フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

産業革命

2009-09-20 09:56:27 | Weblog
今は、産業革命、環境革命の時代だって。時代は確かに混沌としている。気づかないまま過ごすこともできるけど。パソコン、モーバイルホーンの普及で凄いスピードで暮らしは変わったけど産業革命には至ってないとのこと。労働の形が変革しかけたけど頓挫した。不況に耐性がないことが露呈して右往左往している。耐性を作ることが革命なんだからどこかで偶然卵が割れるように全く新しい形態が花開くんだろう。環境の方はもっと深刻で中央アジアやアフリカでは琵琶湖の100倍くらいある湖が消えている。砂漠となっている。人の欲望が自然のキャパを超えてしまったのが原因とのこと。産業革命が環境を救うか。水が戦略物資のようになるのは避けなければ水で、争ったり苦しんだりしたくないね。でも、水の争奪戦が近いうちに世界で起こるだろうという予想だ。
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彼岸まで

2009-09-19 19:54:19 | Weblog
暑さ寒さも彼岸まで。一つの目安ですかね。秋になりました。2日在籍して満額でる衆議院の給料。無駄と言えば無駄。役得かと言えば役得。それくらいの役得で他に利権にからまず不正なことしなければどうぞお取りなさいと言ったところか。なにも、スミからスミまでぐたぐたと文句は言わない。大きいところをドンと修正してくれれば、いいんであって、そこのところを間違わないで欲しい。民主党政権になってフレッシュな気分でいるけど大臣にリーダーシップを期待する。自民党は、4年後の政権奪回を目指すだろうけど10年一区切りだから10年は民主党政権で頑張ってもらいたい。10年たてば自民党も世代交代が嫌でも進んで生まれ変われると思うよ。今の発想、今の思考では駄目だから政権交代の前に世代交代だね。民主党はいまは、颯爽としているけど竜頭蛇尾にならないように緻密な計画立案と指導をつづけてもらいたいな。官僚は、政治屋なんて偉いとは思ってないんだから。それとどう対峙していくのか。官僚なんて所詮は雇われなんだからひるむことなく対処してもらいたい。食えるとなれば、薬中毒のタレントが記者会見を開ける節操のない国に成り下がったのは、官僚の責任か、国民の責任か、政治家の責任か。政治家の責任と自覚すれば何事にも対峙できる。外交が勝負だろうな。フランケン岡田のお手並み拝見。
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シルバーウィーク?

2009-09-18 19:41:37 | Weblog
この休みをシルバーウィークと言うらしい。知らなかったな。なぜ、シルバーゾーンの入り口にいるシルバー世代が働かなくてはいけないんだろう。こういうことの世代交代には全く関心がないんだからいやになるね。50代でセカンドステージに上がるという社会保障制度が確立すれば世の中変わるだろうな。プロのスポーツを見てみろよ。若いときには若いときのように、ベテランにはベテランのと役割分担ができているでしょう。金は、若い奴が稼いでくる。稼いできた金をベテランが運用益を出す。無駄遣いはしない。こういう仕組み作れないかな。そうすれば、大人は、大人のライフスタイル、若者は若者のそれが実現できる。最低の社会制度として実現できればいいな。人生は短いんだから、シルバーと聞くと後がないから、あれもこれもとあせってしまう。
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when will they ever learn ?

2009-09-17 18:56:39 | Weblog
Where have all the flowers gone?
long time passing
where have all the flowers gone?
long time ago
where have all the flowers gone?
young girls have picked them ev'ryone
oh,when will they ever learn?
oh,when will they ever learn?
花はみなどこへ行ってしまったんだろう?
長い年月がたってしまって
花はみんなどこへいってしまったんだろう?
ずっと昔に咲いていた
あの花はみんなどこへいってしまったんだろう?
少女たちがみんな摘んでしまったんだろうか
みんないつになったらわかるのだろう?

PPMのマリートラヴァースさんの訃報を聞いた。仕方がないとはいえ、僕たちの時代が崩れていく。PPMがいなかったらフォークってこんだけメジャーになってなかったと思う。僕らから見れば、禿げたオンちゃんと背の高い女がきれいな声で可愛い歌を歌っているとしか思ってなかったけど。この歌が反戦歌だったなんてしばらくしてから知った。当時は、歌詞の意味なんか気にしてなかったから。フォークって歌詞が命なのにね。享年72歳。
公園に散歩に行ったら銀杏にギンナンの実がいっぱいなっている。その木に男の子が登って木をゆすくっている。久しぶりに見る元気な子だけど公園の木に登ってはいけないと注意してやろうと木の下に行くと女親がその木の下でせっせとギンナンの実を拾っている。ナンだ、親がいるのか、これだもんな。それで、木が折れて子供が落ちたりしたら公園の管理が悪いとクレーマーになるんだ。
ああ、みんないつになったらわかるんだろう?と思いながら帰ってきたらマリーさんが亡くなったて新聞にでてた。少女たちは、月日がたって嫁に行きその夫は、兵隊にとられて戦場に行き戦死して墓場に行き墓場はいつしか花に覆われるその花はまたどこへ行くのかこんなことをいつまで繰り返すのみんないつになったらわかるのだろう。という歌だったよね。切々と歌うきれいな声に魅了されたもんだ。いつになってもわからなくてごめんなさいといいながら今日はこの歌を聞く。
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秋刀魚saury

2009-09-16 19:13:56 | Weblog
バジルが、カマスの干物を買ったというので見てみると秋刀魚の干物だった。これは、秋刀魚だと教えてあげたら次の日、美味しかったからと一匹くれた。それで今晩のおかずは、秋刀魚の干物。フルーツトマトとベビーリーフのサラダ。自家製の烏賊の塩辛、それに自家製のゴーヤの佃煮。汁物の代わりにリンゴ酢のサワーと言う献立です。秋刀魚は、新物をわざわざ干物にしたものだから新鮮で油が乗って美味い。今年は、秋刀魚の当たり年だね。烏賊の塩辛は、ちょっと手を抜いたばっかりに中に入れる烏賊の身を塩でもんで簡単に処理して入れたもんだから塩辛い。やっぱり、塩を使わず一日干しでいれてやらねばいけないね。それに引き換え、ゴーヤの佃煮は、作ったのが2回目なんだけど絶品。あつあつのご飯によくあいます。今日は、猫どもが、朝飯が遅かったので自分の方が先に夕飯を摂った。たまには、いいもんだね気分が変わって。秋刀魚の匂いにつられて起きてはきたけど、まだやらない。
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fleur

2009-09-15 17:22:49 | Weblog
家の前に見知らぬ花がきちんと一列に沿って咲いている。誰も植えてはいないという。風か、動物の身体に種子がくっついて運ばれてきたんだろうか。


数珠玉かと思ってそのままにしてたらいつのまにか大きく育ってしかも行儀よろしく道に沿って一列に並んで咲いた。数珠玉ではなかった。ちょっと、道幅が狭くなって鬱陶しいけど終るまでそのままでおいておこうと思っている。白い花に、ブルーの実をつけている。葉っぱが結構ごついから可憐とはいえないが色はじゃまにならない。犬達も、猫も遠慮して通っているから自己主張は強いのだろう。
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way up high

2009-09-14 21:29:22 | Weblog
Judy Garland のover the rainnbowを聞いている。昭和14年制作だったか公開だったか忘れたけれど映画「オズの魔法使い」の主題歌だ。古きよきアメリカが詰まっている。この歌は、いつ聞いてもいいね。bird fly over the rainbow why then oh why can't I?「鳥が虹の向こうに飛んでいけるんだったたら、わたしにだって出来るはずだわ」ってところが好き。でも、over the rainbow にある国は、way up highなんだ。なんだか、この歌も良く聴いて歌詞の意味を考えなくてはいけないね。単に、夢への憧れだけではなく努力とか競争とかが隠れているような気がする。自主独立の気風なんだろうか。夢見ることさえ日本人のように「棚ボタ」ではなく、打ち勝ってつかめと言ってるようだ。イチロー、メジャーで9年連続200本安打達成の日、彼は、over the rainnbow のどこかにあるhigh land に行った。
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ピンクの彼岸花

2009-09-13 15:44:21 | Weblog
家の門のところに毎年この時期には彼岸花が咲くんだけど今年はピンクだった。


去年は赤だったような気がするけど、不思議なことにお彼岸近くになるとこの場所に決まって咲く。ピンクは珍しいのかな。死んだ人の魂の花だと聞かされてきた。そうやって生きてきたんだよね。心肺停止、脳死だなんて生きてないから。100歳の長寿の人が全国で4万人を越えたそうな。四国は、すべて全国平均以上の比率だ。高知で475人か。全国で3位ということらしい。四国は、死国といわれてたのに至国だったんだね。自然は豊だし食い物は美味いしあったかいし、ノンビリしてるし、結果を問わないし、あんまり深く考えないし、発想はとんでるけど変に保守だし、酒は好きだし、魚は新鮮。空は青く、森は多く川は、清流。経済力は、弱いけどそれがかえって環境を守ってるし、人は、陽気で屈託がないときたら、自然と長生きの要素が育まれるのだろう。世界でも珍しい長寿国、日本。その中でも、エリアとしては珍しい長寿エリア四国。長寿を称える構想で四国は、老人至福エリアとして社会保障を厚くした行政変革をしなければならないね。四国八十八箇所もあるし、お接待で福祉の考えも昔から培われているし日本の、アーミッシュか、アボンリーになれば、けっこう生き残っていくんじゃないかな?それなりに時代の流れを止めて、ゆったりと出来る空間に日常があるって素敵だと思わないかい?年寄りの世話で結構雇用も生まれて、若者の定着もあるだろうからこのアイデアいいんじゃないかな。年に一度は、自転車レースなんか開催して、ツールドフランスならぬオールド四国で。こんなことを思ってたら、横でフィガロが顔を隠して寝ていた。


去勢してるから、仕種がおかまっぽくていけない。
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夏の終わりのパッションフルーツ

2009-09-12 20:31:21 | Weblog
夏の終わりにパッションフルーツ。意外と合います。梨や葡萄、雨切り蜜柑に囲まれてポツンと転がっていたのを買ってきた。


大きく育っている。熱帯の果物だから秋の初めには似合わないけどポツンとポツン同士でいいかなと思っていつも持ってる無印の肩からかけれるトートバッグにいれてきた。よく見ると、昔見かけた烏瓜にちょっと似ている。


あけるとオレンジ色の果肉と言うかタネというかジューシーな寒天ゼリーに近いものがガヴァの香りに似た芳香を放つ。匙ですくって食べて見ると甘酸っぱさが口いっぱい広がって気持ちいい。雨上がりの夕方、


空がとっても奇麗でパッションフルーツを食べた体の中もこんなに奇麗なんだろうと思った。
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d'un lac

2009-09-11 19:56:07 | Weblog
ラジオから聞こえてきたその人の話に惹きつけられてしまった。中国料理研究家の女の人の話だった。中国人で多分有名な人なんだろうけど話を聞くに夢中で名前を忘れてしまった。もちろん、中国各地への食べ歩き旅日記のような話だったけど中国人独特の日本語で訥々と話してくれたことによるとマァボウ豆腐は、中国各地によって豆腐の硬さから違うらしい。南は、柔らかく北は硬いと。中身も、とんがらしから花山椒と地域によって違うと。それがね身土不二というか変な観光地でない素朴な田舎でそこのごはんをいただくと本当においしいそうな。四川省の花山椒いっぱいのマァボウの話のあとだったか、前だったか湖の話になって3400m位の山に囲まれたといったかそれくらいの高さにある湖の村だったか記憶が確かでないけど深さ16mくらいまでは見えるくらいの透明さを持った湖があってその周りに小さな村落があって昔ながらの中国の文化様式で暮らしているとのこと。それが、女性社会で強く。男は、そんな女に選んでもらおうと着飾って踊るんだって。ファンタジー!!中国は広い。昨今嫌なイメージが強い中国だけど共産党政治以外ならやっぱり、ワンダーランドだね。考えられない人たちや、見たこともない野獣がきっと生息していると思う。久しぶりにワクワクした。明日は、湖を思ってまぁぼう豆腐だな。
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