クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

会長さんは忙しい

2011-09-30 06:20:49 | Weblog
お陰様でクーの体調不良は回復し、食欲は今迄以上に増して来た。
僕は明日10月1日から1年間、130余世帯が住む住宅地の自治会の会長を引き受けた。物事を楽観的に考えるのが何時もの僕。年金生活者でも簡単に出来ると思っていたのが大きな間違え。表面的には、毎月1、2回の回覧板を作るだけであるが、市役所等公的機関との折衝等々多くの仕事が待っている。実務の幾つかは、若い副会長と会計に任せるが、会長本人が前面に出なければならぬ事も多い。こんな面倒な仕事を何年も続けて引き受けている方々に感服する次第。
我が自治会は9ブロックに分け、毎年交代で役員を引き受けている。会長は60歳代の退職者が多く、前任者も僕と同じ年の定年者であった。
初仕事は、挨拶状の配布と明日行われる地元の小学校の運動会への顔出しである。学校の校長や副校長と顔を繋いでおかないと、災害時等に困難も発生するだろう。続いて月曜日には市内の公的機関への挨拶周りがある。前回までは郵送で済ませていたようだが、対面して顔見知りになれば、良好な関係も得られるだろう。
何かと忙しい1年になりそうである。

リ・バウンド

2011-09-29 05:57:35 | ネコ
胃の調子が良くなって来たクーは、2日間絶食のリ・バウンドのように俄然食欲が出て来た。自分の朝の残りを食べ終わると、ココの茶碗にも顔を突っ込み、ココが残したカリカリも1粒も残さず食べ、家内が夫婦と腸炎で預ったマーの昼の準備を始めると「クーちゃんのお昼は?」と大騒ぎ。毛玉取り用のカリカリも「これ美味しくないのよ」と不満げでても全て食べてしまった。
深夜の夜食タイムも、ココの足音が響くと台所に入り、自分の茶碗のカリカリを食べ、ココが楽しみに残してあった分も、僕が気が付いて取り上げる前に食べてしまった。食べ終わったクーは、さっさと自分の部屋に帰ったが、台所の入口ですれ違ったココに1発猫パンチを。パンチを受けたココは「?~」と。そして食べられた茶碗を覗き「ゴァーン」。半分程食べると、台所の奥のカートンの上で伏せ、クーの替わりに入って来た虫を睨み付けていたのであった。

少しづつ元気に

2011-09-28 06:03:23 | ネコ
昨日は何も食べなかったクー。昼頃も胃液を少しだけ吐いてしまった。病院の午後の回診に合わせて連れて行き、昨日は血液検査もしてもらった。血液検査の数値は特段悪い値はなく、8月の暑さやその後の急な気温の変化に、体がストレスを受けたのだろう。家に帰るとトイレで小用を出しすっきりと。
今朝はココと一緒に鰹節をまぶしたカリカリを食べ始めた。少しづつではあるが元気が戻り始めた。今週一杯静かにしていれば普段のクーに戻れるのではと期待している夫婦である。

クーたん只今秋眠中

2011-09-27 06:09:03 | ネコ
ここ数日のクーは1日に何回も戻し、体調が良くない。昨日からは食欲もなくなり、カリカリを少しだ少しだけ食べると止めてしまい、流しに上がって水だけを飲む。
夕べも秋刀魚の匂いに釣られて食卓に上がり、鼻をピクピクして「クーちゃんも食べたいニャー」と言う顔を家内に向けたが、貰えないと分かると、僕の寝室の穴蔵に篭もって寝てしまった。
夜食の時間も起きだして来たが体調が良くないようで、粒の大きなカリカリを10粒程食べ、欄間から庭の様子を見ると、また穴蔵に戻ってしまった。今朝もみんなが起き出し、洗濯機の音やココの走り回る音が聞こえるのに、穴蔵から出てこようとはしない。真に熊の冬眠のように白黒猫の「クーたん只今秋眠中」と言う事である。
今日の午後も病院に連れて行くが、重い病気でない事を願っている。
ココも何時もの元気がなくて可愛そうである。

2両連結

2011-09-26 06:01:49 | ネコ
ココはお姉ちゃんのクーが大好きだ。クーがご飯を食べ出すと「ぼくも」と言って隣に置かれた茶碗からカリカリを食べ始める。
今朝のクーは先程も胃液を戻し食欲がない。そうなるとココも食欲がなくなるようで、ソファーの上に伏せて静かにしている。それはクーの様子を心配して見守っている姿。何の血縁もなくこの家でたまたま一緒に暮らしているだけなのに。クーが元気であれば、盛大なバトルを仕掛けて追い回すのに、今朝のココはただただ心配している。
勿論猫もそれなりの感情を持っている。元気な時には、写真のように2両連結で過ごすが今日のココは、遠くからクーの様子を見守っているだけである。

兄弟だから

2011-09-25 06:12:03 | Weblog
今日25日は孫のコーの5歳の誕生日。そこで、駅前の京樽に寿司の盛り合わせを注文し、お昼に息子一家と共に祝いの膳を囲む事にした。孫達にはミニ茶巾と鱒の押し寿司も用意して。正月以来久しぶりである。
孫達は仲の良い兄弟であるが、時には喧嘩もする。喧嘩をすると下の我が家でもその大きな足音と泣き声で分かる。大体が兄のコーが弟マーを泣かせるパターン。喧嘩をしストレス発散も時には良いだろう。
我が家の2ニャンも時々盛大なバトルをしている。お姉ちゃんのクーの傍で遊びたいのに、拒絶されると弟ココの癇癪球が破裂して、バトルを仕掛けるのが何時ものパターン。クーも家中を全力疾走で逃げ回り、追い付かれそうになると、手を挙げてココを待ち構える。ココも急停車で避けようとするが、時にはパンチを受ける事も。運動をしないクーにとっては良いチャンスと見逃す事にしている。
孫達もニャンズも普段は仲良し兄弟。ヘソが曲がった時には喧嘩となる。
今日のお昼は、兄弟のどんな姿が見られるのであろうか。

眠いニャー

2011-09-24 05:04:32 | ネコ
世間一般今日は3連休の中日。毎日が休日の僕とニャンズには無関係。
夕べは夜食を食べさせた後、ココを抱いて寝室につれて行くと「ぼく向こうのお部屋に行くの」と騒がれ、ココは居間のソファーでお休み。朝になり家族が居間に入っても眠り続けている。普段なら僕がブログを書き始めると、写真のように横に来て邪魔をするのだが、今日はなし。元気なココも夏の疲れが出たのであろうか。
毎日が暇の僕だが、来月から100世帯余で作る自治会の会長を1年間引き受けさせられ、今日はその引継ぎがある。大震災を受け、災害時に老人だけの世帯の救援も考えておかねばならぬ。また、緊急の救命に備えAEDも備えたい。
「眠いニャー」と言ってばかりもいられない。

8cmの隙間から

2011-09-23 06:00:44 | ネコ
今日、9月23日はクーが我が家の子供になった記念の日。
その日の早朝、僕は大きな声で泣く仔猫の声で目が覚めた。台所奥の窓を開けると、車のボンネットに座っていた仔猫は、僕を目掛けて飛び込んで来た。窓にはアルミの甲子が取り付けられ、その隙間は僅か8cmしかない。その8cmの隙間を潜って僕の胸に。これがクーを抱いた最初である。それ迄仔猫を抱いた事のない僕はビックリした。仔猫に向かって「明るくなったらお家に帰るんだよ」と頓珍漢な事を言い、顔や姿を見た画像は、8年経った今も思い出せない。そして泣き続ける仔猫の食べ物を台所で探したが見当たらず、手元にあったバターピイナッツをボンネンッとに投げたのだった。クーはこれを「ねこの食べ物じゃない」と無視した。当然である。これが仔犬だったら喜んで食べただろうが。
家の中に入ったクーは、直ぐに家人に懐き、家中を探検しながら遊んでいた。但しこの頃はデジタルカメラは超高級品であり、フィルムカメラが主流の時代。それ故可愛い仕草のクーを少ししか写せなかったのは真に残念である。チビニャンの頃のクーはお転婆娘で、毎日埃に塗れながら家中を駆け回っていた。今日の1枚は、5年前つまり3歳頃、僕のズボンに伏せて標的の僕の足を狙っている可愛い姿である。
夕べクーとココが顔をぶつけながら、一緒に洗い桶から水を飲んでいたが、夫婦共に見とれてしまい、写真は撮れなかった。これも残念。

粘り勝ち

2011-09-22 06:18:53 | ネコ
台風一過、今朝朝刊を取りに玄関を出ると、真上に明けの明星が輝いていた。
それにしても、昨日の台風は凄かった。午前中は時折スコールが来るだけであったが、昼過ぎからは強い風と共に、勢いのある雨も。
午前中、ニャンブログを楽しんでいると、本箱の上の専用基地で寝ていたクーが突然起き出し、ソファーの上で静かに寝ているココの横に飛び降り、台所のクーたんの椅子に座り「ミャー」「ご飯頂戴よ」と。時計を見ながら僕も「クーまだ早いよ」と言ってパソコンの前に座り直した。その後も数分おきに「ミャー」と言い続け、こちらは落着いてブログを読めぬ。大甘親父はクーに負けて「一寸だけだよ」とカリカリを一さじ茶碗に。写真は茶碗の前でカリカリを待つクー。一口食べて気の納まったクーは、さっさと穴蔵に入って眠ってしまった。
昨夜、一緒に寝ているココが僕のお腹にジャンプし、布団から出ている足先を一舐めした。これは悪い前兆。次に来るのがガブリであるので、足先を引っ込めて寝たが、
数分おきに攻撃をしてくる。僕が起き出すとココは襖の前で「ぼくの勝ち」と言う顔で開くのを待ち、台所へ小走りで入り茶碗の前でカリカリを待っていた。クーと同じ様に一口食べると気が治まり、居間でゴロン。後から入って来たクーが残りを全部食べてしまったが何も言わぬ。
何時も彼らは、粘ればご飯を貰えると学習してしまったのである。

嵐の朝

2011-09-21 06:11:40 | ネコ
台風と秋雨前線の影響で今朝の我が街には、強い雨が降り続いている。東海地方は昨日から大雨となり、洪水等の被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げる次第。くるねこ夫人も昨日の21時頃にブログを更新され「我が家は無事」と書かれてあった。
8年前の9月21日も東京は、伊豆諸島付近に接近した台風で嵐となった。この嵐が過ぎ去った後は空気が入れ替わり、秋の涼しさとなったの思い出す。この夜ベッドに入った僕は、遠くで泣く仔猫の声を聞いた。ベッドの中で「仔猫ちゃん可愛そうに」と思ったが、その仔猫が我が家に来ると迄は想像出来なかった。この時泣いていたのは多分「クー」だろう。嵐の夜中雨に打たれながら彷徨っていたのかも知れぬ。今のクーは窓から嵐で揺れる庭の様子を眺められると言う暮らしが出来るのだが。名古屋やその郊外で大水で住処を失った野良さんも多いだろう。しかし彼らは野良としてのたくましさを持って乗り切る事だろう。