フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

the salt of the earth

2011-01-16 18:42:02 | Weblog
今日は寒かった。公園の池も凍っていたし、犬の水入れの水も厚い氷になっていた。外の水道も凍って蛇口が回らない。僕は車を車検に出した後、冷たい風の中をトボトボと歩きながら昨日読んだ詩を繰り返していた。

 「この世には、必ずいるのだ
  世界のどこかに
  他人、隣人の幸せを支える仕事に献身し
  誇らず、書かず
  無名に徹して
  美しく生きてる人たちが
  地の塩とよんでいいひとたちが」

地の塩か。これは、聖書の言葉なのだろうか。妙に心に沁みる言葉だね。
 Remaining nameless and Living beautifully
Those who can be called the salt of the earth
by Eiji Kokai
詩人は、このあと
 「ああ、ぼくにはもう
  そのような生き方はできない」
と嘆くのだが・・・・。
 「この世には、どこかにいるのだ 世の中のあちこちにいるのだ」
と確信している。

政治家や、官僚が、この地の塩であったなら、世の中随分と住みやすいのでしょうね。
彼らは、力や能力があろうがなかろうが全員この国のリーダーだと思っているから地の塩には見向きもしないのだろう。困ったもんだ。とため息をついた。
such are my day
このごろ というわけです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする