クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

鉄道文化村

2009-05-31 06:30:44 | Weblog
小雨の降る昨日、大宮の鉄道博物館に出掛けた。1階エントランスを入り右側には、機関車、電車、客車が室内展示され、薄暗い照明の中で、ヘッドライトを光らせ、吹き抜けで上から見れる演出も。エントランス左側には、新幹線はじめ数台の運転シュミレーターが置かれている。2階には世界最大級の鉄道ジオラマ。確かに、万世橋の旧交通博物館よりも魅力的だが、鉄道車輌は屋外の自然の中で見る方が、もっと魅力的だ。
僕は1年前に出掛けた、碓井鉄道文化村を思い出していた。信越本線横川~軽井沢間の67‰の急勾配区間が廃線になった後、旧横川機関区(正式には、横川運転区)の敷地を中心に、鉄道車輌を屋外展示したり、講習を受けた後EF63型機関車の運転体験が出来たり、地元の安中市が作った温泉施設迄、67‰の急勾配をトロッコ列車で結んだりと言うもので、公園内を周るミニ列車もあり、ピクニックとして1日中楽しめる。僕には此方の施設の方に魅力を感ずるのだ。
また、横川駅近くには、駅弁の荻野屋の本店もあり、釜飯以外にも美味しいお弁当が売られており、それを持って鉄道文化村や温泉施設の峠の湯で、温泉を楽しんだ後で食べるのも良いだろう。列車でも、車でも東京から2時間程度の、この施設を再度訪ねたいと思う。
写真は、碓井鉄道文化むらのSLとELである。

雨の日は……

2009-05-30 05:40:44 | Weblog
はしり梅雨のように、終日雨が降り続き、肌寒かった昨日の昼過ぎ、僕と家内が、温かな蕎麦で昼食を済ませると、遊んでいたクーとココが、居間に入って来た。クーは家内の膝に乗り、お腹の上でマッタリと甘える。ココは、僕の座っているソファーの奥で、横になって寝てしまった。静かな時間が流れ、テレビを見ていると、瞼が閉じそうになり、スイッチOFF。家内は既に居眠りを始めた。クーも家内の横で眠っている。ついにみんなでお昼寝タイムとなってしまった。小1時間も寝て、部屋を見回すと、寝る前と全く同じであった。
さて、今日も1日中雨との予報。午後3時からは、昨年迄勤めていた会社のOB会が開かれる。先程ふと思いついてOB会の前に、大宮の鉄道博物館に行く事にした。開館以来チャンスがなく、未だに行っていない。雨降りだから空いているだろう。明日のブログは、この話になりそうだ。お許しを。

強い雨でも

2009-05-29 06:20:35 | Weblog
今日の夜半、我が街には、北西200㍍を走る、中央高速道に速度規制が出るのではと思うような、強い雨が降った。僕の寝室の空気抜けの窓からは、普段よりも大きな車の走行音が入ってくる。こんな時は、ついつい去年迄の職場を思い出し、事故が起こらぬように祈ってしまうのだ。
そんな雨を全く気にしないのが、我家のニャンズ。夜食を食べた後のクーは、車庫に面した、“クーたんのお窓”を開けろと、僕の足元でねだった。「雨が吹き込むから、今日はダメ」と言うと渋々諦めて、調理台横の、ネコ専用の椅子に、可愛い表情をして腰掛けた。思わず「クーたん可愛い」と言いながら、頭を撫ぜ、胸の白い毛に手を置いた。カメラをクーに向け「クーたん」と呼びかければ、カメラ目線をしてくれる。写真を撮り終えると「ミャー」「美味しいの頂戴よ」と、モデル代の請求だ。クーの座った椅子の後ろの棚に、鰹節の袋が仕舞われているのを、彼女は見付けていたのだ。僕がその袋を出すと、居間で箱座りをしていたココも、小走りで来て「ぼくも」と。2ニャンの茶碗に半摘みづつ鰹節を入れたのである。

ウトウトと

2009-05-28 06:07:15 | Weblog
一昨日、昨日と室内の気温も上がり気味であった。夏毛への変換期のクーとココには、まだまだ柔らかくモフモフの冬毛が一杯付いている。流石に暑かったのだろうか、午後になると2ニャンとも、完全にダレて仕舞い、クーは欄間から外の風の入る本棚の上で、両手足を思いっ切り伸ばして寝ていた。ココも写真のように、小引き出しの上で横になり、ウトウトと居眠りをしていた。
5時前、クーはお腹が空いたのか起き出して、家内の前でご飯の催促。しかし、ココは目を瞑ったままである。カリカリを茶碗に入れる音が聞こえても、全く起きる気配はなかった。家内の「ココ君ご飯どうするの」の声で起き上がり、台所に入ったのだ。
クーもココも手足を伸ばした姿は、僕と家内にしか見せぬ。例え嫁が来ても、正座をするか、箱座りをし、ダレタ姿を見せる事はない。ネコはそれだけ気位の高い生き物なのだろう。

しるえっと

2009-05-27 05:05:42 | Weblog
今日の写真は、昨日夕方の我家の風景だ。欄間から外を見ているネコと羨ましげに見上げるネコ。窓の外が明るくて、ソファーで座ってみていても、シルエット風になっており、思わずカメラのシャッターを押した次第である。
欄間から外を見ているのはクー、下から羨ましそうにしているのがココである。この写真は2L版に印刷して、部屋の壁に飾ろうかな。

クーの篭ベッド

2009-05-26 06:06:26 | Weblog
陽射しの出て来た昨日の昼過ぎ、昼ご飯を食べ終えたクーとココは、揃って廊下に。ココは机の下に潜り、クーは箪笥の上の篭ベッドに入った。廊下に出て見ると、クーは写真のように、篭の渕にあごを乗せて、お昼寝前の毛繕いをしていた。思わずカメラを取り、脚立替りの木の椅子に乗って、パチリと。彼女は非常に迷惑そうな顔をした。「お父さん煩いのよ」と。それにしても、こんな格好をして、顔が痛くないのか不思議だ。もっとも、クーの顔の周りは、モフモフの白く柔らかな毛で覆われているから、その毛がクッションになっているのだろう。
彼らが寝て3時間程たった頃、家内が掃除機を掛け出すと、その音で目を覚ましたクーは、篭から降りて来て、早足で台所に入り、僕に向かって「ミャァー」。不機嫌な声で「ご飯の残り頂戴。お母さんに起されちゃった」と言う表情を見せたのであった。

安心な場所

2009-05-25 05:49:07 | Weblog
猫は例外はあるが身体が小さい。その身を守るためと、食物を見付ける必要から、高い木の上や、隠れやすい落ち葉等が積もった場所を好むようになったのだろう。人と一緒に暮らすようになり、食べ物を貰うようになっても、その遺伝子は面々と受継がれている。
我家のクーもココも高い場所が大好きであり、クーが昼寝をするのは、箪笥の上に置かれた篭の中である。篭の中は外から見えにくく、外敵から襲われる事が無いと言う本能からだろう。ココと遊んでいても、追い掛けられて逃げるのは、欄間の上であったり、昨日の写真のように冷蔵庫の上である。
ネコらしからぬココでも、見通しのきく高い場所が好きである。写真の場所は本棚の中段で、150cm位の高さがある。そこに座って、クーの様子を見ているのだ。
小さくて弱いネコにとって、高い場所は安心出来る場所であろう。

僕はドァーボーイ

2009-05-24 05:58:55 | Weblog
今日の話と写真は無関係です。
毎度深夜熟睡している時に、僕の身体の周りを駆け回り、顔を舐め、お腹の上にダイブして起される。目を擦りながら台所へ歩くと、横にはココが尻尾を立てて、大きく振りながら、嬉しそうな顔をして付いてくる。きっと「ヤッター。今朝も大成功」と思っているのだろう。
台所と居間の明かりを点け、玄関への扉を少し開けてから、僕は台所でタバコを点ける。吸い終わらない内に、扉が開く音がしてクーが入ってくる。そこでニャンズの夜食となる。クーとココには、おぼ同じ量のカリカリを夫々の茶碗に入れる。これをしてから昨夜の僕は、ソファーに座って本を読み始めた。頁を開いて間もなくクーが僕の足元に来て「ミャー」。家内の安眠のため閉めてあった扉を開けてとクーが言ったのだ。クーは自室に戻り、ココも大人しくカーペットに寝そべっていた。10分程たった頃、今度はノックする音と「ミャー」の声が聞こえた。クーが「クーちゃん入るの。お父さん開けてよ」と言ったのである。台所で残しておいたカリカリを数口食べ、水を飲んだクーは、また「扉を開けて。クーちゃん戻るわ」と。本を置き扉を開ける。面倒だから扉を開けたままにしておけば良いのだが、クーの後を付けてココも入り、2ニャンで盛大なバトルを始めれば、家内を起す事となり、飛ばっちりで僕が文句を言われかねないのだ。
昨夜は6、7回もクーにドァーボーイをさせられ、30数分で読み終える本が、倍以上の1時間も掛かってしまった。

全てはQOOTANから

2009-05-23 05:50:47 | Weblog
一寸このブログの、上部バーに目を向けて戴きたい。ブログのアドレスが表示されている。/より右が固有のアドレスである。そこには、qootan_1947とある。僕がブログを書き始めた時、ココとは出会っていなかった(生まれてもいなかった)し、題名も“クータンのお家”であった。
迷子のクーを拾い上げ、家の子としたのは、5年前の秋分の日である。その後インターネットを開通させ、Eメールアドレスを決める時に、僕の頭に最初に浮かんだのが、クーである。そして、メールアドレスの頭は、qootanとなった。会社に在籍している時このクーたんの意味を良く聞かれたものである。簡単に「家のネコの名前です」と答えると「そんなに可愛いんだ」と驚かれたものである。
携帯電話は、今のauがデジタル・ホーンを売出した頃から持っているが、携帯電話でインターネットに接続出来たり、メールが出来るようになっても僕は「面倒だ。ボタンが小さい」とし、接続しなかった。会社では若いものに「頑固おやじ、メールを接続しろよ」と言われたものだ。携帯電話にメールアドレスを登録したのは、3年前家内と一緒に、機種交換をした時である。相談する迄もなく、2人はメールアドレスの頭は、qootanにした。勿論ココでも良いのだが、何故かクーなのだ。
つまり、我家のアドレスは全てQOOTANから始まるのである。それだけクーのインパクトがつよいのである。


腕枕

2009-05-22 06:11:22 | Weblog
今週はココの写真ばかりになってしまった。クーはお嬢様故、1日中静かに過す事が多く、何時も同じような構図になってしまう。やんちゃ坊主のココは、その寝姿だってひょうきんな姿を見せてくれる。
昨日の朝もモニターの前に登り、モニターの横に投げ出していた、僕の左腕を枕にして寝てしまった。重い、4㎏少々のココの身体だが、全体重を掛けられると、腕は全く自由を失ってしまう。10分程我慢したが、それが限界。手を引き抜くと、ココは怒り、ガブリをしようとした。手を上に上げてかわすが、狭い場所でも平気で飛び上がる。ついに僕の方が逃げ出した。
話は変わるが、日本一有名な駅長は、和歌山電鐵貴志駅のたまちゃんだろう。昨日発売の鉄道雑誌、鉄道ジャーナル誌の見開き2頁に、何故駅長になり、たま電車が作られたのか、と言う経緯等がレポートされている。僕のようにネコが好きで、鉄道や旅行にも興味のある方は、購入されると良いだろうが、たま駅長の記事だけを読みたいと思えば、公立図書館で閲覧される事をお勧めする。また、和歌山電鐵の親会社は、岡山市のちんちん電車も経営しているが、そのちんちん電車にもたま電車が走り始めたとの事だ。