クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

お熱下がったー?

2007-01-31 05:48:59 | Weblog
ココだよー。神戸のお母さんお熱下がったー。お手紙、お父さんが読んでくれたよ。血を採られる時痛くて「お母さん痛いよ」って言ったら「ココは男の子でしょ、ちょっとがまんしなさい」って言われたの。先生も「直ぐ終るよ」って。優しい先生だよ。
鈴姉ちゃん元気している。ぼくも、クーちゃんも、お母さんも元気だよ。お父さんはまだ腰が痛くって、左の足を引きずってるみたい。でも、みんなお風邪は引かないよ。お母さんは、吉祥寺の修道院迄自転車で行ってるの。ぼくの家から5キロ以上あるんだって。
クーちゃんは、お魚を焼き始めると、お台所のお椅子に座って「クーちゃんのはないのかなー」って何時も言ってるよ。昨日もそうだったみたい。お父さんは、夜帰ってくると「クー良い子してた」って言って頭を撫ぜるんだってってクーちゃんが言ってたよ。そしてぼくのお部屋に来てね、ぼくを抱っこして「ココ、元気してた」って言うんだ。少しだけど遊んでくれるよ。だからぼくはお父さんのお口にチュってするの。「元気だったよ」ってね。
お父さんとお母さんがご飯を食べている時「ぼくもそっちのお部屋に行きたいよ」って泣くの。昨日はお母さんがゲージに入ったぼくを連れて来てくれたよ。そしたらクーちゃんが側に来たの。クーちゃんのお顔にもチュてしたけど、怒られなかったよ。一緒にご飯がすむまで待ってたよ。ご飯の後はお父さんとお母さんと一緒に遊んだよ。そしてお父さんのお布団で一緒に寝たんだ。
杏父さん、雪兄ちゃん、そしてみんな安心してね。ココは良い子で、元気だよ。

優しいお姉ちゃんに

2007-01-30 05:44:55 | Weblog
ココを神戸から引取って、今日で早1ヶ月が経った。この1ケ月クーにとっても試練の日々だったに違いない。驚きと好奇心と怒りと喜びがごちゃ混ぜになった日の連続であった。しかし、クーは耐えた。ココを受け容れる努力を、優しいお姉ちゃんになる努力をしてくれた。僕はクーに「有難うクーちゃん」と褒めて上げたい。
昨晩も僕が帰宅すると、クーは台所の椅子で、マッタリと休んでいた。家内がココを抱いて来て、ココの顔をクーの背中に付けさせた。クーは怒らない。目を細めて静かにしている。ココを見る目が優しくなって来た。ココを怖がらなくなったのだ。真に感謝である。そんなクーが前にもまして、可愛く、好きになった。クーはやっぱり神様からの贈り物なのだ。
さて、昨日発売された、凛ちゃんと正宗君の本を買って来た。二人の可愛く元気な姿と著者の楽しいコメントの本である。定価も手ごろな700円。次の休みの日にじっくりとページをめくる事にしたい。
それからテケトさんのブログで紹介された、ととらちゃんラベルのお酒も、無理を言って注文した。日本酒が好きな僕には楽しみに待つ一品だ。土曜日には、そのビンの横にココを座らせて写真を撮ろうと思っている。

3ニャンそれぞれ

2007-01-29 05:46:55 | Weblog
クーだけの時は、猫ってこう言うものかとしか思っていなかった。昨年4月息子の所にマイクが来、年末にはココが家族となった。それぞれを見ていると、性格が全く違うのに気が付いたのである。
一番年上は5歳になったマイクである。物静かで何事にも動じない、紳士といおうか、ポーカーフェイスである。僕達が扉を開けても、外には出ようとせず、太く大きな尻尾をなびかせて「ジジこんにちは、晃君上に居ますよ。僕がご案内します」とばかりに階段を登って行き、途中で立ち止まり様子を見た後部屋に案内してくれる。マイクの声は嫁がお産で実家に帰っている時、1回だけ家内は聞いたと言う。
クーは典型的な猫の性格を持っている。なついているのは、僕と家内だけで、人見知りをする。そして、自分本位の甘えん坊で、おねだりは、それが適うまで諦めずに繰り返す。根負けするのは何時も僕である。自分のテリトリーは毅然として守るのだ。昨日も台所に面した塀の上をよそのニャン子ちゃんが歩いているのに気が付くと、まったりしていた冷蔵庫の上から飛び降り、窓に直行し、外を睨んでいた。
しかしココだけは別のようで優しい声で呼ぶ時も多くなった。
ココはクーとは正反対の、人も猫も犬も大好きなようで、昨日の時も声一つ立てなかった。人と一緒に居て遊ぶのが大好きな子供である。また他の猫にも甘えたがる、寂しがり屋である。たぶん神戸で大勢の兄弟と一緒に暮らした影響だろう。
このように猫もそれぞれの個性があり、それを見るのも楽しいものである。

一安心

2007-01-28 05:25:35 | Weblog
昨日ブログを投稿した後で、ココとマイクを連れて家内と一緒に、同じ町内の動物病院に行きました。この動物病院は40過ぎのドクターご夫妻で、営まれているいたって家庭的な小さな医院です。クーが来た後ご近所の方の紹介で、健康診断を受けさせて以来我が家の動物家庭医をお願いしています。
ココは今日で2回目の診察です。最初は東京に連れて来た翌日に、くしゃみと結膜炎の治療に行きました。今回はエイズ検査とワクチンの2回目の接種です。ワクチンの1回目は神戸でBEATさんのお宅で済ませております。エイズ検査は陰性であり、同じキットの白血病検査も陰性でした。僕達夫婦は一安心でした。早速BEATさんとテケトさんにはメールで報告しました。体重も1440g(BEATさん、テケトさんメールで報告したココの体重は間違いでした。すみません)と520g増えており、ドクターには「順調な発育です」と言われました。目も薬の必要がなくなり、暫らく様子を見るようにとの指導を受けました。
一方マイクですが、目隠しをされて爪を切って戴きました。その爪の大きいのにビックリしました。体重も6.4㌔とココの4.5倍、クーの1.5倍でした。帰宅後マイクを入れたゲージを車から降ろそうとすると家内が「止めておきなさい。また腰を痛めるわよ」と言いながら、ヨッコラショと担いで行ったのです。大きい体ですが、優しい気持ちの猫です。何時も静かに孫を見守っております。
昼食後家内は「ココ君の誕生日何時にしようかしら」と。結局10月30日と決めました。たぶんそれより前だと思いますが。おやつのカリカリを食べた後は、陽射しが入り、温かな廊下のベットで夕方迄静かにお昼寝をしました。
クーもおやつを食べた後は、西側の出窓でお昼寝をしていました。ここも温かな陽が入り暖房無用です。
今日は突然機械移動の仕事が入り、出勤します。腰が思わしくないので、職人さんに負担を掛けそうですが、無理をせずに作業の指揮・監督をする事にします。

美味しいチョコボール

2007-01-27 10:19:15 | Weblog
今朝も春の日差しが降り注ぐ我が家の庭と廊下です。暖房など全く必要ありません。この温かな廊下にチョコボール=ココを出して遊ばせました。チョコボールは疲れ知らずの元気な子です。廊下をボールを追いかけたり、障子のガラス越にクーを追いかけたりと、休む事を全くしません。カメラを構えていても、シャッターを押した瞬間には移動してしまいます。
昨年の12月テケトさんの写真のキャプションではありませんが、ココは美味しいチョコボールです。ココにとっても日の入る廊下で遊ぶのは、美味しい事でしょう。
これからココとマイクを連れて動物病院に出掛けます。昨日書きましたように、ココは予防接種の2回目とエイズ検査です。またマイクは手と足の爪切りです。大人しいマイクですが、爪切りだけは家内や嫁にも手に負えず、ドクターにきってもらう事になります。その間クーはお留守番となります。

今日も静かな朝かなー

2007-01-26 05:12:23 | Weblog
今朝も何時ものように、ココのチュッチュ攻撃で起された。でも6時間位寝たので、頭は爽快だ。ただ、体はそうはゆかぬ。腰に鈍痛があるのと、昨日寒い所で、機械の搬出立会いをしていた為、少々風邪気味だ。ご飯のお代わりを食べた後のクーは、パソコンの上で休んでいた。静かな朝である。先程救急車が近くの大学病院に向けて走る、サイレンが聞こえた位で、外も静かであった。
ところが、そうは行かぬ。クータンサイレンが耳元に響き始めた。クータンの言う事を聞く迄、このサイレンは断続的に鳴るのである。今の要求は「クーちゃんご飯を食べるから、お背中撫でてよ」と言うものであり、「お外を見るから、窓を開けてよ」と言うものであった。
そして、僕がイチゴに、練乳を付けて食べた後、テーブルの上に座っていたクーが、パソコンテーブルの上に走って来た。残っていたミルクを美味しそうに舐め始めたのだ。叱る間もなく「美味しかった」と舌なめずりをしていたのだ。肉類は全く受付けないクーであるが、ミルク、チーズとバターも大好きで、フランスパンにバターを塗り、テーブルの上において置くと端をかじられる事がよくあるので、注意が必要なのだ。
一方ココは、羽毛布団の中にもぐって、熟睡中のようで全く静かである。先程暖房を入れに部屋に入っても起きて来なかった。明日はココの第2回目の予防接種と猫エイズの検査の日である。腰の調子が良ければ、付いて行って写真を撮ってこようと思っている。

静と動

2007-01-25 05:43:57 | Weblog
ココが来る前は、クーだけしか見ておらず、猫は何時も静かにして居るのとばかり思っていた。クーは生後半年頃から、自分の世界に入り、遊ばせようにも、気乗りでない時は、そっぽを向いて「クーちゃん遊びたくないの」と態度で示していた。だから写真も撮りやすかった。特に1歳を過ぎる頃からそれが顕著になって来た。
一方ココであるが、非常に活発な子供である。そして人見知りや猫見知りは絶対にしない。年齢的なものを差し引いても、活発な子供といえるだろう。クーは4ヶ月目には人見知りや、他の猫が庭に来ただけでも「ここはクーちゃんのお家。入っちゃだめ」と威嚇していた。ご近所のお兄ちゃん猫ちゃんにもそれを見せ、窓越しに「シャー」と言っていた。言わなくなるまで数ヶ月かかった。昨日も野良ちゃんが我が家の塀を歩いていたが、その声が聞こえると、窓辺に飛んで行ったのはクーである。ココは知らん顔をして布団の上で寝ていた。クーが心を開いて甘えるのは、僕と家内だけだ。それだけに可愛いのだ。
ココを子供とする時家内は「クーちゃんココ君を受け容れてくれるからしら」と心配していた。実際にココが来て見ると、「おちびちゃん可愛い」として受け容れたのだ。但し、活発な動きには付いて行けぬ時もあり「クーちゃんに近寄らないで」と言う事もあるが、ココのことを心配もしている。
テケトさんが言われたように、動き回るココの写真を撮るのは大変難しい。今朝もやっとの思いで撮れたのだ。しかしココと遊ぶのも楽しく、可愛いのだ。対照的な二人だが、絶対に離さず見守って行きたいと思っている。
今日も良い子でね。クータン・ココ君。

ココ良い子だよ

2007-01-24 10:42:51 | Weblog
ぼくココだよ。今日も良い子だよ。神戸のお母さん元気してるかなー。ぼくもクーちゃんも元気で、ご飯が美味しいよ。お父さんは腰が痛くて、しゃがめないんだって。昨日もお医者さんに行ったけど、今日もお休みして、これからお医者さんに行くんだって。でもねおふとんの上でぼくと遊んでくれてるよ。ボールを投げてくれたり、猫じゃらしで遊んでるよ。ぼく高く飛び上がれるようになったよ。お父さんもお母さんも「ココはやっぱり男の子だから、元気が良くて遊びも活発ね」と言ってるよ。高く飛び上がっても大丈夫さ。落ちるのはおふとんの上だからね。時々お父さんの足の上にも、落ちゃうけど。
昨日はお父さんの肩に登って、電気のひもで遊んだよ。これはクーちゃんもやった事があるんだって。面白かったよ。ひもをくわえてしゃがむと電気が消えちゃうの。お父さんがぼくを下ろそうとするとぼく「いやだよ。もっとこれで遊ぶの」とおねだりしたんだ。お父さんは痛いのを我慢して遊んでくれたよ。
それから、今日ぼくが座っている時に身長を測ってもらったの。約30センチだって。東京に来た時よりも5センチも大きくなったよ。
今朝はお母さんに、抱っこされて、パソコンの椅子に寝ていたクーちゃんとお鼻チューンしたけど、クーちゃんは怒らなかったよ。ぼくの事をすごく気にしているみたいで、時々「廊下においで」と言ってくれるんだ。廊下に出るとクーちゃんはぼくが遊んでるのを「元気な子供ね」と言う顔で見てるよ。
お昼ご飯を食べたらお父さんが遊んでくれるんだって。遊ぶ前に寝ちゃうんじゃないかなー。

クーで御座います

2007-01-23 05:46:47 | Weblog
あたしくーです。みなさんご承知のように、この家の子供になって早3年4ヶ月となりました。お父さんもお母さんも本当にあたしや弟のココには甘いんです。今朝もお父さんとココ君が寝ているお部屋の前で「お父さーん」と言ったら「クータン今行くよ」と言って出て来てくれました。もちろんご飯のおねだりよ。お父さんと一緒にお台所に行って、あたしのご飯を取ろうとした時「うー」と言ったままお父さんはしゃがみこんじゃったの。また腰を痛めたみたいなの。「お前が猫じゃなかったら、自分で入れて食べなさいと言うんだけどな」て言ったわ。でもご飯も煮干も入れてくれたの。美味しかったのよ。お父さんはソファーに倒れたまま暫らく動かなかったの。クッキーを1枚食べた後でお薬を飲んでいたけど、1時間以上経った今も痛そうにしているのよ。しゃがめないみたいなの。あたしが「お父さん来てって」呼ぶと腰をさすりながら来るのよ。そしてね「今日は他の人に頼めない仕事があるから休めない」てぼやいていたわ。
ココ君は可愛い子供だし、憎んでなんかいないわ。ただね一緒に居ると「お姉ちゃん待って」て言いながら追いかけてくるの。それが嫌なだけよ。もう一寸大きくなったら一緒に居て、並んでお写真も撮れると思うの。
お父さん無理をしないでね。

大きくなったよ

2007-01-22 07:57:56 | Weblog
昨日久しぶりに孫の写真を撮影した。この2週間見ていない内に、どんどん成長した。抱っこするが重たい。ずしんと来る。首も完全に据わり、息子はかなり乱暴にあやすが、本人はニコニコとしている。これが親の強みなのだろう。思い出せば、僕も息子をあやしたり、遊ぶ時手荒にした事もあった。そんな時の思いは、強く・たくましい子供に成長しろ。と言うものだ。後数日で生後4ヶ月となる。嫁の話では、来月に入ったら離乳食を始めるとの事。
可愛い孫の顔は毎日のように見たい。完全な同居ではなく、扉と壁で息子の家族とは仕切られている。ずかずかと勝手に上がる事は許されない。そんな事をすれば、嫁や息子に、精神的な苦痛を与えてしまう。こちらも節度を持って接した方が、永く仲良く出来ると言うものだろう。また時間の制約もある。休みの日にしか会えないのだ。春になれば、息子を見送るママに抱かれた孫を見られるだろう。
今朝僕の爆弾が炸裂した。咳をした拍子に腰がギックとなり「ウッウー」と言ったまま台所の床にへたり込んだ。それを見ていたクーが直ぐに近寄って来て「お父さん大丈夫」と僕の顔を覗き込んだ。「ダメ!ものすごく痛い。アッアー」と。ココの居る部屋に戻り横になる。腰ばかりか、左足も痺れが出ている。坐骨神経痛も再発したようだ。横になっている僕の足に、ココが登った。鈍痛がする。1.3k程のココに座られてもこの始末。情けなくなるが、今日1日養生する事にした。痛み止めの薬を飲んで1時間以上経つが効いて来ない。突発休みは良くないが、家の中を歩くのが精一杯だ。今日は温かくして、ココと一緒に休む事にする。