クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

ただの紐だけど

2011-02-28 06:21:10 | Weblog
昨夜日付が変わってから降り出した雨は今朝も路面を濡らしている。
昨夜、夜食を食べ終わったココの体内スイッチは、お遊びモードに切り換わった。1ニャンで走り回ったり、近くにいるクーにバトルを仕掛け、追いかけっこをし、クーから連続・高速パンチをされても全くめげない。クーは調理台横のねこ椅子に座って呆れ顔で見ていた。クーに相手にされなくなると、食堂テーブルに飛び乗り、ここ1ヶ月程お気に入りで、毎日遊んでいる金色の紐で一人遊びを始めた。テーブルの上からチョチョイと床や椅子に落とし、飛び降りては咥えて、テーブルに飛び乗る。それを何回も繰り返していた。30分程遊ぶと流石に疲れたのか、ソファーに広げられた部屋着の上で猫丸になった次第。
ココのおもちゃになっている紐は、写真のココの足元に写っている、ただの紐。だけどココにとっては大切な紐なのである。

美にゃん

2011-02-27 06:24:38 | ネコ
今朝は一昨日の暖かさは何処へやら。真冬の寒さが戻って来て、温風器とエァコンの2つを点けないと、足元から首筋へ寒さが上がって来る。それにプラスして花粉が忍び入り、朝から身体中を掻き捲くり、悪寒迄出て来た。今週は確定申告に行かねばならぬが、大きめのハンカチと多めのテッシュを持って行かなければならない。
本題に入ろう。
以前から書いているように、クーを最初に抱き上げて顔を見た時「アッレ!この顔わ」と思わず声に出しそうな位ユニークな顔。しかし、この顔が美にゃんに見えて来るのもアッと言う間。八割れ等と言う言葉は知らなかったが、白い鼻筋に真丸で大きく金色の目。会社に写真を持って行っては「この子美人だよネ」と押し売りをしていた。そして何よりも僕達家族と会話が出来るのも、美にゃんを引き立てている。先程もクーに呼ばれて台所に行くと「この窓開けてよ。クーちゃん外を見るのよ」と。勿論彼女は猫語で喋るが、仔猫の頃から人に分かるように話をする。八割れの顔と胸の下のⅤネックも美にゃんに見せる要素。
親馬鹿・猫馬鹿と言われても、可愛い娘なのである。

言い訳

2011-02-26 05:57:31 | ネコ
昨夜も今朝も強い風に乗って、目に見えぬ悪魔の子分が空を漂っており、築50年の木造の我が家には、あらゆる隙間から遠慮なくこの子分が入って来ている。兎に角体全部が痒く、テッシュを次々と手に持ち鼻を押さえ、顔を拭う。思考能力は限りなく0。と言う言い訳で今日のブログはこれでお終い。失礼しました。同病の方お大事に。

小さなお客様

2011-02-25 06:05:38 | ネコ
一昨日から別棟に住む孫のマーが体調を崩し、嫁がパートに行っている数時間面倒を見ている。ママの顔が見えなくなると暫らく大泣き。おもちゃで遊ぶ中にご機嫌も治り、昼ご飯も残さず食べる。
しかし何処へでも入ってしまう孫に、ジジとババは気が抜けない。我が子なら少々怪我をしても平気であるが、孫は違う。嫁が迎えに来て帰って行くと2人揃って「フゥー」と溜め息を付く始末。
それはニャンズも同じようで、マーの顔を見ると大急ぎで安全な場所に避難する。毎日声は聞いていても、何をされるかと不安であるらしい。ココはパソコンの奥の百科事典の上等に避難し、クーは冷蔵庫の上や本箱の上に。マイクと暮らす孫は、ねこを友達だと思って近付くが、近付きすぎると流石のココも「シッァー」と威嚇する。昼になってもカリカリを食べず、マーの様子を注意深く観察しているのであった。
家内が「もう帰ったよ」と言うと台所の茶碗の前に急ぎ、カリカリを食べ始めるのである。
クーたんココ君、今日もよろしくニャ。

季節の話題

2011-02-24 06:09:29 | Weblog
冬至から2ヵ月、日の出は早く、日の入りは遅くなり、日の出ている時間が長くなって来た。お日様の光も強さを増し、お日様大好きなクーは、出窓で日光浴を楽しむ時間が多くなって来た。
先日この写真を撮ろうとすると、ファインダーに生垣のバラの枝が入った。良く見ると花芽を付けており、先っぽは赤く膨らみ始めていた。あと3ヶ月、5月の中旬には綺麗に咲く事だろう。
季節の話題と言えば、とうとう花粉が飛び始め、昨夜もニャンズに夜食を与え、ブログを読み始めると、頭の天辺から足首迄痒みが止まらなくなり、全身掻き始めたのであった。今朝も痒みと戦い、流れそうになる鼻水を押さえながら、このブログを書いている。今は家の中で過ごす時間が多いが、会社勤めの頃は、環8通りで東名高速入口と246号線が近付くと、窓を全て閉めエァコンも切っていた。高速道路は花粉も大量に高速で運んで来ていたのである。また、機械移動で外での立ち会いも地獄であった。マスクと軍手で肌の露出を無くしていても、微粒の外敵は容赦なく体にくっ付くのであった。
今年は去年に比べ花粉が多いようで、痒くてたまらない。病院で薬を処方してもらおうか。

この子らを守る

2011-02-23 06:14:19 | ネコ
昨日ニュージーランド・クライストチャーチ市で直下型の大地震が発生したと言う。死傷された方々に心よりのお見舞いと、行方不明となった方々への神様のご加護を祈るものである。クライストチャーチとは大聖堂との意味。この大聖堂は英国国教会=聖公会の教会=僕が属している日本聖公会と同じ教派。何も出来ぬが募金には千円札を入れよう。
この地震他人事ではない。我が街も何時襲ってくるかも知れぬ。その時愛する家族を如何に守るか。特に口の利けぬクーとココを守るか。幸い住宅診断では倒壊の危険は少ないようだが、ライフラインは途絶し、非難を余儀なくするだろう。市は可愛いワン・ニャンを守るため、獣医師会と協定を結んだと言うが。携行出来る食糧とバック型のケージを準備し、彼らに慣れてもらっておく事も必要であろう。幾ら大災害が発生したと言っても大切な命を捨てるわけには行かぬ。

出窓で

2011-02-22 06:07:40 | ネコ
昨夜中国から上野動物園にパンダがやって来て、今日のテレビのニュース・ショーはまた大騒ぎをすることだろう。しかし、このパンダの賃借料が年間8000万円とは驚く。これだけの金額があれば、保育園の増設や公立学校の冷房化等にともっと有効に使えるのではと思う僕である。
白黒毛模様のねこもパンダ柄と呼ばれる事が多い。そのパンダ柄のねこには、顔が大変個性的である。時には「あれれ」と言ってしまう顔も。親馬鹿・ねこバカの我々は、どんな顔でも我が子が1番だと思っている。各言う僕もクーの顔が1番整っていると思っている。
そのクーは昼前後から道路に面した出窓に出る。オチビの頃僕がクーと遊んでいると「あっ、動いた。生きている。ぬいぐるみじゃなかった」と話す親子連れの声が聞こえた事もあったし、先日はお向かいのお孫さんが「今日はねこちゃん居ないんだー」とつまらなそうに話していた。
毎日ここを通る方の中には、クーの姿を楽しみにしておられるのかもしれない。写真のように首を伸ばしているのは家族が見ている時だけだが。クーが出窓に居る時家に帰って来ると大声で叫び、嬉しそうに「お帰りなさい」と言ってくれるのである。

順番待ち

2011-02-21 06:08:54 | ネコ
写真はクーが洗い桶から水を飲み、その隣でココが「クーちゃんゆっくりだからニャー」と順番待ちをしている図である。
我が家のニャンズは水鉢からはあまり飲まず、流しの洗い桶からが大半である。食事の後は揃って流しに登り、洗い桶に。それ故時間的に同時となる事も多い。先に流しに乗った方に優先権がある。その事でバトルになる事は滅多に無い。我が侭なココもそれだけは心得ており、クーが先に登ると脇で順番を待つのである。勿論逆の場合でもクーも大人しく待っている。
ただ水の飲み方は全く違う。クーはねことしてオーソドックスな飲み方をするが、ココは手を水に入れ、水の付いた肉球を舐めるように飲む。だからココが水飲みをした後には、流しの渕や調理台に点々と足跡が付くのである。

さて今日21日は趣味の鉄道雑誌の発売日。昼前に駅の近くの書店へ出掛けよう。書店の隣のビルにはマグドナルドが入っており、100円のチョコレートパイを買い、3時のお八つとしよう。甘い物が苦手な僕でもこのパイは美味しいと思う。ついでに駅近くの商店をぶらりと散策する事に。その間クーとココはお留守番である。

見上げればクーたん

2011-02-20 06:16:44 | ネコ
クーはおひとやかな女の子。一緒の部屋で過ごしていても、全くその存在が気にならない。部屋の中を歩くのも足音を発てず、高い所へ上がる時も周りには聞こえる事はない。スーと上がる。電話機を置いてある棚へも、ココは飛び乗った時に前足でプッシュボタンを押してしまうが、クーは絶対に押さない。
昨日もブログを読んでいて、ふと上を見上げると、クーがパソコン棚に座って下りて来るエァコンの温風で暖を取っていた。そして「お父さんこれ面白いの」と言う顔をしたのであった。こんな優しい顔をされると、僕の顔もほころんでしまうのである。

風に乗って

2011-02-19 06:04:42 | ネコ
昨日1日吹き荒れた強風も収まり、今は静かな朝である。しかし、底冷えが強く昨日よりも寒い朝である。
昨日の強い風はとんでもないものを乗せて来た。鼻も耳もパンツのゴムで押さえられたお腹も、兎に角痒い。この春最初の杉花粉を乗せて来た。昨夜は寝ている最中、鼻の中に無意識に指を入れて掻き回していたようで、ココに「お夜食タイムだよ」と起こされ、居間に入る途中鼻水が垂れそうになり、慌てて鼻をかむと2滴の血の塊りが出て来た。その後も大きなくしゃみと水鼻。テッシュ片手でブログを読んだりと。本箱の上からはクーが「毎年のあれ始まったの??」と言う顔で見下ろしていたのだった。これから4月中旬迄花粉に悩まされると思うといささかウンザリだ。今年は飛散量も多いとか。
クーココ「ねこは良いね。花粉症に無縁だから」。