フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

serendipity

2023-01-09 08:27:32 | Weblog

この1月2日に97歳で亡くなったアメリカ生まれのイギリス人写真家、マリリン・スタッフォードの話しが新聞に出てた。イギリス最古のブリントン博物・美術館で回顧展も開催したんだって。スタッフォードは生意気で自然に面白かったと。「アルバート・アインシュタイン、インディラ・ガンジー、シャルル・アズナブール、エディット・ピアフ、アンリ・カルティエ・ブレッソン..この小さくて控えめなアメリカ人女性は、食料品リストのように名前を巻き上げました。スタッフォードのポートフォリオは、思いやり、ユーモア、スタイルですべての人生をカバーしました」。「スタッフォードは魅力的でクールでスマートでした。彼女の記憶は百科事典であり、彼女の知性は非常に鋭かった。彼女はフレッド・アステアの杖を持ってギャラリーに踊り、初めて話すことができたほど情熱的な物語を語り、世界の状況を呪い、時にはティーンエイジャーのようにくすくす笑いました」・・・女優、歌手と経験してる写真家だったから視点が違うんだよね serendipity って言葉が大好きだったとか。「掘り出し物見つけた!」って感覚かな。

Marilyn Staffordの写真のように

どこか寛大さのある捉え方が好き

どんなに悲惨な写真であっても

そこに希望とかが感じられるから

でも惹かれるのは

パリの路上で撮影された

ファッション写真の方だね

モデルはポーズを決めてるんだけど

その地面に子供たちが座って

撮影を見てるんだ

日常と非日常が混沌としていて

面白い

こんな写真家

いたんだねぇ

まだまだ知らないことばかり

だから

おもしろい

コメント (3)
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