思わず欠伸が

１月も今日で終わり。梅が咲き始めたと言うのに今朝も寒い朝。室温は１１度台で、靴下を履いていても足先からジンジンと冷気が上がって来る。
一昨日の深夜、夫婦がサッカーに夢中になっている時我が家の２ニャンは、夜食を食べ続いて流しに登って、洗い桶から冷たく美味しい水を飲み始めた。流しに先に上がったのはクー。流しの中に入り、洗い桶に顔を入れて飲み始めた。お姉ちゃんに先を越されたココは流しの渕に座っての順番待ち。ところが、クーの水のみは何時もの事ながらごゆっくり。何せ、暫らく水を眺めながら考えてから洗い桶に顔を入れる。そして飲む量も多いので時間が掛かる。それを待つココは終いには飽きてしまって「クーちゃんゆっくりニャンだから」と思わず大欠伸が出てしまったのであった。
クーが水を飲み終え、パソコンテーブルに上がり、温風で暖まり始めると、ココは洗い桶に手を入れての水浴びをしていたのだった。

お休みです

昨晩は夫婦揃って、サッカーのアジアカップ決勝戦を最後迄見てしまい、美酒に酔いました。その後寝室に。気が付いたら６時を過ぎていました。残念ながら今日の猫ブログお休みします。
クーはパソコンの上に座って夫婦と共に試合を観戦していましたが、ココは「ぼくつまんない」とソファーの隅で僕の部屋着に包まって寝ていました。
日本チーム優勝おめでとう。オーストラリアチーム良い試合を見せてくれてありがとう。

７年目で

早いもので、クーが我が家に来てから７年４ヶ月が過ぎた。その間抱いて膝に乗せたりして遊ばせた事は何回もあるが、彼女が自分の意思で僕の膝に乗った事は１回も無かった。家内の膝には、家に入れた当夜から乗り、ふみふみをしていたのに僕の膝は敬遠されていた。ところが昨日の朝、パソコンの前で椅子に座って新聞を読んでいると、真ん前のオルガンの上で香箱を組んでいたクーが立ち上がって、僕の膝に手を掛けそのまま乗って来た。膝に乗ると温風を全身で浴びながら気持ち良さそうに。僕が新聞を読んでいる約２０分程静かにしていたのである。こんな事は７年余で初めての事。少々ビックリしたが嬉しかった。大人になって人に甘える事が少なくなったクーだが、時には仔猫の時のように甘えた仕草を見せてくれるのである。

梅が咲きました

我が家の梅が去年より１１日も早く咲き始めた。昨年の秋庭を剪定し、梅木の周りに光が良く通るようになったからだろう。
春は着実に近付いている。
猫ブログはあと３０分程経ってから。

春よ来い

毎朝冷蔵庫の中となる我が家。それでも日中は日差しが注ぎ、２ニャンはご機嫌となる。
パソコンの後ろの引き戸の横に置かれた、小引き出しの上は午前中は日光浴に最も適した場所である。お日様の光を全身に浴びながら朝寝を楽しめるし、真上にはエァコンがあって温風が下りて来る。それ故、時として２ニャンのこの場所の取り合いが起こる。大概勝つのはクー。取り合いと言っても、早くこの場所で寝た者がその日の勝者。負けたココはパソコンの椅子かソファーの上で眠る。
廊下もお日様一杯だが、この時期はまだまだ寒いので、保温の為に障子を閉めてあり、彼らも「開けてよ」とネコナデ声を出す事はしない。来週は立春だ童謡ではないが「春よ来い　早く来い　クーもココも待っているんだニャ～ァ」。

言う事聞こえてんの？

寒中だが日の入りは確実に遅くなり、春が近い事を感じるようになって来た。我が家の梅の木も幾つかの蕾は開く寸前迄膨らんでいる。今週末か来週早々には、可憐な花が咲き出す事だろう。
さて、何時も書いている事だが、クーは自分の意思を声で伝える。昨日の午前中も、僕は面白いニャンブログに気を取られ、クーが言っている事を聞き逃してしまった。そうなるとクーは怒り「クーちゃんの言う事聞こえてんの」と先程よりも数倍大声で叫ぶ。クーの居る扉の前に行くと「全く遅いんだから」と言う表情。「ごめん、ごめん」と頭を撫ぜようとすれば「ウ、シャー」と拒否された。そして少し開けた扉を潜り自分の部屋に。５、６分後扉はノックされ、開けると駆け足で居間を通って台所に入って「ミャー」。蝿帳に仕舞ったクーの茶碗を置くと、朝の残りのカリカリを美味しそうに食べ出したのであった。
甘やかせて育てたクーは完全にお嬢様気質。だけれどもそれもまた可愛いのである。

美味しい肉球

ココは水遊びが大好きだ。特に流しに上がり、洗い桶に手を浸して、肉球に付いた水を舐めるようにして飲む。クーはこんな事は絶対にしない。勿論ねこらしく水に舌を入れて飲む事もあるが、見ていると、この遊びながらの水飲みが断然に多い。１回に肉球に付く水の量はほんの僅かだと思うが。ココに言わせると「ぼくの手の平美味しいよ」と言うだろう。それを長い時間しているから、食後水を飲みに上がって来たクーに「好い加減にしなさいよ」と怒られてしまうのである。「煩いなクーちゃんは」と先日紹介した写真のように、洗い桶を挟んで睨み合う事も多々起こる。
昨夜はクーが先に水を飲み、さっさとパソコンテーブルに登って暖を取り始めたので喧嘩にはならなかったが。
この水の飲み方は何時頃から始めたのか記憶に無いが、２歳頃にはしていたと思う。本当にねこ夫々。一見個性の無い動物のように見えるが、１ニャン１ニャン考え方の違いがあり、それが行動に繋がっているから、見ていても面白くあきないのであろう。

やましたさ～ん

やましたさ～ん。コメントありがとうございます。ココは貴女とテケトさんに写真を撮って戴いた頃と図体こそ大きくなりましたが、心は全く変わらず末っ子の甘えん坊のままです。このブログを書いている今も、パソコン本体の上でエァコンの温風を浴びながら「ぼく幸せだよ」と言う顔で寝ております。そんな顔を見る度に、良い方に助けて頂いたと感謝しますし、ねこの心を良く知っておられるお二人に、貴重な仔猫の頃の写真を残して頂けた事は、カギ尻尾のなせる業でしょうか。クーも甘えて来るココが可愛いようで、２人でささやき合う仕草が多く見られます。
お宅様の３ニャンも末娘のゆうちゃんを、お兄ちゃんお２人が大切にしておられ、可愛がっている姿を拝見する度に微笑ましく思っています。
僕も日記としてこのブログを書き続けます。やましたさんも３にゃんの微笑ましい日常をお見せ下さいますように。

クーたんのお供は

昨夜ちょっぴり雨か雪が降ったようで家の前の道が濡れ、街路灯に照らされた舗道が黒く光っていた。
クーはちびの頃からおしゃべりの多いニャンコ。写真のように窓から外を見たくなると僕や家内の足元に来ては「ねー、こっちへ来てよ」と言い窓の前迄連れて行き、開けるように催促する。ご飯を食べる前にも大きな声を出して人を呼ぶ。それを無視していると足に手を掛けて立ち上がり「クーちゃんの言う事聞いてるの？」と。そして台所に連れて行きもう一声「クーちゃんご飯を食べるからお背中撫ぜて」と言い、優しく背中を撫ぜると安心して食べ出すのである。居間の前からクーが呼んでいるので、痛い腰を我慢して立ち上がって行き、扉を開けると一旦は自分の寝室に行くが、ほんの数分で声が聞こえて来て「お台所に行くの。開けてよ」と腰が痛い朝等これがボデーブローのように効いて来る。「クーたん勘弁してよ」と僕は嘆き節の１つも出るのである。また夕方にも扉の前で炊事仕事をしている家内を呼び、家内がノブに手を掛けるとUターンし茶碗の前で座って「お代わり頂戴」とせがむ。
おしゃべりねこのクーたんのお供は大変なのである。

今日も晴れ

今日も晴れて空気は乾燥。少し潤いがと思うのは人間だけではないようだ。クーやココも一寸撫ぜただけでパチンと静電気が起こる。だからクーはこの季節体に触られるのを嫌がる。
梅雨時雨降りが続くと晴れる事を望み、晴れが１ヶ月も続くと「早く雨が降るように」と願う。しかし我々の願いはかなわず晴れ続き。
さて、昨日は孫のマーの２歳の誕生日。午後我が家に呼んで祝いの品を手渡した。それは吉祥寺近くの洋菓子店手作りのクッキー。このささやかな祝いにも喜んでくれた。子供の成長は早く、力も付き、大きなラジコンカーも持ち運びが出来るようになった。そして、兄弟喧嘩の実演も見せてくれた。兄に叩かれても泣かない強い子に育っている。ニャーニャが大好きで、家の中では今年１０歳になるマイクと遊んでいると言う。メインクーンのマイクは、このやんちゃな弟達を受け入れ、優しく見守っていると言う。
これからも桃太郎のように、心優しく力持ちに育てと願うジジとババである。