ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

実名報道すべきだったのか・・・

2006-09-07 15:58:54 | つれづれ日記

 多分、最悪の結果になってしまったわけですね。

<山口高専生殺害>容疑の男子学生自殺か バイクも発見

今日発売の「週刊新潮」で、あえて実名報道に踏み切った直後に

こんな風に遺体で発見されてしまうなんて

自殺したのは下松市の山中で、しかもあゆみさんを殺害後すぐ・・という

ことになるでしょうか。

確か警察では県外に逃亡したと思って、ありとあらゆるルートを想定して

200人体制くらいで捜索していたと思います

それでも見つからない・・・どうしたんだろう・・

彼の両親も謝罪のコメントを出すし、だんだん追い詰められて行く

彼の姿が想像できるようでした

もしかしたら再犯の可能性があるかもしれない・・・誰もがそう思ったはず。

その結果の「新潮」の実名報道だったわけですね。

 再び犯罪に手を染める前に逮捕してしまったほうがいい・・というわけ。

これに関しては「人権擁護委員会」なるものが調査する・・とか何とか

言ってましたっけ

 

・・・と、思っていたら、本人は殺人を犯したその当日に県内で

自殺していたというわけです

ありえる話とはいえ・・・こんな結果になるとはねーーー

 

今となっては実名で報道しようが「少年A」で報道しようが

死んでしまっていたわけで・・・振り回された大人たちという感じでしょうか。

では、「実名報道」はすべきだったのか否か

死んで遺体が見つかってしまった後で、雑誌に名前が載ったりしたら

これはこれで結果的に問題視される事は間違いないと思うんですよ。

(名前が載ることで本人が生きて逮捕されたらお手柄ですが)

 

私は、たとえ19歳でも杓子定規に考えずに実名報道すべきだと

思っています。

だって、今回はたまたま自殺してしまったけれど、もし再び犯罪に手を

染めることになって被害者が増えたらどうなりますか?

窮鼠猫をかむ・・じゃないけど、追い詰められた人は何をするかわからないし。

だから、まあ・・・そんなに新潮を責めたくないなあと思いますけど。

それにしても被害者、そして加害者のご両親はどんな気持ちでしょうか。

自殺するくらいなら最初から殺す必要性はなかったし、きちんと罪を

償って欲しかったですよね

 

 もう一つ・・・・・・

<銃刀法違反>「デスノート」の漫画家逮捕 ナイフ所持容疑

これまたショッキングというかなんと言うか・・・

日本全国の「デスノート」ファンの方々は本当にショックでしょうね。

でもちょっとまって。

この小畑健という人、車をヘッドライトなしで走っていたのを

職務質問されて、車の中をみたら折りたたみ式の

アーミーナイフが一本あった・・・

というお話です

私、よくわからないけど「折りたたみ式のアーミーナイフ」って

大きいのかしら?(刃渡り8,6センチだそうですが)

ヘッドライトをちゃんとつけていたら捕まらなかった

何だか・・・ナイフ一本で逮捕されてしまうってのもかっこ悪いかも。

彼としたら警察官の名前を「デスノート」に書きたいでしょうねーー

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする