「カラマツの下の花畑」・・・・♪

軽井沢での子供時代に作った落葉松の下の花畑ーー心は今も~!「草花」「99歳の軽井沢物語」「葛西スケッチブック」ほか。  

ここがまあ終の住処か~

2011-04-27 | 葛西スケッチブック

                      タツナミソウ 

塀の隙間からおいでおいでをしているようなタツナミソウの一叢が。あまりにも美しい波でしたので、
今日もまた会えるかと、わざわざ回り道をして行ったのに・・・・影も形もなくなっていました・・・・
通り掛かりにふと足を止めた方も多かったでしょうに。
花は、この塀の内側から隙間を縫うように越境してきたのでしょうか。
初めて見た新しい世界の眺めはどうだったのでしょう。

  ツタバウンラン

なんども登場しますが、ツタバウンランです。植え込みの下や敷地の隅に知らない間に殖えています。
小さな花なのに逞しくかわいい。これは今までとは道を隔てた離れた場所のツツジの植え込みです。
ヨーロッパ南西部や中部からの帰化植物。ゴマノハグサ科。
             

              キリ

1~2年前は、道を隔てた向かい側に毎年花を咲かせる大きな桐の木がありました。
最近は全く花も木も見えません。伐られてしまったのかな?惜しい・・・

おそらく向かい側にあった桐の子孫ではないかと思うのですが。
今は使われていない貸倉庫のコンクリート舗装の広場。
その隅のほんの小さな割れ目から芽生えた桐に、花が咲いています。
huaさんが教えてくださいました。
すごい生命力ですね。
あの花の香りをそばでかげないのが残念。
今はしっかりと門は閉ざされたままで、だれも立ち入ることはできません。
この倉庫が永久にこのままという保証は何もありません。
この桐の新天地も私たちの暮らす場所も実に危うい上に成り立っているのだなあ。
せめてこの年の花をしっかりと愛でておこうと思います。
あ、こちらもゴマノハグサ科でした。

☆岡山』理科大学植物生態研究室「波田研」のホームページに、キリの素敵な知恵が。
キリの果実が種を運ぶ賢い方法は、初めて知りました。そうだったのか~♪

コメント (2)
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