうネ。クーたんココ君」。

ご飯の後は

2008-07-27 07:48:21 | Weblog
朝ご飯を食べ、エネルギーが身体の隅々迄行き渡ったココは、パソコンテーブルの側に置いてある、外付けハードデスクの箱やプリンター用紙を蹴散らして、顔と手をテーブルの下に差し込んで、何かを探している。昨日も朝と午後にも同じ事をしていた。何が入っているのか?。暫らく探していたが、取り出せなかったようで諦めた。こんな時クーは僕や家内を呼び「ここにおもちゃが入っちゃったのよ。取ってよ」と言ったものだが、ココは一人で取り出そうとする。
諦めたココは、おもちゃ箱からボールを出してサッカーを始めた。ボールを手で転がしながらシュートもする。ゴールは電子レンジの乗ったワゴンの下である。下に入ったボールは、咥えて取り出し、今度は僕の側に持って来て「投げてよ」と。中廊下に投げると、ボールを追いかけ、転がして、最後はやはりワゴンの下にシュート。
充分に遊び、エネルギーを発散させた後は、洋間のカーテンの中に潜り、飛んで来る小鳥や蝶を静かに見ていた。カメラを向けると、豪快なあくびを一発。天真爛漫な坊主である。

何だろニャン

2008-07-26 09:37:37 | Weblog
今朝もココに「ご飯の時間だよ」と手にガブリをされて渋々起きた。台所でご飯を食べ終えると、調理台の上にピョンと。スタスタとその渕を歩き、洗い桶の水を飲んだ。流しの縁からスッと軽く1m程飛び上がり、冷蔵庫の上に登った。さすが猫である。僕と高飛びの競技をしたら、ココやクーには負ける。冷蔵庫の上でココは何かを見付け、首を長く伸ばした。その視線の先には、天上に小さな虫が止まっていた。そう言えば、ココの食事の前に、クーも冷蔵庫の上で同じように見詰めていた。クーは無理だと分かり、直ぐに降りたが、ココは何時までも「あれ何だろうニャン」と言う顔で見ているのだった。
10分位見ていただろうかやっとあきらめ、ブログを覗いている僕の足元に来た。今度ははいつくばって、パソコンテーブルの下に手を入れたり、付属品の箱をどけて、顔を入れていた。ココが取り出したのは、ライターの部品でおもちゃとして遊んだ物だった。ネコサッカーをしていて、テーブルの奥にシュートをして無くなったのを見付けたのだ。それを咥えて僕の前に持って来て「投げてよ」と。中廊下の置くに投げると、全力で駆けて行き、一人サッカーを始めた。30分以上楽しく遊び、洗い桶の水をガブガブ飲んだ後は、カーテンの奥に潜って、居眠りをしていた。
別の話になるが、京王電鉄が発行するタウン誌、あいぼりーの49号の巻頭インタビューに、ネコナデの主演者大杉漣氏が登場している。その中で、映画の撮影では、トラちゃんは自由にさせていて、そのままを撮影したとの事だ。トラちゃんはその後大杉家の家族となり、大杉氏の携帯にはトラちゃんの写真がきっちりと保存されていると。猫は人を虜にする何かを持っている。そして、ネコナデのホームページには、大きくなったトラちゃんを抱く大杉氏の写真が出ていた。
アイボリーは京王線と井の頭線の各駅で、無料で配布されているし、京王のホームページでも見る事が出来る。

ぼくも好きなお窓

2008-07-25 09:17:00 | Weblog
おはようココだよ。元気だよ。今日も朝から、お日様ニコニコご機嫌だニャー。今朝ネ、お父さんがお部屋の戸を閉め忘れたのを見付けて、お台所に駆けて行ったら、丁度クーちゃんがご飯を食べていたの。クーちゃんにお顔付けて「おはようクーちゃん」って言ったんだけど、クーちゃんは「私ご飯食べてんのよ。邪魔しないでくれる」って「フッウー」って言われちゃった。クーちゃんは食べるの止めて、ぼくを追い掛けて来たんだよ。こんな事は初めてニャンだニャー。ぼくさ、ワゴンの下に潜り込もうとしたけど、慌ててたから、上手く入れなくて、お尻と尻尾が外に出てたみたい。それを見ていたお父さんに「ココ、尻尾が出てるぞ」って言われたの。しばらくぼくは潜ってたよ。そしたら、クーちゃんはご飯を食べ終わって、車庫のお窓を開けてもらってお外見てたよ。ぼくも見たかったけれど「煩いオチビ」って言われそうだから、お廊下に行ったんだニャー。良い子でしょう。
クーちゃんが今朝もお外を見ていたお窓ネ、家の前の道が良く見えるし、猫ちゃんが塀の上を歩いているのも見えるよ。クーちゃんは猫ちゃんが歩いていると、怒ったり「ココ君、一緒にシャッーを言うの」とぼくのところに来るけど、ぼくは「こっちへ来て遊ぼうよ」と言うんだ。昨日もお昼ご飯を食べた後で、このお窓から見てたら、お母さんが帰って来たから、玄関に飛んでったよ。このお窓ぼくも大好きニャンだ。
今日も暑くなるって。元気でニャー。バイバイ。

女の子だから

2008-07-24 09:50:08 | Weblog
連日30度以上の猛暑が続き、クーラーを付けている室内でも、28度以下には中々下がらぬ。そんな暑さの中でも、クーは平気で寝ている。クーの寝ている部屋は窓を少し開けていても、温度計の針は30度少し手前を指していた。クーの寝ている場所は、箪笥の上の籠が多いが、その日の気分によっては、台所の奥の秘密基地に変わる事も。暑い中でも全く気にせず寝るのは、さすが猫である。そして、クーの睡眠時間はココの数倍も長い。昨日など、朝9時前に居間からさっさと籠ベッドに入り、夕方4時過ぎ迄寝ていた。その間ココは、9時半頃起きて、2時頃迄僕の側で遊び、昼ご飯を食べたのだった。
目覚めたクーは、寝室の鏡台の上から扉を2、3回ノックし、開けさせる。台所に直行し「ミャー」と澄んだ声でご飯を要求する。カリカリを一寸食べ、居間のテーブルに乗るが、この時の動きは静かである。不意にソファーが沈むので、ビックリすると「お父さん何驚いているの?」と言う顔をしている。そしてクーのおしゃべりが始まる。クーはココよりも人の言葉を理解するようで、テーブルの上で伏せて休んでいても、耳は僕と家内の方に向いている。
自分の要求も、声の出し方と音色を変えて、意思が伝わるようにしている。オチビの頃から良く家族と話をしていた。だから僕にもクーの言う事は良く分かるのだ。いやな事をされると、家族であっても平気で「フゥー」や「シャー」を出して怒る。やんちゃなココなど不用意に近付くと直ぐに怒られる。最近はクーに起こられるとココはシュンとした顔になっている。
起きている時のクーは、女の子らしく絶えずおしゃべりをしているのだ。

やられたー

2008-07-23 07:20:52 | Weblog
先程ココは、朝ご飯を食べ終わり、大変なはしゃぎモードになった。居間や茶の間、台所を駆け回り、3歩でカーテンレールの上に登った。少しだけ欄間から外を見ていたが、隣のエアコンの上に飛び移った。このエアコンは、外側のパネルが、斜めに開くようになっている。上の部分の開き口が大きい。ココは写真のようにエアコンの上で寝そべるが、足や手は開口部に差し込む。開口部には、フィルターがあり、これを傷付けられると、交換となり、一時使用が出来なくなる。ココにエアコンから降りるように言ったが、全く知らん顔をしていて、ほふく前進を始めた。痛い腰を伸ばし、脚立替りの丸椅子に上がって、ココを抱き上げる。ココは降りたくないのか足を踏ん張る。力を入れて抱き上げた時、ガシャーンと大きな音共に、外側のパネルが床に落ちた。「アッア」。良く見るとパネルの留め具が外れただけのようだが、治そうとすれば、痛めた腰に無理を掛け、良くなり始めたものが、再発の危険がある。勿体無いが設置店に修理を依頼する。床に下ろした後のココは、叱られるのが分かったようで、僕を遠ざかっている。

早い検挙を

2008-07-22 09:18:28 | Weblog
昨日からテレビのニュースで報道され、今朝もTBS・毎日放送の、みのもんた朝ズバッでも取り上げられた、東京杉並区和田堀公園の、猫への刃物を使った傷害事件。全く遣り切れなく、許せない事である。秋葉原事件と同様に、犯人は自分の不満やうっぷんを、罪の無い猫に向けたのだろう。「猫なんだから良いだろう」では済まぬ犯罪である。犯行は全て水曜日の深夜に起こっていると言う。近所の猫を愛し、食事を与えている方々が、パトロールをするのも、相手が鋭利な刃物を所持しているだけに、大変危険な事だ。犯人を見付けて、警察に通報するところを見られれば、犯人の矛先はその通報者に向かうだろう。この公園の近くには、大宮八幡・大宮公園があり、数キロ先には、羽根木公園もある。警察は警戒と言う事ではなく、全力で捜査し、犯人を検挙して欲しいものだ。猫で味をしめた犯人の行動が、その場所に居るホームレスの人々や、公園で愛を語り合うカップルを襲う事にエスカレートしないとも限らないからである。
また、幼稚な思考を持つ輩が、他の地域でも真似をしかねない。検挙後は身柄送検し、罰金でなく、実刑の矯正教育をして欲しいものである。
今朝のテレビでは、この事件で大怪我をし、今はあるお宅に保護されている猫の事が写り、保護主の女性が「この子は男の人に恐怖感があります」と語っていたが、この公園で平和に暮らす猫達が人間不信にならぬように願っている。
写真は僕を信頼し、大あくびをする、我家のココぼんである。