山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

早春のオープンガーデンに咲く山野草

2012-03-25 10:07:14 | 植物
 昨日春の地域コンサートの打ち合わせを行う。
 その会場である尾上さんちのオープンガーデンでは、山野草がさりげなく咲いていた。

 お地蔵さんを背景とした「オキナグサ」(キンポウゲ科)は、名前の通り白毛の柔らかさが伝わってくる。
 初夏にはタンポポの綿毛のような翁になる。

       

 庭のあちこちに「ショウジョウバカマ」(ユリ科)がにょきりと花の茎を伸ばしている。
 オラウンタンのような「猩猩」の赤い毛と重なる葉っぱの「袴」から、つけられた名前だ。
 森の藪でときどき出会うことがある。

                 

 個人の庭でときどき見られる「オウバイ」(モクセイ科)も春ならではだ。
 梅の名前がつくが、匂いがないジャスミンの仲間だ。
 これは八重咲き。

                        

2000m前後の山に行ったときときどき出会った「リュウキンカ」(キンポウゲ科)がいた。
 黄金の花茎をまっすぐ伸ばす特徴があるので、「立金花」と表記する。

 
 4月8日に実施するコンサートにはこれらの花が迎えてくれるといいが。
 少なくとも桜は満開になる。
 
 



                       
コメント
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