クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

ご近所

2012-06-24 06:14:41 | Weblog
昨日の午前中、児童公園を見回りに出ると、斜向かいの老夫婦が出掛けるところで「2日ほど娘の家に行って来ます」と挨拶をされた。お二人の姿は、久しぶりに娘さんと過ごせる喜びで、うきうきしてほほえましかった。
都会では、近所付き合いも希薄になり、孤独死の対策が急がれている。我が住宅団地では、深くも浅くもなく丁度良い関係を保っている。家族構成等は知っていても、職業や収入等は知らず、すれ違えば挨拶はする。どこの子供なのかも知っている。老人世帯への見守りも、窓やカーテンが開けられてあるかを遠目で確かめる位。それでも不審な時は気が付く。
勤め人の頃は、近所付き合いも家内に任せていたが、自治会を任せられるとそうも行かず、僕自身の付き合いも増えた。安全パトロールで我が家の前を通ると、出窓にはクーがおり、それも話題に。また、先日はお向かいの夫人に「お宅ねこが2匹いるの」と話し掛けられた。この日はココが出窓から外を眺めていたのだった。
今、僕の前では新たな人間関係「ご近所」が築かれようとしているのだ。


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