クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

ぼくたち家族だよ

2008-02-29 05:11:14 | Weblog
おはようココだよ。元気だよ。今朝も寒いね。でも、ぼくとクーちゃんの居るお部屋温かいよ。クーちゃんはさっき、ぼくとチャチャイした後は、本箱の上で何時ものように、寝んこしているんだ。ぼくはね、お父さんに「ぼくがお話しするから、キーボード打ってね」って言っているの。だからモニターの前にお座りしているよ。見えないからって、抱っこされて、お母さんのお椅子に、連れて行かれちゃったんだ。つまんニャイニャー。本当はね、お話しするよりも、お腹がペコちゃんニャンだよ。お起っきして直ぐに、クーちゃんが少し残したご飯食べたけど、あんなのお目ざにもならないよ。ぼくは良く遊ぶからニャー、お腹が空くんだよ。クーちゃんみたいに、何時も寝ん子していると、お腹がすかニャイだろうけど。
ご飯を食べた後は、お水も飲みたくなるよネ。お台所のガラスの扉を、一人で開けて入ったら、クーちゃんは、大きなお目めを真ん丸くして「ココ君すごいことするのね」って言われたんだ。お水はクーちゃんに教わって、流しの桶のを飲む事にしてるんだ。お母さんがゆうべ、クーちゃんとぼくのために入れといてくれたんだ。神戸のお水も美味しかったけど、ぼくん家(ち)のお水も美味しいよ。
ぼくもクーちゃんも、血は繋がって居ないけれど、ここのお家で仲良く暮らす華族だよ。今日はお日様ニコニコ温かくなるんだって、お廊下でお昼寝するんだ。バイニャン。

ニャンコに???

2008-02-28 05:04:08 | Weblog
猫に???とは昔から良く言われている。マタタビの粉の入った容器を見せるだけで、我家のニャンズは二人とも、その中に何が入っているのか分かったようだ。蓋を開け、手の平に粉を落とすと、ココが近寄って来て舐めようとした。手の粉を、壁掛けの爪研ぎに擦ると、ココは立ち上がって、それを舐め、何とも気持ち良さそうな、うっとりとした表情を見せる。クーの居る本箱のクーたん専用席にも少し点けてみると、クーも盛んに嘗め回し、僕が手をクーの顔に近付けると、珍しく、マタタビの余韻を楽しむように、目を閉じて舐めたのである。ココは床に置いた爪研ぎの上で、ゴロンゴロンし、お腹も見せて、手足を上に上げた、バンニャイをした。
マタタビの匂いをかいでみたが、僕の鼻では、林の中に入って、かすかに香る木の匂い程度であった。これが猫族の動物を恍惚にさせるとは、真に不思議である。マタタビの小枝を出して、ココに向かって投げたが、少しも反応しなかった。それを見付けたクーが本箱から飛び降り、盛んにじゃれていた。それを邪魔しようとするココに向かって、牽制していたのである。

それ行けクーたん

2008-02-27 04:43:05 | Weblog
今朝は完全な体調不良です。仕事は山積みになっていますので、何時ものように6時過ぎには、我家を出ます。今日掲載した写真は、生後4ヶ月頃のクーたんです。毎日僕が帰宅すると「遊んでよ」と寄って来てくれた、懐かしい1枚です。今日はあの頃のクーのように、仕事の重圧に潰される事なく「それ行け」と進みます。
短い文章ですが、後1時間余体を休めます。ごめん下さい。

仕掛け人……ココ

2008-02-25 04:59:10 | Weblog
ココは仕掛け人である。起きている時は常に、遊び道具になりそうな物を探し回る。洋間と茶の間をくまなく探し、玩具の入っているバケツに顔を突っ込み、「ンミヤー・ウウンー」と言いながら歩き回る。動く物、動きそうな物を見付けようとする。止まっている事はしない。
何も無い時は、クーににじり寄る。「クーちゃん遊ぼうよ」と。クーが少しでも動けば、しめたものである。クーが走るのを追い掛ける。「クーちゃんぼくも一緒に行くよ」と。クーは「あんた煩いの」「私は、お水を飲みたいのよ」「ぼくもお水飲むの」「静かにお水飲ませてよ」「言う事聞かないとこれよ」とクーが先に手を出す。ココも負けてはいない。盛んにジャブの応酬をする。この時のココは楽しそうな顔になる。クーに遊びを仕掛け、少し怒らせ、自分のペースに乗せてしまった。
クーが本箱の上で、マッタリとすれば、次に仕掛けるのが僕である。「お父さんぼくお腹空いたよ」とモニターの前に座り込み「ミャオー・ミャオー」と言い続ける。抱いて退かしても、直ぐに登って来る。僕が立ち上がれば、後を追いかけて来る。台所で一人にすれば、大声を出して「ぼく、広いお部屋に入りたいよ」と叫ぶのである。根負けした僕から、少し早く朝ご飯をゲットして食べた後も、僕の前にやって来る。遊びを仕掛けに。
ニャンコさんは孤独を好むと言われるが、ものには常に例外有りで、ココは一人で居るのが、大嫌いのニャンコ。起きている時は、僕たち夫婦や、クーと一緒に居たい寂しがり屋の坊やである。

小春日の中で

2008-02-24 05:47:41 | Weblog
昨日は強い南風が吹き、春一番と言う事でしたが、夕方からは、風向きが北に変わり、今も冷たい風が強く吹いております。昨日の我家の2ニャンは、クーは洋間のカーテンの中に潜り、ココは廊下のカーペットの上で、日光浴を楽しんでいました。還暦梅も、普段の年よりは遅かったのですが、2~3輪可憐な花を咲かせていました。まもなく他の枝の蕾みも開く事でしょう。やっと春を見た一日でしたね。しかし、今日はまた冬に逆戻りと言う事です。今日は静岡の山の中にある工業団地に、機械の出荷立会いで出張です。真冬の服装で出掛ける事にしましょう。
北風が吹いていても、廊下や出窓は、お日様ニコニコ御機嫌様となります。クーもココも春の日差しを楽しむ事でしよう。
一昨日協力会社の運転士のTさんと久しぶりに会いました。昨年の今日僕が仲立ちとなり、子猫の小梅ちゃんがTさんのお宅に貰われました。小梅ちゃんは、ココよりも大きくなり、すっかり家族の一員として、のびのびと楽しく暮らしているとの事です。出張勤務の多いご家庭の慰めになり、アイドル姫として可愛がられていると言う事です。良かったニャー。

アッレまー

2008-02-22 05:31:14 | Weblog
クーとココの爪研ぎの事を書き、我ながら良く出来たと思って、投稿したら、全部消えてしまった。出勤時間がせまり、故にこの写真のみ。ご勘弁を。

あくび

2008-02-21 05:04:20 | Weblog
ココは欠伸を良くするニャンコさんだ。眠くなったり、退屈になれば人でも欠伸が出る。僕は仕事中に、思考がまとまらない時にも、大きな欠伸をする事がある。これは脳が酸素欠乏になり、新鮮な空気をすって、体をリフレッシュさせるためであろう。また、先の目えない会議の、くだらない議論を聞いている時は、欠伸を止めるのに困る事もある。
我家の2ニャンでは、ココのする欠伸の回数の方が断然多い。クーは眠くなると大きな欠伸をするが、大人のニャンコさんになってからは、1週間に1回も見れない程だ。オチビの頃欠伸をした時に、口の中を覗くと、上顎に黒い模様があった。傷跡かと確かめたが、そうではなく、生まれつき持つ模様であった。
ココはオチビの頃から今に至る迄、しょっちゅう欠伸をしている。大人しく座っている時に、大きな欠伸をしている。カメラを向けている時でも、大あくびをする。それ故、欠伸をしている写真も多い。今日の写真は、その中で一番可愛く写せたものである。さも、話しかけているようなポーズであり、会社の机にも切り取って、デスクマットに挟んである。仕事に飽きた時、この写真を見てリフレッシュするのだ。またそのうちに、ココの可愛い欠伸写真が撮れたならば、ご披露する事にしよう。

ねーこの目

2008-02-20 05:05:53 | Weblog
子供の頃、姉等に目尻を押さえられて、上がり目、下がり目、ぐるりと回してねーこの目と節を付けて歌った事がある。ぼくの記憶では、ワンちゃんの目は何時も同じ大きさだが、ニャンコさんの目は、その時々の心の変化によって違ってくる。先に書いた歌が本当の事だと知ったのは、クーが来てからである。クーやココは、目と耳で感情を外に出し、他の猫や人に示す。その仕草も可愛いが、目の変化を見ているのも面白い。くつろいでいる時は、中位の大きさであり、遊び道具を見付けた時は、真丸の目を更に大きくして見ている。物をねだる時も、目は真丸になり、人の目を見ている。怒っている時ニャンコさんの目は、歌のように上がり目となり、耳もねかせる。クーが上がり目だけで、耳をねかせていない時は、少し位撫ぜても、甘噛みをするだけだが、目が上がり耳をねかせて稲時に、手を出せば、痛い目に遭う。
クーと一緒に、バラを見に外に出た時、短い時間で家の中に入ると、下駄箱の上で「ウッウー」と文句を言いながら、僕の頭を叩いた。その時のクーの目は丸くなり、ふざけてやっている事が直ぐに分かった。クーのストレス解消法であった。
猫は夜行性だから、暗い所では良く光る。その光の色は、そのニャンコさん特有の色を持っている。真っ暗な中で光る目を見ると、幻想的である。

自然の恵み

2008-02-19 05:23:28 | Weblog
我家は南側の廊下や居間、西側の出窓には、日の光が良く入る。2月も15日を過ぎれば、光も勢いを増し、これらの場所では、温室のように温かくなり、暖房は不要となる。この自然の恵みを、一番享受しているのが、クーとココであろう。日中彼らは、夫々好みの場所で、昼寝を楽しむ。特にクーは、西側の出窓が気に入り、この場所だけは、やんちゃ坊主に犯されたくない、聖域としている。この場所で、日が陰る迄居るようだ。一方ココは、人の側に居たくて、先日の土曜日も、僕が仕事をしている、後ろの小引き出しの上で、昼寝をしていた。この場所にも、日は強く入り、暖房は不要である。
自然の恵みの中で、昼寝を楽しむ彼らを見ていると、僕達まで幸せな気分になってしまうである。

隈取

2008-02-18 05:22:38 | Weblog
クラシックタビーのニャンコさんは、顔の毛模様も複雑だ。歌舞伎役者がする隈取のようである。その代表例が、人気ブログ、アメショっすの銀ちゃんだろう。ココもクラシックタビーの血を、色濃く受継いでいる様で、顔の毛模様は複雑だ。一番上の黒い線が、眉毛と合体して、垂れ目のように見える。下の線は下あご迄達し、一寸見は、顔が三角おにぎりのようである。だが決して痩せてはいない。
体の毛模様も複雑で、見る角度によって違って来る。毛模様は複雑なココであるが、性格はいたって単純。今風の言葉で言えば、超甘えん坊であり、超いたずらっ子なのだ。今も流しでいたずらをし、台所の床が水濡れとなってしまった。少々怒ってもけろりとしている。今朝は珍しく、クーにチョッカイを出さない。逆にクーが「あれれ」と言う顔で走り回るココの様子を見ているのだ。