甲子園きっぷ  yama’s stadium☆彡

~球児たちの あしあと~

2011 選抜高校野球大会 第9日目 準々決勝対戦結果

2011-03-31 | 2011 春 ☆ 甲子園

センバツ甲子園9日目。
準々決勝2試合が行われ、対照的な対戦を観ることができました。

第1試合の九州国際大付と北海との対戦は、取られては取り返す見応えのあるナイスゲームでした。
常に一歩リードしていた九州国際大付、8回 花田選手のソロホームランと平原選手のタイムリーで2点勝ち越し、
北海は後一歩及ばず九州国際大付がセンバツ初の4強入りを決めました。


第2試合の日大三高と加古川北高の対戦は、昨秋東京大会、神宮大会覇者の日大三高が22安打13得点と走攻守に貫録の対戦でした。
三高打線、中でも畔上主将が静清戦でも素晴らしい打撃を見せてくれたので今日も期待していましたが、
6打数6安打、史上4人目 大会タイ記録となる1試合6安打の記録を作りました。
さすが頼れる畔上主将です!   



また今日は1番高山選手と、4番横尾選手の打撃に期待していました。
高山選手は6打数4安打と好調、横尾選手は2打点を上げるタイムリーを打ち、準決勝でも期待しています。

  

打撃でもセンスの光るエース吉永投手ですが、 次の九州国際大付との準決勝戦を中一日に控え志願の交代。

 

秋に観に行った神宮での秋季大会では見れなかった中野投手の投球も観れました。
吉永投手とは対照的なテンポの良い投球でしたね。


全員安打で二年連続四強入りに弾みを付ける対戦となりました。
昨春、後一歩で掴めなかった全国制覇まであと2つ!
ガンバレ畔上組!




【準々決勝】 9日目 第1試合
チーム名
九州国際大付
(福岡)
100 110 020 5
北海 (北海道) 001 100 101 4

【準々決勝】 9日目 第2試合
チーム名
加古川北 (兵庫) 000 000 002 2
日大三高 (東京) 141 032 02× 13


・・・大会10日目 準々決勝 対戦組み合わせ・・・

第1試合 智弁和歌山(和歌山)-履正社(大阪)
第2試合 鹿児島実業(鹿児島)-東海大相模(神奈川)

2011 選抜高校野球大会 第8日目 8強出揃う

2011-03-30 | 2011 春 ☆ 甲子園
センバツ甲子園8日目、8強が出揃いました。
今日の対戦で8強を決めた履正社、鹿児島実業、東海大相模。
どのチームも打線が爆発、履正社13安打8得点、鹿児島実業15安打7得点、東海大相模は20安打13得点。

履正社は初の8強入り、大阪勢の8強入りは2007年の大阪桐蔭以来。
鹿児島実業は優勝した1996年以来15年ぶり、東海大相模は優勝した2000年以来、11年ぶりのベスト8強進出です。


大会8日目の対戦結果です。

【二回戦】 8日目 第1試合
チーム名




九州学院(熊本)
000
002
000
2
履正社(大阪)
001
220
03×
8


【二回戦】 8日目 第2試合
チーム名




城南(徳島)
000
001
100
2
鹿児島実業
(鹿児島)
020
032
00×
7


【二回戦】 8日目 第3試合
チーム名




大垣日大(岐阜)
100
004
000
5
東海大相模
(神奈川)
420
210
22×
13



・・・大会9日目 準々決勝組み合わせ・・・

第1試合 九州国際大付(福岡)-北海(北海道)
第2試合 加古川北(兵庫)-日大三高(東京)

2011 選抜高校野球大会 第7日目対戦結果

2011-03-30 | 2011 春 ☆ 甲子園

センバツ甲子園7日目。
昨日は甲子園へ行って来ました。

阪神甲子園駅前、ピンクの蕾でいっぱいの桜の木にはチラホラ開花した桜の花びらに遅い春を感じました。

2回戦に入ったセンバツ甲子園はベスト8の座をかけて熱い戦いが繰り広げられています。
昨日は第1試合、加古川北と波佐見との対戦は加古川北がベスト8進出を決めました。

   
   

井上投手1回戦、金沢戦に続き完封勝利。

   

センバツ初出場の加古川北高の2回目の校歌が流れました。

       

KKの文字が浮かび上がった加古川北の満員のスタンドは勝利に揺れていました。

2試合目、応援している日大三高と静清との対戦。

 

一回戦明徳義塾で負傷した鈴木捕手が心配でしたが元気に登場。
ガッツ!ある頼れる鈴木捕手です。

  

試合開始前のベンチでは、小倉監督さんを囲み選手のリラックスした表情が見れました。

  

 初回、静清の勢いのある攻めに先制点を奪われましたが、吉永投手の完投勝利です。
 
  

              

  

優勝目指しがんばれ畔上組!

第3試合、智弁和歌山と光星学院との対戦。
 
  
 
静かなるスタートを切ったこの対戦。
中盤動いた試合、ピンチを迎えた場面での智弁和歌山アルプスの大応援団の声援に力をもらい、青木投手が追加点を許さず完投。
最後は技あり!の智弁和歌山が好投手秋田投手から追加点を奪いベスト8に駒を進めました。

 

  

光星学院の選手たちは震災の影響で、遠征先の沖縄から甲子園に。
昨日も初戦に続き、光星学院のアルプスでは兵庫の高校球児たちが応援に駆け付けました。

「まったく関係ない僕たちを応援してくれた。ヒットが出たり、点が入った時も一緒になって喜んでくれてうれしかった。感謝の気持ちでいっぱいです」
と、川上主将からのコメントが寄せられていました。

「応援してくれた地元の人たちに、今度は僕たちが力になりたい」と感謝の気持ちを胸に1ヵ月ぶりの故郷へ戻ります。

    がんばれ光星学院!


昨日は中学選手たちと一緒に甲子園観戦をしました。
それぞれのポジションの役目や、試合運びなど自分たちに足りない部分を高校選手から学んだようです。

試合後、タイムスリップできる歴史館へ行き高校野球の歴史を覗き込んでいました。
先日のバックグラウンドツアーでご一緒させて戴いた千葉県四街道北高校の沼山先生が
ボランティアガイドに来られていてプロ仕様のボールと高校野球のボールの違いなどを教えて戴きました。

 

 高校球児を目指すsatoshiと、お~ちゃん
                                                       いつか、甲子園のベンチでこの笑顔が見たいものだ・・・。

先日展示してあった優勝旗、準優勝旗のレプリカは、開会式で興南と日大三高に手渡され、
決勝前日まで優勝旗と準優勝旗の展示がありました。
2011年春のセンバツ甲子園、この優勝旗を手にするのはどのチームでしょうか。 
 
  
 
   

センバツ甲子園も今日の対戦でベスト8が出揃います。

・・・第8日目対戦組み合わせ・・・
第1試合 九州学院-履正社
第2試合 城南-鹿児島実業
第3試合 東海大相模-大垣日大 


2011 選抜高校野球大会 第6日目対戦結果

2011-03-28 | 2011 春 ☆ 甲子園
センバツ甲子園6日目。
今日は第1試合 東北と大垣日大戦、1回戦最後の対戦がありました。
先攻、大垣日大先頭バッターの畑選手が初球ソロホームラン。
1回に5得点を上げ、全員安打で東北を下し初戦勝利。

東北高校アルプススタンドには、地元から控えの選手たちや父母の方々の姿があり
兵庫の高校球児たちも応援に駆け付け、東北ナインに大きな声援でエールを送りました。
大応援団の温かい声援の中、東北高校の選手たちは全力プレーで最後まで諦めず戦いました。
東北高校の選手たちは地元へ戻りますが、身体に気を付けてまた今夏この地に戻って来て欲しいと思います。
がんばれ東北高校野球部!

そして第2試合より2回戦に入り、九州国際大付が11安打と強打線で日本文理を、
北海がワンチャンスで掴んだ1点を守りぬき天理を下しベスト8進出。


大会6日目の対戦結果です。

【一回戦】 6日目 第1試合
チーム名




大垣日大(岐阜)
500
002
000
7
東北(宮城)
000
000
000
0


【二回戦】 6日目 第2試合
チーム名




日本文理(新潟)
000
100
001
2
九州国際大付
(福岡)
100
300
00×
4


【二回戦】 6日目 第3試合
チーム名




天理(奈良)
000
000
000
0
北海(北海道)
000
001
00×
1


・・・大会7日目対戦組み合わせ・・・
2回戦 第1試合  波佐見-加古川北  
     第2試合  日大三高-静清
     第3試合  光星学院-智弁和歌山

2011 選抜高校野球大会 第5日目対戦結果

2011-03-27 | 2011 春 ☆ 甲子園
センバツ甲子園5日目。
1回戦も残すところ明日の東北-大垣日大戦でベスト16が出揃います。
今日は21世紀枠で初出場、城南がはつらつとしたプレーで報徳学園を下し初戦勝利しました。
5回 2アウトランナーなしからの4連打や、9回 竹内投手のスリーランは素晴らしい一打でした。

第2試合 浦和学院-鹿児島実業戦は1点を争う接戦となりましたが
鹿児島実業が勝利し2回戦進出。

第3試合 関西-東海相模戦では公式戦初登板の庄司投手が完投勝利。
東海相模の打線が光りました。

明日の第2試合からベスト8を賭けて2回戦に入ります。

大会5日目の対戦結果です。
【一回戦】 5日目 第1試合
チーム名




城南(徳島)
000
121
004
8
報徳学園(兵庫)
000
020
102
5


【一回戦】 5日目 第2試合
チーム名




浦和学院(埼玉)
101
100
000
3
鹿児島実業
(鹿児島)
110
021
00×
5


【一回戦】 5日目 第2試合
チーム名




関西(岡山)
000
000
001
1
東海大相模
(神奈川)
220
320
00×
9



・・・大会6日目対戦組み合わせ・・・
1回戦 大垣日大(岐阜)-東北(宮城) 
2回戦 日本文理(新潟)-九州国際第付(福岡)
     北海(北海道) -天理(奈良)

2011 選抜高校野球大会 第4日目対戦結果

2011-03-26 | 2011 春 ☆ 甲子園
センバツ甲子園も4日目となりました。

今日は春・夏通して初出場、佐渡の選手のはつらつとしたプレーがありました。
佐渡の応援アルプススタンドには、海の青色に黄色の佐渡の島が浮かびました。
校歌が流れるスタンドにはチームのタオルが波のように揺れとても綺麗でした。
最終回、ベンチの選手が互いの手を握り合い声を掛ける姿がとても印象的でした。

智弁和歌山、高嶋監督さんから絶大な信頼があるというキャッチャー道端選手の
6回、センター超えスリーベースタイムリーヒットで突き放すと、ジワリジワリ得点差を重ね初戦勝利。
高嶋監督さんの甲子園60勝、節目のウイニングボールが主将より手渡されていました。

第2試合 履正社-総合技術戦では先発の渡辺投手が2安打完封勝利。
第3試合 国学院久我山-九州学院戦は1-7から同点に追いついたが、
九州学院、9回2死から溝脇選手の三塁打でサヨナラのチャンス。
最後は相手投手のワイルドピッチでサヨナラ勝ち。
九州学院が2回戦へ駒を進めました。


【一回戦】 4日目 第1試合
チーム名




智弁和歌山
(和歌山)
200
004
110
8
佐渡(新潟)
000
100
000
1


【一回戦】 4日目 第2試合
チーム名




総合技術(広島)
000
000
000
0
履正社(大阪)
200
000
02×
4


【一回戦】 4日目 第3試合
チーム名




国学院久我山
(東京)
103
000
120
7
九州学院(熊本)
430
000
00
8



・・・第5日目組み合わせ・・・

第1試合 報徳学園(兵庫)-城南(徳島)
第2試合 浦和学院(埼玉)-鹿児島実業(鹿児島)
第3試合 関西(岡山)  -東海大相模(神奈川)

2011 選抜高校野球大会 第3日目対戦結果

2011-03-25 | 2011 春 ☆ 甲子園
センバツ高校野球大会3日目。

今日の兵庫は肌寒い一日となりましたが、今日も甲子園では熱い戦いが繰り広げられました。
第3試合の水城-光星学院戦では震災で応援に駆け付けられなかった生徒の替わりに、
両校のアルプスには、たくさんの友情応援の人たちの応援の声が響き、プレーしている選手に力を与えたことだと思います。


第1試合 日大三高と明徳義塾の対戦は際どいゲーム展開となりました。
8回三高の守備ではキャッチャーの鈴木選手が、二塁手からの送球を顔面に受け前歯2本を折ってしまいました。
この間明徳義塾に勝ち越しの1点が入り振り出しに戻ったゲームは逆転となりましたが、
9回三高の攻撃では負傷を負った鈴木選手の左中間へタイムリー2ベースヒットで2得点を返し逆転、2回戦に駒を進めました。
鈴木選手の”絶対に負けられない”と思う強い気持ちが込められた一打だったような気がします。

鈴木選手は、試合後病院に直行し、折れた歯をワイヤーで止める措置、下唇裂傷で4針縫ったほか、上唇は打撲と診断されました。
「絶対に負けられないという気持ちで打席に入った。けがの痛みは感じなかった。苦しんだ試合だったので、ただうれしかった」とコメント。

鈴木選手のあの一打が無ければ結果は変わっていたかもしれません。
小倉監督さんからも・・・
「きつかったです。明徳はバッティングがしぶとかった。いい勝負になると想ってやっていた。
 鈴木が顔にボールを受けてその後よく打ってくれた。たぶん何も覚えていないと思うが、あの一打で勝たせてもらった」とのコメント。

次の試合が心配ですが、早く良くなりますように・・・

第2試合 清静-京都成章戦では、清静2回攻撃2年生拓植選手のタイムリーヒットで先制。この回4得点を奪う。
3回にはスクイズなどで2点を加え7回には増田選手のホームランで3得点しセンバツ初出場、初戦勝利を飾り2回戦進出です。

清静の光岡監督さんからは・・・
「打線はこんなに打つチームじゃないのですが、ファーストストライクを振っていったのが結果につながった。
 元気いっぱい、思い切りよくプレーしてくれた。うちらしさが出たと思う」とのコメントが。
2回戦も元気いっぱいがんばって欲しいなと思います。

第3試合 水城-光星学院戦は、共に震災で大きな被害を受けた地域同士の対戦となりました。
全校生徒が地元青森でスクリーン応援する中、光星学院は5回まで毎回得点を上げ10-0と快勝、
2年ぶり5回目出場の光星学院が初出場の水城を破りセンバツ初勝利2回戦進出です。


第3日目の対戦結果です。

【一回戦】 3日目 第1試合
チーム名




明徳義塾(高知)
000
112
010
5
日大三高(東京)
001
002
12×
6


【一回戦】 3日目 第2試合
チーム名




京都成章(京都)
000
101
001
3
静清(静岡)
042
000
30×
9


【一回戦】 3日目 第3試合
チーム名




水城(茨城)
000
000
000
0
光星学院(青森)
142
120
00×
10


9回表 水城の攻撃

①   5番戸塚、内野安打。カウント1-2から外角のスライダーを引っ張り、一二塁間への打球。
   ファーストが飛びつくもボールを掴めず、ノーアウト一塁。
②   6番佐藤大の代打・中村、ショートフライ。カウント1-0から内角のストレートを打ち上げ、1アウト一塁。
③   7番小磯の代打・菊池、ピッチャーゴロ。カウント1-1から内角のストレートに詰まり、2アウト二塁。
④   8番阿久津の代打・長島、空振り三振。カウント1-2から外角低めのスライダーにバットが回り、二塁残塁で3アウト。


・・・第4日目対戦組み合わせ・・・

第1試合 智弁和歌山(和歌山)-佐渡(新潟)
第2試合 総合技術(広島)   -履正社(大阪)
第3試合 国学院久我山(東京)-九州学院(熊本) 

2011 選抜高校野球大会 第2日目対戦結果

2011-03-24 | 2011 春 ☆ 甲子園
センバツ甲子園2日目を終えました。
今日の3試合でも全身全霊の一生懸命なプレーが見れました。

第1試合  大館鳳-天理  3回天理が集中打で一挙7得点を上げるなどし、21世紀枠初出場の大館鳳鳴を破り2回戦進出。

第2試合  波佐見-横浜  初回、波佐見の攻撃では横浜 山内投手の制球が乱れ四死球で押し出し2点先制。
       波佐見エース松田投手の好投に横浜は15残塁と好機を掴めず、初出場波佐見が初戦勝利。

第3試合  金沢-加古川北 エース井上投手が緩急を付けた丁寧なピッチングで金沢打線を2安打完封。
       5回加古川北、小田嶋選手の二塁打から流れを掴みセンバツ初出場初戦勝利した。
               


【一回戦】 2日目 第1試合
チーム名




大館鳳鳴(秋田)
000
000
000
0
天理(奈良)
007
100
00×
8



【一回戦】 2日目 2試合
チーム名




横浜(神奈川)
000
010
000
1
波佐見(九州)
200
020
10×
5



【一回戦】 2日目 第3試合
チーム名




加古川北(兵庫)
000
020
110
4
金沢(石川)
000
000
000
0


・・・第3日目 対戦組み合わせ・・・

1試合目 日大三高(東京)- 明徳義塾(高知)
2試合目 静清(静岡)   - 京都成章(京都)
3試合目 水城(茨城)   - 光星学院(青森)

2011 選抜高校野球大会 第1日目対戦結果

2011-03-23 | 2011 春 ☆ 甲子園
 

第83回選抜高校野球大会が開幕しました。
入場行進は行われませんでしたが、外野から一校づつ一列になり前進。
大きく腕を振り前進する選手のみなさんの姿から、この状況で選抜大会が開催され
野球ができることへの感謝の気持ちが伝わってきました。
素晴らしい開会式だったと思います。

また、選手宣誓を務めた創志学園の野山慎介主将から
東日本大震災で被害に遭われた方々や、被災者の方々へ思いを込め
「生かされている命に感謝し、全身全霊でプレーを」と誓いの言葉がありました。



日本高野連奥島会長のご挨拶では、

「今回の開催については議論を重ねてきました。
 甲子園の土を踏みたいという一生に一度かもしれない選手たちの夢を実現する機会をなくしたくない、
 同時にこのような時こそ選手たちの真剣でひたむきなプレーで日本中の人を勇気づけ、
 一筋の光明となることを願いました。

「がんばろう 日本」が、今回のスローガンです。
 これに込めたわたしたちの思いは「Youll never walk alone」
 あなたたちはひとりではない。仲間が大勢いるというエールです。
というお話しがありました。
選手の皆さんの想いと全力プレーが一筋の希望の光になりますように・・・。

第一日目の結果です。

【一回戦】 1日目 第1試合
チーム名




香川西(香川)
000
000
001
1
日本文理(新潟)
100
004
03×
8


【一回戦】 1日目 第2試合
チーム名




前橋育英(群馬)
000
100
000
1
九州国際大付
(福岡)
220
030
00×
7


九州国際大付は5回、大会新記録の1イニング3本塁打をマークした。
無死で安藤と三好が連続でソロ本塁打し、1死後に龍が本塁打した。
従来の1イニング最多本塁打は2本で過去に10度。
2者連続本塁打は大会タイ記録で、過去に2度ある。

【一回戦】 1日目 第3試合
チーム名




創志学園(岡山)
000
000
100
1
北海(北海道)
100
000
01×
2


8回裏 北海の攻撃

3番川崎、レフトフライ。カウント1-2から外角のストレートを打ち上げ、1アウト。
4番川越. カウント1-1から外角のストレートを弾き返し、右中間への大会第5号ソロホームラン!
5番氏家、セカンドゴロ。カウント1-1から外角のストレートに差し込まれ、2アウト。
6番銭谷、ツーベースヒット!カウント1-1から真ん中のストレートを弾き返し、左中間を深々と破るヒット。2アウト二塁。
7番玉木、セカンドゴロ。カウント0-1から外角のストレートを引っ掛け、二塁残塁で3アウト。
しかしこの回、川越のソロで勝ち越し。

9回表 創志学園の攻撃

3番吉田、ショートゴロ。初球・外角のスライダーを引っ掛け、ピッチャーの足元への打球。ショートが落ち着いてさばき、1アウト。
4番金山、ライトフライ。カウント1-0から外角のカーブを弾き返すも、ライト川越が背走しながら右中間でキャッチ!2アウト。
5番玉井、ツーベースヒット!カウント2-0から甘く入ったスライダーを振り抜き、左中間を破るヒット。同点のチャンス!代走に鈴木。
6番須藤、ショートゴロ。カウント1-1から外角のスライダーを引っ張るも、ショートの守備範囲。二塁残塁で3アウト。


・・・第2日目 対戦組み合わせ・・・

第1試合 大館鳳鳴(秋田)- 天理(奈良)
第2試合 横浜(神奈川) - 波佐見(長崎)
第3試合 金沢(石川)  - 加古川北(兵庫)

2011 選抜高校野球大会 第1日目組み合わせ

2011-03-22 | 2011 春 ☆ 甲子園
明日、第83回選抜高校野球大会は開幕を迎えます。

大会開催にあたり、東日本大震災で尊い命を奪われた多くの方々にお悔やみ申し上げます。
また過酷な状況の中、避難生活を強いられておれれる方々に一日も早く安心して生活ができる場ができますように。
被災地で救援活動をされておられる方々、命掛けで原発復旧に尽力を注がれておられる方々に敬意を表します。

遠く離れている私たちにも微力ながらできることがあると思います。
犠牲になられた方、非難生活を頑張られておれれる方に向けて、自分のできることを考えて行きたいと思います。


大会開催には複雑な気持ちを持ちながらも、球児たちの夢が叶い甲子園でプレーできることが実現し
想い深い良い大会になりますよう応援したいと思います。


(毎日新聞記事より抜粋)

東日本大震災の被害状況などを慎重に検討した末に、開催が決まった舞台。
18日の開催決定から間もないだけに、各校の調整や大会運営の準備もあわただしく進められた。
だが、22日には阪神甲子園球場で開会式のリハーサルを実施。いよいよ開幕を待つばかりとなった。


23日は午前9時から開会式。
震災の被災地への配慮や、ナイター試合を回避するための時間短縮策として例年より簡素な内容で行われる。
入場行進に代わって、全校が前もって外野に整列し、今大会の行進曲「ありがとう」に合わせて1校ずつマウンド方向へ前進する。


先頭は昨年優勝の興南(沖縄)。
そして出場校32校が、まず昨年準優勝の日大三(東京)、さらに鹿児島実(鹿児島)から順に南から北へと続く。
選手宣誓は創志学園(岡山)の野山慎介主将が行う。


司会は、高知・土佐女高を今春卒業する佐藤友美さん(第57回全国高校放送コンテスト・アナウンス部門優勝)
千葉・小金高3年の岡田紗英さん(同朗読部門優秀)が担当。
国歌独唱は宮崎・宮崎西高3年の谷口まりやさん(第64回全日本学生音楽コンクール全国大会声楽部門・高校の部1位)が担う。

試合は午前10時から、初出場の香川西(香川)と日本文理(新潟)の対戦でスタートする
                                                 
                                                                                    
第83回 選抜高校野球大会

【一回戦】 1日目 第1試合
チーム名




香川西(香川)




日本文理(新潟)






【一回戦】 1日目 第2試合
チーム名




前橋育英(群馬)




九州国際大付
(福岡)






【一回戦】 1日目 第3試合
チーム名




創志学園(岡山)




北海(北海道)






一球一球に選手たちの想いが詰まった大会になることでしょう。
このスコアーボードに刻まれる一点一点が希望の光になりますように・・・。

2011 センバツ甲子園練習

2011-03-20 | 2011 春 ☆ 甲子園

    

センバツ開催が決まり、予定通り甲子園練習が行われました。

センバツバックグラウンドツアーの参加をどうしようか・・・
ためらいましたが、沈んでしまう気持ちと平常心を取り戻すため参加することにしました。

集合より早く着いたので、ツアーまで京都成章と佐渡の練習を見ました。
ツアーから日大三高・履正社・城南・鹿児島実業・創志学園の練習も見れました。

整備も入れて30分と短い時間での練習ですが、高校野球仕様に前日入れ替えられたという土の上で
1分も無駄にすることなく練習する姿がありました。


  
          
   
見たかった日大三高の時間は、ツアーの時間で見れないとのことでしたが、運よくスタンドで見ることができて良かったです。
昨年末の強化合宿では小倉監督さんに会えなかったので今日は甲子園で会えて嬉しかったです
選手たちはバッティング練習で快音を響かせていました。
今春は準優勝旗を返還し、優勝旗を持って帰って欲しいなぁと応援しています。

  
  
           ガンバレ佐賀高校!

震災の影響を心配していた佐渡の選手も、元気いっぱい守備練習中心にがんばっていました。
不安な気持ちもあるだろうと思いますが、佐渡で応援してくれている方々に元気を届けてあげて欲しいなぁと思います。

城南のバッティング練習では、エース竹内投手がホームランを見せてくれ、スタンドから大きな拍手が起こっていました
報徳学園との初戦楽しみです。
         
           鹿児島実業の選手たち。

このチームは本当に礼儀正しい素晴らしいチームだと感じました。 普段からキビキビとしたチームなのでしょう。
練習終了の挨拶では、全員の挨拶する姿勢と態度が整っていて、見ていてとても気持ちが良かったです。
ぜひ、本番の甲子園で鹿児島実業の挨拶も見て戴きたいなぁと思います。

創部一年、全員が二年生選手という創志学園の選手たちの練習も少しだけ見れました。
ほとんど三年生選手との戦いになりますが、元気いっぱいのプレーで勝利掴んで欲しいなと思います。

このツアーでは、一般では絶対見れないブルペンや、ロイヤルスイートから球場練習を観たり普段ではできない体験ができました。

普段観客が行き交う通路のシャッターが閉まっている小窓。
シャッターが開くとそこは、一般人には見ることができないブルペンです。
ちょうど履正社の選手が練習をしている所が見学できました。
グラウンドでの履正社は声がよく出ていて元気の良いチーム。
大会でも元気いっぱいのプレーが見れそうです。

   

ここはその昔プールがあった場所だったそうで、天井のアーチは当時のプールの天井をそのまま使用しているそうです。
このブルペンで、プロのあの選手も、この選手も投球練習しているんですね~。

そして、ここもまず一般人は入ることはないだろう・・・ロイヤルスイートも見学させて戴きました。
すご~い・・・の一言。 スタンドとは全く違う空気が流れている感じです。(中は撮影禁止でお伝えできず残念)
ここから眺める球場はこんな感じです。

            

ここでは同じツアーに参加されていた、甲子園歴史館のボランティアガイドをされている沼山先生と沢田さんに
高校野球の公式ボールを見せて戴き、ボールについてなど色々説明を聞くことができました。
ボールの縫い目も山の微妙な高さの調節が、投手の手に引っ掛かりやすいよう、投手有利向けに作られているというお話を聞きました。


沼山先生・・・実は千葉県の四街道北高校の英語の先生。
昨年まで同校野球部の監督さんをされておられたそうです。
沼山先生は大学卒業後、宇都宮学園野球部のコーチをされておられ、88年センバツ大会に出場されている。

「生きる目標が甲子園にあった。自分が学んだことを多くの人に伝えたい」との想いで、遥々千葉から来られ
歴史館のボランティアガイドをされているそうです。


沢田さん・・・北海道での中学時代、野球部で主将を務め、お父様の転勤で大阪商業高校に転校し硬式野球部に入部。
肩を壊してしまい一年生夏に軟式野球に転向されたそうです。
「硬式の球児は甲子園だけど、軟式球児には明石球場が甲子園のようなものなのですよ」と教えて下さった。

みなさんも運が良ければ歴史館で沼山先生や沢田さんのガイドが聞けるかもしれませんね


そして、甲南女子大学講師(元毎日新聞社運動部記者)の玉置 通夫氏による講演もありました。
「甲子園はプロ野球のためではなく、高校球児のために作られた球場」というお話しがあり、
甲子園が誕生した建設当時の話しや、当時の球児のエピソードなどを聞き、
甲子園は野球と共に成長してきた場所だなぁと感じました。


最後は甲子園歴史館。
一度行きたいと思いながら行けなかった場所。
高校野球の歴史やプロ野球、阪神タイガースが満載の館です。
貴重な品々の展示があり、blogでも紹介した本に出てくる選手の貴重な品に見入ってしまいました。

   
  
              甲子園の鼓動 第一章  日本の土 ~首里高校1958年の長い旅~  土を持ち帰ったバック

    今読んでいる嶋 清一 ~戦火に散った伝説の左腕~
                                                         ボールに嶋さんの想いが込められているようで・・・ 
   池田高校 故 蔦監督さんのユニホーム

   先日お亡くなりになられた箕島高校 故 尾藤監督さんのユニホーム

最近では神港学園の伊藤選手の高校通算94本塁打を打った時のバット 

”センバツ高校野球2011年” 特別展示展を開催していて、昨春の優勝校 興南と、準優勝の日大三高のコーナーがありました。

                  
              準優勝時に書いた日大三高の寄せ書き 

       
     
                        今春、優勝旗・準優勝旗が返還される際に両校へ渡るレプリカ

              ボールの壁

         

83回大会に出場する高校のボールには印が入っています。
時間がなく全部の高校のボールを探すことができませんでしたが、兵庫の2校と日大三高ボールを記念に
   
などなど・・・他にもたくさんの貴重な物があり、もっと時間があればゆっくり見たかったなぁと思いました。


今日は、国学院久我山 ・ 光星学院 ・ 波佐見 ・ 東北 ・ 静清 ・ 大垣日大 ・ 金沢 ・ 九州国際大付
前橋育英 ・ 総合技術 ・ 浦和学院 ・ 香川西 ・ 加古川北 ・ 東海大相模 ・ 明徳義塾 ・ 横浜 の練習があります。

また開会式の選手宣誓は、全員が新2年生で臨む創志学園の野山慎介主将が務めることも決まりました。


大きな被害を受けた東北の選手たちは昨夜無事到着したそうです。
出発前、地震発生初日から給水ボランティアなどを続けてきた場所を訪れ、

「毎日、復興の手伝いをしてくれてありがとう。東北全体に勇気と力を与えてくれればうれしい」
「勝つぞ、勝つぞ、東北」と手拍子で、「頑張れ日本、負けるな東北!被災地に元気を」
と、地元の町内会長の小金沢佳史さんを初め住民の方が、エールで送り出して下さったそうです。

地元で応援してくれている方々の想いを乗せて東北高校のみなさんがんばって!


躊躇していたツアー参加でしたが、気持ちが沈みがちになっていた私は
短い時間でしたが球児たちに元気をもらうことができました。
また自分にできることを考えて行動していきたいなと思います。

           
                     
                        被災地の方々にも元気になれる風が届きますように 

                                      


2011 センバツ高校野球 開催します・・・。

2011-03-18 | 2011 春 ☆ 甲子園

こんばんは。
23日からのセンバツ甲子園。
開催が決定しましたね・・・

プロ野球や色々なスポーツ界の大会なども延期や中止が決定する中、
正直、センバツ開催はどうなのか・・・と思う気持ちは今もあります。

賛否両論がある中、センバツ開催は決定しました。
プレーする選手やスタンドで応援する選手、保護者の方々、指導者や関係者の方々も
被災地の高校や、そうでない高校であっても複雑な想いがあることでしょう。

でも開催決定は決定したのですから、応援する私たちも一生懸命応援するのみです。
出場する高校・選手たちは、一生懸命がんばって夢を掴んだ甲子園です。
一生懸命全力で、想いを持ってプレー・応援することでしょう。

今回の開催には、阪神淡路大震災直後に開催されたセンバツのように多々規制もあります。
応援する私たちも被災地の方々のお気持ちに配慮しながら、開催される大会がより良い大会に
なります様に想いを持って応援したいと思います。

今、被災地で救助を待ち懸命に命を繋いでおられる方々、一人でも多くの命が救われますように・・・
寒さと不安の中、避難をされておられる方々が早く安心して暮らせるようにと祈ります。

被害に遭われた方々を偲び、避難生活を強いられておれる方々の一日も早い復興を応援し、
希望と勇気の光りになる大会になりますように・・・


【毎日新聞記事より】

第83回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)の大会本部は
18日午後、臨時運営委員会を開き、東日本大震災の被災状況を踏まえて大会の開催可否を検討した結果、予定通り23日に開幕することを決めた。

所在地の仙台市が大きな被害を受け、15日の組み合わせ抽選会に出席できなかった東北(宮城)を含む32校が出場を予定。
兵庫県西宮市の阪神甲子園球場を会場に、12日間の日程で行う。

運営委では、
▽入場料収入などから被災地に義援金を送る
▽入場行進の取りやめなど開会式を簡素化する
▽試合間隔の短縮などでナイター試合回避を目標とする
▽アルプススタンドでの鳴り物入りの応援禁止
▽大会期間中に球場内で募金活動を行う         

大会では「がんばろう!日本」をスローガンに掲げる。

 ◇第83回センバツ開催に関する措置◇

(1)開会式の簡素化

 入場行進を取りやめ、30分程度で終了。これに伴い、第1日の試合開始時間を20分繰り上げる。

(2)ナイター試合の回避

 試合間のインターバルを極力短縮し、ナイターを避けることを目標とする。

(3)アルプススタンドでの応援自粛

 ブラスバンドなどの鳴り物による応援はすべて禁止とする。

(4)東日本大震災義援金

 入場料収入などを義援金として、毎日新聞大阪社会事業団を通じて被災地に送る。

(5)募金活動の実施

 大会期間中に中央特別席、一塁特別席、三塁特別席、右翼外野席、左翼外野席の計5カ所で被災者支援の募金活動を行い、
 毎日新聞大阪社会事業団を通じて被災地に送る。

(6)被災地にかかわる前売り券の払い戻し

 被災を理由とする前売り入場券の払い戻しに、例外的に応じる。


2011 センバツ高校野球 組み合わせが決まりました・・・。

2011-03-15 | 2011 春 ☆ 甲子園

この度の東日本大震災で被害に遭われた方へお見舞い、お悔やみ申し上げます。
未だ行方の分からない方が多く居られ、一秒でも一分でも早く救出されますように・・・

寒さの中避難されている方々のご心労を想うと、早くライフラインの復旧、食料などが行き渡りますよう祈ります。

今日、70歳の女性が92時間ぶりに救出されたとニュースで知りました。本当に良かったです。
今、見守ることしか出来ませんが、ぜひ希望を持ちがんばって戴きたいと思います。

また、23日から開催予定のセンバツ高校野球は、18日の臨時運営委員会で最終決定するようです。
今日、組み合わせ抽選会が行われましたが複雑な気待ちです。

大きな被害を受けた東北高校では昨日ようやく電気が通ったそうですが、水が不足し食料も後何日持つかの状況。
選手たちは今日も避難所で給水活動の手伝いをしているとのことです。

五十嵐監督さんが「今は野球のことは考えられない」とのコメントを出されましたが、
この状況、今の正直なお気持ちではないでしょうか。
賛否両論はありますが、今の状況を考えると開催すべきかどうかとても複雑な気持ちです。

組み合わせは下記のように決定しました。
          
         

 


タテジマ背番号53 の「決断」

2011-03-10 | 読書

       

初めに…
この本は、ぜひ機会があれば球児たちに読んでもらいたい本…そう思います。

阪神タイガース背番号「53」赤星憲広選手…
今は元阪神タイガースと元が付いてしまうことがやはり非常に残念な気持ちです。
そう思う赤星ファンは今でもたくさんいるのではないでしょうか。

2009年9月12日 もうあれから1年半か…月日の流れは早いなぁと思う。
あの日の横浜戦を鮮明に覚えている。
日本シリーズ進出を賭けて単独3位を確立できるかどうか、絶対に負けられない一戦となった横浜戦。

0対0 3回表
横浜の攻撃。放った一打は右中間へ。
背番号53 赤星選手のスーパーダイビングがスローモーションで蘇ります。

…「あ~おしい!」とあの試合を観ていた、たくさんの方がそう思ったことだろうと思います。
私もその一人。
その打球は赤星選手のグラブに収まることなく、それからスコアボードに1番赤星の名前が上がることはなかった。
息子と阪神の試合を観る度「まだケガ治ってないんかな~早く復帰して欲しいなぁ」…とよく話したものです。

先日、朝の番組で赤星さんが出演されていて、赤星さんが野球を始めて「決断」するまでの話しを聞いた時、
野球人 赤星憲広という人に、野球の神様が本当に居るならば、何て残酷な…でも何て素晴らしい野球道を与えたのかと思いました。

この「決断」という本はだいぶん前に購入し、まだ読みかけの本があるから…と知り合いに貸していた本でした。
先日の番組を見て読みたいと思い、手元に戻ってきたこの本を読んで、
絶対戻って来るだろうと思っていた赤星選手が今は野球評論家として活躍されている事に、
本当に残念な気持ちと、「決断」は正しかったという気持ちが交錯します。

前を向いて行こう
前向きに考えないと何も始まらない
赤星さんがよく口にしていた言葉だそうです。

タテジマのユニホームと背番号53にこだわり続けてきた赤星さんの野球人生。
引退勧告を受けて「決断」をするまでの死闘の中で、
「初めて前を向けない時があると知った。もう軽々しく前を向けなんていう言葉は使わない」と…。

でも、絶望の先にあるもの…
その絶望は、必ず次の起点となる。

次のチャンスを切り開くために、僕はこの「決断」を起点にこれからも全力で走る。 願わくば、君も走れ…と記されている。

常に100%の全力で挑んだ野球。
多くの人たちがその全力から感動をもらい、多くの球児たちが全力の大事さを学んだことだろうと思う。
阪神引退からのリスタート 第2の人生をスタートされた赤星さんの全力はまだまだ続くのだろうと思う。


チャンスというものは、「決断」をして何かを起こした人だけに与えられるご褒美のようなもの。
何もせずに失敗するぐらいなら、何かをして失敗したほうがいい。
みんなが自らチャンスを切り開く勇気を持った人であって欲しい…
と、タテジマ背番号53 全力という言葉が誰より似合う赤星選手が残してくれた誰よりも前向きな言葉です。


本書の末著の言葉に「またユニフォームを着てグラウンドで会える日を楽しみにしています」という言葉がある。
もうタテジマ背番号53赤星憲広選手の姿を見る事はないのだろうけど、
ケガからまさかの引退勧告を受け、悩み苦しんだ計り知れない赤星さんの苦悩が、
前向きにリスタートしていても敢えてこの言葉で締め括られたのかなと思いました。
ただひとつの後悔は、あの打球を取れなかった事…と赤星さんは言われていました。
まだもしかしてプレーできるかもしれないという気持ちも湧いてくると。


「決断」
は変わることのない現実なのだろうけど、やはり背番号53の赤星選手がもう見れないことが残念だと改めて思います。

球児たちへ…

健康で野球ができる幸せ…を感じながら本当に大事に今を送って欲しいと思います。
辛い時も辞めたい時もあるだろう…
思うように成果が出ない時も…
挫折しそうな時も…
でも、やりたくても野球ができない人だっているってことをどこか頭の片隅に置いて、
大好きな野球ができる幸せを感じて頑張って欲しいなと思います。


高校球児たちの春

2011-03-09 | 高校野球

高校野球ファンのみなさん!ようやく球児たちの春がやってきましたね
昨日8日は全国で練習試合が解禁になりました。

兵庫でもセンバツ出場校の報徳学園が、あじさいスタジアム北神戸で鹿児島の神村学園と、
加古川北高は日岡山公園球場で東播磨高と練習試合を行いました。

昨日は日岡球場の近くに居たのに・・・観たかったなぁ~残念
この土曜日は日岡球場に行くのに・・・その姿はない
練習試合の予定ってなかなか一般人には分からないですね。
予定全部分かってしまったら仕事出来なくなるけどね
甲子園まで楽しみは取っておきましょう。

昨日の練習試合、報徳学園は昨秋公式戦で出番の少なかった選手を起用し
報徳学園3-1神村学園の結果。
「いろいろな選手を試してチームに刺激を」と永田監督。

先発の中尾投手は6回を投げて1安打無失点と好投。
今年の初試合の勝利、センバツ直前の良い刺激になりましたね。

加古川北高も2試合を行い、レギュラー組みでの1試合目
加古川北11-0東播磨と快勝です。

今年のチームは”機動力” この試合では9盗塁し、
6回までに4点、7回には打者一巡の猛攻撃を見せて一挙6点を上げたそうです。

先発西嶋投手がこちらも6回を投げて無失点に抑える好投。
エース井上投手は発熱で欠場だったそうです。心配ですね
加古川北高はセンバツまでに20試合を行う予定ということです。
センバツ開幕まであと13日と考えるとハードなスケジュールですね

まだまだ寒い日が続いていますが、本番に向けて選手のみなさん!
万全の体調で開幕戦を迎えれるよう体調管理に気を付けてがんばってください

そして、センバツ出場校が兵庫入りしますね。
センバツ出場校と地元高校との練習試合が各地で行われます。
大阪方面での試合の予定を聞いたのですが少し遠いので観に行けません
でも来週はお休みを取って明石商業センバツ組みの試合を観戦に高砂球場へGOです。
あちこち現れるかも?しれませんが見掛けた方は声掛けて下さいね


そして兵庫では30?31日から春季地区予選が始まります。
先日、南高の試合予定をyouちゃんが連絡してくれました。
あれから一年早いな~。
今年のチーム林組はやる気いっぱい!走力に自信!だそうです
31日は平日で仕事
南高の初戦なので姫路球場に応援に行きたかったなぁ

姫路南高 林組のみなさん!
チーム力を発揮して地区大会勝ち上がってください!
県大会で会える事楽しみにしています。
がんばってください