ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
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14歳の母 4回

2006-11-02 10:51:58 | ドラマ・ワイドショー

 14歳の母 

新聞の視聴率ランキングを見たら、このドラマ18%くらいの

視聴率を取ってるんですか・・・ いやーー人気があるんですね。

「僕の歩く道」よりも「芋たこなんきん」よりも高い数字

 

昨日の4回目に関しては、うちの旦那が

何でこんなに綺麗な話にしちゃってるのーー?いいのかーーこんなんで

と、ちょっとお怒りモードでした

 

中絶手術を拒否した未希ちゃん、新生児室の赤ちゃんを見て、お母さんに

「子育ての大変さ」をとくとくと聞かせられても「産む」と言い張ってます

学校に呼び出されたお母さんは必死に頭を下げて

退学だけは勘弁して下さい」と言っている矢先に、当の本人は

勝手にクラスに入り込んでクラスメイト達に「産むわ」と宣言

(この時点ですでに子育てする資格なし・・・と言いたくなるけど)

 

問題だったのは、この時の未希ちゃんの台詞。

私、会いたいの。このお腹の赤ちゃんに会いたいの。お母さんが

私に会うために生まれてきたと思ったように私も・・・だから産みたいの

そしてラストシーンでは「母は強し」のにっこり笑顔

 

ちょっと待てーーーー ですよねーー

親の説得を全て「産む口実」にするんじゃないっ

お母さんが自分のこと、一番心配してくれたから?お父さんが泣いてくれた?

カレシも「もう会えないかもしれないけど、会えてよかった」と言ってくれた?

お母さんが「未希に会う為に生まれてきたと思った」と言ってくれたから?

そ・・・そんな・・・事がどうしてそこまで「産みたい」気持ちにさせるのよ

 

お父さんとお母さんは自立した大人同士で結婚して、子供が出来たのよ。

中学生で親の監視下にいて、働く事も出来ず育てる事も出来ない人が

どうして大人と同じようにしたいと望むわけ?

っていうか・・同じに出来ると思い込んでいる所に腹が立つ

出産と育児を甘く見るんじゃないっ

 

しかも霧ちゃんはさっさと逃げに走ろうとするし・・・・

もうわけわかりません

あの霧ちゃん役の子ね・・・実感がなくて演技のしようがないのはわかりますが

あまりに表情がなさすぎだと思いません?

台詞棒読みの無表情って・・何だかなあ

無論、未希ちゃんの「産みたい」症候群も、進学問題で悩む演技と同じにしか

見えないけど

どうやったらもう少しリアル感が出るんでしょうかねーーー

(金八先生の時はリアルだったよーーー

 

未希ちゃんの言う事は立派だけど、やっぱり妊娠するに至った出来事を

総括して反省させるのは先じゃないんでしょうか

どうにもカレシに頼る気はないみたいだけど、男だからって逃げに走るのは

やっぱり許せないってば・・・・

 

来週はまた

父親になってくれとはいいません」なんてお利口な台詞が出てくるらしい。

あーあ

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不公平感

2006-11-02 10:24:48 | つれづれ日記

 昨日はジュニアと姫の中学校の文化祭でした

といっても、「学習発表会」程度のレベルでしかなかったんですが。

運動部や合唱部などはそれなりに実績を上げているのに、他の文化部に

関してのこのていたらくはなんだろう・・・と思ってがっかりしました

 

つまんないコンピューター部のお遊びや、日常の会話とほとんど変わらない

演劇部の発表なんかを全校生徒で見るって言うのは辛いよねーー

 

で・・・生徒達は前の方に、父兄は後ろの方に座って見ていたんですけど

若干の生徒が父兄席の方で見ていました。

多分・・・不登校の子達なんだろうと思うんですが、可哀想になってしまって

だって、前の方ではやいのやいのと野次を飛ばしながらも演目を

楽しむ生徒達がいて・・・ブラスバンド部の発表などでは、ソロの子がいるクラス

が大騒ぎではやしたてていたのに、

そういう輪に入る事が出来ず、後ろの方で先生に付き添われてみている

子供達がいる・・・

とっても不健康感がただよっていて・・・・・

 

そうかと思えば、落ち着きなく体を動かしていらいらしているような生徒達も

数名いましたし、寝ちゃってる子も・・・・

全体的に、中学生らしい青っぽさも純粋さも感じる事が出来ず、ただ

元気がないよなーー」と思うだけで。

 

 日本の教育界って一体どうなっているんでしょうか・・・・

親も教師も何を第一に考えないといけないんでしょうか。

 

「履修漏れ」の救済策として上限を70コマ、50コマ程度と二段階の

ものが提示され、それが通りそうな勢いですけど、

でもきちんと履修した生徒からは「ずるい」と思われ、補習を受ける子達は

「何で今年だけ」と思う

どちらにせよ、あまりに不公平感が募るのではないでしょうか。

 

「履修漏れ」の問題は学校の責任で生徒は悪くないから、救済すべきという

考え方があるのはわかります

でも、何もかも学校のせい、大人のせい・・と決め付けるのはいかがなものかと。

学校や大人が不正をすれば子供にこれだけの影響があると、きちんと

わからせないと、同様のことが今後も起こるのでは

 

それに・・・どこかの校長先生が「一命にかえて」という遺書を残して

自殺したようですけど、死んで済むことじゃないのでは?

死んじゃったらすぐに「あの校長先生は熱心でいい人だった」って事になって

誰も責めないけど、残った人達はどうなるんでしょうか・・・・

なくなった校長先生には悪いけど、あなたの死は評価できません

 

また・・・岐阜の自殺した少女が通う中学校では、やっと校長が自殺の原因を

いじめと認めて、生徒に謝罪した・・・そうですが

何で生徒に謝罪なのか・・・・

隠蔽しようとした学校も悪いけど、一番悪いのは「いじめ」を行った生徒では

ないんでしょうか・・・・・

自殺した少女の親も学校には怒りますが、加害者である生徒やその親からの

謝罪は受け入れています

そんな事ってあるでしょうか?

 

コトの大元は「いじめ」なんでしょう?

まず、加害者に対し、

「なぜいじめたのか」

「死に至ったことをどう考えているのか」

「償いをする気があるのか」と責めるのが道理じゃないのかと・・・

この場合、感情的になったっていいと思うんです

その怒りや悲しみをどうして学校にだけぶつけるのか、校長に向けるのか。

隠蔽したことは悪いですよ・・・・ 責められるべきですよ

でも・・・学校に怒るのと同等のものを向けるべき相手がいるんじゃないかと

思うんですよね

 

このあたりがとっても不公平な感じがしてしょうがないんです。

結局、この自殺した少女の親って、娘の無念感を感じ取っていないのでは?

それならいじめた生徒達はなお更わかりませんよ・・・

そういう感情がわからないから「いじめ」に走るんですし。

 

あまりにいじめられた側の心理ばかり考えないで、いじめる側の心理を

追及し、どうやったら止められるか考えるべきでは?

そうしないと、子供の命を守る為に不登校にせざるを得ないって事に

なってしまうし、それでは「教育を受ける権利」を侵害されることになりますよね。

いじめる方は不登校にならず、いじめられる方は学校にいけない。

この不公平感・・・・何とかしてほしいです

・・・・・と、今度、姫の担任の先生に言わなくちゃ

 

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