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川口正志さんのラオス料理ラープ・ガイ

2007年05月12日 15時46分12秒 | 突撃!八丈ごはんレポ!
みなさま、こんにちは。海風おねいさんです。
今日は、八丈島出身の写真家、川口正志さんに教えていただいた
ラオス料理をご紹介しますね!

 ラオス (Wikipedia)


「ラープ・ガイ」

ラープ=和え物、サラダという意味です。ガイ=鶏肉。
鶏肉を使ったラオスではごくポピュラーなお料理です。


川口正志さん

 川口正志さんのHP 「LAO BREEZE」
 川口正志さんのブログ 「LAO BREEZE BLOG」

「島で暮らしたい!」の著者でもあり、「地球の歩き方ラオス編」の写真記者として、
また、ラオスを撮る写真家として幅広く雑誌などで活躍しておられる川口さんは、
八丈島大賀郷の出身です。現在は神奈川県在住。
ラオスと神奈川を往復する生活ですが、八丈島に帰省中の川口さんにお願いして
本場ラオス料理を教えていただくことができました。



ラオス料理に欠かせないのは、これ。青唐(島唐辛子)とライムやレモンの柑橘。
レモンは、オダワラジョーくんが小田原から無農薬のものを送ってくださったもの。
オダワラジョーくん、ありがたく使わせていただいています。ありがとう!



そして、アジアン料理に欠かせないパクチー。ラオスの人々もパクチーを多用します。
なににでもどっさりのせて食べるんです。
それと、今日は色味に紫キャベツを使いました。ラオスでは紫玉ねぎを使います。



サラダ用の蒸し鶏を使いました。このまますぐ使えるので便利です。
川口さんも「いまは便利なものがあるんですね」と感心されてました。



下準備として、お米をフライパンで炒ったものを作っておきます。
これをフードプロセッサーで小さな粒にしたものをラープには振りかけるのが決まり。
香ばしいいい香りのするトッピングです。



玉ねぎをスライスします。新玉ねぎのおいしい季節です。
新玉ねぎなら、氷水に放って水気を切り、そのままお使いくださいね。
今日は普通の玉ねぎを使いましたので、軽く塩で揉んでから水にさらしました。



紫キャベツの千切り、オニオンスライス、島のトマト、鶏肉を盛りつけます。
その上に、にんにくのスライス、貝割れ大根とパクチーをトッピング。
青唐の刻んだものも散らします。(辛さはお好みで)



先ほどの米粒を(粉チーズを振るみたいに)たっぷり振りかけます。



タレは、ナンプラー+レモン汁に青唐を潰して辛くしたもの。
このタレを食べる直前にかけて、よく混ぜ合わせていただきます。



ラオスでよく見かけるお料理「ラープ・ガイ」の完成です
ライムをぎゅっと絞りかけていただくのがラオス風。
ラオスの食卓にはライムの入った器が置いてあり、
それぞれが自分で絞ってたべるのです。


「島で暮らしたい」 川口正志著

昨日の記事でご紹介した漫画家のたかまつやよいさんもこの本を読んでいました。
島に移住したいと考えている方には必読の書です。
八丈島の書店にももちろん置いてあります。

八丈島の「きのこ研究会」市野ご夫妻が表紙ですね。
次回は市野さんのお宅に突撃しようかしらん?

川口さんには、他のラオス料理もいろいろ教えていただきましたよ。
今度はおねいさんが作ってみますね。

川口さん、珍しいお料理を教えてくださりありがとうございました。
それから、キッチンをお貸しくださった林冬人さん、ありがとうございました。
コメント (4)
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