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~球児たちの あしあと~

2017 蘇夏 第99回全国高校野球選手権兵庫大会4回戦 尼崎小田vs松陽~夏の終わりに~

2018-01-17 | 2017 夏☆甲子園


2017年の夏 球場で応援できた最後の対戦

遡ること、春季大会8強を懸けて尼崎小田と神戸国際大附属との3回戦

元気いっぱいな尼崎小田の選手たちの野球が楽しくて、

夏もう一度必ず応援に行きたい!と対戦結果を見ながらその機会をずっと待っていた。

7月19日 第2試合 その機会がやってきた。


シード校として7ブロック目に入った尼崎小田の夏の始まりは

2回戦 中盤大接戦となった洲本戦に6-5

3回戦 終盤大逆転をした加古川北に4-3と勝ち上がり4回戦へ。


また対戦校となった松陽の夏の始まりは

有馬との1回戦 雨のスタートとなり試合開始僅か2分で降雨ノーゲム。

翌々日、仕切り直しとなり9-4で勝利し、2回戦 夢前に7-0(7回コールド)

3回戦には小野工業に延長12回接戦の末 11-10 4回戦へ進んできた。


どちらも部員数は決して多いと言えないチームで、スタンドの選手たちも数えられるほど。

華やかなブラスバンドも居ないけれど、それに負けないくらい明るくて溌剌とした

元気いっぱいな姿を魅せてくれた両チームの選手たち。

5回戦進出を懸けて、初回から激しい戦いになりました。


第99回 全国高校野球選手権兵庫大会4回戦 尼崎小田vs松陽 ~夏の終わりに~



先攻は尼崎小田 先発 井畑投手(7)

後攻 松陽 先発 福田投手

スターティングメンバーです。

先手を取ったのは1回表 尼崎小田の攻撃

1番坂本選手が四球を選び先頭が出塁すると、
盗塁と2番近藤選手が送り1死3塁











先制のチャンスに注目の3番大東選手

先に書いた春の県大会で、尼崎小田っていいチームだなぁ~と

思ったきっかけになったのが大東選手の全力元気だった。

とにかく元気いっぱいな野球をする選手で、ボールの行方も見逃してしまうくらいこの選手には注目してしまう。

打席に向かうだけで何だかワクワクする気持ちが湧いた。

1B1Sからの次球、スクイズを決行するが惜しくもファウル



次球もファウルとなり、さぁ~どうするかな・・・と楽しみで仕方ない場面。
初回というのにこの泥だらけのユニホーム姿が何かいいんですよね~
大東選手の野球する姿には惹かれるものがあるのです。

ヒッティングに切り替えレフトへ先制タイムリー!









本当のところどんな選手なのか?は試合を通しての見た目だけなので分からないけれど、

小ワザがダメなら大ワザがある!みたいな大東選手の前向きさを感じる先制点に笑顔になれた。

この後、松陽の好守備がみられ三振ゲッツー!








大きく動いた松陽の初回の攻撃へ



ベンチプレイヤーたちも一所懸命なサポートプレイを魅せてくれています。

背番号15選手は特に印象深くその姿が記憶に残ります。

松陽の選手も元気いっぱい!パワーいっぱい!驚く攻撃力を魅せてくれた。

まずは1番谷選手がライト前ヒットできっかっけを作る。

続く2番肱岡選手 レフト前ヒット!2連打で無死1、2塁



3番八木選手の犠打にミスを誘い、谷選手が一気にホームへ!



直様、試合は振り出しに・・・松陽の勢いが着いた。
無死1、3塁となり4番立岩選手のセンター前ヒットで勝ち越し!2-1

さらに、5番福田選手の打球は三塁線を抜けるタイムリー2ベースヒット!3-1







この後、6番北野選手をセカンドフライ
7番岸田選手 セカンドゴロから三塁ランナーを挟み2死2、3塁となるが、
8番中本選手のライト前2点タイムリーで5-1と大きく突き放した。

この選手は誰より元気!!


















2回表 尼崎小田の攻撃は、先頭5番玉木選手をサードゴロに取り1死



6番井畑投手のセンター前ヒットが飛ぶが
ここでも松陽の好守備がみられショートゴロからWプレイ!








2回裏 松陽の攻撃

早くも二巡目に入り1番谷選手 ライト前ヒットで出塁したところで
尼崎小田は井畑投手からエース窪田投手へ継投
後続三者を抑え3回の攻撃へ











2番肱岡選手 キャッチャー前へ犠打 1死2塁

3番八木選手を三振に、4番立岩選手をレフトフライに










3回表 尼崎小田にも大きな反撃の時がやってきた



先頭は継投した8番窪田投手 セカンドゴロに捕り1死

9番山下選手、1番坂本選手、2番近藤選手の三者が連続四死球で1死満塁











1死満塁 大きなチャンス!







しかし松陽の守備は固い!3番大東選手のサードゴロに惜しくもホームでアウト





2死満塁と替り 4番三宅選手をサードゴロに





3回裏 松陽の攻撃



1死満塁を守り切り攻撃にも勢いが止まらない。
先頭5番福田選手がセンター前ヒット!
6番北野捕手が送り、続く7番岸田選手のセンター前ヒットで1死1、3塁を作ると
8番中本選手が初球をスクイズ!見事に決まり6-1
2死2塁 9番隅部選手をショートゴロに











4回表 尼崎小田の攻撃

1死から6番井畑投手 ライト前ヒット!











7番石橋選手の犠打で2死2塁と攻めるがサードゴロに

4回裏 松陽の攻撃



先頭1番谷選手が四球を選び、2番肱岡選手の犠打

4番福田選手の四球で2死1、2塁とするがサードゴロに



5回表 尼崎小田の攻撃を三者で抑え、松陽 裏の攻撃へ

先頭6番北野捕手がセンター前ヒットでチャンスメイクすると

7番岸田選手がライト線へタイムリー3ベースヒット!7ー1















8番中本選手をファースト玉木選手のナイスファイトでファーストフライ

仲間の懸命なプレイに力もらえますよね。



9番隅部選手をセカンドゴロに取り2死3塁

打席にはここまで2安打1四球の1番谷選手 センター前へタイムリー!








中盤大きな2得点が入り8-1 後半戦へ

6回表 尼崎小田の攻撃

このチームの9回最後までどうしても観たい!

そのためには、まず1得点!そう思いながらこの回はビデオを回した。

先頭3番大東選手の打席


1死 4番三宅選手の打席

三宅選手が四球を選び1死1塁

5番玉木選手、6番井畑投手、7番石橋選手の打席

三宅選手、玉木選手の四死球、井畑選手の打球にはミスを誘い1死満塁のチャンス

しかし、松陽の守備はやはり固い!

スクイズに三振、三本間へ挟み三者残塁に取る。


6回裏 松陽の攻撃を三振、セカンド、ショートライナーに取り7回表 尼崎小田の攻撃へ。



スタンドでは先輩だろうか・・・先頭に立ち大きな声援で盛り立てる姿に胸が熱くなった。

7回 尼崎小田の攻撃もビデオに残すことにした。

スタンドの元気いっぱいな応援プレイにも注目して見てあげて欲しい。



松陽の元気!や、攻守ともに勢いのある攻めは素晴らしかった。

勝利を讃えてスタンドの選手たちが肩を組んで校歌を歌う姿に温かさを感じるチームだった。

この後、松陽は5回戦へ進み、この夏 優勝を飾った神戸国際大附属との対戦で夏を終えた。


尼崎小田の夏の終わりを見届けた。

もっと観たい!また観たい!と思わせてくれた尼崎小田の選手たち。

夏の終わりはやはり寂しい。

残る2イニングを観れなかったことはとても残念であったけど、でもそれでも

7イニングの中に尼崎小田球児らしい精一杯の頑張りを魅せてくれたことに感謝の気持ちでいっぱいになった。

野球って本当楽しい!と改めて思わせてくれたいいチームでした。

3年生選手たちは高校野球終わってしまったけど、

その明るさや前向きさ、ひとつのことを「一所懸命」にすることの大事さを忘れず、

これからの道でも、人の心を惹きつける人になっていってもらいたいなと思います。

両チームの選手のみなさん ありがとう。

3年生選手のみなさん 高校野球お疲れさまでした。


この対戦が球場で応援できた最後の対戦となりました。

開幕戦から記録を残しながら観させていただいた対戦、

カメラも置いてじっくり観させていただいた対戦、

また、テレビ中継で観させていただいた対戦もありました。

多くの感動、思い出をもらった2017年 熱い夏でした。

また、この夏 高校球児の夢を支えて下さっている審判の方からも感動をもらった一場面があります。

それはテレビで観戦した市川と東播磨との対戦でのこと。

試合開始直後、先攻の東播磨の攻撃

1番池内選手が打った打球はショートへ飛びファーストへ送球されました。

その際、池内選手と一塁手の柴田選手が交錯してしまい、

怪我などは無く大事には至らず良かったのですが、一塁審判の山口さんが、

柴田選手の腕やユニホームの土を拭って下さる姿に高校球児への愛情を感じました。



時には劣勢に立たされているチームのベンチまで駆け寄り、

頑張ろう!と笑顔で声をかけられる審判さんも見かけます。

高校球児にとって大切なこの瞬間を見守り、一緒に戦ってくれる審判さん

高校球児の一番の見届け人かもしれませんね。

こういう優しさに支えられている高校野球、感謝の気持ちを忘れずプレイして欲しいですね。


また、尼崎小田と松陽の対戦では7回のビデオにも残っていますが

勝利の校歌を歌い終えた後、松陽の選手が全員で尼崎小田ベンチへ向かい一礼を尽くす姿がありました。

多くの対戦を観ますが、勝利したチームの選手が相手ベンチへ

全員で礼を尽くす姿は見かけたことがありません。

勝った敗れたではなく、勝っても敗れても互いに力尽くして戦った同志。

素晴らしい姿を魅せてくれました。

見守る愛情あり、礼を尽くす姿勢あり、改めて高校野球って素敵だなと思う夏でした。


ご縁あり、この後 尼崎小田 新チームの秋も観戦させていただきました。

頑張りが認められ、来春選抜21世紀枠に兵庫県推薦校として選ばれました。

近畿地区からの候補校としては残念ながら選出に至りませんでしたが、

兵庫県推薦校に選ばれたことは、秋の成績だけではなく

先輩たちから受け継がれているこのチームの魅力、

人の心を引き寄せる野球ができていることの証のようで本当嬉しかったです。

もうすぐ春

尼崎小田球児の元気野球を魅せれるように残る冬を頑張って下さい。


また春、兵庫球児の野球を多く観られることを楽しみに・・・

2017年 蘇夏 

兵庫球児のみなさん ありがとう。 


2017 蘇夏 第99回全国高校野球選手権兵庫大会4回戦 村野工業vs明石商業~3年目の夏~後半戦

2018-01-14 | 2017 夏☆甲子園



ひとつの山場 村野工業と明石商業との4回戦

3回 明石商業が1得点を先制

4回 4つの四死球、5安打で7得点のビックイニングをつくり、

5回には見事なスクイズで得点を重ね9-0と明石商業が大きくリードをとった前半戦。

前半戦の様子です。

2017 蘇夏 第99回全国高校野球選手権兵庫大会4回戦 村野工業vs明石商業~3年目の夏~前半戦


大きく開いた得点差に村野工業の残されたイニングもよぎる・・・

まずは1得点 得点差を縮めて9イニング最後まで観たい!

そう願い・・・

そろそろ後半戦が始まろうとする時、ベンチ前では

田中選手が打席に入る準備をする姿が目に入り思わず笑顔になれた。

スタンドのみんな気付いているかな・・・

田中選手の登場に、ベンチもスタンドもみんなきっと元気になれる。







後半戦の始まりです。

6回表 村野工業の攻撃

先頭は9番代打田中選手

田中選手の打球はセンターへ飛びセンターフライ
最後の打席も記憶に残る田中選手らしいフルスイング!最高だった!!!











今までの道才組をずっと観てきたから・・・分かる。

きっとどこかで「らしく」チャンスを作るはず。

そんな気持ちが私にはあった。

そのきっかけを作ったのは1回戦から・・・いや秋も春も

数々の頑張りを魅せてくれた1番奈良選手 レフト前ヒットで出塁!



繋いで欲しいと願いに2番小滝選手も応えてくれた。

初球をセンターへ返し1死1、3塁 





「らしく!」1、2番で作ったチャンスにワクワクした。

しかし・・・3番中根選手のピッチャーゴロに加田投手の好フィールディング

三本間に挟み2死2、3塁









4番吉村捕手



ピッチャーゴロに捕り6回裏 明石商業の攻撃へ。













6回裏 明石商業の攻撃

先頭4番右田選手のセンター前ヒット、5番山本捕手がフルカウントからレフト前ヒット

2連打、山本選手の盗塁で無死2、3塁 勢いは止まらない。

この後、6番後藤選手をショートフライに捕り1死2、3塁







7番来田選手の打球はセンターへ

村野工業の夏の終わりを告げる一打となった。



10-0(6回コールド) 明石商業が圧勝 5回戦へ進出した対戦でした。





















こうして振り返ると、明石商業の得点機にはどのイニングにも先頭が出塁していて、

取るべき時に得点を得る攻撃ができているところに、さすがだなの一言だった。

この後、明石商業は3度目の挑戦 神戸国際大附属との決勝の舞台へ上り準優勝を飾った。

100回目の夏 頂点を目指す。




道才組の夏が終わった。















悔しすぎる夏の終わりになってしまったが、1回戦から「らしく!」をたくさん魅せてくれたこと、

そして、この夏2度も全力校歌を聴かせてもらい感謝しかない。

同じ場所から見届けた1度目の夏の終わり、

対戦校の仁川学院の監督さんが自校の選手たちに

「村野工業の応援素晴らしかったよな!村野工業の分まで一日も長く」と


スタンドの選手たちの頑張りが心響いていたことが凄く嬉しかったことを思い出す。

あの時みたいに、この夏スタンドに響いた応援プレイは

仲間にも、きっとたくさんの人に届いているはず。

村工球児らしい応援プレイだった。

ベンチワーク、ボールボーイ サポートする選手たちの姿も心に残る頑張りだった。

それぞれの場所で頑張った夏、私に多くの記憶を残してくれた。

道才組のみんなには色々な想いがある。

良い意味で個性的で明るいみんなには、昨夏にはその明るさに気持ち助けてもらったり

この一年本当に楽しく、たくさんのワクワクした気持ちをもらった。

夏の記憶を残すと同時に、また新たなサヨナラが生まれるようで

ここに辿り着くのが寂しすぎる気持ちが大きくてなかなか書けなかった。

3年生の夏の終わりは、いつの時も大きな寂しさがある。

特に一年を通して多く近くで観てきた道才組のみんなの野球が観れなくなることは

随分時が流れたが今も寂しく思うし、できるならもう少しもう一度観たいと思う。

叶わないことだけど・・・。

3年生の高校野球は終わってしまったけど、最後の夏、この試合の中で

「あいつのために」

志水選手だけじゃなく、みんなが思って挑めた夏だったのでは。

「メンバーに入れなくても、応援を本気でやればチームのためになる、最高の応援をする」

と言った選手も居た。

監督さんがみんなに感じて野球をしてもらいたいといつか話されていた

「仲間のために必死になれる自分」を見つけられた夏。

そう思って行動した選手、それを感じながら頑張れた選手、

どちらにとっても仲間という存在の大事さを感じられたことは、

勝ち負け以上の宝を得た素敵な夏だったのではないかと思う。


夏の終わり・・・

敗れた辛さ悲しさだけじゃなく、選手が頑張った分だけ多くの感動が多くの人へ届く。

最後もみんならしい大っきい笑顔が心の中に残ったことで心救われました。

見届けて良かったと思える3年目の夏でした。

もうすぐ3年生は巣立ちの時を迎えますね。

辛いこと、悲しかったこと、楽しいこと、嬉しかったこと

たくさんあった高校野球、高校生活だったと思うけど、

村工球児らしく!道才組らしく!

全てを良い思い出に持って、大きな笑顔で新たな道の扉を開けていただきたいなと思います。

道才組のみんな 最高の一年をありがとう。

道才組のご父兄のみなさん 一年ありがとうございました。

そして最後になりますが、

道才投手 2017年 兵庫県高校野球連盟優秀選手選出おめでとうございます

思い出します・・・

怪我をして戦列から離れたこともあったよね。

倉庫で一人練習ボールの補修をしていた時の顔はマウンドとは別人で

心大丈夫だろうか・・・と心配になった1年生の冬。

2年生の秋

「楽しすぎた秋、これ以上の楽しさが今は分からない」と言った言葉に先が楽しみになり、

夏へ向けて走り出した春。

最後の夏 最後のマウンドに立つ道才投手は今までで一番いい顔してました。

我慢し努力し頑張ってきて良かったね~!

4年後の夢を追いかけて大学でも努力の人で頑張って下さい

また、明石商業 倉見選手も優秀選手選出おめでとうございます

次の道は知らないのですが、これからも1番バッターらしくぜひ頑張ってもらいたいなと思います

両校の選手のみなさん ありがとう。

3年生選手のみなさん 高校野球お疲れさまでした。

やっとここに辿り着いて言えたお疲れさま

・・・ホッとした。

今夏、4年目の夏 中根組を見届けられるよう私もまた前へ進んでいこうと思います。


2017 蘇夏 第99回全国高校野球選手権兵庫大会4回戦 村野工業vs明石商業~3年目の夏~前半戦

2018-01-14 | 2017 夏☆甲子園


7月19日 清々しい夏空広がる明石トーカロ球場

第1試合に村野工業と明石商業との4回戦が組まれた。
いつも試合開始前1時間は早く到着するように余裕を持って出発するが、
この日は逸る気持ちからか・・・予定より早く出発したものの事故だったか
大渋滞に巻き込まれてしまいギリギリの到着となった。
それでもシートノック開始には間に合い、今日も笑って帰りたい・・・
そう思って、この対戦は初めからいつも観る場所へ座らせていただいた。

両校2回戦が初戦の夏の始まり
村野工業は2回戦 夢野台に8-3、3回戦 鳴尾に5-1で勝利し4回戦へ進出。
明石商業は新チームとなった2016年秋県大会
県を優勝し選抜へ出場した神戸国際大附属との3回戦 延長11回3-4で秋を終え
報徳学園が優勝した2017年春県大会では育英との3位決定戦を対戦し4強。
選手権では92回大会から96回大会までの5大会全て8強 
160チーム以上ある兵庫の中でそれだけでも凄いこと。
97、98回大会には2年連続の準優勝を誇る。
この2大会には中学からよく知る選手が居たこともあり明石商業の夏も追いかけてきた。
今度こそ・・・秋、春の悔しさを持って挑む夏
2回戦 須磨東に13-3(7回コールド)、3回戦 豊岡に6-0と快勝し4回戦へ。

夏の記憶を残す時まで撮影した写真は見返さないのですが、
この試合は書き出す前にあの日に残した写真を開けてみた。
カメラとは不思議な道具で・・・
撮る側、撮られる側 両者の気持ちが映る。
自分の気持ちの揺らぎを感じるものばかりだった。
写真を見終えて少しまた気持ちが苦しくなってしまったが、残すことに意味がある・・・
そう思うので、この対戦もあの日に戻りたいと思います。

第99回 全国高校野球選手権兵庫大会4回戦 村野工業vs明石商業~3年目の夏~前半戦

両チーム スターティングメンバーです











村野工業 先発 道才投手

明石商業 先発 加田投手

村野工業の5回までを振り返る。

1回表
1番奈良選手 加田投手三振の立ち上がり





2番小滝選手をサードゴロに



2死から3番中根選手がセンター前ヒットで出塁するも山本捕手ナイススロー!
盗塁を阻みスリーアウト







2回表





4番吉村捕手 5番道才投手をショートゴロに











6番肥塚選手



2Bからセンターオーバーの特大ヒット!







あの鳴尾戦での攻めたフルスイングに、やっぱり繋がったと嬉しい一打だった。
そしてこの一打は肥塚選手の高校野球最後のヒット
またひとつ私の中に大きく記憶に残る一打が生まれた。
肥塚選手は三塁を狙うが返球が勝り惜しくも阻まれる。









3回表

先頭は7番志水選手 レフトフライに









8番海津選手がレフトヒットで出塁するも三振、セカンドフライに



















4回表







2番小滝選手 ファーストゴロに

3番中根選手の打球にはミスを誘い、4番吉村捕手の進塁打







初めて2塁へランナーが進み2死2塁 5番道才投手をセカンドフライに









5回表には三振、セカンドゴロ、ピッチャーゴロと加田投手の好投が続いた。





















一方、対照的な隙のない攻撃が観られた明石商業の5回までを振り返る。

1回裏

1番倉見選手をレフトフライ、2番田淵選手をライトフライに捕り2死













3番藤本選手が粘りの四球
ファウルにレフト余田選手がナイスファイト!





4番右田選手をファーストファウルフライに



2回裏









先頭5番山本捕手 ショートフライに





6番後藤選手が内野安打で出塁

7番来田選手のセカンドゴロにWプレイ!















2回までは両チーム1安打づつ、守備でも良いプレイが観られました。

試合が動いたのは3回裏

先頭8番宮下選手のセンター前ヒットがチャンスメイク!

PBで二進、9番加田投手の犠打で1死3塁







1番倉見選手 死球で出塁









2番田淵選手
吉村捕手のファイトプレイが観られた。
田淵選手の思い遣りプレイも素晴らしい。









エンドランにミスを誘い宮下選手が先制のホームへ。



その後 三振、センターフライ 1得点を先取した3回の攻撃でした。











ビックイニングを作った4回裏

先頭5番山本捕手がレフト前ヒットで出塁すると、6番後藤選手が初球を送る。

7番来田選手が死球、8番宮下選手2安打目 センター前ヒット!



1死満塁となり9番加田投手
初球スクイズを試みるもファウルとなるとヒッティングに切り替えセンター前へ2点タイムリー!









1死1、3塁 1番倉見選手がスクイズを試みるも結果四球を選び再び1死満塁











2番田淵選手を三振に取り2死満塁となるが、3番藤本選手が死球押し出しで1得点。4-0





2死満塁は続き4番右田選手 四球押し出し 5-0



続く5番山本選手 初球をレフト前へ2点タイムリー!7-0





さらに6番後藤選手 ライト前へ連続タイムリー!8-0

ここで道才投手からライトを守る志水選手がマウンドへ。

志水選手が投手をするということを聞いてはいたけど、
春から練習試合も観れていなかったので志水投手を観るのは初めてのことだった。
道才投手はファーストへ
もう一度マウンドに戻ってくるかもしれないな、戻ってきて欲しいな・・・そう思った。







公式戦初登板で2死1、3塁の場面
投球準備が無い中での継投は難しいものもあったと思うけれど
志水選手なら託された場所で「熱男」を魅せてくれるだろうと頼もしさも感じた。

この時の志水「投手」の心の声は後に新聞記事で聞かせてもらった。

「あいつのために流れを引き戻す」

打席には7番来田選手
Bが3つ先行し、私にも緊張が走ったがセンターフライに捕り猛攻を切った。
気持ちを感じる5球だった。
しかし7得点を挙げた4回 大きな8得点差となった。



5回裏

先頭は8番宮下選手、9番加田投手の打球にはミスが重なり無死1、3塁

1番倉見選手がサード前へ絶妙なスクイズで1得点を追加 9-0







ここで再び道才投手がマウンドへ



道才投手の再登板にふとベンチの監督さんへ目を向けた。
「精一杯頑張って来い」
そんな監督さんの心の声が聞こえたようで前が見えなくなってしまった。
道才投手の大好きな言葉「自分らしく」 どう自分らしく表現するかな・・・
大きくひとつ深呼吸をする姿が印象に残っている。

1死2塁 ピッチャーフライ、三振に取り切り抜けた。
大きく上がったピッチャーフライ サード肥塚選手が懸命に追ってくる。
4回に起こったファウルフライの不運
グラウンドにポケットが空いていたかのように足を止められてしまった。
そこから猛打の7得点。
あの一球の悔しさがこの懸命な守備に現れていたように思った。







前半が終了し9得点の差を持って後半戦へ

まだ5回 まだまだある・・・
今までの道才組をずっと観てきたから・・・きっとどこかで「らしく」チャンスを作るはず。
そんな気持ちが私にはあった。
私の前方にあった美安選手のお父さんの後ろ姿にも、
まだこれから!一枚でも多く選手たちの記憶を一緒に残そう!そう思ったことを記憶している。

そろそろ後半戦が始まろうとする時、
ベンチ前では田中選手が打席に入る準備をする姿が目に入り思わず笑顔になれた。
スタンドのみんな気付いているかな・・・

大きく開いた得点差に残されたイニングもよぎる。
まずは1得点 得点差を縮めて9イニング最後まで観たい!
そう願い後半戦の始まり・・・

後半戦の様子は2017 蘇夏 第99回全国高校野球選手権兵庫大会4回戦 村野工業vs明石商業~3年目の夏~後半戦


2017 蘇夏 第99回全国高校野球選手権兵庫大会3回戦 村野工業vs鳴尾~3年目の夏~

2018-01-08 | 2017 夏☆甲子園


各ブロック2回戦よりシード校の初戦が始まり勝ち進む中、
5回戦へ進出するためのひとつの山場となる4回戦へどのチームが進めるか・・・

7月17日 晴天のウインク姫路球場 2回戦 夢野台に8-3で勝利した村野工業と
姫路商業に9-0(7回コールド)で勝利した鳴尾との3回戦が行なわれました。

ウインク姫路球場で村野工業の試合を観るのは初めてで新鮮な気持ちがした。
村野工業の夏を追いかけて3年目、1年目は仁川学院との3回戦、2年目は甲南との2回戦で夏が終わった。
3年目、先輩たちの夏を超えられるか・・・超えて欲しいと願う3回戦。

鳴尾は今チームまで通して初めて応援するチームです。
鳴尾の夏を振り返ると、昨夏は2回戦 村岡に7ー0(7回コールド)好発進するも3回戦 豊岡に夢託すことになった。
一昨年の夏は1回戦 相生に6-0で勝利
2回戦 同ブロック5回戦へ進出した姫路南に1ー9(7回コールド)で夏が終わった。
96回大会では3回戦 西脇に4-11、95回大会は2回戦 尼崎小田に2-3と4回戦進出の壁は高かった。
遡ること94回大会 滝川第二が兵庫代表となった年
2回戦 市立伊丹に9-2(7回コールド)、3回戦 舞子に4-3の接戦で勝利し
決勝へ進出した加古川北と4回戦を対戦し1-2 惜しくも4回戦進出はならず以降3回戦の壁を超えていない。
鳴尾にとってもひとつの山場となる大事な3回戦となったこの日に戻ってみたいと思います。

第99回 全国高校野球選手権兵庫大会3回戦 村野工業vs鳴尾~3年目の夏~前半戦

3塁側 村野工業のベンチ 最前列の3年生の近くでシートノック時の応援メドレーを観させていただきました。

先攻 村野工業 今日も全力校歌とスターティングメンバーです。

後攻 鳴尾 初めて聴く校歌、スターティングメンバーです。

3回戦もスタートは3塁側で観戦させていただきました。

姫路球場のこの位置で観るのは初めてでかなり落ち着かない・・・
カメラから観る光景に違和感があったのもあり村野工業の1、2回と一巡までビデオで残すことにした。

1回表 村野工業の攻撃

鳴尾 先発は新保投手(10)

1番奈良選手

2番小滝選手

3番中根選手

4番吉村捕手

1番奈良選手が死球で出塁!
2番小滝選手のショートゴロで1死2塁
3番中根選手のセンター前ヒット!で1死1、3塁先制の大チャンス!
4番吉村選手のショートゴロにWプレイ!

1回裏 鳴尾の攻撃

村野工業 先発は吉田投手(11)









1番葉田選手の打球にミスを誘い先頭出塁!

2番木村選手の初球をキャッチャーフライに



3番宮嶌選手のセカンドゴロに村野工業もWプレイ!















2回表 村野工業の攻撃

5番道才投手

6番肥塚選手

7番志水選手

8番海津選手

5番道才投手・・・・・・応援に目を向けていたら打ってしまった~><;センター前ヒット!
6番肥塚選手を三振に、7番志水選手がレフト前ヒットで繋ぎます。
8番海津選手の打球はショートゴロからWプレイに!
鳴尾は1、2回 先制を阻む軽快な守備を魅せてくれました。

ちょっとここで・・・
やっぱり落ち着いて観れないので移動することに。
守備交替の間にダッシュで1塁側へ~

2回裏 鳴尾の攻撃

4番植野選手の打席 目を切ってしまってどうなった?とにかく1死~~:
5番安井選手をセカンドゴロ、6番平田選手を三振に

3回表 村野工業の攻撃

9番吉田選手の打席



1死から1番奈良選手のレフト前ヒット、2番小滝選手が四球を選び無死1、2塁







3番中根選手の打席、奈良選手 小滝選手 Wスチールで無死2、3塁 チャンス拡大!

中根選手の打球はセカンドへ 奈良選手が還り先制!1-0






さらに2死3塁 小滝選手を還したいところ・・・4番吉村捕手をライトフライに



3回裏 鳴尾の攻撃

7番小泉選手、8番潮崎選手をセカンドゴロに
9番には代打濱田選手 サードゴロだったか・・・?





吉田投手ここまで3イニング全て三者で抑える好投を魅せてくれています。

4回表 村野工業の攻撃 大きな場面がやってきます。

鳴尾は新保投手から渡邊投手へ継投

先頭は5番道才投手をファーストフライに捕り1死

6番肥塚選手 レフト前ヒットで出塁すると、7番志水選手の送りバントにミスを誘い1死1、2塁









続く8番海津選手のライト前ヒットで1死満塁の大チャンス!









中盤に差し掛かり村野工業はここの追加点はかなり大きい、鳴尾は絶対抑えたいところ・・・

注目の場面に9番吉田投手

初球スクイズを決行!

しかし鳴尾は初回からの堅守 大きな場面ここもWプレイを取りまたまた好機を阻みます。





4回裏 鳴尾の攻撃

1番葉田選手の打球に送球が逸れ先頭出塁

2番木村選手の犠打で進めるも、3番宮嶌選手を三振、4番植野捕手をセンターフライに

















5回表 村野工業の攻撃

1番奈良選手 死球で出塁
2番小滝選手の打席 奈良選手が二盗を決めますが、小滝選手の打球はファーストライナー





奈良選手は戻れず これは仕方なかったなぁ・・・
2死ランナー無くなり3番中根選手が四球で出塁すると
4番吉村捕手の打席に盗塁、さらにWPで三進2死3塁を作ります。







4番吉村捕手チャンスです!吉村捕手も四球を選び2死1、3塁



5番道才投手もチャンスです!
今度こそ追加点を取りたい場面 道才投手の打球はレフトへタイムリーヒット!2-1









ここまで何度も阻まれてきたチャンス 遂に動き出します。
さらに6番肥塚選手もナイス選球 四球を選び2死満塁

7番志水選手もっと大チャンスです!
志水選手の打球もレフトへ飛び2点タイムリー!











中盤大きな3得点が入ります。4-0

鳴尾はショートを守る宮嶌選手をマウンドへ。
2死2、3塁 8番海津選手 田中選手が海津選手のもとへ

海津選手をサードゴロに取りスリーアウト。

5回裏 鳴尾の攻撃は、先頭5番安井選手がチーム初ヒット!
ライト前ヒットで出塁するも後続をキャッチャーフライ、二者連続三振に。









6回表 村野工業の攻撃は宮嶌投手ナイスピッチ!三者連続三振に。

吉田投手

その裏 6回 鳴尾の攻撃

先頭9番佐藤選手の四球、1番葉田選手、2番木村選手 
2本のバント安打で無死満塁 反撃のチャンスがやってきます。











何とか繋ごう!と気持ち感じる木村選手の打席



道才投手 懸命なプレイ!





3番宮嶌投手へ三振を取り1死満塁 4番植野捕手を迎える。
落ち着きたいところ吉村捕手がマウンドへ。





植野捕手はストレートの四球を選び押し出しで1得点を還します。4-1









ここまで3安打と好投を魅せてきた吉田投手でしたが、流れを渡さないための選択
エース道才投手の登場です。

1死満塁のチャンスとピンチは続き6番平田選手の打席 初球をショートゴロ
海津選手が自らセカンドベースを踏みファーストへ送球!Wプレイ!







鳴尾は待望の得点、村野工業は1得点は与えてしまったものの良い形で攻撃へ移ります。

7回表 村野工業の攻撃

先頭3番中根選手の打球はミスを誘い、4番吉村選手の打席
盗塁とPBが重なり中根選手が三進 無死3塁





5回と同じような展開に・・・
吉村捕手の1本が観たい!そう思った瞬間打球は大きくセンターへ!5-1







ただただ嬉しかった。

5番道才投手が送り、6番肥塚選手を三振に



2死2塁 7番志水選手が繋いでくれるはず!楽しみな打席がやってきた。
志水選手の打球はセンターへ飛び、吉村捕手が二塁から猛ダッシュ!



センター潮崎選手の送球と僅差だった・・・惜しくも本塁タッチアウトに。
見応えある攻めの走塁、攻めの送球でした。 











7回裏 鳴尾の攻撃は道才投手圧巻の三者連続三振に。
7番には代打夏山選手が入りました。

8回表 村野工業の攻撃

先頭8番海津選手が2本目 レフト前ヒットで出塁!
9番には6回よりレフトへ入った余田選手の初打席
海津選手を送ろうとするが鳴尾4つ目のWプレイ!







先頭に戻り1番奈良選手 初球をサードへ前へ

この判定、最終スコアーボードのHとEの数が合わない・・・
この打球が内野安打なら最終 村野工業H14、鳴尾E2
この打球がEならば最終 村野工業H13、鳴尾E3のはず(最終スコアーボードH13E2)
Hは増えずEも増えず・・・内野安打でもなくEでもないようだ???
とにかく奈良選手が再びランナーとなり2番小滝選手
奈良選手が3つ目の盗塁を成功させ2死2塁

小滝選手の打球はレフトヒット!本塁を狙った奈良選手でしたが
今度はレフト平田選手が好返球を魅せ本塁タッチアウト。











その裏 8回 鳴尾の攻撃には7回から四者連続となる三振
サードファウルフライ、ショートゴロ 2イニング連続三者で抑える。

9回表 村野工業の攻撃

3番中根選手のライト前ヒットと盗塁、4番吉村捕手の死球、盗塁で1死2、3塁を作り
6番肥塚選手の打席には中根選手がこのイニング二つ目の盗塁
吉村捕手も決めWスチールでチャンスを広げます。

















肥塚選手へは三振、7番志水選手をセカンドゴロに



印象に深く残る肥塚選手の打席
初球ストライクで吉村捕手が盗塁を決めてからフルカウントに持ち込み、ふたつファウルの末の三振だった。
もちろんヒットがベスト、しかし攻めの三振は次へ繋がるはず。
7回の打席もこの打席も、監督さんの表情に 「攻めた結果!それでいい!」と言っているように私には思えた。

4得点を追う9回裏 鳴尾の攻撃
ビデオで残しました。



鳴尾の最終回
3番宮嶌投手を三振に、4番植野捕手をセンターフライに。
5番安井選手が右中間へ3ベースヒット!代走に澤選手(19)が入りました。
2死3塁 最後は手を出させない三振に。
吉田投手、道才投手の好投光るリレーで村野工業が4回戦へ進出した対戦でした。

鳴尾は惜しくも4回戦進出となりませんでしたが、鍛えられた守備力を発揮し
最終回には意地の3ベースヒットで粘りも魅せてくれた素晴らしい一戦でした。
鳴尾の選手のみなさん 3年生選手のみなさん 改めてお疲れさまでした。

村野工業は4回戦 走り続けている明石商業との対戦となりました。
この対戦のバックネットではその明石商業の選手、狭間監督さんの姿がありました。
2日後、5回戦進出を懸けて・・・試合の様子は次のページで残します。


2017 蘇夏 第99回全国高校野球選手権兵庫大会2回戦 村野工業vs夢野台~3年目の夏~後半戦

2018-01-05 | 2017 夏☆甲子園



前半戦、初回 夢野台にタイムリー、ホームランも飛び3得点を先取しスタートダッシュした始まりでした。

空気一変する中、村野工業が反撃開始。

2回 1番奈良選手の走者一掃タイムリーで逆転に成功すると、

3回 道才投手が2ベースヒットでチャンスメイクし、6番肥塚選手のタイムリー3ベースヒット

4回には1番奈良選手のソロホームラン、5回には6番肥塚選手の2ランホームランで5得点差をつけ後半戦へ。

前半戦の様子はこちら
2017 蘇夏 第99回全国高校野球選手権兵庫大会2回戦 村野工業vs夢野台~3年目の夏~前半戦



後半は村野工業スタンドを正面に、一塁側 夢野台スタンドの近くへ移動し観戦させていただきました。

いつも観る場所は、やはり落ち着いて観ることができます。

村野工業は2回の反撃から毎回得点を重ね流れを掴んでいた。

この流れで押し切るか・・・

夢野台は初回の勢いを取り戻し巻き返しが観られるか・・・

8ー3から後半戦のスタートです。

2017 蘇夏 第99回全国高校野球選手権兵庫大会2回戦 村野工業vs夢野台~3年目の夏~後半戦 観戦記

6回表 村野工業の攻撃

先頭は8番海津選手がレフト前ヒット!









9番余田選手をレフトフライに捕り、1番奈良選手の打席

海津選手が盗塁を仕掛けますが永春捕手にまたまた阻まれます。













2死となり奈良選手をレフトフライに。



6回裏 夢野台の攻撃





夢野台も先頭7番桝村選手がレフト前で出塁!8番永春捕手を三振に

9番日野投手の初打席 ファースト前に送り2死2塁



しかし道才投手踏ん張り1番山本選手をセンターフライに。





7回表 村野工業の攻撃



先頭2番小滝選手 フルカウントから四球を選び出塁!







3番中根選手への3球目 小滝選手盗塁成功 無死2塁のチャンス!









中根選手のライトフライに1死3塁を作るも、4番吉村捕手の打球はショート正面
惜しくもショートライナー





ライト津田選手 よく捕りました!







2死3塁と替り、5番道才投手 初球をショートゴロに。











7回裏 夢野台の攻撃



先頭2番立岩選手をライトフライ、後続二者を連続三振に。








8回表 村野工業の攻撃







先頭は肥塚選手

当たっている肥塚選手には厳しいところに攻め三振に。

フルスイングで応えます。



続く7番志水選手がライトオーバー2ベースヒット!









志水選手はここまで四球センターフライ、三振の3打席

4打席目にし志水選手らしい一本が飛び嬉しかった。

スタンドの選手たちにも大きな笑顔が湧きました。

ムードメーカーの志水選手の出塁 繋げて行きたい終盤です。



8番海津選手

センターフライで志水選手を三塁へ進めます。















続く9番余田選手に替り代打田中選手の登場です。

田中選手が登場するとベンチもスタンドもみんな湧きますよね。

私側からは田中選手が準備している様子が伺えますがスタンドからは見えないベンチ。

田中選手が打席に入りスタンドに目を向けると・・・母の祈り

嬉しさとドキドキとハラハラと・・・

息子の夏の初打席に色んな想いで背中を見ておられたことでしょう。

今でもこの一枚を見ると親の想いに涙が溢れます。

残せて良かったと思う一枚です。



ベンチからもスタンドからも田中選手へ大きな声援 田中選手はフルスイングで応えます。



田中選手はフルカウントから四球を選び出塁!2死1、3塁 チャンスを広げます。

田中選手の代走に魅力な足を持つ田口選手が入ります。



ベンチでは監督さんが田中選手の活躍を讃えて迎え入れておられました。

ポンッとひとつ、ナイス四球!と声を掛けられたのでしょうか。





そして、1番奈良選手の打席 田口選手が盗塁を決め役割を果たします。



2死2、3塁と攻めますが日野投手も踏ん張り三振に。

8回裏 夢野台の攻撃





5番猪腰選手 初球をショートゴロ、6番山下選手を三振

7番桝村選手をセンターフライ 2イニング連続で三者で抑えます。



9回表 村野工業の攻撃

夢野台は3人目 小田投手(14)を送ります。

2番小滝選手をセカンドゴロに取り1死

3番中根選手のライトヒット、4番吉村捕手の進塁打で2死2塁と攻めるも三振に。







それぞれの場所で戦う夏













後半に入り両チームに得点は入ることなく8-3のまま夢野台9回の攻撃へ

最終回となった夢野台の攻撃 ビデオに残しました。



初回こそ苦しい立ち上がりとなった道才投手でしたが、その後 前半5回までを3安打

後半へ入り6回先頭の桝村選手のレフトヒット1本、7回からは一人もランナーを出すことなく、

二ケタ11奪三振のナイスピッチングが観られました。

打線の援護も大きくノーエラーの守備、村野工業が初戦を逆転勝利飾った対戦でした。

またこの対戦は大きく私の記憶に残る対戦となりました。

夢野台は2回戦で夏を終えることとなりましたが、初回にはアッと驚く攻撃を魅せてくれました。

スタンドには先輩たちでしょうか・・・

終始一所懸命応援される姿があり選手たちの力となったと思います。

こうして時が過ぎ、改めてこのビデオを見返しましたが、

互いに力を出し戦った者同士を称えるエール交換、繋がれる夢 願い鶴を託す姿に、

あの戦いの熱い時間とは違う、静かに流れる特別な空気の中に戻ることができ胸熱くなりました。


夢野台の選手のみなさん 良い対戦を魅せてくれてありがとう。

そして3年生選手のみなさん 改めて高校野球お疲れさまでした。

村野工業は夢野台の選手たちの夢も乗せて3回戦 鳴尾戦へと進みます。

鳴尾戦では吉田投手の登場 次のページで残したいと思います。


2017 蘇夏 第99回全国高校野球選手権兵庫大会2回戦 村野工業vs夢野台~3年目の夏~前半戦

2018-01-04 | 2017 夏☆甲子園


村野工業の夏の始まり

道才組のみんなは、より多く近くで応援することができ思い出、想い入れ深いチームです。

ベスト8まで駆け上がり、4強の壁に課題を見つけただろう秋

秋の経験から明確な目標を持って取り組んだのだろう冬

その冬を超えて自分たちの力を試す時がやってきて

もう一歩上へ上がることの難しさを感じた春

そして村野工業のみんなを近くで応援させていただいて3年目の夏がやって来ました。

初戦の舞台は、数多く観させていただいた試合の中でも私の中でベストゲームの中に入る

秋の加古川東戦 が思い出深く残っている高砂球場

あの秋から10ヶ月 晴れ渡る夏空の下、今まで培ってきたことを

みんなはどう表現する夏になるのかな・・・と、私自身はとても清々しい気持ちでこの日を迎えました。

初戦の対戦校は夢野台 記憶の中では始めて観させていただくチームです。

夢野台は1回戦 宝塚東を10-3(7回コールド)で勝利し勢いを持って挑む2回戦









第99回 全国高校野球選手権兵庫大会2回戦 村野工業VS夢野台~3年目の夏~ 観戦記



スタンドの3年生選手に想いを持って、前半は三塁側 村野工業スタンドで応援させていただくことにしました。

何度も感動をもらった全力校歌をこの夏どれだけ聞かせてくれるだろ・・・とカメラを向けた。



先攻 村野工業 先発 道才投手

1年生の夏は、打者2人へほろ苦い経験をした2回戦、3回戦の先発。

翌年は2回戦、エース澤邊投手のアクシデントで救援した2年生の夏を思い出す。

そしてエースとして最後の夏のマウンド

多くの兵庫球児を観てきて、1年生からどの夏も見届けるのは記憶の中では道才投手だけじゃないかと思います。

道才投手の集大成の夏の始まりに感慨深く楽しみすぎる夏 スタートです。


後攻 夢野台 先発 當房投手

両チームスターティングメンバーです。

村野工業の初回

最後の夏も美安選手のお父さんと一緒にカメラを通して彼らのあしあとを残していきます。

1番奈良選手をサードゴロ、2番小滝選手をショートゴロに。







2死から3番中根選手が出塁するも永春捕手がナイススロー!

盗塁を阻み、夢野台の初回へ。





1回裏 夢野台の攻撃



















先頭山本選手が四球で出塁し、2番立岩選手が初球をきっちり送り1死2塁

3番金沢選手を三振に取るも、4番津田選手がライトへタイムリーを放ち先制!

3番金沢選手

4番津田選手

続く5番猪腰選手が何と初打席で2ランホームラン☆彡















この勢いに空気が変わった。

更に6番山下選手も続きレフトヒット!





ここで何とか切りたいところ・・・

2死1塁 7番桝村選手のサードファウルフライにサード肥塚選手がナイスファイトで捕球!

タイムリー、ホームランで3得点を勢いよく先取した夢野台の初回

村野工業の昨夏初戦の空気を少し感じましたがまだ1回 大丈夫!

そんな気持ちで見守ったように記憶しています。

2回表 村野工業の攻撃

先頭は4番吉村捕手

吉村捕手も1年生から見届けてきた夏があります。

私になんかに計り知れないものを乗り越えて道才投手とのバッテリーで挑む最後の夏

きちんと見届けたい選手です。

吉村選手の初球をショートフライに捕り1死

5番道才投手が死球で出塁し繋いでいきます。

続く6番肥塚選手をセンターフライ





7番志水選手の打席 道才投手の盗塁で2死2塁



志水選手ファウルで粘りフルカウントから四球を選びます。



8番海津選手はストレートの四球を選び2死満塁









四死球3つでもらった最大のチャンスをどう得点に結びつけるか・・・

9番余田選手の打席 ビデオを残しました。



2死満塁 WPで1得点を還し3-1
余田選手も四球を選び、再び2死満塁をつくり絶好の場面にこの選手
1番奈良選手の登場に「村工らしく、奈良選手らしく!」と、期待とワクワクした気持ち、
そして試合の流れを変えるキーになる打席のようなそんな気持ちで見守りました。

奈良選手は今まで数々記憶に残るプレイを魅せてくれた選手
またこの打席も私に大きな記憶を残してくれました。
奈良選手のらしく!反撃の走者一掃3点タイムリー2ベースヒット ビデオに残しました。
スタンドの応援プレイヤーたちの姿と共にご覧下さい。



一塁ランナー余田選手もナイスラン!逆転のホームを踏み4-3
奈良選手のこの一打が流れを取り戻し勝敗を分けることに。

続く2番小滝選手を抑えスリーアウト



2回裏 夢野台の攻撃は2死から1番山本選手が二打席連続四球で出塁

2番立岩選手のレフトへのヒットで2死1、2塁と攻めますが、ファウルで粘る3番金沢選手を三振に









3回表 村野工業の攻撃

3番中根選手をサードゴロに、4番吉村捕手をショートゴロに



村野工業も2死から5番道才投手が右中間へ2ベースヒット!

今度はヒットでチャンスをつくります。











続く6番肥塚選手 左中間へナイスバッティング!タイムリー3ベースヒット 5-3









肥塚選手はこの後、これにも勝る活躍を魅せてくれます。

この後、7番志水選手をセンターフライに















3回裏 夢野台の攻撃を二者連続三振、サードゴロ

道才投手ナイスピッチングで攻撃へ移ります。

サードゴロに肥塚選手指を突いちゃったか・・・心配です。





4回表 村野工業の攻撃

またまたあの選手が魅せてくれました。



先頭8番海津選手をサードファウルフライ、9番余田選手をショートフライ













2死となり1番奈良選手 





逆転タイムリーの次はレフトスタンドへソロホームラン☆彡素晴らしい~!











最後の夏、思い出の一打になりましたね。

6-3 大きな1得点が入りました。

続く2番小滝選手





奈良選手のホームランに放心状態でどこに飛んだかなぁ~?見逃した><;







4回裏 夢野台の攻撃

先頭7番桝村選手のレフト前ヒットに、8番永春捕手が送ったところで

9番には代打選手(11)・・・手書き名前プレイトが替わらないまま名前が不明でごめんなさい><;













(11)選手をレフトフライに捕ったところで田中選手の伝令



この流れを渡さないためにも、ここはランナーを進めたくない場面

田中選手が伝令に出ると幾度もピンチを救ったり、流れを呼び込んできた。







次打者1番山本選手をサードフライに。



田中選手ナイスタイミング!ナイス笑顔の伝令でした。

5回表 村野工業の攻撃

夢野台は日野投手へと継投

先頭3番中根選手、4番吉村捕手の二連打で無死1、2塁のチャンスに

5番道才投手の打席 Wプレイに取って魅せた。













5番道才投手の打席・・・スタンドを撮っていたので記憶が違うかもしれないですが

吉村捕手が二盗?その後返球がホームへ逸れてしまい三進。

Wプレイでチャンスが潰れたかのように見えたが、思わぬチャンスを掴み2死3塁

次打者は、2回の打席は惜しくもセンターフライに終わったが、

2打席目にはタイムリー3ベースヒットを打っている肥塚選手の注目の3打席目

打球はレフトスタンドへ吸い込まれて行った。

2ランホームラン☆彡 















この一打には表現し難い嬉しさがありました。

肥塚選手の今までの努力が報われたような気持ちで胸いっぱい。

数観てきた中でも忘れえぬホームランとなりました。

この後、7番志水選手を三振に取りスリーアウト。

8ー3 5得点をリードした5回の攻撃でした。





その裏、夢野台の攻撃は、先頭2番立岩選手の四球、4番津田選手のセンター前ヒットで1死1、2塁







5番猪腰選手をキャッチャーフライに。







2死1、2塁と替り、6番山下選手の打席 立岩選手の三盗で1、3塁と攻めますがレフトフライ



初回、夢野台の勢いあるスタートダッシュに、村野工業の反撃にホームランが3本も飛び見応えある前半戦。

8-3 村野工業が大きくリードを取り後半戦へ。

村野工業がこの流れで押し切るか・・・

夢野台の巻き返しが観られるか・・・

後半はいつもの一塁側へ移り、夢野台スタンド近くでその行方を静かに見守った。

後半戦へ続く・・・

2017 蘇夏 第99回全国高校野球選手権兵庫大会2回戦 村野工業vs夢野台~3年目の夏~後半戦


2017 蘇夏 第99回全国高校野球選手権兵庫大会 開幕戦 神崎vs三木~願いを込めて~後半戦

2017-12-28 | 2017 夏☆甲子園


神崎 大成投手


兵庫の夏 開幕戦 神崎vs三木

三木が初回に取った大きいリードを守り前半戦が終了し5-1

しかし2回以降、神崎は守備でリズムを取り戻し後半戦粘りの攻撃を魅せてくれます。

前半戦の様子は・・・

2017 蘇夏 第99回全国高校野球選手権兵庫大会 開幕戦 神崎vs三木~願いを込めて~前半戦

後半戦スタートです。

6回表 神崎の攻撃

先頭4番上山選手がフルカウントからレフト前ヒットで出塁!





5番松原選手の送りバントと6番石田選手の進塁打で2死3塁のチャンスがやってきます。

6番石田選手



7番大成投手の打球はピッチャーを強襲し内野安打に。



この送球が逸れてしまい上山選手が還り 5-2 
大成投手は二進し2死2塁



8番藤尾選手をライトフライに







3得点差へ迫った神崎ですが、再び三木が満塁のチャンスを作ります。

6回裏 三木の攻撃

先頭は6番藤田選手が四球で出塁し、7番田中捕手の送りバントにWプレイ!











続く8番吉川投手、9番藤原選手のヒット!





藤田選手の盗塁に、1番小澤選手の四球で2死満塁の大チャンス!





続く2番清原選手のライトへの2点タイムリーで7-2







更にチャンスは続きますが、3番小山捕手を三振に!

小山捕手悔しいこの表情。

再び三木が5得点のリードを取り終盤戦へ。

7回表 神崎の攻撃は、先頭9番に代打山村選手(7)が四球を選び出塁!

1番中尾選手が送り1死2塁と攻めますがピッチャーフライ、ライトフライに。







2番藤原捕手







3番宇田選手



代打に入った山村選手はこの裏セカンドの守備へ入ります。

7回裏 三木の攻撃は、先頭4番田淵選手が四球を選び出塁

神崎はここでレフトを守る松原投手(11)へと継投

大成投手はセカンドへ、セカンド山村選手がレフトへ替ります。









松原投手は昨秋の予選 姫路南との対戦で先発した投手

県大会で応援できることを楽しみにしていたのですがその機会が来ることはなく、

またいつか神崎を応援できたらと思っていたので、この開幕戦で応援できたことが嬉しかったです。

あの秋は、逆に松原投手から大成投手への継投でした。

その時の様子を残しているので、このチームがスタートした秋の選手たちの頑張りもご覧頂けたらと思います。

2016 秋季高校野球 兵庫地区予選 神埼vs姫路南 観戦記&17日対戦結果


松原投手へと系統し、続く5番上月選手の打席 田淵選手の盗塁、上月選手のライトフライでタッチアップ









1死3塁と替り、6番藤田選手の打球はライトへ

ライト宇田選手が懸命に追い犠牲フライで1得点 8-2



宇田選手よく捕りました!



7番には代打笹倉選手がセンター前ヒット!代走に松浦選手(16)が入ります。

再びランナーが出塁し、8番にも代打斎藤選手 初球をショートゴロ二塁フォースアウト

7番笹倉選手(7)

8番齋藤選手(13)

ファーストランナー松浦選手(16)

8回表 神崎の攻撃

三木はエース泉投手の登場です。

7番へ田中選手に替り松浦選手、8番吉川投手に替り泉投手が入ります。

先頭4番上山選手が四球で出塁!

5番松原投手をショートフライ





6番石田選手の打席 上山選手の盗塁、石田選手の進塁打で2死3塁のチャンス!








ショート小澤選手

7番大成投手 いい表情で打席に入ります。

左中間へのタイムリー!8ー3



大成投手パワー残ってますね~ ナイスバッティング!



先頭上山選手の出塁が繋がりました。

続く8番藤尾選手もセンター前ヒットで繋ぎます。2死1、2塁









仲間の声は何よりの力になりますね。

泉投手踏ん張り手を出させない3球三振に。



9番山村選手

8回裏 三木の攻撃

神崎の懸命なプレイが観られます。

先頭9番藤原選手 ライトヒット!

1番小澤選手のセカンドゴロにWプレイ!
大成投手 セカンドでも軽快な守備を魅せてくれました。 



続く2番清原選手の初球 サード前へセーフティバント

内野安打となったのですが、サード藤尾選手も懸命なプレイ!よく捕り送球しました。





2死1塁 3番小山選手をショートゴロ二塁フォースアウトに。

良い守備も観られ、神崎の最終回

まずは1得点 ひとつづつ還していきたい。

神崎のスタンドからは「頑張れー!」と大きな声援が聞こえていました。

その声援の中で最後まで頑張った神崎の選手たちをぜひ観てあげて下さい。

最後まで諦めない姿勢が素晴らしかった記憶に残る対戦でした。



選手たちの頑張りと温かい応援者のみなさんに、

またあの瞬間の願いと温かな空気が蘇りビデオを見ながら胸熱くなりました。

8-3 三木が甲子園へ1番乗りで一歩近付き、神崎が1番早く熱い夏を終えた対戦でした。


この後、三木は16強まで勝ち進んだ神港学園(5回戦 5-6 対 関西学院 延長14回)

との2回戦(5-2)で神港学園に夢繋ぎました。


今夏も兵庫の夏の始まりの一戦を見届け残すことができ、

試合を振り返りながら、改めて両チームの選手たちに感謝の気持ちが湧きました。

両チームの選手のみなさん ありがとう。

そして神崎、三木の3年生選手のみなさん 高校野球お疲れさまでした。

もうすぐ巣立ちの瞬間を迎えられますが、今後の道でも高校野球で

学び積み重ねてきたことを活かされ、輝く未来であるように願っています

記憶を辿りながらなので記録など間違いもあるかと思いますが、

思い出の夏の一戦、神崎と三木の選手たちに届くといいなと思います。


2017 蘇夏 第99回全国高校野球選手権兵庫大会 開幕戦 神崎vs三木~願いを込めて~前半戦

2017-12-28 | 2017 夏☆甲子園



2017年 兵庫の夏  

開幕戦は神崎と三木との対戦となりました。



始まる夏への特別な空気が流れる開幕戦を毎年応援に行くことを楽しみにしています。

今夏の開幕戦でも、夢に向かって懸命に頑張る選手たちの姿に感動をいただきました。

また、最後の最後まで選手たちを温かく見守る応援者のみなさんからの

願いが込められた気持ちが溢れていた素晴らしい開幕戦でした。


第99回 全国高校野球選手権兵庫大会 開幕戦 神崎vs三木~願いを込めて~

試合開始前の円陣では、両チームの選手にいい笑顔も見られました。

三木の選手たち



神崎の選手たち



スターティングメンバーです。

先攻 神崎

後攻 三木

互いの健闘を願いエール交換です。











開幕にあたり、2017年柔道国際大会女子52キロ級で優勝し、全国高校野球選手権でも優勝を飾られた

夙川高校2年生の阿部 詩(うた)選手による始球式が行われました。

「ボールより人を投げる方がコントロールしやすかった」と

とても爽やかな笑顔が印象に残る素晴らしい始球式になりました。









さぁ~甲子園を目指して 試合開始です。

1回表 神崎の攻撃

神崎のスタンドには選手は居なかったように記憶しています。

前列にはマネージャーさんと同級生のみなさんかな・・・

選手のお父さんでしょうか・・・

親御さん方と共に素敵な応援を魅せて下さいました。

お父さん勝手にすみません



三木 先発 吉川投手(10)

吉川投手の立ち上り センターフライ、セカンドゴロ、三振と三者で抑え好スタートを切り三木の初回へ

打者一巡7安打 素晴らしい勢いある攻撃を魅せてくれました。

1番中尾選手







2番藤原(拓)選手

ファウルにガッツ!を魅せてくれた三木のサード田淵選手



3番宇田選手

1回裏 三木の攻撃

神崎 先発は大成投手

1番小澤選手の打球はサード、ショート、レフトが追う間に落ち2ベースヒットとなります。





無死2塁 先制のチャンスに2番清原選手 送りバントが内野安打に。









3番小山捕手のショートゴロに二塁フォースアウト その間、小澤選手が還り先制!





続く4番田淵選手

エンドランでレフト前へ運び1得点、守備乱れる間に田淵選手も一気にホームへ!

田淵選手のタイムリーヒットとEで2得点が入ります。3-0















更に5番上月選手のライト前ヒットで再びランナーを置き



6番藤田選手が素晴らしい一打!

センターへタイムリー3ベースヒット! 4-0とリードを広げます。









続く7番田中選手 セカンドゴロは内野安打タイムリーとなり5-0





8番吉川投手も続き初球をセンター前ヒット!これで5連打 素晴らしい攻撃

9番藤原選手の初球 ミスを誘い1死満塁



完全に三木が流れを取り、神崎は何とかここで切りたいところ・・・



先頭に戻り1番小澤選手

ピッチャーゴロに大成投手から藤原捕手、ファースト石田選手へと送球が渡りWプレイ!





いいプレイが観られ攻撃に繋げていって欲しいなと見守る2回表 神崎の攻撃

1死から5番松原選手がライト前ヒットで出塁しますが後続二者を抑え無得点に終わります。

4番上山選手

5番松原選手



6番石田選手

セカンドへ進塁打 2死2塁



7番大成投手



2回裏 三木の攻撃では華麗なジャンピングスローも魅せてくれたショート上山選手に

全て打球が集まり三者で抑え3回表 神崎の攻撃へ。

神崎ファースト 石田選手

セカンド清原選手

サード藤尾選手

ショート上山選手



















3回表 神崎の攻撃

ここまで好調の立ち上がりを魅せてくれている吉川投手が少し苦しい展開に。

神崎はもらったチャンスを繋いで得点へ変えて行きます。

先頭は8番 藤尾選手をファーストフライに取り1死





9番清原選手がフルカウントから四球を選びます。



1番中尾選手をキャッチャーフライに捕り2死1塁





2番藤原(拓)選手の打席 清原選手が二盗を決めチャンスを広げ

藤原(拓)選手、次打者3番宇田選手と連続で四球を選び2死満塁















4番上山選手を迎えます。

吉川投手 気持ちも結び直します。

明るくていい顔して野球をする選手たちですね。





上山選手へも3球ボールが続き吉川投手の踏ん張りところ







上山選手 レフトへタイムリー!待望の1得点が入ります。









更に2死満塁で5番松原選手

松原選手は初球から積極的に攻め4球全てファウル



5球目をレフトフライに捕られますが粘りに気持ちを凄く感じる印象深い打席でした。



3回 1得点を還し5-1 神崎は流れを呼び込みたい。

その裏 三木の攻撃は、先頭5番上月選手の内野安打、6番藤田選手の進塁打で1死2塁としますが

7番田中選手をレフトフライ、8番吉川投手をショートゴロに抑えます。



4回表 神崎の攻撃は、2死から8番藤原選手の初球

レフトを超えるナイス2ベースヒットでチャンスを掴みますが、9番清原選手の初球をセンターフライに。

9番清原選手

三木の4、5回の攻撃を大成投手ナイスピッチング!三者で抑えます。

5回裏 ファウルフライをキャッチャー藤原捕手とサード藤尾選手の二人が懸命に追います。

藤尾選手がキャッチすると~藤原捕手がこの表情 

え~ぇ それ俺が捕るやつ~って顔してますね。笑

球審の岸さんも、セカンドの清原選手も、バッターの上月選手もみんな笑ってる

サードからこの位置まで藤尾選手ナイスファイトでした!







5回表 神崎の攻撃

1番中尾選手をセカンドゴロに



2番藤原(拓)選手センター前ヒットで出塁しますが、3番宇田選手のショートゴロにWプレイ!

3番宇田選手

三木が初回に取った大きいリードを守り前半戦が終了し5-1

しかし2回以降、神崎は守備でリズムを取り戻し後半戦粘りの攻撃を魅せてくれます。

できる限り写真も残したいと思いますが、このまま9回まで行くと

このページにアップできる容量が足りなくなりそうなので後半戦は次のページに残したいと思います。

2017 蘇夏 第99回全国高校野球選手権兵庫大会 開幕戦 神崎vs三木~願いを込めて~後半戦


2017~蘇夏~ 第99回全国高校野球選手権兵庫大会 99回目の兵庫の夏開幕

2017-12-20 | 2017 夏☆甲子園



2017年 99回目の夏

みなさんにとってどんな夏でしたか・・・。

7月8日 兵庫球児たちの夏が始まり、あれから5ヶ月が過ぎました。

ほんの5ヶ月前のことなのに随分時間が流れたように思います。

今年の夏は・・・静かに見守った夏だったように思います。

4回戦まで球場で応援した後なかなか足が向かず、結局その後はテレビ中継での観戦が数試合、

神戸国際大付属と明石商業との決勝戦もテレビの前で静かに見守りました。

繋がる甲子園へは別の大会のような感覚で、毎年必ず応援に行っていた甲子園へも

今夏は一度も行く気持ちになれなかった夏でした。

ここ数年、兵庫の夏をこの時期に振り返り残すようにしています。

自分自身の気持ちの切り替えに時間がかかることと、すぐに始まる新チームの秋、

近々にも書きましたが、秋の後は親善大会など忙しく続きます。

夏は・・・3年生にとって大切なあの夏は、ゆっくり野球ノートを見返しながら気持ちを落ちつけて

残してあげたいな・・・そう思うから今になってしまいます。

3年生選手のみなさんは5ヶ月が過ぎ、

悔しさや、仲間との高校野球が終わることへの寂しさに涙が流れたあの時が

時の流れと共に良い思い出と変わっていっているでしょうか。

野球に向き合えなくなってしまった選手もいるだろうと思うし、

逆に自分のこれからの野球道に希望や期待を持ち、前へ進んで行こうと思った選手も多くいることだと思います。

時間が過ぎ、もう一度あの仲間と高校野球したいなぁ~と思った選手も少なくないのではないでしょうか。

自分の高校野球に人それぞれ色々な想いがあると思いますが、

高校野球しんどかったけど楽しかったよな!って、そう思える高校野球であって欲しいし

いつまでも良い思い出として残る高校野球であってくれたらと願いを込めて

あの日、あの夏を残す意味を考えながら今夏の兵庫の夏も残してみたいと思います。

兵庫の夏も全ては観れなかったのですが、もしここに辿り着いてくれて、もし自分を見つけたら

この時の自分みたいに またこれからも頑張ろう!と、そう思っていただけるような記憶を残したいなと思います。


長年、兵庫大会の開幕戦は応援に行かせていただいていますが、昨夏は初めて開会式から観させていただきました。

昨年の開会式はウインク姫路球場で行われ、小雨降る中で入場行進が省略され少し残念な気持ちでありましたが、

夏の始まりの瞬間から観ることができ大変想い出深い夏となりました。

今夏も明石トーカロ球場で行われた開会式へ行きました。

昨夏とは違い朝から晴天の夏空の下、99回目の兵庫球児たちの夏が始まりました。

兵庫は全チームではなく、今夏は73校72チームの選手たちが参加し開会式が行われました。

市川高校 馬場励児主将を導役に163校162チームを代表し、

加古川南高校 内田大聖主将による選手宣誓が行われ、兵庫球児の夏が開幕しました。

開会式の様子をビデオにしたものです。




夏の暑い日差しの下、たくさんの方々に見守られながら威風堂々を行進する選手たちは輝いていました。

兵庫球児たちの熱い夏の始まりです。

開会式の後、球場の外で村野工業の選手たちと会うことができ記念に写真を撮らせていただきました。




村野工業の選手たちを見守る3度目の夏

どんな夏になるだろうと楽しみが大きかったですが、

始まるといつか来る終わりに始まる前から寂しさも半分。

晴々と自信溢れる表情の選手たちをファインダー越しに見ながらそう思いました。

この一枚も今夏の大きな思い出になりました。

村野工業の夏は、この後残したいと思います。


今夏の開幕戦は、神崎と三木との対戦でした。

初回から三木が勢いある先制攻撃で優位に試合を運んだ対戦でした。

第99回 全国高校野球選手権兵庫大会 開幕戦 神崎vs三木 ~願いを込めて~


試合の様子は次のページで残していきたいと思います。


2017夏!甲子園☆彡 第99回全国高校野球選手権 花咲徳栄 初優勝おめでとう☆彡

2017-08-23 | 2017 夏☆甲子園



2017年 夏 

花咲徳栄が初の優勝を飾りました。

長い歴史の中、埼玉県へ初めて大優勝旗が届きました。

花咲徳栄の選手のみなさん 優勝おめでとう

広陵の選手のみなさん 準優勝おめでとう



台風の影響で1日順延し開幕た2017年夏の甲子園☆彡

台風も過ぎて青空の下、開会式では49校の選手たちいい顔をして行進していましたね。

どのチームも威風堂々と立派な行進でしたが、山口代下関国際

島根代表 開星の選手たちの元気よく行進する姿がとても印象に残りました。


私たちは今、この甲子園球場に立てていることを誇りに思います。


ここにたどり着くまでには、たくさんの厳しい試練や困難がありました。


それを乗り越えられたのは、仲間、家族、監督、そして応援してくださる多くの方々の支えがあったからです。


幼い頃から真っ白なユニホームが真っ黒になるまで練習し、


真っ白なボールを真っ暗になるまで追い掛けてきた全国の高校球児の思いを胸に、


最後まで諦めず、正々堂々と全力でプレーすることを誓います。



選手代表 滝川西 堀田主将の選手宣誓に、甲子園へ辿り着いた選手たちだけではなく

同じように努力してきた地方大会で夏を終えた多くの同志のことを想う言葉に感動する素晴らしい宣誓でした。


高校球児として、長年受け継がれてきた「フレンドシップ、フェアプレー、ファイト」の精神で、

高校野球最後の夏を力一杯戦い抜くことを、ここに誓います。

6月17日 北山高校 山城主将の選手宣誓により全国で一番早く開幕した沖縄大会

沖縄大会の開幕日も雨で翌18日から甲子園への道が始まりました。

沖縄大会の開幕戦から全国の球児が一つひとつ繋いだ夢が花咲徳栄と広陵に託された決勝戦。

両校の選手たちが全力を尽くした素晴らしい決勝戦でした。

地方大会から多くの感動を与えてもらった2017年夏も、また思い出深い熱い夏となりました。

全国の高校球児のみなさん お疲れさまでした。

そして ありがとう。


第99回 全国高校野球選手権 対戦結果 

第1日目 8月7日 雨天中止
〈1回戦〉
第1試合 彦根東ー波佐見
第2試合 済美ー東筑
第3試合 藤枝明誠ー津田学園





















18安打15得点 仙台育英球児のパワー凄かったですね!
大差の着いた対戦となりましたが、
「幼い頃から真っ白なユニホームが真っ黒になるまで練習し、
真っ白なボールを真っ暗になるまで追い掛けてきた全国の高校球児の思いを胸に、
最後まで諦めず、正々堂々と全力でプレーすることを誓います。」
堀田主将の選手宣誓の言葉通り、滝川西の選手たちの全力は本当素晴らしく感動しました。
特に背番号16 渡部選手 観ているだけで笑顔になれるこんな選手大好きです。

兵庫で注目する全力球児 尼崎小田高校の大東選手のようで、彼以上かな~
ベンチワークでもベンチの屋根が取れるんじゃないかっていうくらいの全力で走って帰る姿、
攻守交替時も、もちろんみんなが全力、最後の挨拶にも全力でした。
こういう選手、チームが甲子園で観られることが本当嬉しいですね。
また小野寺監督さんのお人柄が素敵ですね。
監督さんのお人柄が選手たちのあの姿になっているんだろうなと感じました。
ニックネームはゴリだそうで 笑 バナナが凄っごく似合う小野寺監督さん 大ファンになりました。
この監督さんの下で野球ができる選手は幸せですね。
あの滝川西のスカイブルーのユニホームのように、勝ち負け以上の清々しい気持ちにさせてくれた素晴らしいチームでした。
また来夏もぜひ甲子園へ帰ってきて欲しいチームです。


日本文理と言えば、やはり2009年夏の甲子園 中京大中京との決勝が色濃く残りますが、
序盤7得点を先取し優位に運んだ試合のように思いましたが、鳴門渦潮の終盤の粘りに
あの中京大中京との決勝9回の空気がよぎったのは私だけでしょうか。
鳴門渦潮の追い上げ素晴らしかったです。
日本文理は大井監督さんと、まだまだ長い夏を!


2回戦に入りました。
今夏は兵庫大会と甲子園が不思議ですが別の大会のような感覚で観ていた5日目まででしたが、
神戸国際大附属の初戦を迎えて、当然ですがやっぱり繋がっている・・・そう感じました。
前半、北海がリードを取りましたが両校互角の戦いに見えました。
6回、国際谷口選手の先頭打者初球同点ホームランに、北海は直様逆転。
まだどちらが流れを取るのか分からない展開で迎えた7回裏の神戸国際大附属、
先頭バッターが森田選手だったことに兵庫大会決勝が蘇りました。
森田選手が出塁すると何かが動く予感がしました。
第1打席のタイムリーに、ホームランか?!と思うような素晴らしい当たり、
森田選手の打撃健在でしたね。
6回からファーストの守備に入った荒木選手の初打席でのライトヒット。
そして谷口選手の2打席連続となった右方向への逆転スリーラン!
谷口選手は秋の近畿大会準決勝大阪桐蔭戦でも9回代打で同点ホームランを放った勝負強さを持った選手。
本当痺れる一打でした。
谷口選手の一打逆転には、やはり先頭森田選手、荒木選手の繋ぐ気持ちがこもった一打一打があったからこそ。
観たかった黒田投手2度目の甲子園マウンド、岡野投手、花村投手の甲子園初マウンド、3投手の継投総力戦でした。
花村投手ナイスクローザーでしたね。
好打者川村選手を空振り三振で締めた勝利の一球痺れました。
北海の選手はみんなバットを短く持って工夫した粘り強いバッティングさすがでした。
阪口投手、多間投手とのダブルエースの信頼関係を感じる継投でした。
神戸国際大附属は夏初めての一勝!嬉しいですね~
兵庫同志たちも国際が繋ぐ兵庫の夏を応援していると思います。
この勢いに乗り、まだまだ長い熱い夏にして欲しいなと思います。


第6日目 8月13日(日)

天理2年生ピッチャー坂根投手の完封!
無失策の堅守も素晴らしい。
神野選手のパワー凄すぎでした。
3打席連続のホームランを狙う初球、超フルスイングの空振りにベンチの仲間へ笑顔作りました^^:
楽しみなチーム 天理がんばれ!


下関国際の中盤からの頑張り素晴らしかったです。
監督さんの持論に色々囁かれてますが・・・
熱闘甲子園見ました。
監督さんを信じてここまでやってきて本当良かったと選手からの言葉と監督さんの涙。
選手が信じ、この監督さんの下で野球をすること選んで良かったと終われたのだからそれでいいんじゃないかと。
文章だけでは見えないものが監督さんと選手の中にはあるんだと思います。
三本松は甲子園初勝利!チームの歴史を変えた一戦になりました。
ここにもミラクルボーイが居た!坂東選手の伝令は仲間に力を与える。
村野工業の田中選手を思い出した。
3回戦も楽しみです。がんばれ~!


二松学舎19安打14得点凄い打力でした。
明桜はミスもたくさんあったけど、その中でも岩城捕手が3度盗塁を阻む好プレイや、
印象に残るのは6回1死1、3塁の場面、センターフライにランナーを動かさなかった
センター児玉選手のバックホームストライク送球は素晴らしかったです。
facebookでお友達の児玉さんの息子さんと知ってビックリ!
いつもお父さんの投稿で頑張る姿を見ていたので感激でした。
6回には粘りのタイムリーにも拍手でした。
4番山口選手と巧みな二松学舎バッテリーとの勝負見応えありました。
明桜スタンドの大応援団も素晴らしかったですね♪
9回にはその大応援に応えて山口選手のフルスイング、
そして元気印松本選手の意地の一発28号ホームラン。
仲間へ恩返しの思い出ホームランになりましたね!
代打矢野選手の繋いだ四球に盗塁、最後まで諦めない姿勢が素晴らしかったです。
試合終了後、部長さんでしょうか・・・選手を抱き寄せて頑張りをねぎらう姿に胸打たれました。
輿石監督さんとの初めての夏、色々な想いを持って選手たちはここまで頑張ってきたんだろうな・・・と。
明桜いいチームでした!
二松学舎は3回戦、三本松との対戦、まだまだ長い夏に!


15安打、明豊打線凄かったですね~!
坂井の頑張りも凄かった!
坂井いいチームでしたね~!
甲子園に坂井のオレンジチームカラー刻んだ夏でしたね。
また来春、来夏甲子園帰ってきて欲しいです。


第7日目 8月14日(月)

打の夏!という感じの対戦が多い中、魅せられた投手戦となりました。
両先発投手の力投、リリーフで上がった2年生中里投手もよく投げました。
両チーム無失策の本当締まった素晴らしい対戦でした。


西東京決勝を観て楽しみにしていた東海大菅生の初戦。
東海大菅生松本投手好投、高岡商業土合投手の力投、両エースが作った締まった前半戦でした。
松本投手7安打1失点の完投、9回の猛攻はさすがでした。
高岡商業土合投手の好投に、6回東海大菅生の攻撃はみんな初球を狙い火を着けました。
3番手に登坂した高岡商業2年生伏見投手の涙へ、土合投手の心遣い素敵な先輩でした。
ほろ苦い甲子園だったかもしれないですが、伏見投手にはこの経験を力にして頑張って
また甲子園のマウンドへ帰って来て欲しいですね。


49代表最後の登場となった青森山田と、1回戦波佐見にサヨナラ勝利し2戦目の彦根東。
彦根東は夏を終えることになりましたが、グラウンドの選手もスタンドの選手、応援団も最後まで素晴らしく魅せてくれました。
真っ赤に染まったスタンドはこの夏の思い出の赤になりました。
青森山田 中沢選手にも2打席連続ホームランが出ました。
東海大菅生との3回戦楽しみです。


1回戦 藤枝明誠に延長11回サヨナラ勝利した津田学園と、雨による1時間以上の中断にも
気持ち切らさずパワー全開で勝ち上がった済美。
済美の打のパワーにも見応えある対戦でしたが、八塚投手と橋本捕手のバッテリーに注目して観た対戦でした。
橋本捕手のリードが功で凄く勉強になり、一球一球の勝負に引き込まれました。
津田学園先発水谷投手よく頑張りました!
済美センター渡辺選手のスーパープレイにも感動の対戦でした。


第8日目 8月15日(火)雨天中止

〈2回戦〉
第1試合  8:00 盛岡大附属ー松商学園
第2試合 10:30 前橋育英ー明徳義塾 
第3試合 13:00 日本航空石川ー花咲徳栄 
第4試合 15:30 聖光学院ー聖心ウルスラ学園


第8日目 8月16日(水)

長野大会は今夏地方大会1回戦から中継があり、長野球児の夏を観ていたのもあり
松商学園は身近に感じながらの甲子園でしたので、長野の夏が終わったなぁと寂しい気持ちにもなりました。
思い出深い長野球児たちの夏に・・・ありがとう。


両チーム無失策の締まった好ゲームでした。
前橋育英 皆川投手の好投光る中、注目するは丸山選手。
走攻守素晴らしい活躍でしたね。
前橋育英 飯島選手の怪我が心配です・・・
本当に気持ち強い選手ですね。
明徳義塾先発した市川投手の気持ち強い投球、また来年も甲子園で観たいなと思います。


日本航空石川は初回から押された対戦でしたが、終盤素晴らしい粘りを魅せてくれました。
終盤ずっと流れていた日本航空石川の応援カッコ良かったですね。
1回戦の大逆転の対戦も素晴らしかったです。


聖心ウルスラ戸郷投手、まだまだ観たい投手でした。
記憶に残るいいチームでした。
聖光学園の底力感じる対戦でした。


第9日目 8月17日(木)

秀岳館鍛治舎監督さん最後の甲子園。
選手たちを笑顔で見守っておられるお姿が印象に深く残る一戦でした。
お身体お大事にしていただきたいですね。
お疲れさまでした。
秀岳館鍛治舎野球 数々の感動をありがとうございました。


守り合い、凌ぎ合い・・・見応えある素晴らしい対戦でした。
「僕らは勝つための守備を鍛えてきた」 印象に残る言葉です。
高嶋監督さんの高校野球、甲子園 まだまだ続きますね。


両チームの選手たちに、ありがとう!と心から思う記憶に深く残る対戦になりました。
大井監督さんの高校野球最後の対戦、選手たちと甲子園で終わられたことが何より素晴らしいですね。
大好きな監督さんがまたお一人高校野球からいらっしゃらなくなるのは本当寂しいです。
日本文理大井野球にもたくさん感動をいただきました。
大井監督さん お疲れさまでした。


第10日目 8月18日(金)

碓井投手、岡野投手ナイスピッチング!花村投手ナイスリリーフでした!
好守備あり、痺れる守り合いあり
天理、神戸国際大附属 全選手が力の限り戦った感動の対戦でした。
記憶に残る対戦を創ってくれた両チームの選手たちに
ただただ・・・ありがとう!という気持ちです。
神戸国際大附属は選抜の悔しい敗戦があり、今大会ではその時のことに触れ代名詞のようなコメントも何度も聞かれましたが、
今日の対戦が今後の神戸国際大附属へ「あの大接戦をノーエラーで戦ったチーム」・・・と変えるだろう内容の一戦になったことだと思います。
神戸国際大附属の歴史を変えた夏、兵庫球児たちの夏が終わりました。
こんなにやり切って甲子園で終われた夏は、悔しさも残ると思いますが、
「じぶん史上最高の夏」 だったのではないでしょうか。
兵庫の代表として立派な戦いを魅せてくれた選手たち、国際の応援、やっぱりカッコ良かった!
改めて、神戸国際大附属の選手たち、兵庫の全球児に・・・ありがとう!
3年生は少しゆっくり休んで、また前に進んで行って欲しいなと思います。
お疲れさまでした。


三本松の攻め素晴らしかったです。
我慢して踏ん張ればどこかでチャンスはやってくる。
最終回、二松学舎の4連打 魅せてくれました!


延長12回、熱い戦いでした。
最終回、金城投手が自分が選んだ勝負の一球。
結果、四球押し出しサヨナラとなりましたが、ストレート勝負で攻めた結果の意味ある一球だったように思いますし
サヨナラ四球を選んだ浜田選手にも、勝利を導く選球眼に拍手ですね。
最後の一球は、これも野球と思う一戦でした。


東海大菅生の打力に圧巻!初の準々決勝楽しみです。
青森山田も最後までフルスイング!粘りを魅せてくれました。
中澤選手大会3本目のホームランも飛びました。


第11日目 8月19日(土)

打と打!
個々の選手の能力あってのことだと思うけど、こんなに力を与えてくれる
甲子園って・・・仲間って・・・本当凄い!と思う対戦でした。
大きな1本1本が目立った対戦でしたが、7-7 延長10回表 盛岡大附属は繋ぐ野球を魅せてくれた。
先頭は、8回に代走(8回裏からライト)で出場した三浦(奨)選手
ファーストゴロに三浦選手の全力疾走が勝ち越し点を生んだ。
植田選手の技ありホームラン、史上初2本の満塁ホームランが生まれ語り継がれる記憶に残る一戦になりました。


花咲徳栄の先制攻撃に押された対戦でしたが、前橋育英も最後まで粘りの野球を魅せてくれた。
丸山選手の足も健在、凡事徹底いいチームでした。
球場を後にする前に荒井監督さんが選手の並ぶ列後方まで行かれ、
一人ひとり選手に声をかけられる姿が印象深いです。
「力をくれた大甲子園を目に焼き付けておけよ」・・・と仰ったのかな。
飯島選手の怪我が早く治りますように。

聖光学院斎藤投手と広陵中村捕手との巡り合わせは野球の神様が巡らせたのか・・・縁を感じた対戦。
4-4の8回裏 中村捕手が取ったダブルプレイ、守備でも魅せてくれました。
記憶に残る華麗なスローイングに同点打、記録に残る能力高い勝ち越しホームラン、
色々な記憶を残してくれている中村捕手ですね。
広陵山本投手もナイスリリーフでした。
聖光学院には12年連続の夏を楽しみに。


全ての選手が全力で頑張った結果、誰がどうの、ここがどうのと言うことができない素晴らしい戦いでした。
勝って涙、敗れて涙、観ている者も涙・・・選手の全力が流させた素敵な涙でした。
対戦後、大阪桐蔭 徳山投手や福井捕手が柿木投手に見せた先輩、仲間としての心遣いは
また後輩たちに大きな力を生むことでしょう。
こんな素晴らしい対戦を魅せてくれた全選手にありがとう!


第12日目 
8月20日(日)


西東京大会後、東海大菅生の鹿倉捕手の記事で、一人を抑えても後の8人に打たれては意味がないと
準備して挑んだあの一戦から甲子園でも初戦から東海大菅生の野球を魅せてくれています。
松本投手8回の快投、戸田投手の好リリーフもあり三本松は10安打を打つも1得点に抑えられたのも
東海大菅生の守備の良さがとても光る対戦でした。
2年生ショート田中選手頼もしいですね。生き生きした野球をする選手だなと、準決勝も楽しみです。
8回黒田選手のヒットから大久保選手が繋いで挙げた三本松の初得点が生まれたときには嬉しかったです。
9回の粘りも素晴らしかったですね。
佐藤投手の再登板にスタンドから温かい拍手が起こりました。
2年生山花投手はこの経験をまた繋げて頑張って欲しいです。
三本松 日下監督さんがベンチから選手を笑顔で見守られるお姿や、
8回の守り2死から佐藤投手をマウンドに戻されたお気持ちに胸暖かく、
スタンド最上段まで埋め尽くされた応援者の方々も暖かく、
印象深い三本松の甲子園でした。


天理球児のパワーは本当凄い!
大会史上タイ記録の60号は安原選手のバックスクリーンへの豪快な一発でした。
山口選手の二者連続ホームランは新記録を生みました。
2本目の3ランも凄すぎる!の一言ですね~。
3回戦、神戸国際大附属があれだけ苦しんだ碓井投手のシュートをあれだけ打てる天理打線、
2回の足を使った攻撃や、3回センターへ返す意識高い打撃、上げればキリがない素晴らしい攻撃でした。
初回の天理のホームランスタートダッシュや得点差にも押された雰囲気は感じない明豊の9回の反撃は素晴らしかったです。
代打三好選手の満塁ホームランは長い甲子園の歴史に新しく刻まれた素晴らしい一打でした。


昨日の3回戦の熱さ冷めない間のこの一戦、相手変わればまた新しい感動をもらえます。
最終回には仙台育英の底力を見ました。
また来夏甲子園へ!
準決勝 天理との強力打線の戦い楽しみです。


花咲徳栄の得点力は本当凄い!
初の準決勝進出おめでとう。
盛岡大附属の選手たち、三浦、平松両投手の清々しい笑顔が見られたのもやり切ったからですよね。
スタンドから「また帰って来いよ!」と、温かい言葉は選手にとって何より嬉しい言葉ですね。
素晴らしい戦いを魅せてくれた盛岡大附属の選手たち ありがとう!


8月21日(月)休養日

第13日目 8月22日(火)



準決勝2試合とも本当素晴らしい対戦でした。
ここまできたら、もうどのチームにも決勝へ上がって欲しい・・・そんな気持ちで観ました。
天理は底力を魅せてくれました。
広陵には天理が託した「底力」を決勝でも魅せて欲しいですね。
東海大菅生の粘りも最後まで素晴らしかった。
西東京で夏を終えた同志の分まで輝いた夏でしたね。
花咲徳栄 岩井監督さんが試合後のインタビューで見せた込み上げる涙に、
両選手の頑張りが詰まっていますね。
決勝でもまた岩井監督さんの素敵な涙が見られたらいいな。
しかし本当、広陵 中村捕手には攻守凄い!の言葉しか見つからないですね。
2017年夏決勝は広陵と花咲徳栄
素晴らしい決勝戦になりますように。


第14日目 8月23日(水)


諦めないかぎり夢の実現は続く ~神戸国際大附属 寒川選手~

2017-08-13 | 2017 夏☆甲子園
神戸新聞 兵庫の高校野球より

春の選抜大会で、応援団長としてアルプススタンドから声援を送る寒川豪選手(中央)=3月24日、甲子園球場
春の選抜大会で、応援団長としてアルプススタンドから声援を送る寒川豪選手

アルプス席のリーダーからグラウンドへ。

12日午後の全国高校野球選手権大会2回戦で、北海(南北海道)との初戦に臨む兵庫県代表の神戸国際大付。

背番号15の寒川豪内野手(3年)は、今春の選抜大会でスタンドの応援団長を務めていた。

度重なるけがを乗り越え、高校最後の夏にメンバー入り。

「諦めずに努力してきて良かった」。

メガホンをバットに持ち替え、甲子園の土を踏む。

宝塚市立宝塚第一中時代は硬式クラブ「兵庫伊丹ヤング」で活躍し、強豪の神戸国際大付に進んだが、けがに苦しんだ。

高校1年の夏に右肘を痛め、手術とリハビリで半年以上、ボールを握れなかった。

2年生の夏にはノック中に右手首を打撲。「骨挫傷」と診断されて再び約2カ月間離脱。

メンバー入りはかなわず、応援団長を打診された。

チームは今春の選抜大会に出場。

「入学して初めての甲子園。うれしかったけど悔しかった」

思いを内に秘めてスタンドで声を張り上げ、控え部員たちを引っ張った。

春の県大会でも応援団を束ねたが、グラウンドに立てない悔しさは消えなかった。

「俺がやったる」

春の県大会後は同級生を誘い、全体練習終了後に必ずティー打撃を1箱分こなした。

夏の大会前にBチームの練習試合で打率6割と結果を残し、メンバー入りをつかんだ。

高校入学後、初めてもらった背番号を両親に見せた瞬間、涙があふれた。

試合では主に三塁ランナーコーチを務め、青木尚龍監督は「いい声を出してくれる」と高評価。

チームを盛り上げるとともに、兵庫大会では代打で2打席に立ってヒット1本を放った。

「メンバーに入れなかった選手の気持ちは誰よりも分かる。

その思いを背負ってグラウンドに立ちたい」

三塁側アルプススタンドに陣取る控え部員たちの声を背に受け、夏の夢舞台で同校の初勝利に貢献するつもりだ。

山本哲志氏


部員100人を超えるチーム、部員全てがベンチ入りできるチーム、全国には様々な状況のチームがあるが、

みんな背番号を着け、土の上でプレイすることを目指してチーム内での競争に勝つため2年半の時間を全身全霊野球に費やす。

絶対的な力があり常に戦力として試合を動かす選手、怪我をして戦列を離れることを余儀なくされる選手、

勝負強さを魅せワンチャンスでベンチ入りを果たす選手、それも様々。

春のベンチ入りを果たせない選手は夏はもう無理・・・事実上の引退だ・・・などと聞くことも少なくないけど、

この寒川選手の気持ちを見ると、絶対そんなことないよね。

諦めたら・・・そこで気持ち腐ったら・・・夢は絶対に叶えられない。

諦めないかぎり夢の実現は続く!

こういう気持ち高い選手が居ることがチームの強さを引き出すんだと思います。

それを証明してくれる寒川選手の記事が目に止まりました。

そしてその頑張りを監督さんも見てくれている。

来春来夏の甲子園を目指して新チームが始動したが、どんな時も最後まで諦めず頑張って欲しい。

結果ベンチ入りを果たせなかったとしても、その頑張り、気持ちが最後まであったか無かったか・・・で、

高校野球をする意味、全然違う夏の終わりになるはずだから。

がんばれ!高校球児!


チーム内のこと、選手の色々な事情や気持ちは部外者には知れないこと。

甲子園出場を機に、こうして記事を見て知れることは嬉しい。

神戸国際大附属 寒川選手の甲子園 注目して観たいと思います。 


2017夏!甲子園☆彡 第99回全国高校野球選手権 対戦組み合わせ

2017-08-05 | 2017 夏☆甲子園



49校の選手のみなさん 甲子園出場おめでとう☆彡


対戦組み合わせも決まり、いよいよ7日開幕ですね。

今夏は49校の内、福島 聖光学院が11年連続、昨夏の覇者 栃木 作新学院が7年連続、

高知 明徳義塾が8年連続と県内でも圧倒的な強さを持つチームなど11校が連続出場となりました。

初出場は、静岡 藤枝明誠、三重 津田学園、福井 坂井、

岡山 おかやま山陽、山口 下関国際、佐賀 早稲田佐賀の6チームも楽しみです。

日本文理は大井監督さんとの最後の夏、記憶に残る甲子園にしてもらいたいですね。


兵庫代表は、神戸国際大附属が春夏連続の出場 おめでとう☆彡

「この夏、凌ぎを削ってきた他校の選手、監督さん

悔し涙を流してきていると思うので、簡単には全国へ行って負けるわけにはいかない」

と、青木監督さんからの言葉を選手たちも胸に置いて戦う夏甲子園ですね。

兵庫の同志の夢も乗せて、75回大会以来の兵庫全国制覇に向かって

春の悔しさを糧に頑張ってきた夏、国際らしく元気いっぱいなプレイが観られることを楽しみにしています。


3839校の頂点へ!49校の選手のみなさん

甲子園で野球ができることを思いっきり楽しんで「じぶん史上 最高の夏」に!

頑張って下さい!


第99回 全国高校野球選手権大会 8月7日より14日間(雨天順延、休養日除く)

開会式の司会は、兵庫県小野高校 福戸あやさん、兵庫県東播磨高校 柿埜瑞季さん

入場行進の先導役には、沖縄県名護高校 山下明弘主将

選手宣誓は、北北海道代表 滝川西高校 堀田将人主将

閉会式の司会は、兵庫県小野高校 前田悠里さん、兵庫県 県立伊丹高校 坂本萌々さんが努められます。

開幕戦は彦根東と波佐見と決まりました。

開幕戦の始球式には、長島三奈さんが努められます。


対戦組み合わせ(雨天順延の場合日程変更あり)

(準々決勝、準決勝の対戦組み合わせ抽選は、3回戦、準々決勝の勝者チーム主将が試合直後にくじ引き)


第1日目 8月7日(月)

開会式  9:00

〈1回戦〉
第1試合 10:30 彦根東ー波佐見
第2試合 13:00 済美ー東筑
第3試合 15:30 藤枝明誠ー津田学園

第2日目 8月8日(火)

〈1回戦〉
第1試合  8:00 作新学院ー盛岡大附属
第2試合 10:30 松商学園ー土浦日大
第3試合 13:00 前橋育英ー山梨学院
第4試合 15:30 日大山形ー明徳義塾

第3日目 8月9日(水)

〈1回戦〉
第1試合  8:00 木更津総合ー日本航空石川
第2試合 10:30 開星ー花咲徳栄
第3試合 13:00 聖光学院ーおかやま山陽
第4試合 15:30 早稲田佐賀ー聖心ウルスラ学園

第4日目 8月10日(木)

〈1回戦〉
第1試合  8:00 広陵ー中京大中京
第2試合 10:30 横浜ー秀岳館
第3試合 13:00 興南ー智辯和歌山
第4試合 15:30 大阪桐蔭ー米子松蔭

第5日目 8月11日(金)

〈1回戦〉
第1試合  9:30 滝川西ー仙台育英
第2試合 12:00 日本文理ー鳴門渦潮

〈2回戦〉
第3試合 14:30 北海ー神戸国際大附属

第6日目 8月12日(土)

〈2回戦〉
第1試合  8:00 大垣日大ー天理
第2試合 10:30 三本松ー下関国際
第3試合 13:00 明桜ー二松学舎大附属
第4試合 15:30 明豊ー坂井

第7日目 8月13日(日)

〈2回戦〉
第1試合  8:00 京都成章ー神村学園
第2試合 10:30 高岡商業ー東海大菅生
第3試合 13:00 青森山田ー(第1日第1試合の勝者)
第4試合 15:30

第8日目 8月14日(月)

〈2回戦〉
第1試合  8:00 
第2試合 10:30 
第3試合 13:00 
第4試合 15:30

第9日目 8月15日(火)

〈2回戦〉
第1試合  9:30 
第2試合 12:00 
第3試合 14:30 

第10日目 8月16日(水)

〈3回戦〉
第1試合  8:00 
第2試合 10:30 
第3試合 13:00 
第4試合 15:30

第11日目 8月17日(木)

〈3回戦〉
第1試合  8:00 
第2試合 10:30 
第3試合 13:00 
第4試合 15:30

第12日目 8月18日(金)

〈準々決勝〉
第1試合  8:00 
第2試合 10:30 
第3試合 13:00 
第4試合 15:30

8月19日(土) 休養日

第13日目 8月20日(日)

〈準決勝〉
第1試合 10:00 
第2試合 12:30

第14日目 8月21日(月)

〈決勝〉 14:00

閉会式


2017夏!甲子園☆彡 第99回全国高校野球選手権兵庫大会 神戸国際大附属優勝おめでとう☆彡

2017-07-29 | 2017 夏☆甲子園



神戸国際大附属と明石商業は新チームになり秋から1勝1敗

2016年秋 県大会3回戦 神戸国際大附属4-3明石商業(延長11回)

2017年春 県大会準々決勝 明石商業3-0神戸国際大附属

3度目の対決は夏決勝

兵庫球児の夏は神戸国際大が見事なチーム力を発揮し甲子園きっぷを掴みました。

選抜に続き2季連続、3年ぶりに夏甲子園へ帰って来ます。

神戸国際大附属の選手のみなさん 優勝おめでとう


決勝の緊張感・・・

いつもは難なくこなせているだろうプレイにもミスが出た場面も見られましたが、

仲間のミスはみんなでカバーするといった気持ち感じるプレイがたくさん観られた対戦でした。

特に神戸国際大附属レフトを守る森田選手は、初回のナイスプレイで国際の流れを作り出しました。

攻守で活躍した森田選手は、打撃でもチームトップの打率を誇り決勝でも4安打の大活躍でした。

4番猪田捕手へとランナーをためて繋げられるところはチームの強みですね。

3回の三塁線を鋭く抜けるヒットも素晴らしかったですが、5回の絶妙なセーフティーバントには大拍手でした。





懸命のヘッドスライディングでユニホームも顔もドロドロにして頑張る姿の後ろに、

一昨年主将だった兄 真くんや、あの夏の悔し涙を流した選手たちの顔を思い出し、

選手たちは色々な人の想いも背負って頑張っているんだなと感動しながら観させていただきました。

2015年チームの夏の終わりは明石商業との準決勝、延長11回サヨナラ 甲子園への道が絶たれ熱い対戦でした。

あの日にフト戻り、残しているアルバムを見返しました。

2015年夏 明石商業戦

夏の終わりを告げるこの一枚に、終わりは始まり・・・あの悔しさ、この悔しさがここに繋がっていると思うと感動の決勝戦でした。


行く手には あふれる希望 今広がってゆく さあ世界へと こぎだそう この海を

神戸国際大附属の校歌のこのワンフレーズが、甲子園へ旅立つ選手たちにピッタリですね♪

スタンドの選手たちの懸命な応援プレイあってこその甲子園。

全力校歌カッコ良かったです。

この一枚は、あの夏の終わりの森田兄弟のツーショットです。

左が兄 真くん、右が貴くん

まだ1年生だった貴くん、2年の時を越えてお兄ちゃんや2015年チームの先輩たちが残した夢を

チームの原動力となり叶えられたこと本当に嬉しく思います。


そして、そして猪田捕手も攻守に凄すぎましたね~。

「明石で右打者が右中間に(本塁打を)打つのは初めて見た。一生記憶に残る本塁打」

と青木監督さんも絶賛されておられましたが、2試合連続のホームラン素晴らしかったです。




7回には、森田選手のヒットからまたもやランナーを置いてのセンター前タイムリーで4得点目。

アナウンサーの方が、ミスターフルスイングと名付けた猪田捕手の迫力のフルスイングで3打点さすがです。

守備でもミスで出したランナーを二度にわたりカバーし、痺れるスローイングを魅せてくれました。

甲子園でも攻守で大観客を湧かせてくれること楽しみです。


田淵主将も攻守で魅せてくれました。

見事なスクイズで3得点目は自らをカバーした一打、素晴らしかったです。

8回にはショートを抜けるか!のライナーを飛び込んでの大ファインプレイもありました。


また、片岡選手の負傷で交替をした荒木選手の活躍にも拍手でした。

7回、抜ければ流れが変わるかもしれなかったファーストへの強い当たりをよく止めました。

ナイスプレイでしたね~。

片岡選手大丈夫だったでしょうか・・・甲子園ではまた元気な姿見せてくれること願っています。


そして岡野投手素晴らしかったですね~。

5回までノーヒット、3安打完封 エースの貫禄でした。

甲子園のマウンド楽しんで下さい。

黒田投手が甲子園のマウンドで躍動する姿もまた観れたら嬉しいなと思います。


明石商業の選手のみなさん 夏お疲れさまでした。

3年連続の決勝進出は素晴らしく、惜しくもあと一歩となってしまいましたが

最終回の田渕選手の気迫の一打、チームの甲子園へ懸ける想いを感じました。




加田投手、山本捕手の2年生バッテリーの活躍にも、新チームが更に楽しみな明石商業です。

もうすぐに始まる選抜への道へ向けて、今日からまたチームみんなで頑張っていって欲しいなと思います。

明石商業は120人ほども部員が居り、多くの3年生がスタンドから最後の夏を戦いました。

一所懸命な姿はとても立派で素晴らしかったです。

3年生選手のみなさん 高校野球お疲れさまでした。


2015年の夏、神戸国際大附属と準決勝を主力で戦った明石商業和田選手から(勝手に)お借りした決勝スコア

和田くん(勝手に)ありがとう

いつも後輩たちの応援にスタンドへ駆けつけている和田くん。

この決勝戦は自分の最後の夏を思い出しながら見守ったんじゃないかなと思います。

私を見つけるといつも挨拶に来てくれる律儀な青年です。

今夏も4回戦村野工業戦で会えて嬉しかったです。

和田くん 応援お疲れさまでした!


明石商業 加田ー山本 
神戸国際大附属 岡野ー猪田
本塁打 神戸国際大附属 猪田(2ラン!)

兵庫県高校野球連盟試合速報より

1回裏神国附:二死から3番森田が右前打で出塁、続く4番猪田が右中間に2ランホームランを放ち先制。
2回表明商:先頭4番右田が四球、犠打で一死2塁とするが無得点。
3回裏神国附:二死から3番森田が左翼線2塁打、4番猪田が四球で二死1、2塁とするが得点ならず。
4回裏神国附:先頭6番谷口が右中間2塁打、犠打で一死3塁とし、8番田淵のスクイズで3点目をあげる。
5回裏神国附:一死から2番栗原が内野安打、続く3番森田がバント安打、4番猪田が四球で一死満塁と攻めるが追加点ならず。
(5回までの安打=明商:0、神国附:6、失策=明商:0、神国附:2)
6回表明商:先頭8番来田が明商初安打となる内野安打で出塁する。
二死後、2番田渕が左前打、牽制悪送球で二死1、3塁まで攻めるが無得点。
7回裏神国附:二死から2番栗原、3番森田の連続安打で二死1、2塁とし、4番猪田の中前適時打で4点目。
9回表明商:先頭2番田渕が内野安打で出塁するも後続が断たれゲームセット。
神戸国際大附属が3年ぶり2回目の優勝に輝いた。


2017年夏

今夏も開会式から観させていただくことができ、選手のみんさんの頑張りに多くの感動をいただきました。

兵庫球児のみなさん ありがとう!

そして改めて、3年生選手のみなさん お疲れさまでした。

神戸国際大附属の選手のみなさん  

叶えた夢 甲子園 162校の選手たち分まで思いっきり楽しんで頑張って下さい


2017夏!甲子園☆彡 第99回全国高校野球選手権兵庫大会7月27日 準決勝対戦結果

2017-07-27 | 2017 夏☆甲子園

第97回大会決勝の再戦 明石商業と滝川第二、昨秋季大会決勝の再戦 神戸国際大附属と報徳学園

熱い素晴らしい準決勝でした。

明石商業と滝川第二との対戦

両校は昨秋県大会2回戦で対戦し、明石商業10-3滝川第二(8回コールド)

滝川第二の選手たちはリベンジの夏

明石商業らしいスクイズで先制された後すぐさま逆転、滝川第二らしい力強い攻撃でした。

夏での再戦も、明石商業の戦い方、チームカラーを発揮し勝利。

3年連続の決勝進出はさすがです。


神戸国際大附属と報徳学園

準決勝の抽選で対戦が決まり・・・

この2校が準決勝で戦うのかと思うと、個人的には決勝で観たかったなぁ~と少し残念な気持ちに。

東京六大学で注目を集める早慶戦のように、兵庫高校野球の早慶戦の如く多くの方が楽しみされただろう一戦。

今日は球場へは応援に行けずラジオで聴きながらの応援でした。

国際が犠牲フライで先制したその裏、2死ランナー無しからの6番池上選手、7番片岡選手、8番神頭選手の三連打で1-1

6回表 猪田捕手のレフトへの一発は結果大きな勲章打となったが、

その裏 西垣投手の打球をセンターを守る谷口選手のガッツ溢れる大ファインプレイは

速報にも書かれてあるように勝敗を分ける大きなワンプレイだったと感じました。




神戸国際大附属が1得点をリードし迎えた9回裏 

報徳学園の攻撃この1イニングは、今夏私の中の名勝負のひとつとなりました。

帰ってから録画で観て、また感動した両チーム気持ち溢れる9回裏

1死から岡本主将 ピッチャーゴロに好走塁で出塁し主将の意地と甲子園へ懸ける想いを見た。

2番永山選手のファーストゴロはカバーと送球乱れ1死1、2塁

報徳スタンドの熱い応援に鳥肌が立った。

この時点で4番篠原捕手に打席が回ることが決定し、神港学園北原監督さんの言葉のように

どちらも勝たせてあげたい気持ちになりながら、ドキドキすぎて思わず車を止めて行方を聞き入った。

逆転の報徳・・・なるか。

絶好のチャンスが到来し、注目の3番小園選手

小園選手の粘りと巧みな岡野投手との「術」対決に痺れた。

小園選手が三振に倒れ2死1、2塁

4番篠原捕手の想いこもった打球はライトへ、報徳学園の夏 最後の一球となった。

奇しくも秋の決勝、あの時と同じスコア 神戸国際大附属2-1報徳学園

これも両校の縁なのかもしれないですね。

秋は準優勝でも近畿大会の頑張り如何で選抜の道はある。

でもこれは夏ですもんね・・・

報徳学園の選手たちの涙を見ると重い2度目の2-1となりました。

両校の挨拶後、神戸国際大附属 猪田捕手へ、報徳学園 篠原捕手が自分から身体を寄せて泣いていた。

切磋琢磨してきた同志、美しい姿でした。

後輩たちはこの悔しい気持ちをバネに、また一所懸命練習して兵庫の頂点を目指して強くなっていくことだろうと思います。

報徳学園の選手のみなさん 夏お疲れさまでした。

3年生選手のみなさん 秋から数々の感動をありがとう!

高校野球お疲れさまでした。


神戸国際大附属は、2014年第96回大会以来の夏制覇、今春選抜に続き2季連続甲子園出場を懸けて明石商業と決勝を戦います。

またこの対戦も色々な人が、色々なことを想い見守る対戦になりそうです。

両校は春の県大会準々決勝で対戦し、3-0で明石商業が勝利したのも記憶に新しいですが、

両校の夏決勝の対戦が決まった時には、2015年夏97回大会準決勝へタイムスリップした方も多いのではないでしょうか。

あの夏も暑い熱い夏でしたね。

4-4からの延長で、迎えた11回裏 

まだその時は2年生だった昨年の明石商業主将大西選手によるサヨナラホームランで神戸国際大付属の夏は終わりを迎えた対戦でした。

今の3年生は入学したての1年生で初めての夏の大会。

あの一瞬を・・・あの悔しさを・・・覚えていると思いますが、私もあの日スタンドで応援をしていて

あの一打に球場中の人の時が止まったかのような空気が今も蘇る私の中でも名勝負。

今春の対決より色濃く残る夏の一戦です。

神戸国際大附属の選手たちは先輩たちの想いを晴らす絶好の対戦相手。

明石商業は三度目の正直、今夏こそ夏の甲子園へ。

明日も球場へは行けず録画での観戦となりますが、あの夏の決勝戦と同じように帰るまで結果は見ずに、

2017年 兵庫球児たちの夏最後の一戦をそっと見届けたいと思います。

神戸国際大附属、明石商業の選手のみなさん

記録より、記憶に残る素晴らしい決勝戦になりますように。



7月27日 準決勝対戦結果です。

【ウインク姫路】

第1試合
滝川第二 002 000 000=2
明石商業 010 100 02× =4

滝川第二 髙島、柚木、市原ー江端 
明石商業 加田ー山本

兵庫県高校野球連盟試合速報より
 
1回両チームともに2塁に走者を置くが無得点。
2回表滝二:一死から6番遠藤、7番山根の連続安打で一死1、2塁とするが後続が断たれる。
2回裏明商:連続四球で無死1、2塁。
滝二:投手柚木に交代
犠打で一死2、3塁後、さらに四球で一死満塁とし、9番加田のスクイズで先制点。
3回表滝二:先頭1番山本が左前打、犠打で一死2塁。内野ゴロ間に二死3塁とし、
次打者の内野ゴロ送球エラーで同点に追いつく。
さらに5番重田の中前打で二死1、3塁と攻め、6番遠藤の左前適時打で逆転に成功。
3回裏明商:先頭四球、3番山本の左前打で無死1、2塁。犠打で一死2、3塁とするが好機を逃す。
4回裏明商:二死から9番加田が左中間2塁打で出塁、1番倉見の右前適時打で同点とする。
(5回までの安打、滝二:8、明商:4)
6回表滝二:先頭7番山根が中前打、犠打で一死2塁、
二死後四球で1、2塁から内野ゴロ送球エラーが出るが、2塁走者が本塁寸前でタッチアウトとなる。
7回表滝二:二死から5番重田、6番遠藤の連打で2死1、2塁とするが無得点。
7回裏明商:二死から2番田渕が右中間2塁打、次打者の四球で1、2塁とするが得点ならず。
8回裏明商:一死から6番竹内が右中間2塁打、
7番後藤が左前打でつなぎ、さらに盗塁で2、3塁とし、8番来田のスクイズで勝ち越す。
さらに9番加田の右前打で2点差とする。
9回表滝二:先頭3番髙松が中前打で出塁するが、後続が断たれゲームセット。
明石商業が3年連続の決勝進出を決めた。

滝川第二の選手のみなさん お疲れさまでした。

3年生選手のみなさん 高校野球お疲れさまでした。


第2試合
神戸国際大附属 000 011 000=2
報徳学園    000 010 000=1

神戸国際大附属 岡野ー猪田
報徳学園 西垣ー篠原
本塁打 神戸国際大附属 猪田

兵庫県高校野球連盟試合速報より

(速報には、6回表 神戸国際大附属の攻撃で、先頭の猪田が左翼席に豪快にソロホームランを放ち再び勝ち越す。

とありますが、この回の先頭は3番森田選手で、ショートフライ1死~4番猪田捕手1Bからの次球をレフトスタンドへHR!だと思います)

昨年秋の県大会決勝の再現となる戦いの前半は、国際が押し気味で試合が進め、
初回から再三得点圏に走者を進めながらも、報徳の先発西垣が粘りの投球で得点を許さない展開となった。
一方、国際のエース岡野は序盤3回こそパーフェクトに抑えたが、中盤の4回に報徳に初安打を許すと、
報徳学園打線も徐々に岡野を捉え始めた。
試合が動いたのは5回。国際は先頭の1番大丸が右前打を放ち出塁。
さらに続く8番田渕のバントが相手内野陣のミスを誘い、無死1・2塁に。
ここで9番岡野が手堅く送り、一死2・3塁と好機を拡大。
この絶好機に当たっている1番後藤が中犠飛を放ち、国際が待望の先制点を挙げた。
しかし報徳もすぐさま反撃に転じる。
直後の5回裏、二死走者無しから6番池上、7番片岡、8番神頭が三連打を放ち、すかさず同点に追いつき試合は振り出しに。
しかし国際も直後の6回表、先頭の猪田が左翼席に豪快にソロホームランを放ち再び勝ち越す。
これで試合の行方はまったく読めない展開となった。
試合が動き始めた気配が漂う中、その裏の報徳の攻撃では、
先頭の9番西垣が放ったセンター右へのライナーを、国際のセンター谷口がダイビングキャッチ。
結果的に、この超ファインプレーで流れを引き寄せたのが大きな分かれ目となった。
その後は9回表まで試合は淡々と進んだ。
9回の報徳は、一死から1番岡本が内野安打を放ち、執念の出塁。
さらに続く2番永山が敵失を誘い一死1・2塁とチャンスを拡大する。
しかし国際のエース岡野は、ここで3番の小園を空振り三振、4番篠原を右飛に打ち取り試合終了。
優勝候補同士の熱い戦いは、昨秋に続いて神戸国際大附属に軍配があがった。


2017夏!甲子園☆彡 第99回全国高校野球選手権兵庫大会7月25日準々決勝対戦結果 準決勝対戦組み合わせ

2017-07-25 | 2017 夏☆甲子園

昨日は3大会で決勝が行われました。

岩手大会では盛岡大附属が選抜に続き、長野大会では松商学園が9年ぶりに悲願の甲子園出場を決めました。

熊本大会では秀岳館が2年連続、鍛治舎監督さんのご体調が心配な中でしたが、

監督さんに嬉しい甲子園きっぷ届けられましたね。

今夏も甲子園で熱い秀岳館が観られることを楽しみにしています。

また今日は5チームの甲子園出場が決まりました。

大分大会では明豊が2年ぶりに甲子園へ、広島大会では3年ぶりとなる広陵が、

京都では京都成章が19年の時を越えて近畿勢1番乗りの甲子園。

千葉大会は木更津総合が2年連続、秋田では明桜が8年ぶりに、輿石監督さんと初めての甲子園楽しみです。

甲子園出場おめでとう☆彡


勝つチームの数だけ敗れるチームの数があるわけですが、どの一戦も選手たちの一所懸命な姿には感動しますね。

応援者は、勝ったチームにも敗れたチームにも、両チームの選手たちの頑張りを讃えて拍手を贈るギャラリーでありたいものです。

応援しているチームが勝ち続けて甲子園出場が決まれば、こんな嬉しいことはないと思います。

でも応援しているチームが頑張った末、勝利を手にできない時

いつもいつも・・・

夏を終えたチーム、選手、指導者への厳しい言葉が飛び交うのを目にします。

本当悲しい残念な気持ちになりますね。

選手たちのここまでの努力や精一杯の頑張りを想って、よく頑張った、お疲れさま・・・

そう拍手を贈ってあげて欲しいですね。

もちろん温かい言葉もたくさん。

一部のそんな悲しい言葉をみかけてしまい、ついつい心重くなってしまったもので・・・

話しが逸れてしまいました。


兵庫球児の夏は準々決勝4試合が行われ4強が決まりました。

さすが8強へ進出してきただけある力のあるチーム同士の戦い、全ての対戦でロースコアの接戦となりました。

ほっともっとで準々決勝を戦い勝利した神戸国際大附属、報徳学園の選手たちに

関西学院、市立西宮の選手たちから今まで繋がれてきた多くの同志の夢と願い、

自分たちの夢、願いも込めて願い鶴が託される瞬間を目にしました。

明石で対戦をした4チームにも同じように願い鶴が託されたことだと思います。

夢を叶えるってどれだけ大変で、どれだけの汗と涙が流れて、

どれだけの気持ちが集まったのだろうと思うと胸いっぱいになりますね。

154チーム、そして今日夏を終えた4チーム、158チームの選手たちが流した涙の分、

準決勝を戦うどのチームの選手のみなさんにも輝く涙を流して欲しいなと、決勝までの3試合、応援したいと思います。

頑張って下さい


準決勝の組み合わせが決まりました。

準決勝 7月27日 【ウインク姫路】

第1試合 10:00~ 明石商業ー滝川第二
第2試合 12:30~ 報徳学園ー神戸国際大附属

決勝 7月28日 【明石トーカロ球場】13:00~


7月25日 準々決勝 対戦結果です。

【ほっともっと神戸】

関西学院   000 000 000=0
神戸国際大附 100 000 00× =1

関西学院 伊原木、高木ー山田 
神戸国際大附 岡野ー猪田

兵庫県高校野球連盟試合速報より
 
1回表関学:1死から四球、内野ゴロで2死2塁とするも無得点。
1回裏国際:1番後藤の左中間2塁打と犠打、四球で1死1・3塁とすると、4番猪田の左前適時打で先制。
続く四球で1死満塁。ここで関学は投手を高木に交代し、後続を断つ。
2回表関学:先頭の5番菱谷の内野安打、6番藤原の中安打で無死1・2塁。1死となり、
8番山田の犠飛と盗塁で2死2・3塁とするも無得点。
2回裏国際:先頭の7番大丸の右安打と犠打、9番岡野の右安打で1死1・3塁。
その後、2死3塁とするも無得点。
3回表関学:先頭の1番堀尾の敵失で出塁。犠打、内野ゴロで2死3塁とするも無得点。
7回裏国際:1死から代打谷口の右安打と犠打で2死2塁とするも無得点。
神戸国際大附の岡野が3安打完封。
ワンチャンスをものにした神戸国際大附が準決勝進出を決めた。


市立西宮 010 000 000 0 =1
報徳学園 000 000 010 1×=2
(延長10回)

市立西宮 山本ー飯田 
報徳学園 西垣、池上ー篠原

兵庫県高校野球連盟試合速報より

2回表市西:先頭の4番禿の左安打と盗塁で無死2塁とすると、5番高濱の左前適時打で先制。
3回裏報徳:1死から8番神頭の中安打と犠打で2死2塁としたが得点にならず。
6回裏報徳:9番西垣が右安打と敵失で1死2塁としたが後続を断たれる。
7回裏報徳:1死後4番篠原の左線安打、2死2塁から6番池上が四球を選び1・2塁としたが2塁走者が牽制死。
8回裏報徳:1死から神頭が振り逃げで出塁、代打稲葉の中安打、1番岡本の併殺崩れの間に2塁走者が生還し同点に追いつく。
9回表市西:3番岡田が右安打で出塁したが無得点。
9回裏報徳:1死から4番篠原の左安打と敵失で好機をつくたっが後続を断たれた。
10回裏報徳:7番片岡の中越三塁打、8番山本が左線への適時打でサヨナラ。
報徳学園が延長10回の接戦を制し、準決勝へ進出した。


【明石トーカロ】

市川   010 000 100=2
明石商業 110 100 00× =3

市川 乾、山下優ー永良 
明石商業 加田、近藤ー山本

兵庫県高校野球連盟試合速報より 

1回表市川、1番馬場の左前打、3番永良の左前打で1死一・三塁と好機を迎えるが無得点。
1回裏明商、敵失、死球、四球で1死満塁とし押し出し四球で1点を先制、
さらに1死満塁と好機が続くがスクイズ失敗などで追加点ならず。
2回表市川、2死から7番大石の左前打と8番乾の中越二塁打で1点を返し同点に追いつく。
2回裏明商、四球とパスボール、犠打で1死三塁とし、スクイズで1点を勝ち越す。
3回表市川、2番多田の中前打で出塁し、3番永良の左中間の安打性の当たりを明商が好捕し併殺に終わり無得点。
3回裏市川は先頭打者にボールが先行したところで投手山下優に交代。
明商は四球で無死一塁とするが無得点。
4回裏明商、四球三つで2死満塁とし、押し出し四球で1点を追加。
5回表市川、7番大石が中前打を放ち出塁、その2死二塁とするが無得点。
5回裏明商、四死球三つで2死満塁とするが無得点。
7回表市川、2死から大石の左前打、四球、9番竹田の左前打で満塁とし、押し出し四球で1点を返す。
7回裏明商4番宮下の内野安打、犠打、犠飛、四球で2死一・三塁するが無得点。
8回表市川、3番永良の中前打、犠打で2死二塁とするが無得点。
8回裏明商、9番加田の左前打、四球、犠打で2死二・三塁とするが無得点。
9回表市川、8番大石の中前打、内野ゴロで1死二塁と同点の好機。
2死後明商は投手近藤に交代。
市川は四球で一・二塁と逆転の走者を出すが後続が断たれ、明石商業が準決勝進出を決めた。


滝川第二 000 110 000=2
育英   000 000 000=0

滝川第二 奥、市原ー江端 
育英 野上、馬場雄ー馬場雄、赤松

兵庫県高校野球連盟試合速報より

1回表滝二、先頭の山本が右中間三塁打を放つが無得点。
1回裏育英、1死後四球、3番山村の中前打で1死一・二塁と攻めるが無得点。
2回表滝二、6番遠藤の左前打、犠打で2死二塁とするが無得点。
3回表滝二、9番奥の右前打、犠打で1死二塁とするが無得点。
3回裏育英、8番二宮の右前打、犠打で1死二塁とするが無得点。
4回表滝二、2死から6番遠藤の右中間三塁打、7番山根の左前打で1点を先制。
4回裏育英、四球、4番辻本の左前打で無死一・二塁と好機を迎えるが無得点。
5回表滝二、2番澤田の左越二塁打、敵失で1死一・三塁と攻め、2死後敵失で1点を追加。
5回裏育英、四球、1番宮田、2番別府の連続左前打で2死満塁と攻めるが無得点。
6回裏育英、四球、6番馬場雄の左前打、敵失で1死満塁と好機。
滝二はここで投手市原に交代し後続を断つ。
7回表育英は投手馬場雄に交代。
7回裏育英、1番宮田が内野安打で出塁するが無得点。
8回表滝二、6番遠藤が中前打を放つが無得点。
9回表滝二、9番市原の中前打、パスボールで2死二塁とするが無得点。
9回裏育英、8番二宮の一塁線二塁打、内野ゴロで2死三塁と攻めるが無得点に終わり、滝川第二が準決勝進出を決めた。


神戸国際大附属、報徳学園、明石商業、滝川第二の選手のみなさん

4強進出おめでとう!

関西学院、市立西宮、市川、育英の選手のみなさん 

素晴らしい対戦をありがとう!

3年生選手のみなさん 高校野球お疲れさまでした。