甲子園きっぷ  yama’s stadium☆彡

~球児たちの あしあと~

願うしか...

2021-08-19 | 2021 夏 ☆ 甲子園

コロナと雨に苦しむ甲子園...

もう悲しくなる雨...雨...雨

大会5日目、大阪桐蔭と東海大菅生の対戦は、選手に怪我が及ばないよう願うしかない

状況下の試合続行に悲しく辛い気持ちになった。

個人的にはもう少し早い判断があっても良かったのではないか...と、危険で野球ができる状況ではなかった。

雨の晴れ舞台となってしまった東海大菅生の選手たちを想うと胸が痛む対戦だった。

今日、今も近江と日大東北の対戦が雨の中断となっている。

これからまだ雨足強くなる予報。

雨が上がることを願うしかない。


開幕日、49代表の選手たちが甲子園のグラウンドへ揃う姿に、無事に大会が行われるようにと願ったが、

宮崎商業と東北学院が辞退という恐れていた事態となってしまった。

何より選手の早い回復を願う。

辞退校の選手たちは受け入れるしかないのだろうけれど、

掴みとった夢の甲子園きっぷ...

悲しみを抱える甲子園になってしまったことが本当に可哀想でならない。

勝っても負けても甲子園で試合をすることが選手たちにとっての達成感だと思うので

両校の選手たちの無念を想うと胸が痛む。


兵庫は明日から緊急事態宣言下となり、医療体制も深刻な状況にある。

コロナと雨で行動が規制される中、長く苦しい滞在となっている選手たちの心身が心配です。

大会は決勝まで続行の方針とのことなので、これ以上選手が傷つくことがないよう願い

大会の進行を見守るしかない...。


~繋ぐ想い、挑む夏~ 甲子園3・4・5日目☆彡

2021-08-19 | 2021 夏 ☆ 甲子園



3日間降り続いた雨がようやく上がり甲子園が再開しました。

大きな被害が出た地域も多く、故郷への心配を募らせている選手もいることだと思います。

感染対策で自由が利かず缶づめ状態の中、降り続く雨で練習もできず

ストレス溜まる甲子園ですね…

応援団のみなさんも調整大変だったことだと思います。


この雨で休養日が削られギリギリの日程になってしまっているので

今後の進行が心配です...。

また、コロナ陽性となった東北学院の選手の心も心配です。

早い回復を祈ります。


仕切り直しの第3日目、接戦の良い対戦ばかりでした。

帯広農業と明桜

ノーゲームの対戦は明桜が優位の展開でしたが、序盤帯広農業が逆転リードを奪い

3日間の調整も上手く頑張ってきたのだろうと感じるハツラツとしたプレーを魅せてくれました。

続く明桜の甲子園楽しみです。


県立岐阜商業と明徳義塾

接戦の見応えある対戦でした。

明徳義塾の6回、同点をアシストした森松選手が勝負強かった。

9回2アウト、四球でもらったランナーを2塁に置きサヨナラの2ベースヒット

素晴らしかったです。

 

神戸国際大附属と北海の縁ある対決も守り合いの大接戦、素晴らしい対戦でした。

国際 阪上投手は自分自身へもリベンジ甲子園だと思いますが、

粘り強く打たせて捕るナイスピッチングを魅せてくれ、楠本投手の力投も光りました。

川西選手のスクイズで先手を取り、山里選手の活躍も素晴らしかったです。

次戦も楽しみに応援したいと思います。


大会最も遅い開始、終了時間となった小松大谷と高川学園の対戦。

5点ビハインドだった高川学園の4回、立石選手の2ランホームランで一気に試合の雰囲気を変え

追いつき追い越した高川学園の粘りが素晴らしかったです。

最後まで全力の素晴らしい対戦を魅せてくれた両チームの選手に拍手です。




長い夏休みも終わり、僅かな晴れ間戻った第4日目は移動中にラジオ中継を聴きながら応援しました。

この後の進行も心配で日程がさらに厳しくなりそうですが、

まずは選手たちが体調を崩さないよう、そして晴れの晴れ舞台になるよう願い...

見守り応援したいと思います。


~繋ぐ想い、挑む夏~ 甲子園2日目☆彡

2021-08-12 | 2021 夏 ☆ 甲子園



大会第3日目は雨に邪魔され、明桜と帯広農業の対戦は残念ながらノーゲームとなってしまいました。

風間投手に注目集まる明桜ですが、攻撃が多彩で素晴らしく挙げた5得点を魅せてくれました。

甲子園付近は明日も明後日も雨予報で心配ですが、良いコンディションで試合ができるよう願って...。

両チーム気持ち新たに頑張って下さい。


大会2日目は第1試合、智辯学園が打線圧倒、先発の西村投手が8回無失点の好投し倉敷商業に勝利。

負傷した智辯学園植垣捕手は上顎骨にひびが入っているとのことで状態がとても心配です。

 
倉敷商業は継投したエース永野投手我慢のピッチングが続きました。

攻撃では終盤8回には代打選手のヒットや、9回には意地と粘りを魅せてもぎ取った3得点素晴らしかったです。


第2試合 広島新庄と横浜は守り合いの1点を争う展開に、土壇場にあった横浜9回2アウト

緒方選手の大会第1号となったホームランは逆転サヨナラ3ランホームラン☆彡

先頭の岸本選手のヒットに、継投した秋山投手の立ち上がりを攻めた玉城選手のヒットがあっての

緒方選手の勲章打で逆転勝利。

岸本選手、玉城選手は2年生、緒方選手は1年生と3年生の夏を繋いだ活躍素晴らしかったですね。

緒方選手は1回には初球をセンターヒットするなど、1年生らしくハツラツと思い切りのいい選手で

名門横浜で1年生ながら1番ショートを任されるだけあるなと感心しました。

広島新庄もスタメンに3年生が揃う中、1年生の河野選手がファーストに起用され、

横浜のエース杉山投手も1年生。

期待と重圧、緊張ある初めての甲子園マウンドで堂々と、1年生の活躍も光りました。


こんな終わり方があるのが高校野球という信じられない幕切れの対戦になりましたが、

横浜の選手も嬉しさ爆発させたとうより信じられないという表情に見られました。

村田監督さんと甲子園で初めて歌う嬉しい校歌が響きました。


緊迫した流れの中、横浜村田監督、広島新庄宇多村監督の采配も見応えある試合でした。

7回裏、初めての四球を出した時に広島新庄は花田投手から西井投手へスパッと代え、

監督さんの采配に応えて西井投手がナイスリリーフを魅せるなど素晴らしく応え活躍が光りました。

攻撃では9回広島新庄の三度の好走塁が生んだ貴重な2点目素晴らしかったです。

宮田投手もよく投げました。

ナイスピッチングでした。
 
 
第3試合では松商学園が初回から大きなスタートダッシュで17安打17得点と大勝し、

第4試合は東北学院が甲子園初勝利☆彡

初めての甲子園にハツラツとプレーし明るく笑顔が弾けていました。

ベンチをまとめる背番号18直井選手のベンチワークも光り、全員野球を魅せていただきました。

スタンドの応援も迫力あり、選手たちの力になったことだと思います。

素晴らしかったです。

今日は横浜緒方選手の大会第1号ホームランに続き、松商学園斉藤選手、高岡商業田中選手

愛工大名電田村選手と4本のホームランが生まれました☆彡

懸命なプレーに負傷も多かった第2日目。

怪我に気を付けて、元気なプレーが見られることを楽しみにしています。

~繋ぐ想い、挑む夏~ 甲子園へ帰ってきた球児たち

2021-08-10 | 2021 夏 ☆ 甲子園



台風で開幕が1日順延となった甲子園が開幕しました☆彡

兵庫はまん延防止措置、大阪では緊急事態宣言下での開催に昨年の事がよぎりましたが

2年ぶりの夏の甲子園に高校球児たちが帰った姿を見て胸熱くなるものがありました。

開幕直前の検査で陽性反応が出た選手もおり、夢舞台に立つことを楽しみにしていただろう気持ちを想うと残念で可哀想で仕方がありません。

チームは出場可能ということなので、再検査の結果良く試合に間に合わないのかな...と思ったり。

本当に複雑な気持ちになります。



一昨日幕を閉じたオリンピックでもアスリートのみなさんの懸命な姿からたくさんの感動をいただきました。

日本は史上最高58個のメダル獲得、素晴らしかったですね。

史上最少年、兄妹、二冠、競技初でのメダル...と新たな記録や栄冠が生まれた素晴らしい大会でした。

女子バスケの見事な銀メダルや、卓球に柔道、フェンシングもルールがイマイチ分からずですがドキドキ、

女子ゴルフ稲見選手の銀メダルを懸けたプレーオフには手に汗握り、相手選手の最後の一打は息を止めました。

女子ソフトボールも拍手の素晴らしい金メダルでした。

やっぱり野球は一番楽しみで、決勝は一球一球に緊張しながら観戦しました。

金メダル最高に嬉しかったです。

書き切れませんが、たくさんの競技を観戦してたくさんの感動をいただきました。

スケートボードの平野歩夢選手は夏冬出場の挑戦だったり、男子高飛び込みは予選から見入ってしまいました。

玉井選手の7位入賞は高飛び込みの未来への大きな希望ですね。

惜しくもメダル獲得にはならなかった選手のみなさんにも、

若い力は夢無限大で次のオリンピックが楽しみな気持ちになりました。

閉会式も笑顔が溢れていて感動しました。

光りの演出も凄く綺麗で感動しました。

日本の夏の風物詩東京音頭の盆踊りには海外の選手のみなさんも楽しそうに踊っていて、笑顔をもらいました。

何より笑顔と拍手は万国共通でオリンピックの素晴らしさを感じ感動した閉会式でした。


甲子園も、感染拡大している中での開催には賛否両論あるとは思いますが、

高校球児たちが夢を目指せる限りある時間を温かく見守って、無事大会が進むことを願いながら応援したいと思います。

高校球児のみなさんの一生懸命な姿が与えてくれるものも大きいと思うので、

健康に気を付けて、無事に最後まで元気いっぱいなプレーを魅せてくれることを願ってやみません。

開会式にも体調不良で参加できなかった選手がいましたが、試合には元気な姿が見られるよう早い回復を願っています。

いつもとは少し違う形での開会式でしたが、49代表の選手が甲子園に揃って立つ姿自体に感動し胸熱くなるものがありました。

選手からも感動したという声がありましたが、俳優の山崎育三郎さんの

「栄冠は君に輝く」大会歌独唱には素晴らしく感動しました。

小松大谷 木下主将の選手宣誓は『想い』が溢れた立派な素晴らしい選手宣誓でした。

【 宣誓
 
 2年ぶりの夏の甲子園。世界に広がる困難のために、普段の生活すらできなくなった人が多くいます。

 私たちも学校生活、部活動が2年前とはまったく違ったものとなりました。

 1年前、甲子園という夢がなくなり、泣き崩れる先輩たちの姿がありました。

 しかし、私たちはくじけませんでした。

 『思いを形に』

 この言葉を胸に、自分の目指すべき道を定め、友の笑顔に励まされ、家族の深い愛情に包まれ、

 世界のアスリートから刺激を受け、一歩一歩、歩んできました。

 人々に夢を追い掛けることの素晴らしさを思い出してもらうために、気力・体力を尽くしたプレーで、

 この夢の甲子園で、高校球児の真(まこと)の姿を見せることを誓います。】


開幕戦の始球式には、昨年甲子園への道を断たれた全国の3年生選手を代表して

兵庫の甲陽学院野球部で頑張った吉田裕翔さんと嘉村太志さんが務められました。

久しぶりに高校ユニホームに袖を通した気持ちはどうだったでしょう。

夢の甲子園へ立ち一生の思い出になりましたね。


アルプスには吹奏楽のみなさんの姿が戻り、やっぱり生演奏の応援はいいですね♪

選手、親御さん方は内野スタンドでの応援で、グラウンドの選手たちと近く、

一般の観客が居ない寂しい甲子園ですが、よりチームの一体感を感じ、

また違う魅力ある甲子園の姿で凄くいいなと思いました。

何度かアルプスで観戦されたことがある親御さんもいらっしゃると思いますが、

私も一昨年アルプスで観戦して、内野グラウンドが凄く遠く感じたので

ゆったり広く近くで息子さんたちの輝く姿を見られて感動も大きかったのではないかなと思いました。


今日の3試合とも小松大谷 木下主将の選手宣誓の言葉を実践して、好プレーもたくさん魅せた素晴らしい対戦ばかりでした。


米子東と日大山形では、日大山形エース齋藤投手の粘りの投球と、ノーアウト満塁の緊張の場面で

継投した滝口投手も三者連続三振に取るナイスリリーフで米子東打線を8回までゼロを重ねました。

米子東も二桁ヒットを重ねましたが攻守不運な場面もあり、溜まっていたフラストレーションを爆発させた9回の「1」には拍手でした。

スタメンに2年生が占めるチームなので、この夏の経験を生かして来春また甲子園へ帰ってきてほしいなと思います。


第2試合は夏は初出場の新田と静岡の対戦

新田2年生エース向井投手はテンポも良く打たせて取り、要所の好守備で静岡打線の突破口を封じました。

静岡の底力で同点に追いつかれた直後のセンター長谷川選手のビッグプレーは逆転への流れを引き寄せたように感じました。

新田の夏の新たな歴史の一歩を刻む甲子園夏初1勝になりました。


第3試合は春夏通して初出場の東明館と、応援も本当に素晴らしくカッコ良かった日本航空の一戦は、

一球一球に緊張感があり引き込まれる好ゲームでした。

両チームとも好守備が多くあり、1点を争う接戦の8回

東明館今村投手を捉え貴重な大きな3得点を得ましたが、今村投手も本当よく投げました。

日本航空の久次米選手、エドポロ選手の好プレーもあり、ヴァデルナ投手の

この夏初完投に大きく貢献、16年ぶりの夏初戦勝利を挙げました。


今日は一日何もしないで甲子園を楽しもうDAY☆彡

開会式から3試合をテレビの前でずーっと観戦し、充実した気持ちで一日が終わりました。

明日も何もしないでずーっと4試合観れたらいいな~ぁ。