クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

端っこ大好き

2009-09-30 05:55:08 | ネコ
クーと生活を始めて6年経つが、未だに良く分からないネコの不思議の1つに、テーブルや物置台に座っている時、必ずと言って良い程、端っこに座るのである。居間のテーブル等広いのに、クーもココも端っこに座る。また、今日の写真のように狭い場所でも正座をしていられる。これも不思議である。クーが座っている場所の幅は、彼女が退いた後測ると、たった10㎝しかなかった。今もクーはカーテンレールに飛び乗り、そこで正座し欄間から外を眺めているが、その幅は写真の食器棚よりも狭い。しかし、絶対に落ちる事は無い。
今日見て頂きたいのは、正座しているクーの前足である。クーは正座をする時、前足をきちんと揃えているが、昨日載せたココは、前足を必ず少し開けて座っている。いや、クーのように揃えて座れないのかも知れない。だからクーの方が、上品なお嬢様に見え、ココはやんちゃな坊やに見えてしまうのである。

大真面目に

2009-09-29 05:33:16 | ネコ
激動の年、2009年も残すところ2ヵ月少々で終わりとなる。先日写真ホルダーを調べると、ココがきちんと正座をしている写真が全く無かった。このところのココの写真と言えば、へそ天で引っ繰り返っているのが多い。真面目な顔をして正座姿の写真は、クリスマスカードにも、年賀状にも加工がし易い。ブログを見ている時、パソコンの上にココが珍しく正座した。椅子を1m程後ろにずらしパチリ。前足がきちんと付いていないのが気になるが、ココはどうしてもそれが出来ないようだ。そこがクーとは大違い。だからやんちゃ坊主に見えてしまう。今年のクリスマスカードは、この1枚にサンタの衣装を貼り付けて作ろうと思っている。

可愛いな~

2009-09-28 05:50:51 | ネコ
ココは僕がパソコンでブログを書いたり、見たりしていると、上がって来て写真のように寝てしまう事が良くある。その寝顔は穏やかで、可愛いし癒される。この写真を撮った時は、側の窓からは強い日差しがココの顔を照らし、頭や身体を撫ぜたり、キーボードに乗っている手をテーブルの上に戻しても、目を開ける事無く、深い眠りの底にあった。
ネコは古代から人と共に暮らす事で生きられる動物である。昔の農村はともかく、都会では人々に癒しを与え、可愛い姿が愛されて生きている。クーが来る前、会社の茶飲み話で、ネコ好きおばさんが盛んにネコの可愛らしさを話していたが、ネコと暮らした経験の無い僕は、?マークを幾つも付けるばかりであり、写真を見せられても可愛いとは思わなかった。ところが、これが1夜にして逆転。クーが来た翌日会社で、ネコの可愛さを話し出すと、周りの同僚は笑い出し「どうしたんだ」と訝られたのである。
本当にネコは不思議な生き物で、特に仔猫は抱いた瞬間人の心を180度変えてしまう力を持っているのである。

やっと静かに

2009-09-27 05:43:42 | ネコ
昨夜夜食を食べ終えたクーとココは、大変静かに過していた。クーは自分の寝室に戻らず、茶の間に重ねてある僕のズボンの上でマッタリとし、ココはパソコンの奥の百科事典の上で、手足を投げ出して眠っていた。僕もとろろ昆布を摘みながらチビリ・チビリとやりながら、趣味の鉄道雑誌を見ていた。眠くなり、寝室へ引上げる時、静かに過している2ニャンをそのままにした。これがおお間違えであったのだ。
寝入って1時間少々すると、枕元でクーとココの走り回る大きな足音が。布団を頭まで被り、寝ようとしたが、大きな足音は絶え間なく僕を襲った。手洗いに起きた家内も、ネコ共の様子を見て眠れなくなったようだ。僕もこの夜の眠りを諦め、居間に行く。クーとココは元気に、深夜の大運動会をまだ終わらせぬ。鼻を点き合わせては走り出す。
これだけ駆け回ればお腹が空くようで、運動会を止め、僕を見上げ揃って「ご飯頂戴よ」と声を上げた。食べた後は、クーは台所の奥の秘密基地に入り、ココはパソコンの奥で引っ繰り返って、眠ってしまい、やっと静かになった我家の朝である。

秋のバラ

2009-09-27 05:09:48 | Weblog
我家の生垣に何時もの年より2、3週間早くバラが咲いた。良く見ると蕾の数も多い。
僕が住んでいるのは、約百軒の1個建て住宅街。50年前東京都が分譲した街である。高い塀で囲ったお宅は殆んど無く、生垣を回らせたお宅が多い。その生垣は個性があり、色々な木が植えられている。春秋の彼岸頃散歩するのも楽しいものである。

お探し物は

2009-09-26 05:46:07 | ネコ
今朝居間に入って来たクーは、ご飯のおねだりもせず、おもちゃ箱の裏に顔を入れて何かを探し始めた。たぶん虫でも居たのだろう。ココも後ろに付いて探す。クーは見付けたようだが、ネコの手も入らぬ狭い場所で、捕まえられぬ。それでも虫を睨み続けた。根負けしたクーは僕の足元に来て「ゴァーン」と。2ニャン揃って朝ご飯を食べるが、気持ちは虫の方に向き、何時もより急いで食べ、虫探しに。
虫はオルガンの奥に移っていたが、クーはそれを見付け、ココも一緒に誘き出そうとする。壁の上に行った虫をココが楽譜入れに乗り、立ち上がって捕まえようとするが、虫も必死で逃げまくり、小引き出しの裏に隠れてしまった。ココはカーテンの中に潜り、クーは楽譜入れの隙間に手を差し込んで探す。結局2ニャンは、探し物を捕まえられず、タイムアップ、アー残念となった。
この虫騒動より前、居間で休んでいたクーに、ココが顔を突き出し、「クーちゃ~ん」と鼻合わせをしようとしたが、生憎クーの機嫌が悪く、ココは頭をポカスカと数発叩かれてしまった。叩かれた後僕と目が合うと、実に極まりの悪そうな、照れた表情を見せ、台所に入り、残っていたカリカリを食べたのだ。オチビの頃は、そんな顔は見せなかったのに、少し成長したのだろうか。

お兄ちゃん猫マイク

2009-09-25 05:48:32 | ネコ
マイクは息子家族と一緒に住む、8歳のメインクーンである。このブログを開いた06年4月23日に、息子の知人宅から引取られた。その事情は、親子でも僕は知らぬ。引取られて5ヵ月後の今日マイクはお兄ちゃんになった。息子夫婦に子供が授かったからである。それから今日迄3年、マイクは良きお兄ちゃんとして、2人の孫の面倒を看ている。そう、今日は孫のコーの3歳の誕生日なのだ。
メインクーンは長毛種のネコで、ふさふさの毛が売りである。おニャンコブログにも、アメショーやスコと違って中々登場しない。gooでは、ウルタ君三昧位だし、別のブログのニーナさんもメインクーンであろう。
マイクは今週の日曜日、毛玉を取ってもらいに、動物病院に連れて行かれた。返って来た姿は写真のように、極普通のネコになってしまった。これが、一冬越えるとまたフサフサの毛に戻る。マイクは生来の性格が良く、孫が追い掛けたり、身体を触ってもあまり怒らない。孫のコーはネコは怒らないと思っているようで、我家に来ては、クーやココを撫ぜようとして「シッァー」と怒られる。2ニャンはコーの顔を見ると、触られない高い所に非難するようになってしまった。
マイクは二人の孫の心の成長にとって、大きな役割を果たしている、お兄ちゃんネコなのである。

変な手組み

2009-09-24 05:46:34 | ネコ
昨日の朝の事、ココが居間のカーペットの上で伏せていたが、写真のように、その手の組み方をみて、アレレとなってしまった。こんな組み方をしているのは初めてである。香箱でもないし何と言うのだろうか。ご存知の方がおられたら、是非お教え戴きたいと思っている。
ネコが可愛いのは、一見人と離れて間を置いているように見えるが、家族は大好きで、甘えたり、寒い日には布団の中に潜って一緒に寝たりとする事である。我家のように2ニャン以上が一緒に暮らしていると、必ずバトルと言うか、追い駆けっこが毎日起こる。それで仲が悪いのかと言えば、時には並んで窓の外を眺めていたり、食事時間の前には、声を合わせて「ゴァーン」と叫ぶのである。
今もクーは欄間から外を眺め、その下ではココが「クーちゃん、早く降りないかな」と大人しく順番を待っているのである。

猫なで声

2009-09-23 06:29:38 | ネコ
猫なで声と言う言葉、その言葉の概念は中学生の頃から良く知っていたが、6年前の今朝迄実感は無かった。6年前の今日我家の車庫で、手の平サイズの仔猫が泣いていた。それがクーである。その朝僕は出勤する時「チビちゃん行って来るよ。良い子しててね」と言うと「ミャァー」と返事が返って来た。これで僕はメロメロになり、猫なで声の実感を持てたのである。
今朝もクーは、朝ご飯を食べ終えると、自分の部屋への扉の前に立ち「ミャアー」と柔らかく澄んだ声で僕を呼んだ。クーの言葉を訳せば「お父さん扉開けてよ。クーちゃんお母さん起して来るから」となるだろう。クーは幼い頃から澄んだ声で甘えるニャン子である。母ネコと一緒に居た時もこんな可愛い声で、母ネコに甘えていたのであろうか。こんな可愛い仔猫を捨ててしまう輩には、6年経った今も猛烈に腹が立つ。街角の掲示板等に「可愛い仔猫を差し上げます」のポスターを出せば、貰い手があったと思う。捨てられたクーは、天使の導きで我家の子供になった。
ネコが甘える時、クーのように、猫なで声で人に話しかけるのと、ココのように行動で甘えるのとの2通りあるようだ。僕にはどちらも可愛い。今もモニターの前にココが寝そべって「お父さん、可愛いぼくを撫ぜてよ」と時々手をキーボードに伸ばして甘えている。クーは台所から「ミャ~アー」と言い「クーちゃんご飯食べるから撫ぜてよ」と甘い声を出している。
クーが我家の子供になって、ネコの全てを教えられ、心が1段と豊かになったのである。

彼岸花

2009-09-23 05:01:07 | Weblog
今日は彼岸の中日。我家にはあまり関係は無いが、特別な日。
道に面した所に植えられている、彼岸花が今年も赤い花を咲かせている。