クーの穴蔵

ここ数日梅雨寒の日が続く。寒いのが苦手なクーは、朝ご飯を食べ、パトロールで庭と車庫を見た後は、小さなねこタワーの下に開いている、穴蔵に入ってお昼寝となる。以前にも書いたが、このタワーはココを迎える時に買った物。ココはタワーに登って遊ぶ事はあったが、下の穴蔵に入る事はなく、大人のニャンになるにつれて、殆んど使われないままになっていた。昨年クーがこのタワーを見付け、穴蔵に入るようにはなったが、寒い時は温風の流れる居間の本箱の上、少しでも日差しがある日は、廊下の篭ベッドで寝ている。
そしてこの梅雨寒、クーは思い出したのか、この穴蔵に入るようになった。ねこは狭くて暗い場所で、敵に見付けられない場所を好む。猫らしいねこのクーはここに入ると安心するのであろう。ココもクーが入っているのは知っているが、邪魔する事はせず、別の場所で昼寝を楽しんでいるのである。
明日はココの居場所の話を書くとしよう。

今日も雨？！

今朝も時折強い雨が降る我が街。晴れていれば気温も上がり、ニャンズもご機嫌で遊んだり出来るのだが、外は暗く、室温も２０度を差したままで、薄ら寒い。彼らのテンションも上がらず、クーは台所の荒い桶の水を眺めているが、飲む気配は無く、ココも朝ご飯に手を付けず、ダイニングチェァーで眠る。
昨日もクーは＜小さなねこタワーの穴蔵に入ったままであった。今日も１日中雨が降り続くのだろうか。ねこだけでなく、人間も暗い気分になってしまう。今年は陰質なつゆになるのであろうか。去年のようにメリハリがついた陽性な梅雨になって欲しいのだが。
２ニャンは今日も夫々の秘密基地に潜って、静かに過ごす事だろう。

ねこは元気に

梅雨に入って３日目の朝、粉糠雨が路面を濡らす。
腰全体が重く痛い。眠気も覚めず、プァーンとした状態。しかし、ねこの兄弟は今朝も元気で、一寸遅く部屋に入って来たクーは、朝ご飯を半分位食べると、パソコンラックを伝って、欄間の上に登り何時ものように庭を見ている。ココはその下でヘソ天になって、遊びを誘う。僕に撫ぜさせるつもりか。
今日も１日雨模様。こんな日は少しだけテレビを見、雑誌を読んで静かに過ごそうと思う。腰の痛みはかなり重症。
ねこはこんな日でも元気に、過ごせるのが羨ましい。

ふあふあクーたん

クーとココでは背中の毛質が全く違う。クーは柔らかでふあふあのの毛に覆われている。ココはじっとりとた脂分の多い毛である。
今朝もクーが居間のテーブルにクーが登って、休んで居たので背中を撫ぜると、指先が毛の中に沈みこんでしまう。何回かその感触を楽しんでいたら、彼女が突然怒り出し「お父さん煩いのよ。あたし静かにしたいんだから」と腕に噛み付いて来た。そして、ソファーの上に降りて、新聞に乗り「新聞読ませないから」と。
勿論、胸や腹の白い毛も柔らく、触り心地が良い。ただ、よほど機嫌の良い時でないと触らせてはくれぬ。お腹の毛はココもふあふあ。こちらは触っても怒らぬから、ヘソ天になった時に幾らでも触れる。

今日も開くよ

昨夜来の強い雨も上がり、曇り空の朝を迎えた。近畿迄入梅したと言うが、東京も今日、明日にも入梅しそうだ。
気温はあまり高くないが、湿気が多く、ニャンズも毛が湿っているのか、ココはヘソ天でカーペットの上に転がり、毛の湿気を取る姿が見られるようになって来た。勿論、この時は、真上の本箱の上で寛ぐクーに「クーちゃんには勝てないからね」とアピールする意味もあるのだが。それにしても良く開く猫である。この時に腹を撫ぜたり、摘んだりしても怒らないし、嬉しくなってその手を両手で握り「もっとしてよ」と。手だけでなく、足を乗せても怒らない。
今日も開いて「お父さん撫ぜ撫ぜしてよ」と言うだろう。

順番に

今朝は低く暑い雲に覆われ、梅雨時のようである。天気図を見ると、梅雨前線は関東の直ぐ近くに。今年は入梅が早いのだろうか。
我が家のニャンズは今朝も元気。クーはパソコンラックの上で食休みをし、やんちゃ小僧ココは、ラックの中に潜ってマウスコードを引っ張って遊んでいる。その２ニャンの元気の源の１つが、快飲だろう。２ニャン共良く水を飲む。ご飯の前後だけでなく、遊んでいる時にも。飲めば自然の摂理で外に出す。ココなど１日に何回もトイレに駆け込む。チビニャンの頃だけでなく、大人になった居間も。尿を出す事は、体の中の老廃物を出し、健康の源。
昨夜も夜食の後、クーが流しに上がり、何時ものように荒い桶に顔を入れ水を飲みだすと、傍で遊んでいたココも「ぼくも」と流しに飛び上がり「クーちゃんごゆっくりなんだよニャー」と言う顔をしながら、大人しく順番を待っていた。こんな時チョッカイを出せば、直ちに連続クーパンチが、頭だけでなく身体中に振ってくる。そこは学習したようで、昨夜も大人しく待っていたのだ。クーがねこ椅子に去ると、ココも一杯水を飲んでいたのだった。

登るのは良いけれど

今朝は昨日と違って、爽やかな朝を迎えた。朝日が輝き、電灯を消し忘れたのかと見間違える程。
先日の事であるが、気温が高くなり、室内の換気をしようと廊下の欄間を網戸にすると、必ず登るのがクー。登って庭を眺めている。流石高所に全く平気なのには感心する。ところが、登ってみたが下りられなくなり「みゃーみゃー」と家人を呼ぶ。去年も何回か呼んだが、今年もこの時で２回目。家内が手を伸ばして抱き、床に下ろす。その辺の学習は足りていない。居間のカーテンレールにも登るが、ここには、１０数センチ低い所に、小引き出しが置かれているので、何とか一人で降りられる。
今日も気温が高くなると言う。クーが一人で降りられる、居間の欄間だけは開けるとしよう。

雨の朝

今朝は梅雨前線の影響だろうか強めの雨が降り、室内も１７度位で寒く、腰が猛烈に痛む。そこで、ガス温風器のスイッチを入れてしまった。
我が家のニャンズ、クーは自分の寝室に戻り、家内の布団の上で朝寝をしている事だろう。ココは、居間の真ん中、温風の通り道で伏せて休んで居る。おそらくもう少しすると写真のように、テレビの隣に上がって寝るのではないだろうか。ここには雑誌の付録のねこカーペットが敷いてあり、ココの休み処となっている。雨の１日、静かにるて居るのが一番だと猫の心得帖には書いてあるそうだ。

今年も咲いた

バラが咲いた・バラが咲いた、今年も咲いた。マイク真木のヒット曲ではないが、あまり手入れをしていない、我が家の生垣のつるバラが今年も沢山の花を咲かせた。数日前は蕾であったものが、あっと言う間に咲き出した。毎年ブログに書き恐縮であるが、このバラの可憐さには心を引かれる。
今年もクーは出窓から「バラの花綺麗ですね」と言いたげに眺め、昨日写真を撮っていると、出窓の端に来て僕に向かって盛んに話し掛けていた。僕の住む住宅地の多くのお宅がバラを植えており、散歩で一回りすると色々な色のバラと出会う事が出来る。
神代植物公園のバラも見頃を迎えているだろう。週末は天気が崩れると言うが、来週、家内と孫を連れて出掛けるとしようか。

いざ横浜へ

初夏の陽気となった昨日、震災以来外出しなかった僕も、会社のＯＢ会へ出席で外出。ついでに横浜迄足を伸ばしてみた。横浜へは渋谷から東横線。１１時の特急に乗ると３０分程でみなとみらい駅に到着。昔から走っている急行よりも速度が出て、高級住宅地の田園調布も通過した。長いエスカレーターに乗り地上に出ると、目の前にはデッカイ観覧車が迫って来る。その付近は遊園地で、横浜市の外郭団体が運営しているようで、ジェットコースター等の料金も手頃。大観覧車７００円。この観覧車の周りには、ジェットコースターとウォーターシューターを組み合わせた遊具もあった。次回は孫達を連れて来て楽しむ事に。今日の写真は、観覧車から見た帆船・日本丸。この中も見学出来ると聞く。昨日は観覧車だけでお終い。
五反田へ向う途中、横浜駅で下車し地下街の書店へ。買ったのは、鉄道雑誌と朝刊に広告の出ていた町田康著“猫とあほんだら”の２冊。何れこのブログでも紹介しようと思う。
本来の目的の会では、仙台支店と親会社の工場の被災写真を見た。津波で１５㌧積の大型トラックが流されていた。幸い人命被害は無かったと言うが、７台のトラックを失った。夫々の震災時の様子が話題となり、計画停電がみんなよわったと。今の日本、電気が来ないと何も出来ぬ事を実感した、と言うのが結論のようであった。