ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
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おしゃぶり訴訟

2006-06-01 10:19:09 | つれづれ日記

 ちょっと腹が立つ記事を目にしたので・・・

 

「おしゃぶりであご変形」 母子がコンビに賠償提訴

何でも

おしゃぶりを3歳まで使い続け、あごが変形するなど深刻な障害が残った

という事で、横浜市の少女(6つ)と母親が大手ベビー用品会社コンビ

に約1000万円の損害賠償を求める訴訟を

東京地裁に起こしたそうです。

ちょっとちょっと・・・いくらなんでもそれはおかしいんじゃないの?

この少女は生後2ヶ月の時から1日15時間もおしゃぶりを使用して

4歳近くになるまで・・・医者に止められるまで寝る時に使用していた

という事です

 

正直、1日15時間もおしゃぶりを使っていたら、どんな歯並びも

悪くなるんじゃないでしょうか?

あごだって変形しますよ。

しかも、4歳近くまで使用する・・・って何で?

 

アメリカなどでは「突然死を予防する」という事で

おしゃぶりはむしろ奨励されているようですし、使用期間も3歳とか

4歳までと長い人もいるそうです

 

 余談ですけど「~までに止める」という考え方がきついのは

日本だけではないかと思うんです。

1歳半児健診とか3歳児健診などの時は、外国人のお母さんは

平気で子供に哺乳瓶を持たせていたり、おしゃぶりをさせていたり

します。

保健士に注意されて初めて「え?」てな感覚みたいですね。

私も先日、(日本人ですけど)どうみても3歳は過ぎていそうな

男の子が哺乳瓶でジュースを飲んでいるのを見てびっくりした事が

ありますし、おしゃぶりも3歳、4歳でもやっている子をよくみます。

 

 うちのヨンジュナの場合、最初は入院した病院で

おしゃぶりを使い始めました

治療の為の絶食などがあって、気を紛らわせるためでした。

使用していたのは、訴訟を起こした子が使っていたのと同じです

ぐずったり眠くなったりした時にはかなり有効でしたので、

重宝してました・・・・

でも、1歳になった途端、本人が嫌がってしまって結局はずす事に。

保育園に通い始めてからは全然使わなくなって卒業・・・・

考えてみると、上のジュニアも姫も1歳近くになると嫌がって

止めた記憶があります

 

多分、このお母さんは、そういうサインを見逃してしまったのかも

しれません

習慣で、「とにかく寝ぐずりさせたくない」という意識の方が

強かったんでしょう。

 

でも・・・だからって日本のお医者さん達は一様に

2歳半までには中止した方がいい」という見解を出しているのに

4歳近くまで使用しておいて「あごが変形した」と言って

損害賠償を起こすのはいかがなものでしょうか?

おしゃぶりを外す努力はしたんでしょうか?

 

 うちの姑みたいに

「おしゃぶりを使って育児するなんて手抜きもいいところ」

などとは言いませんよーー

舅なんか「おしゃぶりから雑菌が口に入る」などといらぬ心配を

して私にプレッシャーをかけていましたけど・・・・

 

でも・・・やっぱり使いすぎはよくないと思います。

世間ではどのような判断を下すのかわかりませんけど

やっぱり、このお母さんの考え方がおかしいと思います。

医療事故とか異物が入っていたとかいうわけでもないんですもの。

やっぱりこれは「自己責任」でしょう。

そうやって、何でも他人のせいにしてヒステリックにわめいたもの

勝ちの世の中にはしたくないですね・・・・

毅然としてていいと思いますよ、コンビさん。

 



 

 

コメント (3)
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