甲子園きっぷ  yama’s stadium☆彡

~球児たちの あしあと~

最後の夏

2011-06-30 | 中学野球

こんばんは。

今週末から兵庫県中学総合体育大会(総体)が始まります。

我が家の次男も今週末、中学最後の大会に挑みます

彼が少年野球からテニスを選択し、あれから2年と少し・・・早いものだなぁと思う。

毎日朝練も欠かさずにがんばってたなぁ。

総体が終われば朝練もなくなって、お弁当作る時間ちょっと楽になるなぁ~

お兄ちゃんから思うと長かったなぁ~と、昨日息子と話したばかり。

でも、ちょっと寂しい気持ちにもなった。

やっぱりテニスに出掛けるときが一番生き生きしていたからだ。

彼にとってのテニスは規則正しい生活を与えてもらったし、

ブレることなく中学生活を支えてくれた物。感謝している。

実は彼のテニスを一度も見たことがない。

理由は色々あるが、親の目のない中で逆にノビノビ、彼にとっては最高のテニス生活だっただろうと思う。

最後に一度だけ見に行こうと決めていた。長男の時もそうだった。

今週末は最初で最後の中学時代の彼の勇士を心に残しに行こうと思っている

そして少年野球時代、一緒に過ごした子供たちも今週末同じく総体を迎える。  

今日、新聞に彼らの名前を見付け、誰一人欠けることなく三年間やり通してくれたことに嬉しくなった。

卓球を選択したyotoも同じく最後の夏を迎えるなぁ。よくがんばった。

息子と彼らの最後の夏にエールを贈ろう


ある監督との会話 ~準備と姿勢~

2011-06-29 | 中学野球

こんばんは。

今日も更に暑い1日でした。
やっぱり今日、真っ黒な腕を見た得意先の担当者の方に
「腕真っ黒ですね・・・」って言われてしまいました
まさか毎週末の野球ですとは言えず「車焼けです~」と、誤魔化して
腕を見ると本当に黒い・・・
まっ!またひと冬越えれば白くなるさ!と今日も日焼け止めを忘れ紫外線を思いっきり浴びた1日でした。

話しは日焼けとは全く違いますが
先日、あるチームの監督さんとお話しをする機会があり、色々話した一つに、
監督から見て試合に使いたい、使わない(使いたくない)選手とはどんな選手ですか?・・・と質問してみたんです。

監督さんにも色々な考えの監督さんが居られ、
色々な考えで采配を立てておられること理解したう上でその質問をしてみました。

使わない(使いたくない)選手・・・
「絶対使わないのは、試合に来て自分は試合にでないだろうと、試合に出る準備が出来ていない選手」と、
まず答えが返ってきました。

その心を聞くと、「練習試合になると、その日何試合かする中で、出番の少ない選手を何試合かのうちに、
どのタイミングでこの選手を使おうか・・・と考えます」
ここだと思っての選手交代。

しかし、自分は試合には出ないだろう(出れないだろう)という気持ちでグラウンドに来ている選手は
「僕ですか?」の表情をするという。

それでも見てみようと出場させる。
その選手が例えば失敗の連続で、更に次の選手へ交代させるタイミングがきてしまった時、
準備の出来ていなかったその選手は、ベンチに下げられたことに安心の表情をするという。

また、守備でエラーをした選手がいた。
失敗は誰でもある。でも、一つの失敗をした選手が同じ失敗を繰り返さないぞという態度ではなく
肩を落とし自信なさげに落ち込む中、二つ目の失敗をしてしまった。
そこで、どうするかなと見ていると、この失敗を挽回するんだと、誰よりも声を出したりすることもなく
次の失敗を恐れ、沈んだ気持ちでいる選手。
「こういう選手は自分はすぐ下ろしますね」と、きっぱり言われていた。

また、プレーではチームの中でも突出している選手でも、プレー以外を真面目にしない選手。
「グラウンドでの態度、プレー以外の整備や片づけを率先して出来ない選手は、
いくら野球が上手くても、そういう態度がプレーに出る」
「私は使いません」・・・と。

やはり学童野球も、少年たちの野球も野球が上手ければ良いだけではなく、
野球は人生教育の一貫と言われる指導者の方が多いのはこういうことだろうと思う。

野球で一生生きていける訳はなく、野球をする中で団体の中でのマナーや、人に対しての思いやりや
言われなくても人として当たり前のことが当たり前にできるような人間作りを指導者の方はされておられるのだろう。

この選手を使おうと思う選手・・・

「先日の試合、スタメンで出場している選手がエラーをした瞬間、
ベンチの一人の選手が、キャッチボールをしてきます。と始めたんです」

「この選手は出る準備(気持ちの準備)を自分で考えて出来る選手だなと思いました」
「こういう選手は、普段スタメンには入らないことも多いけど、使いたい、出してやりたいと思えます」と言われていました。

プレーしている選手はもちろん準備は出来ていなければいけませんが、
ベンチの選手も、いつ自分の出番が来てもと、気持ちと身体の準備は必要ですね。
試合に来ているのですから、仲間の試合を観にきている訳じゃないのですから・・・。

どうせ出れない・・・とか、今日は出ないだろう・・・と準備の出来ていない選手にならないよう。
そのときだけ繕っても指導者は、その選手の行動や態度はよく見ています。

普段の日常生活から、やはり当たり前のことを当たり前にする。
そのときやるべきことを、やるべき時にきちんとする。

そういうことを意識して普段から行動する習慣がついている選手は
何に於いても自分で考え準備が出来る選手。大事なことだと思います。

今日のタジケンさんメルマガにも、奥深い言葉がありました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

幸田露伴は、成功者と失敗者には次のような特徴があるという。

世に成功者といわれる人は、自分の意思智略や勤勉や人徳の力によって好結果を納めることができたと信じており、
一方、失敗者は、自分は何も悪くはないが、運命が悪かったために失敗してしまったと嘆いている。

すなわち、成功者は“自己の力”として運命を解釈し、失敗者は“運命の力”として自己を解釈しているのである、と。

         (略)

失敗したことをどのようにとらえ、考えるか。
そのときの姿勢が成功者をつくり、また、失敗者をもつくるのである。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
タジケンさんからは・・・

自分に何かできなかったか。
調子が悪かったのなら、調整はどうだったのか。
練習方法はどうだったのか。
いろいろ考えることはあると思います。

何かのせいにした時点で成長はしません。
イレギュラーしたのだって、自分が悪い。
審判がヘタくそだって、自分の態度が気に入られなかったのかもしれません。
無理やりでも何か探していけば、きっと成長できるヒントが見つかるはずです。

もちろん、うまくいったときは「周りのおかげ」と思うことも忘れずに。
「オレの実力だ」と思った時点で失敗に向かってしまいますから。

<失敗は何かのせいにしない。常に矢印は自分に向ける>

苦しいですが、自分のことととらえて、一歩ずつ成長していきましょう!


・・・と。
色々な場面での準備(試合に来たんだ・出るんだという気持ちや、失敗したときの次のプレーへの気持ちと態度)etc

やはり一生懸命練習した成果を試す試合、ぜひ、前向きな気持ちを身体と行動で表現し、
使いたいと思ってもらえる選手になって下さいね


第93回 全国高校野球選手権大会 兵庫大会組み合わせ

2011-06-29 | 2011 夏 ☆ 甲子園

兵庫県球児たちの夏が始まります。
昨日、組み合わせ抽選会が行われ、162校 161チームの組み合わせ(1回戦~4回戦)が決まりました。
5回戦以降は都度抽選。

まず、滝川高校の辞退という、また残念な知らせを聞きました。
兵庫でもこのようなことが起こったこと、とても残念です。

兵庫大会は7月9日開幕です。
9日、開幕試合は、県西宮と市尼崎の対戦に決まりました。
決勝は順調に進めば28日にほっともっとフィールド神戸で行われます。

開会式での選手宣誓は宝塚北の兼森匡彦主将が務めます。

兵庫の球児たちの健闘を祈り全球児にエールを送ります


失敗を恐れずチャレンジする気持ち

2011-06-28 | 中学野球
こんばんは。

今日は真夏のような暑さでした
まだ暦は6月なのにこの暑さには、7月8月、残暑厳しい9月・・・と、今年の夏が怖くなりますね。

今週末の野球観戦、ちょっと油断をしていたら、もう腕が真っ黒です。
また今年も「どこ行ってきたの?」とみんなから言われそうな感じです

それから、この急な勢いの暑さに半熱中症のような、調子が悪くなった選手もチラホラ見掛けます。
試合に出ている選手はもちろん、出ていない選手もまめに水分を取るようにしましょう。
「喉が渇いたと思ったらすでに遅し!」です。

今日はサッカーファンならずとも名前は知っているだろう、長友選手の言葉を伝えたくて書いています。

昨夜ZEROに、イタリアチェゼーナ移籍後のW杯優勝を転機に
イタリアサッカーの名門インテルへの移籍をした長友選手の対談があり
サッカーだけではなく、目指す夢や目標を持ってスポーツをする選手や
スポーツだけではなく、日常生活で仕事であったり何かを目指している人だったり、
色々な場面で、こういう強い気持ちや根の部分をしっかり持つことが大事なんだなと
思う内容の話しを聞き感銘しました。

長友選手はサッカーですが、特に私が大好きな応援している野球少年たちに、
このような気持ちを持って物事(野球に)取り組み、自分の目の前の目標、
先の夢を叶えてもらいたいなと思いながら聞きました。

サッカー観戦は大好きでよく見ますが野球よりもっと無知ですが、
日本のスポーツ界で名の知れた選手や他、
海外でも活躍する選手たちのこうした対談を見るようにしています。

スポーツをしない私にも普段の生活でこういう気持ちが必要だなと思うことも多々あり
この対談でも得た物と、伝えたい事見つけました。


ワールドカップ優勝からわずか2日後に、インテルへ電撃移籍した長友選手ですが
移籍の話しが来たときは本当なのか?夢なのか?と気持ちはブレていたそうです。

インテルのユニホームに袖を通し、ファンの目線だったと話す長友選手でしたが、
着た瞬間、俺はこのチームの一員として戦うんだとスイッチが入ったそうです。
そんな長友選手が今、インテルで活躍できている自分の強みについては?の質問に

「自分はインテルで活躍”する”という強い気持ちでいました」と答えが返ってきました。

以前にも書いた、”〇〇したい・・・と〇〇絶対にする” の違い。
やはり世界に名を馳せる名門チームに目を向けられた長友選手は
”する”の気持ち、明確な目の前の目標を持っている選手だなぁと思いました。

野球の練習ひとつとっても当てはまると思いますが、
「先週の試合、エラーしてしまったから同じ失敗をしないため今日は徹底的練習をやろう」とか、
自分の日々の目の前の目標を持って取り組むことってすごく大事なことかなと思います。

先の大きな目標を持つことはもちろん大事ですが、日々の目標をひとつづつ達成していくことは
小さな達成感かもしれませんが、積み重なると大きな達成感(自信)につながるのではと思います。


そして、私から見るとあの長い対戦で最後まで誰より走り続ける長友選手は、
相当な体力とメンタル(精神面)を持ち合わせた選手だなぁと感じますが、
本人曰く、「自分はメンタル(精神面)がすごく弱い」と言われていました。

でも、自分はメンタルが弱いと、その弱みを知っていることが強みとも。
どういうことかと言うと、人はプレッシャーが本当にかかった状況のときに弱い自分が顔を出す。

その時、どれだけ自分の感情をコントロールできて、自分の弱みと戦えるか。

・・・2アウト満塁、ここで自分がワンヒット打てばサヨナラ勝ちの場面を想像してみて下さい。

打てるだろうか・・・自分が打たないと負けてしまう・・・より、
絶対にここで打つ!絶対勝つ!という気持ちの持って行きかたかなと思います。

そういうふうに後者のように思えるということは、普段からの積み重ねが出来ていて
これだけやってきたんだ、自分はできると、自信が心の中に生まれているからだろうなと思えます。

「努力する才能というのは、努力することをためらわない勇気である」という長友選手の言葉ですが
努力するということは当たり前のことのように言うけど、勇気がないと努力はできない。

チャレンジすること。
夢を持っても口で叫ぶだけだと夢は絶対に叶わない。
日々の積み重ね、それしかない・・・そう言われていました。

自信・・・日々の練習で生まれてくるもの。

2008年北京オリンピックで3連敗予選敗退という結果に終わった日本代表チームでしたが
この敗戦で長友選手が得た物・・・

真っ先に出てきた言葉は「後悔した」・・・でした。
「初めての世界での大舞台、プレッシャーに負けてミスを恐れてプレーしてしまった」

こういう思いは絶対に味わいたくないという気持ちが芽生え、
「それからはミスしてもいいからチャレンジしようと思った」と。

こんな世界のピッチに立つすごい選手からそういう言葉が出てきたことに一瞬驚きました。
ミスは許されない状況だからこそプレッシャーは更に大きくなる。
日本代表と言う大きな責任を背負い戦う選手たちのプレッシャーって想像できないくらい大きなものなんだろう。

悪いときが成長できるチャンス
北京オリンピックでの悔しい負けは、成長するために与えられた課題だと思うと
長友選手は言われていました。

ピンチの裏にはチャンスがある。
ピンチのときこそ冷静になり、これがチャンスだと思えるメンタル作りができるよう
やはり日々の努力は大事なことだと思いました。

そして何より大事なのは失敗を恐れすチャレンジすることだと思います。
チャレンジしないと良い結果は生まれないのですから・・・。

小部東アローズ 第28回 兵庫県知事杯争奪戦 優勝おめでとう☆**

2011-06-27 | がんばれ!球児くん

  

アローズ6年生のみんな!
県知事杯 優勝おめでとう すごいね


昨年の6年生チームが卒部してから、アローズのみんなの野球を観に行く機会がないのですが

ARROWS Manager TANIKOさんから今年の6年生もすごくがんばってるよ!と聞いていたので

また今年のチームも楽しみだなぁと思っていたら、今週末行われた  あかふじ米神戸代表決定戦 準優勝、

そして県知事杯では兵庫県NO,1 の嬉しい知らせに、久しぶりにアローズのみんなのこと書いています。

やっぱり応援するチームのみんなのがんばりを聞くと嬉しいです。

このチームのみんなはとてもよく練習するチームと聞いています。

練習の成果が大会で最大限発揮できていますね。

昨年の6年生チームを観に行っていた時に、一緒にベンチに入っていた選手たちの顔も、

新しい仲間の顔もあり、監督さんと優勝旗を掲げ頼もしい表情を見せてくれています。

優勝のお祝と、彼らのこれからの益々のがんばりと活躍にエールを送りたいと思い

またTANIKO’S blog からみんなをお借りしてしまいました・・・

がんばろうアローズ 

またぜひ機会があればみんなに会いに行きたいと思います。


日本の球児強し! ~日米親善高校野球 大阪編~

2011-06-24 | 高校野球

昨日は嫌な出来事で、何でだろう・・・と思うことばかり。
応援している高校野球で嫌な事件があると、ただ見て好きなふうに選手たちの気持ちを解釈して
喜んでいるように見えるかもしれないですが、応援しているだけに余計落ち込むことだってあるんですよね。

・・・気持ちを取り直し、日米親善、遥々アメリカからやってきた陽気な選手たちの話題を今夜はお届けしたいと思います。

今回の日米親善高校野球大会は、第1・2戦は東京選抜選手たちと、第3戦は地元兵庫で成長し続ける明石商業と。
そして昨日、最後の対戦となった第4戦は、大阪を代表すると言って過言ではない大阪桐蔭と対戦しました。

4試合行われた中、昨日の大阪桐蔭戦は前の3戦にも勝る戦いだったようです。
アーバンユースアカデミーの選手は異国の地で慣れない中、東京に兵庫に大阪にと、
連戦だったので疲れは出ていないでしょうか。

結果を見る限り大阪桐蔭が断然優勢な試合を運んだ感じですね。
4試合行い、どの対戦でも日本の高校球児らしい堅実な勝ち方をしているように思いますが、
大阪桐蔭のこの対戦の得点を見ると、一番日本の高校球児の力を見せつけられた対戦だったかなと思いました。


6月23日(木)<第4戦・豊中ローズ球場>

2011 日米親善高校野球 第四戦
チーム名





アーバンユースアカデミー




大阪桐蔭


×   

19

アーバンユースアカデミー  ディロン・タイト、J.C.クロニー、ダルトン・アーブ、アキ・ヤマモト、ベン・マッケンダル -レナ・マルチネス
          大阪桐蔭   中野、澤田 -川端、北川
※三塁打   水本、廣畑
※二塁打   山足2、田端、西田、川端、藤田


いつも夏の選手権大会を終え選ばれた選手が米国で親善野球を行います。
3年生にとって全国制覇を勝ち取るため昨日まで敵陣の選手たちが
この日米親善野球で同じスポーツをする者同士、同じJapanのユニホームを纏い一度だけのチームとなり戦います。

今回は、東京の各チームから選ばれた代表の選手たちや、明石商業、大阪桐蔭の選手たちと戦った訳ですが、
異国の野球と日本の野球の違いも発見し、また野球というスポーツを通して万国共通の物も感じられた大会ではなかったでしょうか。

遠く遥々日本に来られたアメリカ・アーバンユースアカデミーの選手たちのこれからの活躍にYel l を贈ります。
彼らの中からもしかして・・・メジャーリーガーが生まれるかもしれないですね!
楽しみですね

そして日本の高校球児たち強かったですね

 


残念・・・

2011-06-23 | 高校野球

こんばんは。
今日も仕事を終え、何か新しい球児たちの話題はないかなぁ~とネットを見た瞬間・・・
天理高校が選手権大会辞退・・・えっ?何で?と本当に驚いた。
記事の内容を見て、上級生が下級生に・・・は、良く聞く話しではあるが何故・・・という想いでいっぱいになった。

天理と言えば奈良県でも、甲子園でも名を馳せる高校野球の名門。
どこにでもあると言われるこういう出来事かもしれないですが、残念でなりません。

先日から、北大津高校の選手が無免許でバイクに乗り逮捕される・・・
仙台育英高校の選手が・・・と、あってはいけないことが続いていて、
そして天理高校のこの事件。

ひとつ思うのは、全く関係ない選手たちの今まではどうなるの!ということ。
北大津の事件も、仙台育英の事件も個人の事として、夏の選手権大会の参加は認められたようですが
やはり仲間が逮捕されるという事実があり、選手たちの気持ち揺れ動きますよね・・・。

特に全く関係のない最後の夏を迎える天理の3年生選手たちが不憫でならない。

最後の夏、この時を最大の目標に置いてがんばってきた選手たちは、出場辞退の現実を受け止められるのか。
仲間がしたことと割り切れるものではないだろう・・・。

もっと言えば、もっと先を目指している選手たちのチャンスまで、この無責任な選手たちが奪ってしまうことになるかもしれない。

そういう行動を起こしてしまう前にもう一度、一緒に夢追いかけてきた仲間の顔を思い出し踏みとどまってもらいたかったと思う。

本当に本当に・・・残念でならない。


2011 日米親善高校野球 第三戦 VS 明石商業

2011-06-23 | 高校野球

昨日は、日米親善高校野球で来日中の米国アーバンユースアカデミーの球児たちと

明石商業との第三戦目を観るために、お昼からお休みを取り明石球場へ行って来ました。

アメリカの高校球児の野球を観るのは初めてのことで、どんな野球をするんだろうと楽しみに、

顔と名前はもちろん分からないので選手のメンバー表を片手に観戦しました。




試合に先立ち、アーバンユースアカデミーと明石商業の選手たちで開会式があり、

明石城の城跡の下、アメリカの国歌が流れ、アメリカの国旗と日本の国旗が明石球場になびく姿が不思議な感じでした。



アメリカの高校球児たちの第一印象は、とにかくデカイ。

中には170cm台の選手も居ますが、180cm後半の選手が大勢・・・

いや190cm ジョッシュ・マクシー選手(2年)や、201cmのダルトン・アーブ選手(2年)は特に圧巻の高さでした。

  
  
  
  
  
  

試合の方は、日本の高校野球の緊迫感ある野球とは随分違う印象でしたが、

アメリカの球児たちは野球を本当に楽しんでやっているという風に見えました。




普段観ている高校野球とは違いましたが、アメリカ球児たちも泥まみれになり

米国の風と日本の風が入り混じり、ほのぼのした気持ちで野球を楽しむことができました。

14時開始のこの試合。

9回を終え、3時間15分という長い試合でした。

自由の国アメリカから遥々海を越えやってきたアーバンユースアカデミーの選手たち。

この3時間15分の中にはアメリカならではの時間がたくさんあり、とにかく守備ミスがある度

マウンドに集まること・・・何度Timeを取ったことでしょう。

日本では考えられないですが、中盤を過ぎるとスタンドからも「ほら^^また集まったよ」なんて笑いが起きるくらい。

このチームがそういうスタイルなのか?アメリカではこうなのか?は不明ですが、

それが何だかおかしくなって、数えてたら良かったね~と言ったくらいです。

それにもう一つ自由の国アメリカだな~とほほ笑む光景もありました。

ランナーコーチにはチームのコーチが入られていましたが、ランナーコーチが立つ枠ってありますよね。

そんなの関係ない!くらい縦横無人に動き回り英語が飛び交う試合に思わず笑。

日本じゃ注意されるだろう・・・っていうか見たことのない動きに、何故か終わってみればほのぼのした気持ちに

させてもらった3時間15分の攻防でした。



明石商業 横山・尾崎 - 林(伸)
アーバンユースアカデミー ジャマール・ムーア、ブランドン・トーマス、アキ・ヤマモト、タイラー・マーク - レナ・マルティネス

※本塁打  ジェラニー・ジョンソン1号ソロ

※二塁打  飯田、ライアン・ケラー


対戦結果は、明石商業 11-4 アーバンユースアカデミー

ヒット数は、明石商業11  アーバンユースアカデミー14 
エラー数、 明石商業 1   アーバンユースアカデミー 4    の結果でした。

4回にはDHのジェラーニージョンソン選手のHRや、他の選手達も連打でよく打ちましたが

得点には至らず、同じ場面でも確実にランナーを帰す明石商業の勝利でした。

普段観る機会がないこのような大会を間近に観戦でき、

アメリカの選手たちの豪快なプレーがとても楽しかったです。


この点差での9回表 アーバンユースの攻撃では、一人ひとり打席を終える度

スタンドの明石商業の選手たちから大きなYel l の拍手が起こり、

日本の高校野球では見れない日米親善試合ならではの光景に、

心地よい時間を共有させて戴いた両チームの選手たちに感謝です。

最後に、夏の大会を間近に控えた明石商業の選手のみなさん!

この夏も春以上に熱い夏になりますように

アーバンユースアカデミーのみなさん! 楽しい時間をありがとう

そして、昨日はクラブから進学した、モっくんやF田くんの元気な姿に会うことができました。

がんばってますね!

スタンド最上段から私たちを見つけ笑顔を返してくれたモっくんも、

帰り際「がんばってる?」「はいっ!」と笑顔で答えてくれたF田くんも、やっぱり笑顔が良かったなぁ~安心した。

そんなこんなな日米親善高校野球大会も第三戦を終え日本が三勝と強さを見せてくれています。

今日は豊中で大阪桐蔭との第四戦が行われます。

大阪桐蔭のみなさんもアメリカの風を感じて有意義な対戦でありますように。

また、昨日の対戦の模様はUPしたいと思います


第93回全国高校野球選手権大会ポスター

2011-06-22 | 2011 夏 ☆ 甲子園

        

第93回全国高校野球選手権大会ポスター用原画コンクールでグランプリに輝いた
帝塚山学院高(大阪市)1年の関岡菜奈さんの作品です。

色使いがとても綺麗で、決勝戦の最終回を思わせる
これから始まる球児たちの暑い夏が詰まった素晴らしい作品ですね。

ピッチャーの足元から出るのはボールですね。
この一球は今夏の王者を決める一球かな・・・
深紅の大優勝旗を受け取るこの選手は、どのチームの主将かなぁ・・・と
このポスターを見ているだけで楽しくなりますね。

キャッチフレーズコンクールでグランプリに輝いた兵庫県立龍野高校2年の仲川萌果さんの作品と
合わせてみると更に素敵なので **☆今月の言葉☆** に夏の間、飾っておこうと思います。

ポスター用原画コンクールでは974点の応募作品の中から、
洋画家の加藤正明さん、版画家の木村光佑さんらが審査され、
グランプリ、ゴールド賞、シルバー賞15点、ブロンズ賞28点が選ばれました。
全部の作品を見てみたいですね。

また、ゴールド賞を受賞された5賞のうち、
静岡県立伊東高城ケ崎分校1年 丸山彩音さんの作品が東日本の地方大会用ポスターに、、
兵庫県立兵庫工業高(神戸市)3年 岡こなつさんの作品が西日本の地方大会用のポスターに使用されるそうです。


父の日

2011-06-20 | 春夏秋冬 こつ こつ と...日記

6月19日、昨日は父の日。

日頃、家族のため一生懸命働くお父さん方には嬉しい1日となったことだと思います。
どんな父の日を過ごされたことでしょう

我が家は息子2人。
男の子にとって父の存在って、母とは違った信頼感を持っているというか、
多くを語らずとも分かり合える何かがあるのでしょうね。
男同士は何だかいいなぁと思うことも多いです。

我が家でも昨日、普段兄弟で出掛けることなどありませんが、
息子たちは父に贈るプレゼントを用意するため、午後2人で出掛けて行きました。

何をプレゼントするのかなぁ~
まだ2人とも学生の身、おこずかいの範囲でで出来る自分たちの気持ち・・・兄弟で色々相談したのでしょうね。
悩んだあげくゴルフの手袋?と靴下にしたようです

普段離れている父へのプレゼントには、いつも手紙を添える息子たちです。
今回も父へ今の自分の気持ちを書き綴った手紙を添えました。

手紙の内容を見せてもらう度、小さかった息子たちの気持ちの成長が伺えます。
今日は、こっそり息子に内緒で、私の日記に16歳になった息子の心境を書きとめておこうと思います


Dear パパ

最近元気にしとるん?

天気とか不安定やから体には気をつけて。

毎日部活と勉強頑張りよるで。

進路なんやけど、今は大学目指して保育士なろかなって思い始めとんや。

まだ詳しくは決まってないから分からんのやけど、とりあえず大学だけは行きたい思っとんや。

美容師も良いなぁと思ってんけど、小さい子の面倒とか見る方が自分の性格に向いとるかな。

ってのが一番の理由かな。

詳しく決めれたらその時はまた報告します。

                                                 息子より

・・・多くを語らない関西弁丸出しの手紙だけど、彼の性格が現れた文章かな

中学生の時から美容師になりたくて、私立の美容専門学校が併設されている

岡山の高校への進学も考えたなぁ~

悩んで悩んで地元の普通科へ進学した息子。

大学、保育士・・・かぁ。 がんばれ!

彼は母とは違い、人には稀に見る優しい穏やか過ぎる性格だから保育士向いてるかも。

いっぱい悩んで自分の道は自分で決めて進め!と、母はそっと見守るのみ

父への手紙でほんの少し、私には見せない息子の心の中を垣間見れたような気がする。

父へ書いた手紙を裸で普通に「入れといてなぁ」と渡すこの息子の性格が・・・私は大好きである


2011 日米親善高校野球 東京大会 対戦結果

2011-06-20 | 高校野球

昨日行われた日米親善高校野球 東京大会は、東京都の明大硬式野球場で二戦を行い、
東京都選抜が合わせて25安打を打ち連勝しました。

第一戦1回2死から日大三高 畔上主将と横尾選手の連続二塁打で先制。
5投手の継投で7-3と勝利。
目前の選手権大会にも期待の二人。さすがのバッティングですね

第二戦は、1回に打者一巡の攻撃で5点を先取。
10-1と二戦とも快勝しました

米国選抜は22日、兵庫県明石球場にてで明石商業と第三戦(14:00)を、
23日には豊中ローズ球場にて大阪桐蔭と第四戦(17:00)を行います。 

2011 日米親善高校野球 東京大会  第一戦
チーム名





アーバンユースアカデミー




東京選抜


×   

「スターティングメンバー」

遊 松本(帝京)
指 川内(国士舘)
中 畔上(日大三)
三 横尾(日大三)
一 稲村(桜美林)
二 桝澤(八王子)
右 高山(日大三)
左  岡 (国士舘)
捕 山岸(二松学舎)
投 吉永(日大三)

(日本) 吉永・3回(日大三) 溝口・2回(佼成学園) 鮎田・1回(安田学園) 伊藤・1回0/3(帝京) 三竹・2回(実践学園)
   -山岸(二松学舎大付)

(米国)ライアン・ケラー・2回 ブランドン・トーマス・3回2/3 アキ・ヤマモト・3回-マルティネス

※二塁打  畔上、横尾、ジュアン・アヴェナ
※三塁打  ジェラニー・ジョンソン

2011 日米親善高校野球 東京大会  第二戦
チーム名





東京選抜


10

アーバンユースアカデミー


0   

「スターティングメンバー」

二 板山(成立学園)
一 金子(日大三)
中 畔上(日大三)
指 横尾(日大三)
捕 降幡(八王子)
遊 松田(国学院久我山)
三 川内(国士舘)
右 上西(明大中野八王子)
左  岡  (国士舘)
投 吉本(足立学園)

(日本) 吉本・3回(足立学園) 谷・2回(東海大高輪台) 川口・2回(国学院久我山) 小野・1回(早大学院) 鈴木・1回(二松学舎大付) 
   -降幡(八王子)・大友(修徳)
(米国)J.C.クロニー・2回 タイラー・マーク・3回 ダルトン・アーブ・3回 ジャマール・ムーア・1回 -レナ・マルティネス

※二塁打 横尾、松田2、コリー・アキンス、ジェラニー・ジョンソン
※三塁打 金子、上西、畔上2


【アーバンユースアカデミー】

守 備背番号選 手 名 学年身長体重
内野 18 Xavier Aguirre(ザビエル・アギーレ) 2 178 103
内野 1 Cory Akins(コリー・アキンス) 3 170 82
外野 21 Juan Avena(ジュアン・アヴェナ) 3 188 84
投/内 14 J.C. Cloney(J.C. クロニー) 2 188 93
外野 2 Justin Davis(ジャスティン・デービス) 3 178 86
投/内 13 Dalton Erb(ダルトン・アーブ) 2 201 93
投/外 11 Yuuki Hayakawa(ユウキ・ハヤカワ) 2 178 54
投/内/外 5 Jelaney Johnson(ジェラニー・ジョンソン) 3 170 73
投手 20 Ryan Keller(ライアン・ケラー) 3 188 95
捕手 7 Renae Martinez(レナ・マルティネス) 2 180 79
外野 15 Josh Maxey(ジョッシュ・マクシー) 2 190 83
投/捕/内 19 Ben Mckendall(ベン・マッケンダル) 1 185 95
投手 12 Jamaal Moore(ジャマール・ムーア) 3 183 82
内/外 3 Steve Pascual(スティーブ・パスクアル) 3 170 64
投手 9 Dillon Tate(ディロン・タイト) 2 185 68
投/外 17 Brandan Thomas(ブランドン・トーマス) 3 183 89
投手 8 Aki Yamamoto(アキ・ヤマモト) 2 180 77
内/外 16 Tyler Mark(タイラー・マーク) 2 180 93

2011夏 沖縄大会

2011-06-19 | 2011 夏 ☆ 甲子園



こんばんは。

昨日、全国トップを切って、第93回 全国高校野球選手権大会 沖縄大会が開幕しましたね。
まだこちらでは梅雨明けしない雨が多い日が続いていますが、
昨日の沖縄は30度と真夏の青空の元、甲子園を目指し一足早く熱い球児たちの戦いが始まりました。

那覇市の沖縄セルラースタジアム那覇で行われた開会式では、
先の震災で被災された方々や、同じようにこの夏甲子園を目指し戦う同志たちに向けて
沖縄県立北山(ほくざん)高等学校 野球部主将 大城大地選手による素晴らしい選手宣誓が行われました。

今夜は大城主将の選手宣誓をお届したいと思います。


【第93回 全国高校野球選手権大会 沖縄大会 選手宣誓全文】

宣誓、我々高校球児は、これまで野球を通して学んだ「感謝・努力・思いやり」の気持ちをプレーで表現し、

苦しい練習を共に頑張ってきた最高の仲間と野球ができることを幸せに思い、

今まで支えてくださった監督、コーチ、父母、地域の方々に全力プレーで恩返しします。

私たちが大好きな野球ができるなか、3月11日に起きた東日本大震災ではたくさんの方々が被災されました。

私たちに今できることは最後まで諦めず、全力プレーという野球の種を東日本へ届け、

復興という芽の力強い成長を願い、ここ沖縄から全国の先陣を切って、

暑い暑い夏の風を届けることを誓います。

明けない夜はありません。

がんばろう日本、ちばりよー日本。



全国の高校球児に共通する、仲間や支えて下さった方々への気持ちや
「全力プレーという野球の種を東日本へ届け、復興という芽の力強い成長を願い・・・」と、
野球というスポーツを通して伝えられる感動や勇気や元気を感じる素晴らしい選手宣誓だと思いました。


今春のセンバツも色々な想いを持ち全力プレーという表現で、伝え届けられた良い大会となりました。
まだ被災地では、瓦礫の中マスクを着けて練習する選手や、気持ちも体勢も整わない中で
甲子園という球児たちにとって偉大な聖地で、この夏プレーするためがんばる選手たちが大勢います。

今夏の選手権大会でも、節電に対する開始時間の配慮など、今までと違う体勢で大会が開催されます。
この震災を間の当たりにしたから、普段気付かなかったことを気付かせてもらえたこともたくさんあると思います。
震災があったから・・・ではいけないなと思うこともたくさんあります。

この夏の大会が戦う球児たちだけではなく、応援する私たちにとってもより良い大会になること願います。

そして、どの地区の大会もこれから一つの甲子園きっぷを手にするため戦う選手たち、全球児が集まり
晴々した表情と、同じ目標を持つ球児の代表が行う選手宣誓も、各大会様々な想いが聞けて大好きです。

これから始まる各地の選手宣誓では、どんな想いが聞けるか楽しみです。

全国の高校球児のみなさんにとって思い出深い”熱い暑い”夏になりますように・・・。


2011夏 東京の戦い ~甲子園を目指し東・西組み合わせ決まる~

2011-06-19 | 2011 夏 ☆ 甲子園

昨日、選手権大会 東京都大会(東西)の組み合わせ抽選会が行われました。

東・東京(150校) 西・東京(119校)
今年は春季1次予選が行われなかったためシードはありません。
トーナメント表を見るだけで甲子園までの道のり・・・長いなぁと感じます。
今年の東・西東京からはどのチームが甲子園きっぷを手にできるでしょうか・・・。

今日は日米親善東京選抜が行われています。
第1試合は10時からなのでもう始まっていますね。

夏の大会で戦い合う選手たちの集結です。
夏の大会を前に気持ち高める大会になることでしょう。
小倉監督さんの東京選抜の青の帽子ユニホーム姿も新鮮ですね。
でもやっぱり三高ユニホームの小倉監督さんが一番いいなぁ



2011選手権大会 東・西 東京都大会トーナメント表

【西・東京大会】 http://kousien.info/modules/pico/index.php?content_id=1194

【東・東京大会】 http://kousien.info/modules/pico/index.php?content_id=1193

7月9日、東京球児たちの夏開幕です


守備も”攻める”・・・

2011-06-18 | 中学野球

こんばんは。
今日はお天気が不安定な兵庫の空でした

昨日はお休みを取り、お友達と四国は香川まで小旅行をしてきました。
淡路島を横断し四国は香川まで2時間半程の道のり。
鳴門の渦は干潮・満潮の時間と合わず見ることができませんでしたが、
地元の美味しい魚と温泉、讃岐うどんを楽しんできました。

 香川は讃岐うどんだけじゃなく「骨付き鳥」「しょうゆまめ」も名産のようです。
                                      あと、おでん屋さんと、お寿司屋さんも多かったです。
                                      讃岐うどんは、やはり地元で湯がきたてが美味しいですね。
                                      この魚は「びんぐし」と言って地元でしか食べられない魚だそうです。
                                      白身で塩焼きがとても美味しかったです。
                                      これも名産、すだちを落とすと・・・やっぱり美味しいですよね
                                      香川の県魚はハマチだそうで、お刺身が本当に美味しかったです
                                      香川・・・お気に入りの街になりました
                                      
そして今日はクラブの練習を小一時間見に行きました。
あいにく雨のため午後の練習が中止になり、選手たちとお昼ご飯を一緒にし野球の話しを色々しました。

野球の話しと言っても技術面ではなく、野球(一球)に取り組む姿勢や
チームの一員としての態度、時と場合の野球人としての節度etc・・・

先日ある高校3年生レギュラー選手がバイクに乗り逮捕されるということがありました。
その高校にもこの夏にかけてがんばってきた選手が大勢います。
一人の無責任な行動で、チーム全体に迷惑がかかること考えてもらいたい出来事でした。

プレーしている時だけではなく、日頃から自分はチームの一員だということを自覚して行動しないと
いけないですね。

分かっていても、つい・・・ってことあると思います。
そんな話しも含め選手との会話には再認識し身になるものがあったかなと思います。

普段、私は我が子でない子供たちの野球を見ているので、彼らの応援者でありたい!
の気持ちと、我が子と同じ目線で愛情を持って言葉を交わしたい・・・と思い接するように心掛けます。


親の目線ではないので、逆に細かい、これは・・・???というような誰にも気が付かない場面にも気付くことがあります。
当たり前のことが当たり前に行動でき、高校へ行ってこんなはずじゃなかった・・・野球が楽しくない・・・と
いうことがないよう、今日のような貴重な選手との会話の中で伝えられることがあればと思います。

選手たちも親とは違うので、同じ事を言っても素直に耳を傾けられるのかな・・・
今日は普段グラウンドではゆっくり話せないことを、ちょっぴり真面目に会話してみました。


選手たちはすごく多感な年頃の子供たちばかり。
やろう!と思っている時に親ってついつい先に「早くしなさい」とか「どうしてできないの?」なんて
言ってしまい、我が子もそうですが子供たちに「やろうと思ってる前に言われるとうっとおしい!!」なんて言われることも多いのでは?

だからか?こういう時期の子供たちにはとかく親ってうっとおしい存在になってしまうのでしょうね。
最近素直にハイ!って言う事なくなったなぁって思われている親御さん多いのでは?
親も一歩待ってやるってこと必要だなと実感します。

今日の選手の会話では、親としてではない目線で話すことを真剣に耳を傾けてくれる彼らがありました。
それは、あ~しなさい、こ~しなさい・・・って話しじゃないからだと思いますが、
ほんの少しでも心のどこかに「あっ!yamaさんこんなこと言ってたなぁ」って思い出し
日々、真面目に全力で大好きな野球を続けて行ってもらえたらなぁと思います。

今日の本題とは少し話が反れましたが・・・。
今日の題は「守備も攻める」です。

今日の選手との会話の中で、エラーの話しが出てきました。
あと一歩が出なくてエラーになってしまう・・・
突っ込むのが怖いという話を聞いて、師匠に質問してみました。

「頭上に抜ける打球は仕方ないと思うけど、打球に突っ込めなくて”待って”落としてしまう」
こういう場面よく目にしますよね。
この攻めの姿勢をどう指導するのか・・・?

・・・「守備でも攻める」どういうことか分かる?と。

選手のみんなの答えはどうでしょう?

私の答えは間違ってないようですが、みんなで考えてみてとのこと。

「守備でも攻める」・・・色々な意見や考えが出てきそうな言葉です。
実際プレーする選手が考えるこの言葉、プレーはどんな答えかなぁ。
また見付けたら答えをぜひ教えて下さいね


~一瞬の夏、一生の記憶~ 2011夏☆甲子園

2011-06-16 | 2011 夏 ☆ 甲子園



一瞬の夏、一生の記憶

2011年 第93回 全国高等学校野球選手権大会のキャッチフレーズです。

選手権大会のキャッチフレーズは毎年キャッチフレーズコンクールで選ばれますが、
どの大会のキャッチフレーズも若者たちの力強さを感じ、これから始まる球児たちの熱い夏に
ワクワクさせられますね。

今年のキャッチフレーズコンクールでグランプリに輝いた『一瞬の夏、一生の記憶』は、
兵庫県立龍野高校2年の仲川萌果さんの作品で、地元の高校生が考えた作品が
選ばれたこととても嬉しいです。

高校球児たちの想いや姿を描いた素晴らしい作品だと思います。

今年もいよいよ夏の甲子園を目指す戦いが始まります。
18日(土)には、全国トップをきって沖縄大会が開幕します。
昨夏の覇者 興南は6月23日 中部農と初戦を迎えます。
順調に進めば7月17日、全国一番乗りで甲子園出場校が決まります。

沖縄大会トーナメント表
http://www.kouyaren-okinawa.jp/H23-sensyuken0610.pdf 
                                                             

そして兵庫の夏は、28日抽選会、7月9日姫路球場にて開幕します。
今年の出場校は162チーム。
162 / 1・・・その先は甲子園。
今年の夏の甲子園では、どの兵庫球児たちの姿が観れるかとても楽しみです。

7月9日の開会式では、キャッチフレーズコンクールでグランプリに輝いた
兵庫県立龍野高校2年の仲川萌果さんが始球式を務められます。
彼女にとっても一生の記憶に残る2011夏の高校野球になることでしょう。

どのチームも力いっぱい戦い、一生の記憶に残る良い大会になることを願い、
応援したいと思います。

がんばろう兵庫球児!がんばろう全国の球児!!