ままちゃんのアメリカ

結婚42年目のAZ生まれと東京生まれの空の巣夫婦の思い出/アメリカ事情と家族や社会について。

教師

2019-09-13 | アメリカ事情

mentalfloss.com

 

 

 

 

50年以上前に、ジョンズ・ホプキンス大学の教授が大学院生のグループにこの課題を与えた:スラム街に行き、 12歳から16歳までの200人の少年の生い立ちと生活環境を調査する。 次に、彼らの将来の可能性を予測する。


社会統計を参照した後、学生達は少年たちと話をし、多くのデータを編集して、その少年たちの90パーセントはやがて刑務所で服役するだろうと将来の可能性予測をそう結論付けた。


25年後、別の大学院生グループがその予測論をテストする仕事を与えられた。彼らはスラムに戻った。一部の少年たち(現在は男性)はまだそこにいた。少数は死亡した。何人かは去っていた。しかし、彼らはオリジナルの200人中180人と連絡を取った。そしてそのグループのうちたった4人が刑務所に送られたことがあることを発見した。


なぜ犯罪のはびこる地に住んでいたこれらの男性が、驚くほど良い記録を持っていたのか? 調査者たちは絶えずこう言われた、「それは、あの先生がいたので…。」


さらに調査研究を推し進めると、75%の人々は同じ女性を指して言っていることがわかった。 調査グループは、現在退職教師の家に暮らしているこの教師の許に行った。彼女はどのようにスラム街の子供たちにこれほど顕著なよい影響を及ぼしたのか? 彼女は少年たちが彼女を覚えておくべき理由を説明できるだろうか?


「いいえ」と彼女は言った。「いいえ、本当に(どうしてそうした結果ができたのか説明)できません。」それから、昔を振り返りながら、彼女はむしろ独り言のように言った、「あの子供たちをただただ愛してましたね。。。」




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