スペイン・バレンシア市街地コースで行われた2年目のヨーロッパGP。同じ地中海沿いのモナコと違って、高速でフラットなストリート・サーキットは、今年も強い日差しが印象的でした。
決勝レースは、KERSの威力を発揮しだしたマクラーレンの2台と、この週末好調だったバリチェロとの争いでした。コース上でのバトルシーンはなかったものの、速さを競い合う見ごたえのあるレースだったと思います。ピット戦略を含めてチームとドライバーの力ががっちりとかみあった緊迫感のあるものでした。
買い物に立ち寄った某店舗で献血車を偶然見かけました。せっかくなので、献血することにしました。
結論から言うと、献血できませんでした。献血の穿刺の時に「手の先がしびれるようなことはないですか?」と訊かれて「ちょっと。。。」と答えたところ、針を抜いて中止になっちゃいました。本番の針まで刺したのに中止という、なんとも表現しがたい不達成感を抱えて献血車を後にしました。
特別痛かったわけでもないのですが、看護師さんが血管を見つけるのに少し苦労していたようでした。結局血は抜いていないのですが、かすかに右手にはだるさがあるので、刺したところはややハズレだったのかもしれません。それにしてもずいぶんあきらめがよいというか、慎重というか・・・。
服薬・手術・予防接種の有無、海外渡航歴など、ずいぶんチェックが入念でした。6年ぶりくらいだったようですが、手順が複雑で、判断が慎重になった印象が残りました。前回は海外から戻ってきた直後でNGでした。問診後に検査採血でしたが、比重測定を機械でやってたり、なにやらPALM的なものに入力したりバーコードを読ませたり・・・。けっこう賑わっていたこともあって、1時間近くかかっていました。