甲子園きっぷ  yama’s stadium☆彡

~球児たちの あしあと~

2011 第42回 明治神宮大会 光星学院 優勝おめでとう☆**

2011-11-28 | 2011 秋季高校野球



光星学院のみなさん! 明治神宮大会  優勝おめでとうございます 

夏の甲子園、準優勝から色々ありましたね・・・。
決して誉められることではなかったですが、反省の上での出遅れた新チームのスタートだったと思います。
優勝は選手の皆さんが懸命に練習を積んできた結果でしょう。
色々あった分、想いも大きい秋の大会だったのではないかなと思いました。
青森大会、東北大会と勝ち進み、そして神宮大会での優勝素晴らしいと思います。

青森県勢初の優勝、東北勢としても93年東北高校以来18年ぶりの優勝となりました。
東北地方にセンバツ神宮枠が増え3校が出場。
東北大会準優勝の聖光学院(福島)、4強入りした花巻東(岩手)や青森山田(青森)にもチャンスが広がりました。
光星学院の優勝で、東北にもうひとつ明るい光が差しましたね^^。

そして、愛工大名電のみなさん! 準優勝おめでとうございます

浜田投手、6失点はしたものの、毎回の13奪三振は素晴らしいと思います。
大会通算では40奪三振、大会歴代2位の記録となりました。

「力不足です。走り込んでスタミナを付けて、光星ともう一度(来春のセンバツで)やりたい」との浜田投手のコメントですが
来春センバツが楽しみなチームです。がんばってください^^。


第42回
 明治神宮大会 決勝 対戦結果

チーム名
愛工大名電(東海)
光星学院(東北) ×

(愛)浜田―中村    
(光)城間、金沢―田村


~光星学院 神宮大会優勝までの道のり~

【東北大会】

決勝      3-1  聖光学院 
準決勝    9-8  花巻東
準々決勝 10-0 酒田南
2回戦    8-1 石巻工

【青森大会】

決勝   21-3  大湊
準決勝   7-3  青森山田
準々決勝 7-1  八戸工大一  
2回戦   10-0 五戸 (6回コールド)


また、大学の部では明大(東京六)が愛知学院大(北陸・東海)を2-0で制し15年ぶりの優勝を飾りました。
明治大学のみなさん!優勝おめでとうございます

「自分自身、甲子園でも悔しい思いをして、日本一にはこだわりがあった。
 最後に喜んで終われるのは、すごくうれしいです」と、野村投手のコメント。
4安打無四球完封で有終の美を飾った野村投手が笑顔で宙を舞う姿が印象的でした。

秋の大会も光星学院の優勝で幕を降ろし、高校野球はしばらくお休みとなりますね。
来春また球児たちのがんばる姿を楽しみに・・・


2011 明治神宮大会 準決勝 対戦結果

2011-11-27 | 2011 秋季高校野球

2011年  明治神宮大会も、いよいよ決勝です。

昨日の準決勝、大学の部では明大(東京六)が東北福祉大(東北3連盟)に5-0で勝利。
愛知学院大(北陸・東海3連盟)が創価大(関東5連盟第1)に延長十回タイブレークの末2-1で勝利し決勝へ。

決勝は明大と愛知学院大の対戦となりました。
明大は15年ぶり5度目、愛知学院大は20年ぶり2度目の決勝の舞台です。

また、高校の部準決勝では、光星学院(東北・青森)が鳥取城北(中国・鳥取)に7-0(8回コールド)で勝利。
愛工大名電(東海・愛知)が北照(北海道)に6-2で勝利しました。

決勝は光星学院と愛工大名電の対戦です。
光星学院は初の決勝、愛工大名電は7年ぶり3度目の決勝進出となりました。

優勝地区には来春センバツで神宮枠が一つ与えられるので地区のためにも是非がんばって下さい!


【高校の部 決勝】 光星学院(東北) - 愛工大名電(東海)         神宮球場 10:30~
【大学の部 決勝】 明大(東京六)   - 愛知学院大(北陸・東海3連盟) 神宮球場 13:00~

大学の部、高校の部、秋の王者は・・・楽しみですね


第42回 明治神宮大会 準決勝 対戦結果

チーム名
鳥取城北(中国)  
光星学院(東北)  

※8回コールド

(鳥)西坂、濱上―木下

(光)金沢―田村 

チーム名
愛工大名電(東海)
北照(北海道)

(愛)濱田、東―中村

(北)三浦、大串―和田


2011 第42回 明治神宮大会 準々決勝 対戦結果

2011-11-26 | 2011 秋季高校野球

昨日は準々決勝、残る2試合が行われ、鳥取城北が智弁学園に逆転勝利、

愛工大名電が1点を追う終盤で8得点を上げ逆転勝利。

今日の準決勝の舞台へと進みました。

第42回 明治神宮大会 25日 準々決勝 対戦結果

チーム名
鳥取城北(中国)
智弁学園(近畿)

(鳥)平田、西坂―木下

(智)小野、木村、丸野―中道

チーム名
愛工大名電(東海)
浦和学院(関東)

(愛)浜田―中村

(浦)涌本、渡辺、山口、池山、伊藤―林崎


今日の準決勝、もう始まっていますね

【準決勝対戦組み合わせ】

光星学院(東北)   - 鳥取城北(中国)  8:30~

愛工大名電(東海) - 北照(北海道)   11:30~

決勝の舞台を賭けてがんばってください


2011 第42回 明治神宮大会 準々決勝 対戦結果

2011-11-24 | 2011 秋季高校野球

今日の準々決勝2試合は、共に延長戦となったようですね

光星学院と神村学園戦では、延長10回タイブレークの末、光星学院が2点を追う10回裏、敵失で1点を返し、
更に1死満塁で北條選手の逆転サヨナラ満塁本塁打で準決勝へ。

第2試合の北照と鳴門との対戦でも1-1からの延長タイブレークとなり、
北照 佐藤主将のライト前タイムリーで2得点。10回裏には同点とされましたが・・・
11回表 高山選手の内野ゴロと、和田選手の内野安打で2得点を上げ、取っては取られての攻防だったようです。

11回裏 鳴門の攻撃では、北照 1年生 大串選手が二塁併殺で守り抜き、
12年ぶりに神宮大会ベスト4進出を決めました。

今日勝利した光星学院は、明日の準々決勝 「智弁学園と鳥取城北の勝者」と、
北照は、「愛工大名電と浦和学院の勝者」と、26日決勝の舞台を賭けて対戦します。

明日の準々決勝2試合も楽しみですね!
神宮球場で応援したい気持ちいっぱいですが・・・
結果を追っているだけでも楽しい高校野球
この神宮大会の結果が来春選抜ではどうなるのか・・・?
それもまた先の楽しみです

選手のみなさん!寒くなってきましたから風邪引かないようベストなコンディションで
秋の全国制覇目指してがんばってください


第42回 明治神宮大会 24日 準々決勝 対戦結果

チーム名10
神村学園(九州) 2 
光星学院(東北) 11

※タイブレーク延長10回

(神)平藪、柿沢―中野       
(光)城間、伊藤、金沢―田村    

☆本塁打 天久 北條(光)
       古賀     (神)

チーム名1011
北照(北海道)
鳴門(四国)

※タイブレーク延長11回

(北)三浦、大串―和田       
(鳴)後藤田―日下



25日 準々決勝 対戦組み合わせ】 神宮球場

智弁学園(近畿)  - 鳥取城北(中国)  8:30~

愛工大名電(東海)- 浦和学院(関東) 11:00~


2011 第42回 明治神宮大会開幕

2011-11-23 | 2011 秋季高校野球

よみがえれ日本が若者の願いであり、日本の未来づくりのために先頭を切って走る覚悟です。
 
そうした気概を持って正々堂々と戦うことを誓います。



久しぶりの更新です

東北福祉大学 生多良介主将と、光星学院高校 田村龍弘主将の選手宣誓で今年も明治神宮大会が開幕しました。

東日本大震災の犠牲者、被災者の方々へ想いを寄せ、スポーツを通して元気や勇気を与えたい、

みんなの力で前へ進もうと気持ちの現れた素晴らしい選手宣誓だと思いました。


来春の選抜に登場する(だろう)選手たちの前哨戦、今日は「中国代表・鳥取城北」 対 「北信越代表・敦賀気比」
「東海代表 愛工大名電」 対 「東京代表 関東一」との対戦が行われました。

大会初戦は延長戦となり、鳥取城北と敦賀気比戦はタイブレーク延長11回 鳥取城北が一挙7得点を奪い準々決勝へ。

(※タイブレーク延長・・・ワンアウト満塁からのプレー) 
今大会は、東日本大震災に伴う電力事情に配慮し、タイブレーク方式を導入。
高校野球史上、公式戦でタイブレークが行われたのは初めてのことだそうです。

また、愛工大名電と関東一との対戦は接戦を制し愛工大名電が勝利し、鳥取城北と共に準々決勝へ駒を進めました。

残念ながら私は、この二戦は観れなかったのですが、特に関東一と愛工大名電戦は、野球の師匠から「両チームの投手は凄いよ」と
教えて戴き、来春甲子園が更に楽しみになる好ゲームだったようです。


2度目出場の関東一は愛工大名電・浜田の前に5安打1点しか奪えず、初戦で姿を消した。
大会前の練習では投手を打者寄りに立たせて打つ速球対策も行ってきたが、結果は1点を奪うのがやっと。
先発した中村祐太投手(1年)の8回2失点の力投も報われなかった。
米沢貴光監督(35)は「速い球に粘り強く行こうとしたんですが。全国で勝つためには打力を上げないと。この冬の練習で鍛えたい」
                                                                   ~日刊スポーツ記事より~

・・・と、関東一高は課題を見付け、春に向けてこの冬がんばる選手の姿が浮かびます。
来春が楽しみなチームです。


第42回 明治神宮大会 1回戦

チーム名1011
鳥取城北(中国)
敦賀気比(北信越)

※タイブレーク延長11回        

(鳥)西坂、平田―木下       
(敦)山本翔、岸本―喜多、山田

チーム名
関東一(東京)
愛工大名電(東海)

(愛)浜田―中村       
(関)中村、醍醐―松谷

今日勝利した鳥取城北は近畿代表 智弁学園と、愛工大名電は関東代表 浦和学院との対戦となります


24日 準々決勝 対戦組み合わせ】 神宮球場

神村学園(九州)  - 光星学院(東北)  8:30~

鳴門(四国)     - 北照(北海道)  11:00~


25日 準々決勝 対戦組み合わせ】 神宮球場

智弁学園(近畿)  - 鳥取城北(中国)  8:30~

愛工大名電(東海)- 浦和学院(関東) 11:00~


2012 夏☆甲子園 

2011-11-10 | 2012 夏☆甲子園



今日は風が冷たくて、もうすぐ訪れる冬を感じる1日となりました

そろそろ冬支度が必要です。

これから寒い冬を超え、待ち遠しい春を超え・・・

随分早い話しですが、来夏甲子園の日程が決まりました。


第94回全国選手権は8月8日から15日間、甲子園球場で開催します。

出場校数は今年と同じ49校(北海道は南北、東京は東西の2校)で、

組み合わせ抽選会は8月5日に大阪国際会議場で行われます。

またあの熱い戦いが見れること今から楽しみですね。


2011 第42回 明治神宮大会 対戦組み合わせ

2011-11-10 | 2011 秋季高校野球

秋季地区大会も終了し、各地区今秋の王者が出揃いました。

23日に開幕する第42回明治神宮大会に各地区の覇者、高校の部には10校が、大学の部は11校が出場します。

高校野球では神宮大会優勝地区に、来春の第84回選抜高校野球大会で「神宮大会枠」1校が与えられます。

昨年は日大三校が、神宮大会・選手権大会・国体と三冠に輝きました。

勝ち続けることって本当にすごいことだなと思います。

先のセンバツ大会も見据えて結果が楽しみな神宮大会です。

選手のみなさん!がんばって下さい


【高校の部
 対戦組み合わせ】 神宮球場




【大学の部 対戦組み合わせ】 23日第1試合のみ神宮第二球場
                    その他対戦 神宮球場



野球を学ぼう^^/ vol.Ⅲ

2011-11-09 | 中学野球

先日、秋季高校野球近畿大会を観戦していた時のことです。

2塁に到達した走者が、バッティンググローブを外す仕草が目に入り、
何故か?バッターボックスよりそちらに目が行ってしまったときのことです。

その外したグローブをユニホームに入れることなく、手に持ったまま走塁姿勢に入ったのです。


次打者にプレーボール。
初球・・・ボールだったかストライクだったか?
リードしていたその選手は一旦2塁ベースに戻ったので、入れるかな?と見ていると
やっぱり持ったまま、また走塁体勢に入ったのです。

・・・?それって良いの?普通に大丈夫なの?と思った矢先、2塁審判がユニホームに入れるよう注意を促しました。
詳しいルールが分からない私は、その選手が持ったまま走塁体勢に入ったことが妙に気になったのです。

審判が注意するということは、手に持って走塁をするということはダメなことなのでしょう。
走塁時、怪我をしないためにプロ野球選手が手に持ったままということはあるよ・・・と師匠から教わりました。

その選手は注意を受けてすぐさまユニホームへ入れていましたが、今まで色々試合を観戦してきた中で初めて観る光景で、
高校球児(以下)の場合、ルール(規定)ではなくて、マナーの部分なんだと思います。
その選手自体それを捉えていなかったとしたら・・・と考えました。

また中学生野球でよく見掛ける審判から受ける注意で多いのは、プレーが始まっているのに自分の打席を待つネクストの選手が
立ったまま、あるいは立って素振りをしていることへの注意がダントツ多いです。

規定で定められているルール以外にマナーという点でも多々あると思います。
たくさんの覚えきれないくらいのルールがある中、マナーという部分は特に個々で意識を持って行う必要があると感じます。
長く野球をする中で、マナーという部分は特に雰囲気にものまれやすく、試合を中断したり嫌な雰囲気、流れに繋がることもあるかもしれません。
プレー中以外でも、グラウンドに入ってから、出るまでが野球。(家を出てから帰るまで野球人として・・・)
試合になると、やはり相手あっての対戦なので、最低限のマナー、規定のルールは各自自覚して挑むことが大事かなと思います。

以前から何度か紹介している兵庫県高校野球連盟 審判部から第9・10回の講座がUPされていましたので紹介したいと思います。
もうすぐ高校球児のみなさんや、新チーム春の大会も始まっていますので、今一度再確認の役に立てばと思います。


第9回 
     マナー編 「ピッチャーのガッツポーズ。これって?
     ルール編 「ハーフスイングのリクエスト」 

http://www.hyogo-koyaren.or.jp/events/umpire/umpire23.9.pdf


第10回
 
     マナー編 「殊勲打を放った選手を迎え入れるベンチの選手
     ルール編 「投球が打者に触れた…」 

http://www.hyogo-koyaren.or.jp/events/umpire/umpire23.10.pdf

 


攻めの気持ち・・・初球をフルスイング

2011-11-07 | 中学野球

選手が頑張る姿、試合を観ているだけの私でも、悔しい!勿体ないと思う場面のひとつが「見逃し三振」

特に追い込まれてからの見逃し三振や、見逃し三振で終わる試合はよく見かけますが、
投手には格好良いな!と思う反面、打者には、あ~勿体ない!と思ってしまいます。

やらないで後悔するより、やって後悔した方がまし!!という性格な私なので
もし自分が球児なら・・・
手も足も出ない屈辱的な見逃し三振を喰らうなら、空振りでも思いっきりフルスイングして三振の方がいい。
振らなきゃ当たらない精神、思いっきり振る姿は、たとえ三振になったとしても見逃し三振より気持ち良い。

特に小学生、中学生、高校生・・・
振らなきゃ何も始まらない!

投手がファーストストライクで波に乗っていくように、打者も初球に気持ち込めて振っていくことで相手チームへ威圧感を与えることができる。
この打者は振ってくるぞ!と警戒されるような打者、選手になっていってもらいたい・・・

今日は、初球を振っていく攻めの気持ちの大事さ、小笠原選手のコトバがタジケンさんから届いたので紹介したいと思います。

野球だけじゃなく、自ら行動を起こすことの大事さを感じるコラムです。


みなさん、こんばんは! タジケンです。

今日のテーマは【初球打ち】

巨人の小笠原道大選手のコトバを紹介します。日本ハム時代に語っていたことです。

「追い込まれると厳しいコースが打てない、自信がないから最初から打つという選手もいますけど、そういう考えではなく、最初から振っていく。

そういう攻めの気持ちを持っていくということです。

受け身だと、気持ちの面で負けてしまうじゃないですか。向かっていく気持ちというのがやっぱり基本です。

“早打ち”というよりも、自分で打てると思うから振っているということです。
もちろん、全部が全部初球から振るわけではありません。合わなかったらもちろん打ちません」

ちなみに振るときに心掛けているのはフルスイング。それについてはこう語っています。

「僕は合わなくても、とりあえずこれだと思ったらフルスイング。

かたちが崩れたから振れないというのではなくて、どんな体勢でも振っていく。これがいい結果につながっていくと思います。

どうせ3つストライク取られるのならば、3回振った方が次につながります」

初球打ちはほとんどの人が打率がよくなります。それは、カウントを取りに来る甘い球が多いからです。

その前提があるうえに、小笠原選手は「受け身ではなく、向かっていく気持ち」でフルスイングしていく。だから、なおさらいい結果が出るんですね。

「三振するのが嫌だから」といって初球から振るのでは意味がありません。積極的に振っていくから投手も怖いのです。

先日、CSの解説をしていた今中慎二さんも「投手は振られるのが嫌なんですよ」と言っていました。

初球から思い切って振る。

これだけで相手投手を嫌がらせることができるんですね。

甘い球が来る確率が高いうえに、空振りやファールになっても相手に嫌なイメージを持たせることができる。
全員がこれができるから、興南や日大三は強かったんですね。

初球から積極的にフルスイング!! これができる打者を目指してください!!

<初球から向かっていく気持ちがいい結果を生む。相手投手を嫌がらせることができる>

積極的に振っていける勇気と気持ちに加えて、威圧感を与えらるスイングができれば最高。そこまで目指してください!

初球からフルスイングして、相手投手に嫌がられる打者になっていきましょう!


2011 秋季高校野球 近畿大会 王者は智弁学園☆**

2011-11-06 | 2011 秋季高校野球



今日の草野球キャリアーズ決勝観戦は雨のため中止となり・・・ちょっとラッキー?だったかも

・・・というのも、高校野球は春、夏、秋、甲子園、どの対戦も楽しみで予選・県大会、甲子園と応援に行きますが、
いつも決勝は全てsatoshi の野球があり一度も観ることが出来なかった2年間でした。
なので、今日は近畿大会決勝戦でしょ!と、昨日の準決勝に続き、初の決勝戦を応援に行って来ました。

今日も朝からパラパラと雨の音

決勝開始12:00・・・もしかして決勝も中止かな?と、調べることすでに10:00

「本日の決勝は11:00から~」のアナウンスに慌てて飛び出し、到着すると・・・

球場の外から見えるバックスクリーンには、智弁学園 1 の数字が。

まだ1回表 智弁学園の攻撃 プレーボール開始から今日の決勝戦は打ち合いになるのかな?の予感でしたが・・・。
慌てて球場へ向かいスタンドに上がると・・・智弁学園 3 の数字には驚いた

駐車場から僅か5分も立たない間の+2得点。
何があったか分からず迎えた1回裏 天理の攻撃からの観戦となりました。





 
天理先発 中谷投手                                      智弁学園先発 木村投手
 
準決勝近江戦では完投した山本投手                            1回2ランHR 小野選手






決勝戦、智弁学園と天理との対戦は4-3、智弁学園が天理を下し初の近畿大会王者となり神宮大会へ出場します。

智弁学園のみなさん近畿大会優勝おめでとうございます



対戦を観ていて、今夏の甲子園経験が落ちつきある貫禄を作っているのかなの印象でした。
エース青山投手は胸の肉離れのようで(心配ですね・・・)今日も登板はありませんでしたが、
9回代打で1打席だけでしたが、ライト前のヒットで出塁、先頭バッターの役割を果たしていました。
神宮大会、冬を超え春の大会、甲子園と続きますが、また来春の青山投手を楽しみにしたいと思います。

そして、気になっていた1回の智弁学園攻撃がどうだったか帰ってから見ると、
天理バッテリーミスと、ライトを守る4番 小野選手の2ランHRだったようです。

小野選手は今日、9回から継投で投手も務め、6番から始まった天理の攻撃を1ヒットはありましたが、
8番代打 稲別選手を三振、9番 あの準々決勝 大阪桐蔭戦でHRを打った関屋選手を4球で、最後は空振り三振に撃ち取り試合を決めました。
優勝が決まった瞬間、マウンドの小野選手のガッツポーズと、騒ぎ立てることなく喜びを浮かべる智弁学園ナインの姿が印象的でした。

相手変われば・・・で、今日の天理は、なかなかランナーを進ませてもらえなかった場面が続き、
決勝という緊張感の中からか、暴投による失策失点もあり、終わってみれば粘りの3得点、
その頑張りを生かすことができなかった痛い失策になってしまったかなと感じました。

たら、れば・・・は言っても結果なので仕方ないのですが、大きな1点差となってしまいました。

でも、初回から常に優位に試合を進めていた智弁学園を、後半は打たせて捕り追加点を与えることなく、
8回には波に乗って、9番 関屋選手の2ベースヒット、1番 東原選手への死球から、2番 綿世選手の打席ではパスボールから攻めた結果
ランナー2→3進塁死となってしまいましたが、綿世選手のタイムリー2ベースで待望の1得点を取ることができました。



そして昨日も素晴らしいホームランを見せてくれた4番 吉村選手は2試合連続、今日もこの打席レフトへ綺麗な2ランホームラン。
吉村選手がネクストへ入ると、次何か動くかも・・・と、楽しみになる選手です。

天理の結果は残念だったのですが、今日も天理スタンドの選手やマネージャーさんの元気いっぱいの応援、
グラウンドを後にする天理ナインが、ベンチ前に整列し直し対戦相手やグラウンドへ敬意を表し挨拶する姿、
そして閉会式、開催主催者のお話しを聞く際、智弁学園の選手がきちんと脱帽し聞く姿勢、
礼に始まり礼に終わる、スポーツ、高校野球の素晴らしい一面を両チームが見せてくれました。

天理の選手たちにとっては悔しい準優勝となってしまったかもしれないですが、プレーする選手、
応援するスタンドの選手もみんな元気いっぱいのチームで、センバツ甲子園でもはつらつとしたプレーが楽しみです。



天理高校の選手のみなさん準優勝おめでとうございます 
甲子園でもぜひ優勝目指して元気いっぱいがんばって下さい


久しぶりに高校野球を楽しんだ週末となりました。
やっぱり高校野球っていいですね


2011 秋季高校野球 近畿大会 準決勝対戦結果

2011-11-05 | 2011 秋季高校野球

今日はクラブの練習がOFFだったので、satoshiと舞洲ベースボールスタジアムまで近畿大会準決勝を応援に行って来ました。

朝から小雨降る中、準決勝2試合が行われました。

第1試合 履正社と智弁学園との対戦。

1回表 パスボールの間に履正社が先制すると、2回裏には智弁学園 上西選手のタイムリーで同点。

智弁学園が打つべき時に打ち取るべき得点を取り、4ー2で智弁学園が勝利、決勝の舞台へ。

第2試合は、近江と天理との対戦。

試合が始まる頃には雨足も強くなり、3回にはちょっと無理かなというくらい本降りになってきました。

天理 1回裏攻撃 4番吉村選手の右中間への2点タイムリー2ベースヒットで先制。

吉村選手は3回の攻撃にバックスクリーンへソロHRを放ち、2打席で3打点と素晴らしいバッティングでした。

結果、1ー11 6回コールドで天理が勝利、決勝は智弁学園との対戦となりました。

明日の決勝戦はお天気が心配ですね。

明日は、草野球キャリアーズの応援に行き決勝戦を観戦するので残念ですが高校野球決勝戦は応援に行くことができません。

今日は雨の中の準決勝となりましたがどのチームも懸命なプレーと、スタンドの選手たちもびしょ濡れになりながらの

一生懸命な応援が素晴らしかったです。

明日のキャリアーズ応援のため神戸に滞在中なので、試合の様子は改めて書きたいと思います。


2011 秋季高校野球 近畿大会 準々決勝戦結果

2011-11-03 | 2011 秋季高校野球

日ハム監督は栗山氏に決定したようですね。
来年の熱闘甲子園は何方が・・・と、そんなことを心配している私です

今日は近畿大会準々決勝、残る2試合が行われ四強が出揃いました。
来春のセンバツ出場が見えてきましたね。


今日の対戦結果

【第1試合】
大阪桐蔭   020 010 100  4
天理      010 012 40×  8

本塁打 天理 関屋

【第2試合】
奈良大付   000 000 001  1
近江      100 100 00×  2


明後日5日、準決勝が行われます。
近江は、さすが滋賀1位の座で近畿でも勢いありますね。
今秋は大阪、奈良も強いです。

履正社(大阪)と智弁学園(奈良)、天理(奈良)と近江(滋賀)との対戦です。
今秋の近畿王者は・・・。
楽しみです




みんなと新たな野球の発見

2011-11-02 | 中学野球



先週末、2年間野球を通して同じ時間を共有してきたクラブ3年生の最後の公式戦があり徳島まで行ってきました。

 
 

3年生、我が子のように思う5人、主将のtsuyoshi、ayato、hamaちゃん、お~ちゃん、satoshi
tsuyoshiと、お~ちゃんは途中で仲間入りをした二人ですが、他の三人と同じように人なつっこい素直な二人で、
この5人と過ごす週末が私は何より楽しい時間だった。

 

そして、みんなとの出逢いがあったのも、やっぱりsatoshi がクラブで3年間野球をがんばったからである。
satoshiには、息子と同じ気持ちで接してきたので、時には親より厳しいことを言ったこともありました。
よく送った駅で言い合いになったこともあったっけ。
「あんたなんかもう知らん!」・・・「そう言ってまた来るんやろ^^!」・・・なんて。

その反面、親より甘やかしてしまったことも多々あったな。
だから甘える所を与えてしまったこと、satoshiの心の弱さを作ってしまったのかもと反省するところもある。

他の四人にも親ではない立場で色んな話しをしたり、喝を入れたり味方になったり・・・
押したり引いたり色々な事がありました。
それが良かったのかどうかは私にも分からないけど、satoshiはじめこの5人には特別な想いがあり
この5人での野球も終わりに近づき、今は寂しさより、これからの彼らを応援する気持ちの方が大きく
クラブで過ごすのは後僅かな時間となりましたが、次のステージに向けてまずは志望校へ無事合格するよう
そちらへ気持ちを向けて、2月には全員合格の知らせを楽しみに待ちたいと思います。

この日が刻一刻と近づくにつれ、ずっと彼らを見てきた私は寂しさが増してしまい・・・
本当はその先のみんなのことを応援すべきと分かっていながら、試合前日は彼らとの2年間を思い出し、
姿を見る前からちょっと辛い気持ちになってしまいました。

この日を迎えるまでの最近の彼らは・・・というと。
簡単に言えばそれぞれが個性豊か、野球に対する想いや向き合う姿勢も当然違う5人五色。

その五色を認めながらも、、ここにきて皆んなの気持ちがバラバラだなぁと感じていた私がいて、
何とか最後の公式戦、心ひとつに一戦必勝、一日でも彼らと長く時間を共にできればと思っていました。

だから心バラバラな彼らに、最後に思うことお互い言い合って、分かり合って挑んで欲しいとも思ってました。

でも・・・
それぞれの野球に対する気持ちや、目指す物、向かう道も違うのだから全てにおいて「同じ」訳がない。
個性とは個人を個人たらしめる特徴である・・・
個々違うという当たり前のことを忘れ、大事なこと気付かなかったように思います。

それぞれが、自分の力の全てを全力で出し切り挑むことが大事であり、チームワークは自然と生まれること教えられました。

色々な意見、見解はあるんだろうけど、自分はそう感じたので、試合前彼らには
「5人での最後の試合、楽しんでやっておいで」と声を掛けました。

楽しんで・・・
たくさんの意味を込めて掛けた言葉。

試合の方は結果3-8 事実上の引退がその瞬間やってきました。

「楽しんで」・・・そう簡単にはいかない現実ですね。
自分たちで流れを切ってしまったこの対戦、唯一5人の中で継投したhamaちゃんは
hamaちゃんイズムで楽しんでいるなと感じました。

「最後」・・・これが彼らの緊張を大きくしたのでしょうか。
思うように運べなかった試合内容でしたが、一人ひとりを見ていると勝ちたいの気持ちが伝わってくる姿に
最後まで諦めずがんばれと、懸命に戦う彼らが微笑ましく見えました。

「これが今の俺らの実力なのか・・・」の言葉を聞き、今はそうだとしても、そこからどうするのか・・・が大事だし、
これで終わった訳じゃない、むしろこれから高校野球へ進む彼らには自分自身の気持ちの持ちよう、
野球に対する向き合い方で、無限の可能性を秘めた選手たちだと思うので懸命に努力し進んで行って欲しい
そう私は思いました。

これで彼らの秋季大会も終わり、翌日は5人と、勧めて戴いた社会人都市対抗野球大会を観るため京セラドームへ出掛けました。
夏の甲子園でみんなとの野球旅は終わりだと思っていたので、また5人との思い出も増え楽しい一日を過ごすことが出来ました。

社会人野球は私も初めての観戦で、今まで見た事のない感覚の野球に新しい発見もあり、素晴らしいの一言でした。




社会人野球について少し触れたいと思います。

社会人球界最大のタイトルである都市対抗野球大会は、プロ野球が誕生するよりも遥か前、1972年に始まった。
都市対抗野球大会と、秋に行われるもう一つのタイトル社会人野球日本選手権。

今年は3月11日に起きた東日本大震災の影響で、日本選手権とその対象となるJABA大会の中止が決まり
都市対抗優勝チームが日本選手権優勝チームとみなし、都市対抗覇者は2大タイトルを獲得するという異例の年となりました。

開催地についても、史上初東京以外の地で開催されることとなり、第82回都市対抗野球大会は大阪京セラドームにて行われました。

また、3月11日。
この日神宮球場では東京スポニチ大会準決勝が行われており、「NTT西日本 対 日本製紙石巻」「JX・ENEOS 対 住友金属鹿島」
勝者が決まったわずか30分後に東日本を激震が襲った。
この大会も中止が決まり、勝利したNTT西日本とJX・ENEOSの両チームが優勝と決まっています。

私たちはこの日、準々決勝4試合の内、「第1試合 NTT東日本 対 日本生命」
「第2試合 NTT西日本 対 住友金属鹿島」の対戦を観戦しました。

初めて観る社会人野球は、プロ野球の華やかさの気迫とも違う、高校野球の懸命な気迫とも違う、
表現するなら洗練された気迫を感じました。
それぞれの野球があり、また新たな野球を知ったという感覚でした。

先日のドラフトで指名を受けた選手のプレーや、プロに一番近いと言われる社会人選手のプレーを間近に観ることができ
攻め方、守備、走塁、送球に至るまで、全てにすごい!の一言でした。



特に私が感動したのは、送球の確実性と堅守。
送球に関しては、捕球してから送球するまでのスピードの速さと正確さ、また、捕手4人のセカンドスローのボールの延びは
今まで見た事のない本当に綺麗な球の延びで美しいという表現が当てはまるほど感動しました。

守備に関しても、アウトへの意識の高さや、ファールゾーンへの飛球を捕りに行く姿勢は素晴らしかったですし
走塁に関しては、中学生、高校生でよく言われる、確実ファールだから手を抜く走塁・・・は全くなかったです。
外野フライが上がっても、捕球した時には打者は2塁を駆け抜ける所まで到達しています。

なので、1塁走者は本塁まで到達し、逆に守備の返球の速さと正確さで本塁アウトという場面が1試合目両チームにありました。
それだけ、走塁、送球がどの選手も良いということでしょう。

中学生は特にフライが上がっても捕球し損ねるという場面をよく見かけます。
そういう場面が多いからこそ、確実フライなのに全力で走るのは格好悪いなどという選手もいますが、全力で走るべきだなと思いました。



第1試合 NTT東日本と日本生命との対戦。

先発は 西武2位指名 NTT東日本 小石博孝投手と、オリックス4位指名 日本生命 海田智行投手の投手戦となり、
守備も完璧、両チーム無失策 「0」の山を築き、見応えある対戦でした。

延長11回 NTT東日本の攻撃。

2番ヒット~3番が送り~4番のヒットで一死1・3塁。
ここで海田投手から山田投手へ継投すると、5番にストレートの四球で一死満塁。

大ピンチを迎えた日本生命と大チャンスを迎えたNTT東日本。
6番 岩本選手が2球目をレフト線へ2点タイムリー2ベースヒットを放ちチャンスを物にした。
次打者7番にはパスボールで更に1点を与えてしまい、スコアーボードには待望の「3」が。

裏、日本生命の攻撃では、小石投手から末永投手へ継投があり
9番代打へレフトフライ
1番代打へライトフライ
2番には・・・S/S/B/B/空振り三振に討ち取り、3時間あまりの攻防はNTT東日本が勝利を掴みました。



第2試合 NTT西日本と住友金属鹿島との対戦。

住友金属鹿島にはオリックス7位指名を受けた、セカンドを守る小島脩平選手のプレーを観ることができました。
小島選手の俊敏さやスローイングは素晴らしかったです。

そしてチャンスを自分の物にできる小島選手は、やはりプロ指名を受けるだけある選手だと、
この対戦の大一番の場面、見事に試合を決める一打を見せてくれました。







8回NTT西日本の攻撃を終え4-1
3点を追いかける住友金属鹿島の8回攻撃。

ノーアウト満塁の場面で、6回に4-0から1点返した5番 中村選手の打席の初球。
試合を振り出しに戻した同点打、3得点を上げるタイムリー2ベースは素晴らしかったです。

6番の送りバントがファースト小フライに倒れ、7番のヒット、8番のPゴロがオールセーフとなり
一死満塁、勝ち越しのチャンスがやってきた。

打者は小島選手。
1打席目三振、二打席目はライナーでアウト。
そしてこの三打席目。

みんなで、「やっぱりここで打順廻って来るよなぁ~」と言ったくらい、絶好の場面での小島選手の打席でした。
左中間へ延びた打球は決勝点となった2点タイムリーとなり、4-6と勝利に導く一打となった。

住友金属鹿島は5人の継投を送り、5番目の投手 佐藤朔弥投手は2009年東北高校のエース。
甲子園では3回戦に進出し花巻東に敗退、2回戦では日大三高に12奪三振2失点完投勝利したのも記憶に新しいです。

7・8回と投げ、7回 2奪三振2四死球、8回は3者全てゴロに討ち取り、最終回は石田投手が試合を締めました。



2試合観戦した中、私自身たくさん学ぶことがあり、野球をしている彼らはもっと色々な事を感じることができたと思います。
新たな野球の出逢いに、とても貴重な時間を過ごすことができた先週末でした。

NTT東日本はこの後、JR東日本と決勝を戦い、JR東日本が優勝しました。
JR東日本の皆さん 優勝おめでとうございます

NTT東日本の皆さん 素晴らしい対戦をありがとうございます。
準優勝おめでとうございます 

また機会があれば観たい社会人野球。
そして次はその下の選手、大学野球もぜひ観てみたい!と、私の野球・・・は、まだまだ楽しみがいっぱいなのです