クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

おんぼろ公園

2012-06-23 06:34:31 | Weblog
子供の発想はユニークである。
我が住宅団地の真ん中には、開設時から児童公園がある。この土地も団地の地権者が共有する土地。団地を作った東京都が作ったもの。当時は名前が無かったが、息子が誕生した頃には「おんぼろ公園」と名前が付き、子供らの間には広まっていた。先年、市に無償貸与し管理を任せた。その時市は長い名前を付けてくれたが、近くの小学校などでは「おんぼろ公園」の方が通りが良い。
この公園平日は午後から、休日は朝から結構利用されており、公園から30歩程しか離れていない我が家では、子供の大声が聞えて来る。あまり大きな声が聞えると、クーとココがガラス戸に行くことも。午前中は近所の乳飲み子もお母さんに連れられて砂場で遊んでおり、お母さん達の憩いの場ともなっている。砂場の上にはツタも這わせてあり、日陰となっている。
放射線量も砂場の中は、滑り台の後ろ等より0.02~0.03㍃シーベルト位少ない値となっている。多分ツタの屋根が守っているのだと思う。
大災害が発生した時は、団地の方々の集合場所にもなる。それ故、隣の給水タンク跡地も合体し、公園を拡張したいのが僕達の考えである。
9年前の台風の夜、クーもここに捨てられたのではと推測している。ベッドで公園の方向から仔猫の声が聞えて来たのだから。


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