クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

雪の朝

2012-02-29 06:11:57 | ネコ
粉雪が舞う今朝の街。5ミリ位門柱に積もっていた。もちろん庭は白く雪化粧。こんな日はニャンズも何時もより遅く迄布団の中に。ココは30分も布団に潜っていた。出て来たら茶碗の前に座って、朝ご飯が入るのを待っていた。朝ご飯を食べれば普段通り、部屋の中を駆け回ったり、カーテンの中に潜り真っ白な庭を眺めたりと。温風器のスイッチを入れて1時間、室温は20度に上がった。外は2~3度。まもなく駅に行く朝1番のバスも走り出す。雪の日の通勤は真に痛勤となる。今はそれからも開放され「ご苦労様」と思っていれば良い。
今日1日もねこ達と戯れて、腰の痛みと戦いながら過ごす事になりそうである。

不思議なドット

2012-02-28 06:22:12 | ネコ
今朝も寒く外は氷点下だろう。今年は梅の老木も蕾は沢山持っているが、咲く気配は無い。
ココの毛模様を見ながら何時も思うのだが、この模様を作っているのが、100分の1ミリ以下の極細の毛の集団。1本だけを抜いてみても分からぬが、この極細の毛が纏まるとココだけしかない模様になる。それが生え変わっても変わらない模様を描く。生命の神秘と言うか、神様の技と言おうか。この模様を描くのはドット。細い毛が何万本も集まって、1ニャン、1ワンごとに全く同じものが無い様に描いている。
あと1ヶ月もすれば桜も咲き出し、ニャンコも冬の毛から夏の毛に生え変わる。家の中には抜け毛が漂うが、この寒さ早く去って春になって欲しいと願っている。

猪突猛進の心で

2012-02-27 06:28:06 | Weblog
北風が強く吹く今朝のつつじヶ丘。そんな朝でも部屋の中はぬくぬく。2ニャンは元気に流しに上がって水を飲み、パソコンラックの上ではココがクーの尻尾を狙う。
クーは物事の後先を考えてから行動する慎重派。一方ココは、思い立ったらまず動く猪突猛進派。僕も猪年のO型人間。思い立ったら後先の事を考えずに行動を起こす。それ故、失敗も多いが僕の動きがきっかけとなった仕事も多くある。
今回の団地自治会の事でも、慎重過ぎて1年の任期では無理と先送りした会長ばかりが続いた。僕はそんな事は何も考えずに行動を起こした。あるのは情熱だけ。みんなに計画を提示してから、自分の無謀さに気が付いた。しかし遅い。計画を示した事でものは動き始めてしまった。後はみなさんの意見を聞きながら、完成させるのみ。多分1年では完了せず、来年もこの計画に関わるだろうが、言い出しっぺの責任は全うしようと思っている。
兎に角物事を単純にしか考えぬ悪い癖が今回も出てしまった。歴代の会長の話や、役所の感触からも、短時間で解決出来る事柄では無い事が分かって来た。
あるのは情熱と猪突猛進の心で突き進むだけ。

今日は日曜日

2012-02-26 06:38:51 | ネコ
今日は日曜日。6時を過ぎたがまだ街は寝静まっている。毎朝早く目覚める隣の息子宅も静かである。近所のワンも寝ているのか声が聞えぬ。それでも我が家では何時ものように、クーとココは早くからご飯をねだり、お腹が満たされると、さっさと好きな場所でマッタリと。それがねこのねこらしいところだ。
空が明るくなるのも早くなって来た。6時半前には夜が明ける。ココも台所で水を飲みながら空が明るくなってくる様子を不思議そうに眺めている。
自然は人の力では動かされぬ。神の法則で動いている。神様より人の力が勝っていると科学者と企業人は思い込んだが、1年前大きな試練が日本を襲った。科学の敗北である。しかしあほな科学者はそれを認めようとしない。政治家もしかり。それを認め原発の廃止に動き出したのは菅直人だけ。失敗を認め国民を正しい道へと導くのも政治家や科学者の役目であろう。それを認めぬ指導者は今の世には要らぬ。
そんな事を静かに考えている日曜日の朝である。

痛いの3日目

2012-02-25 06:37:50 | Weblog
雨が街路灯を濡らす今朝、ココの「起きてよ。お腹空いたよ」の声で目覚め、柱時計を見ると、5時半になっていた。
ぎっくり腰になって3日目、腰の痛みは引く気配がなく、歩く時は腰を屈めたおじいさんのように。特に、クーとココのご飯を入れる時に激痛に襲われる。昨日は近くの整形外科に治療に行った。医院の中は満員。大多数が高齢者。僕等若い部類。レントゲンを撮り、湿布を処方されて帰って来た。その間2時間半。その痛い最中、近所の売り地と道路との境界測量に立ち会わされた。これも自治会長のお役目。今年に入ってから2件目。初代が無理をして買った土地も、2代目3代目は未練なく離れ、新しい住民に増えてゆく。78坪の土地は分割され、細切れに。
我が家は息子が無理なく相続出来るようにした。我が家の土地はね家内との共同所有。この土地で生まれ育ち、友達も沢山いる息子が手放さなくても良いようにと。母が存命中から考えた。
今朝の新聞折込に、昨夕立ち会った土地の販売広告が載っていたが、8千3百80万円とあった。今の僕ではとても手が出ない。改めて両親に感謝する。
今日は腰痛と戦いながら、2ニャンと一緒に大人しく過ごそう。

甘えてる

2012-02-24 06:21:23 | ネコ
今日の写真は、昨日の昼過ぎ、クーが本箱の上から飛び降り、家内のお腹に乗っかり「抱っこしてよ」と甘えている時のもの。
クーは我が家に入れた最初の夜にも、家内に乗っかって甘えていた。8歳になった今も時々家内に甘える。家内の胸にフミフミをして「お母さん大好き」と。
昨日、市役所から戻った直後から腰が激しく痛む。自覚なしにぎっくり腰をしたようだ。近所の整形外科で湿布を処方してもらうとするか。ついでに内科で花粉症の薬も。とうとう嫌な季節が来たようである。花粉症に無縁のクーとココが羨ましい。

ねずみの様にチョロチョロと

2012-02-23 06:06:29 | ネコ
今朝は久しぶりに雨模様。それでも、家ねこは濡れる事無く、温かな部屋の中で、ご機嫌で過ごせる。
我が家の2ニャンも同じ。クーもココも先程、5時過ぎに朝ご飯を食べ、クーはさっさと本箱の上でお休みモードに入り、ココはご飯の後は暫く水遊びをしていた。僕が朝の一服が終わり、居間に戻ろうとすると「ぼくも行く」と足元でねずみの様にチョロチョロと。蹴飛ばされる事等全く考えていない。コーヒーを入れ始めると、調理台の隣に置かれた「クーたんの椅子」に座って僕を待つ。その座り方は、クーとは違って、足を開き、美しくはない。
それでも、頭を撫ぜると目を細め、嬉しい顔に。部屋に入る時も足元でウロチョロと。パソコンの椅子に座れば、ココはモニターの裏に強引に入り「撫ぜてよ」と。テーブルに置いてある書類がグチャグチャになっても、一向に気にしない。クーのような繊細さは全く持ち合わせていない。
そんなココだが僕にとっては可愛い子供なのである。

ねこの日でなくても

2012-02-22 06:08:36 | ネコ
今日は「ねこの日」だそうだが、猫の日でなくても可愛い我が家のクーとココ。昨夜も夜食の後は、部屋中を駆け回ってのバトルが。一軒家だから騒がれても安心していられる。隣に住む息子一家もねこ好き。多少この騒ぎが聞えても「クーちゃんとココちゃんまた始まったで終わり」。クーを我が家の車庫で見付けて、最初に抱き上げたのは息子の嫁。勿論誰が見ても可愛い仔猫。ついに我が家の子供となった。嫁の実家は、みんなねこが大好き。その大好きな元祖、嫁の祖母が昨日の午後天国へ旅立った。ねこを大切にしている心優しい一家。祖母は病院に入らず、自宅で家族に看取られて旅立ったと言う。なんと幸せな最後だっただろう。僕も出来れば自宅で最後の時を迎えたい。
ねこの日でなくても、ねこに魅せられた夫婦は、クーとココを愛し続け、これからも楽しい我が家で暮らし続けよう。彼らの笑顔に癒されて。

男の子だから

2012-02-21 06:10:05 | ネコ
昨晩、夕食の支度が出来るのを待っていると、ココが僕が座っているソファーの後ろにやって来て、何かもそもそと始めた。座る場所をずらして見ると、男座りで両足を広げ、胸と腹の毛繕いをしていた。「ここはぼくの場所」と言うように。その姿が可愛いので、カメラを取って数回シャッターを押す。フラッシュが光っても動じない。我が家のクーとココはフラッシュには子供の頃から慣れている。
クーはこんな座り方で毛繕いはしないが、流石ココは男の子だから、はしたない格好も平気でする。料理が並び始め、そこに毛が飛び込む事を心配したが、家内がテーブルに並べる時には毛繕いも終わり、ココは猫丸になり、僕の部屋着に包まって寝てしまったのである。

春の庭に

2012-02-20 06:12:37 | ネコ
昨日は自治会の用事で、車で5~6分のコミニュテーセンターに行っていた。帰って来ると、出窓で日光浴を楽しんでいたクーが、スクット起き上がり「お父さんお帰り」と全身で喜びを表した。居間に入ると家内が「一寸庭を見て」と言い、廊下に行くと庭の芝生で野良さんが、温かな春の日差しを全身に受けながらのお昼寝をしていた。ココが見ていても知らん顔。ココはクーと違って、野良さんにも友好的。追い返す事はしない。自分も廊下で一緒に寛ぐ。暫く庭でお昼寝をした野良さんは、僕が廊下に行くと姿が見えなくなっていた。何処かのお宅でご飯を貰っているのだろうか。ココと良く似たこの野良さん、今日も姿を見せ、ココと一緒にお昼寝をしてくれると良いのだが。